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開発チームの目標設定
本資料では「Findy Team+」で開発チームの目標設定をおこない、組織醸成を整え・改善した事例についてご紹介いたします。
1つの目標に向かって組織一丸となって目指す事のできる組織づくりと、それによって得られた定量的な成果について網羅的に解説いたします。
このカタログについて
ドキュメント名 | 開発生産性向上事例集-2 |
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ドキュメント種別 | 事例紹介 |
ファイルサイズ | 1.3Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | ファインディ株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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開発 チームの目標 設定 編
Findy Team+ 開発生産性向上事例集 開発チームの目標設定 編
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プルリクのリードタイムを� 分の�に劇的改善。
改善結果 01 手動 の 集 計 では気づけなかったメトリクス、達 成 率 を可視化へ
科学 的思考とオーナーシップで
変 革するDMM.com のエンジニア組 織 「Findy Team+」を導入いただいて、 (ex. PR 作成 からレビューまでのリードタイム)も見ることが
感じたメリットがあれ ば 教えてください。 できましたので、皆すごく積 極 的 にレビューする動きになって
木村 いきました。それから、この取り組みでは毎週ミーティングに
「Findy Team+」の 導入前は、マージ時 間 を数値で可
�時間取っているのですが、「Findy Team+」を使うようになっ
視化できていなかったので、�日以内にマージすると
てから、メトリクスの確認がすごく速くなりました。全員でパッ
いう目標が達成できているか正確に把握できていな
課 題 導入結果 と数字を見て状況 確認を終わらせられ、課題にどうアプロー
い状態でした。そこから、「Findy Team+」でマージ時
チするかという話し合いに時間を割くことができるので、そこ
間を把握していくことで、意識の改善に繋がっていき
もすごく良いなと思います。
ましたし、手動の集計では気づけなかったメトリクス
開 発 進 捗 を手動の 自動集 計 により、
スプレッドシートで 管 理していた 課 題 にアプローチできる時間の増加
改善結果 02 工数の可視化と原因 の改善することで�日以内 に短縮
プルリクエストが 工数 の可 視化 と分析することで 設 定されていた目 標 があれば 教 えてください。 やせれ ばいいのですが、レビューをするに値するスキルを
�� 日以上 かかっていた � 日以内に短 縮 持っていなけれ ばならないので、そう簡 単には 増やせませ
木村 とにかくプルリクが溜まりすぎてしまっていて、マージ
ん。なので、マネージャーとスケジュールについて交渉する
に平均 ���時間かかっていました。なかにはマージに
ように提案したんです。�日�時間でもレビューの時間が足
��日かかって残っているものがあったりしたんです。
レビュー に追 われ、 手動 の 集 計では りなかったので、「このスプリントとこのスプリントは、�日中
その状況で�営業日以内のマージを目標にしても達
ずっとレビューしかしない時間を取りたい」といった話をす
タスクが 積 み 重 なっていき 気づけなかったメトリクス、 成 できないので、溜まっているプルリクの数を減らす
る提 案をしました 。CSSグループのマネー ジャーも状 況 は
モチベーション が 低 下 達 成率 を可視化 へ という方向 に目標 を転 換しました。
把握していたので、そうした交渉はすんなり通ったと伺いま
レビュー が追 いついていない状 況 を、 した 。相 談 前の改 善ミーティングにC S Sグループのマネー
どのように改 善していったのでしょうか? ジャーに参 加してもらって、現 場で対 応できる範 囲では 限
界まで努 力していると理 解してもらえたのも大きかったと
「 Findy Team +」を 導入した背景 木村 レビューの効 率 化 は あまり効 果 が 出ず、レビューの
思っています。
時間を確保することにしました。レビューする人も増
御 社 では、今年 �月から「 Findy Team+」を 導入いただ いています。 改善結果 03 メンバー間で楽しく競ってレビューできるような、チーム環 境 に変化
導 入のきっかけを教 えていただけますか?
定量面 での 改 善 結 果 だ けでなく、 辛く感じていたそうですが、こうやって可視化することで確
開発者体験 という面でも何 か 変 化 は ありましたか? 実に一歩一歩対策を打てるようになり、一気に改善結果に
木村 DMM.comとしてはすでに「Findy Team+」を導入していて、利用できる状 況に 繋げることができたことが大きかったようです。今ではメン
木村 C S S グループからは 、非 常 にレビューが 楽 に なった
なっていました。チーム内で使 い 始 めたのは、とにかくスプレッドシートでメトリ バー間で楽しく競ってレビューできるような、チーム環境に
という声 を聞 けています 。レビュー が 滞りな がらも
変化しているそうです。
クスを見るのが大 変だったので、「Findy Team+」で見 れるかどうかを確認して 目 の 前 のタスクに 忙 殺 されていた 時 期 は 、非 常 に
みよう、というのがきっかけでした。
そして、スプレッドシートで管理しているものが「Findy Team+」で見れそうだった Findy Team+ おすすめポイント
プラットフォーム事業本部:木村さん
ので、本 格的 に使っていこうと。ただ、使い始めた時点では、あまり機 能 を把 握し メトリクス の 確 認 が 速くなり、 会 社名:DMM.com 株式会社
開発人数:��� 名~
きれていなかったので、手探りで 使いながら、�月くらいまではスプレッドシート 数 字 を見 て 課 題 へのアプローチに
での管 理 と並行していました。 時 間 を 割 けるのも良 いです。
インタビュー全文 | https://blog.findy-team.io/posts/interview_dmm_01/?utm_campaign=WP&utm_content=goal_setting
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ウォーターフォール開発から
開発生産性向上へ取り組む。 改善結果 01 カスタマーサクセスのアドバイスをもとに、�つの指標 を設定
レビュータイムの可視化で自走チームを目指す
viviON の開発組織 チームで見るべき数 字として 設定 された 指 標 や、 ンからレビューまでの時間 を短くすること。この�つを見
その指 標 に決 められた背景を教えてください。 るべき指標として設定しました。これは「Findy Team+」
のカスタマーサクセスの方に、レビューに時間がかかっ
松永 レビューの時間に関するところが課題になってい ている課題について相談した際に、どの指 標 から見て
たので、まず最初に変更行数を小さくすることを
課 題 導入結果 いくといいかアドバイスをいただき、それをもとに設定
目標としました。それから、レビューからアプルー しています。
ブまでの時間を短くすることと、プルリクのオープ
チーム体 制 の変 化 から、 レビューにかかる時間 が 可 視化され、
レビュー が 滞りがちになっていた 目標 指標 の設定が可能に 改善結果 02 レビューに対 する 積 極 性 が 生まれ、ポジティブな意識の変化に
可視化していくことに対する、 生産性に関連する振り返りは、「Findy Team+」を
生 産 性 に 関 連 する振り返りを 他 社 事 例 を 参 考に、 チームメンバーの反応はいかがでしたか? 導入する以前からされていましたか?
行っていなかった 振り返りを実施するように
松永 変更行数を小さくしてプルリクが見やすくなった 松永 導入前は、まったくしていませんでした。これに関
ことや、数 字 として見えるように なったことで、 しても、カスタマーサクセスの方とのやり取りのな
レビューに対する積極性が出てきて、ポジティブな かで、他社での事例 を教えていただいて、うちで
プルリクの大きさが、 変 更 行 数 を小さく改善し、 意識 の 変化 があったと感じます。週次で行ってい もやってみようと始 めた取り組みです。
レビューに時 間 が かかる一 因 だった レビューへの 積 極性 が 生まれた る振り返りでも、数字が良くなっていれば喜び、悪
くなっていればへこむという感じで、楽しみながら
やれている面もあると思います。
改善結果 03 成果の共有によって、他チームにも広がる取り組み
チームの 課 題 だったレビューの滞りを数字で可視 化
社内の他チームでも、 取り組み事例の共有も積極的に
開発生産性の可視化に取り組まれていますか? 行われているのでしょうか?
開 発 生 産 性 の 計 測 に 取り組 み 始 めたきっかけを教えてください。
松永 他のチームでも、もともと開 発 生 産 性に興 味 が 松永 そうですね 。一定のタイミングで部署ごとの発表
あって自発的に取り組んでいるチームもあれ ば、 や開発部内の共有会があるので、そういった場で
松永 結 果 的 に 計 測 が 始 まった 、という表 現 が 正しいか なと思っています。 「Ci-en」で成果が出始めたときに、それを共有した 取り組 みの 成 果 を共 有しています。その ほかに
「Findy Team+」を知ったのは、昨 年の「Findy Team+ Award」の記 事 ことがきっかけで導入を決めたチームもあります。 も、「Findy Team+ Award」に選出されたことを、
取り組 み 方 については 、各 々のチームリーダー 会社の週報に載せてもらうなどして広めていって
を見 かけたことがきっかけでした 。それを別 のリーダー に共 有した結 が、個別に設定して決めています。 います。
果 、気 付 いたら話 が 進 んでいて、導 入してみることに なったという経
緯 があります。それに加えて、私 がリーダー になってから、レビューが 開発チーム
Findy Team+ おすすめポイント webユニットリーダー:松永さん
滞りがちになっていることが、チームのなかで課 題になっていました。 会 社名:株式会社 viviON
数字が目に見えて改善されていく達成感があり、 開発人数:組織全体で �� 名
な ので 、その 部 分 が 数 字 として 見 えるの は いい な と思 い 、計 測 を始
メンバーからも良い反応をもらっています。
めました 。
インタビュー全文 | https://blog.findy-team.io/posts/intereview_vivion/?utm_campaign=WP&utm_content=goal_setting
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プルリク数・デプロイ頻度をチーム目標に設定。
改善結果 01 数値として可視化され、明 確 な目標の設定につながった
DevOps を推 進する
モリサワの 開 発 生 産 性 向上への取り組み 「Findy Team+」を導入されたタイミングでは、 で、レビューの数を可視化できるレビュー分析の機
どのようなゴールを設定されていましたか? 能が、自分の中で欲しかった決め手の�つですね。
川端 開発部門の改革を進めるうえで、ちゃんと数値と 「Findy Team+」で見ている内容や、
して可 視化されることで、明 確 な目 標 を立てられ 数値目標について教えてください。
課 題 導入結果 るようになります。ゴールとしては、その数値を上
げていくこと、そしてDevOps文化を構築していく 川端 プルリク数、リードタイム、レビューを中心に見てい
ところかなと思います。 ます。導入後にDevOps指標も追加されましたが、
エンジニアの動きが 定量 的に 測 れず、 数値 を開発 部門 の目標に組み込み、
小室 プルリク数は計測しやすくても、レビューの負荷が プルリク数やリードタイムの方が、実際に自分たち
評 価 も 難しかった メンバーの意 識 も向上 誰にどれくらいかかっているかを計測しようとする の作業が数として積み上がっていることがわかり
と大変で、感覚でしかわからない状況でした。なの やすいので、今のところ主にそこを見ています。
定 量 的 に 計測 するための指 標 が プルリク数 、リードタイム 、
設定されていなかった レビューの 数 値 を中心 に 計 測 改善結果 02 開発部門 の目標 に組み 込んだことで、メンバーの意 識 も向上
開発 生産性 の可視化を通じて、 ドリブンでいこうとか、アジリティを上げていこうと言っ
レビューに 偏りがあったが、 可視 化 されたことで意 識 が 高まり、 チームやメンバーにはどういった変化がありましたか? ていても、定量的に見えないとなかなか難しい。ルール
感 覚 的 にしかわからなかった レビュー の負荷 が 改善 化するだけでは努力目標になってしまうので、部門の目
川端 まずは、やはり目標を設定したことで、それを達成 標に組み込んだことは良かったと思いますね。
しようという意識の向上を感じます。いくらデータ
コロナ禍でより見えにくくなったエンジニアの動きを可視化 改善結果 03 レビューの偏りが見えるようになり、レビューの負荷 が 改善
開発 生産性 の可視化を通じて、 小室 レビューについては、レビュアーにみんなを入れる
開発生産性 の可 視 化 に 取り組 み 始 めた背景 について 教えていただけますか? チームやメンバーにはどういった変化がありましたか? とレビューが早い人に負荷が偏ったり、特定の人に
するとその人が見なければ進まなくなったりしま
小室 過去のモリサワでは協力会社が多い背景もあり、実際にどれくらいエンジニアが貢献してい 川端 レビューに関する部分 が 数字として見えるように す。なので、チームに対してアサインして、チームの
るか定量的に測れていない状況がありました。しかし、自社開発に切り替えてより早くサービス なって、意 識 が 高まった と感じます 。もともとレ 誰かがアプルーブしたら進められるようにしまし
ビューが特定のメンバーに偏っていたのですが、
をリリースしていくためには、エンジニアの動きを見える状態にしていく必要がありました。そ た。誰でも同じように見れるようにしつつ、レビュー
レビューしてくれるメンバーが増えて、実 際 にレ が偏らないように声掛けをしたりして、負荷を下げ
うしたなか、コロナ禍に突入したことでテレワークになり、誰がどれくらい仕事をしたのかが、 ビューの負荷 が 改善しました。 ていきました。
より見えにくくなりました。もちろん日報や朝会などは行っているのですが、実際にどれだけ
手を動かして何をつくったのか、定量的に測らなけれ ば評価も難しい。そういう状況になっ
Findy Team+ おすすめポイント
て、まずは 何か指 標 をつくらなけ れ ばと考えました 。そのとき、弊 社ではちょうどD e v O p s
に取り組み始めていたんです。そこで、まずはしっかりとCI/CDを整備して品質を上げ、プル カスタマーサクセスの方が 一 緒 に 改善 を
リクの 数 を増 やしていけ ば、結 果 的 にデプロイ回 数 が 増えるのでは ないかという仮 説 を 考えてくださるなど、フォローアップ 体制に
立て、プルリク 数とデプロイ数をKPIとして設 定しました。 値 段以上 の 価 値 を感じています。 テックリード:小室さん(左) マネージャー:川端さん(右)
会 社 名:株式会社モリサワ 開発人数:�� 名~
インタビュー全文 | https://blog.findy-team.io/posts/intereview_morisawa/?utm_campaign=WP&utm_content=goal_setting
Page5
導入企業例
導入後 �ヶ月
利用率 開発効率 マネージャーの
93% UP 負担軽減
開発生産性 採用強化
可視化・向上 離職防止
エンジニア組織 の開発生産性を向上させる�つの特長
01 開発プロセスのボトルネックを特定 02 チームの成長が加速
GitHubやJiraにおけ 自社チーム、�万を超
る開 発アクティビティ える他社データとの比
を自動で可視化し、開 較 を 通 じ て、開 発 パ
発チームの課題を簡単 フォーマンスを向上さ
に特定できます。 せるヒントが得られま
す。
03 チームの改善文化を醸成 04 改善に向けた手厚いサポート
定 量 デ ー タに 基 づ い 様々な 企 業 規 模 や 開
たふりかえりをレトロ 発 スタイル に 合 わ せ
スペクティブや�on�で て、ナレッジ豊富なカ
実 施 す る 事 で 、メ ン スタマーサクセスチー
バーの自走をサポート ムが伴走します。
します。
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