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【カタログ】DroneMAT(外側).pdf
産業用ドローン型 電磁超音波厚さ計 EMAT
DroneMAT 仕様
●測定仕様 ●デバイス 仕様 DroneMAT
測定範囲 (1)(2) 2 ‒ 60 mm 寸法 - ゲージ (L x W x H) 230 x 132 x 77 mm
測定精度 (3) ± 0.08 mm 寸法 - プローブ (D x H) 30 x 44 mm ー あらゆる産業用UAVに対応※1
分解能 0.04 mm 重量 約 1 kg ー カプラント不要
測定可能最大塗膜厚さ (4) 3 mm(探触子保護キャップ装着時:2㎜) 動作温度 -10 to +60 °C
検査可能最小径 20 mm 連続動作時間 6 時間 ー 表面の錆や塗膜除去不要
音速範囲 1000 ‒ 9999 m/s 無線周波数帯 Wi-Fi 2.4 GHz (5) ー 凹凸面の上からも測定可能※2
音速設定最小単位 1 m/s バッテリー リチウムイオン(取外し不可)
周波数 3.6 MHz 充電&データコネクタ USB-C ー 表面の後処理も不要
測定可能センサー最大傾斜角度 25° 充電器(GaN) 100 - 240 VAC (61W)
測定可能最小曲率半径 10 mm IP保護等級 IP50 ※1 推奨UAV機種(写真)はDJI Matrice 300 RTKです。その他の機種はご相談ください。
波形表示機能(A-Scan) あり 収納ケースIP保護等級 IP67 ※2 センサー接触面傾斜角度25°まで測定可能です。
(1) ‒ 炭素鋼材料を使用 (2) ‒ 最大200 mm まで可能 (3) ‒ 板厚範囲と炭素鋼の材質により異なります
(4) ‒ スルーコート測定ができる塗膜・錆の最大厚さです。塗膜・錆の厚さ測定ではありません。探触子保護キャップ装着時の測定可能最大塗膜厚さは2㎜です。 Advanced Ultrasonic Thickness Gauge for Industrial UAVs「 DroneMAT」
(5) ‒ 通信距離については、遮蔽物その他の環境等により異なりますが、社内テストで200mを確認しております。通信モジュールは技術基準適合証明取得済み。
●DroneMAT 標準構成※ ●プリセット 材料音速( 横波) DroneMATは、産業用ドローン向けに設計された電磁超音波厚さ計(EMAT)です。
DroneMAT EMAT 超音波厚さ探触子 鋼 3,250 m/s
キャリブレーション ディスク (厚さ 10mm) アルミニウム 3,130 m/s ドローンから超音波厚さ測定をより効率的に、信頼性、安全性の高い方法で行うことができます。
DJI Matrice 300 接合用フレーム ベリリウム 8,800 m/s モジュール式で軽量設計のため、あらゆる産業用ドローンを空中UTゲージに変換できるため、用途と活用の幅が広がります。
ソフトウェア付きタブレット (Samsung Galaxy Tab A7 または同等品) 青銅 2,500 m/s
地上管制ステーション 真鍮 2,120 m/s
USB-C GaN 充電器 61W 銅 2,260 m/s
USB-C ケーブル (データと充電) チタン 3,120 m/s カプラント・塗膜除去・サビ除去 不要。
USB メモリ スティック (取扱説明書・ソフトウェアを含む)
頑丈な収納 ケース (IP67、頑丈な定格) その他 表面処理・後処理が全て 不要。
スペア キット (有償)
DroneMATは接触媒質(カプラント)が不要です。
※ DJI Matrice 300 RTK 用の標準構成です。
※ ドローン本体は別売です。 トランスデューサーを測定面に充てるだけで正確な測定が可能です。
※ 他機種のUAVでも使用可能ですが、専用の接合用フレーム作成が必要になるため、ご相談ください。
また、3㎜までの錆や塗膜の上から母材を測定することができるとともに、
探触子の傾きが接触面に対し25°の傾きまで測定できるため、錆や塗膜
の浮きなどによる凹凸面でも測定することが可能です。
接触媒質の拭き取り、塗膜除去後の復旧作業など、後処理も不要です。
高所作業における
注) 仕様は予告なく変更する場合がございます。 リスクオフ ・ コストダウンを実現。
販売店・Memo ドローン検査のため、足場の設置や検査スペースの確保が不要。
SIMPLEOILEFIELD 日本正規代理店
株式会社アクタライズ 高所作業が不要となり、検査員の高所作業におけるリスクを回避。
A-Scanの安定も圧電素子UTと比べて早いため、1回のフライトで
TEL:050 - 8885 - 0660 より多くの測定データを取得することが可能です。
ACTARISE
ホームページ Mail:info@actarise-ndt.com
株式会社アクタライズはSIMPLEOILEFIELD社の日本正規代理店です。
〒675 - 0068
兵庫県加古川市加古川町219-21
https://actarise-ndt.com
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【カタログ】DroneMAT(内側).pdf
産業用ドローン型 電磁超音波厚さ計 EMAT Drone MAT
電磁超音波:EMAT 概要 性能評価① (炭素鋼測定)
一般的な超音波検査(圧電素子)は、圧電素子自体が振動し、その振動を 炭素鋼 t=10mm 炭素鋼 t=6mm 炭素鋼 t=2mm
接触媒質を介して金属母体に振動を発生させていました。 圧電素子探触子 EMAT探触子
それに対し電磁超音波(EMAT)は、磁気及び電流により金属母体表面に
振動を発生させるため、金属母体に非接触で検査をすることが可能に
なりました。 圧電素子 永久磁石
EMATのメリット カプラント
▶塗装・腐食部の除去等、表面処理不要(非接触最大3mmまで) ローレンツ力
▶カプラント不要
渦電流 磁界 測定結果: 10.00mm 測定結果: 6.01mm 測定結果: 1.99mm
▶センサーは25°まで傾けても測定可能(凹凸箇所でも測定可能)
▶腐食部・塗膜部での使用が可能 超音波 超音波
▶圧電素子UTと比べA-Scanの安定が早い 性能評価② (3mmスペーサー付き炭素鋼測定)
炭素鋼 t=10mm 炭素鋼 t=6mm 炭素鋼 t=2mm
DroneMAT システム主構成
ドローン本体( 写真はDJI Matrice 300 RTK)
※ドローン本体は別売です。
※推奨機体はDJI Matrice300 RTKですが、別メーカーの
ドローンでも搭載可能です。
※飛行性能はドローンの機種に依存します。
測定結果: 10.04mm 測定結果: 6.01mm 測定結果: 1.99mm
DroneMAT EMATトランスデューサー Kit 性能評価③ (傾斜25°スペーサーあり) 試験動画リンク
※EMATトランスデューサー ※DroneMAT 同メーカーハンディタイプ機種EMA-3Tの試験結果です。
※DJI社 Matrice300接合用フレーム
(他機種に対応した接合用フレーム作成可能) 炭素鋼 t=10mm 傾斜25° Drone MAT プロモーション動画
※DroneMAT用バッテリー
実構造物の検査風景がご確認いただけます。
測定風景
性能評価(①・②) 試験動画
飛行しながら試験体測定(スペーサー有・無)
がご確認いただけます。
性能評価③ 傾斜25°測定動画
ハンディタイプEMA-3Tトランスデューサーに
よる傾斜25°測定がご確認いただけます。
ソフトウェアインストール済みタブレット 計測画面及びドローンカメラ映像 配管肉厚測定 測定結果: 10.0mm