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蓄熱燃焼式脱臭装置 デオポ

製品カタログ

このカタログについて

ドキュメント名 蓄熱燃焼式脱臭装置 デオポ
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 726.2Kb
取り扱い企業 サーマルプラント株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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5.オプション ① ホ ッ ト バ イ パ ス ダ ン パ ー ・ ・ ・ 処理ガス中の溶剤濃度が高く、ガス成分の発熱量が 高い場合に炉内の温度上昇をコントロールするために設けます。 ② 廃 熱 回 収 装 置 ・ ・ ・ ボイラーなどの熱源として廃熱を回収することができます。 ③ ガ ス 検 知 器 ・ ・ ・ 装置の入口側に設置し、高濃度成分のガスを検知した場合 装置保守のため、ガスが装置内に流れ込まない様に 制御ができます。 ④ 排 気 煙 突 ・ ・ ・ 浄化後のガスはお客様により異なりますので、 基本仕様には含まれておりません。 ご希望の際はご相談下さい。 ⑤ 入 口 切 替 ダ ン パ ー ・ ・ ・ 生産稼働状況により開閉をコントロールし、処理が不要な 場面では装置に流れる空気を抑制し、燃焼の消費を省きます。 6.シリーズ⼨法表 シリーズ 型式 35 50 75 100 150 200 処理風量 (Nm3 25~35 35~50 50~75 70~100 100~150 140~200 /min) L 5,300 6,400 7,500 6,300 7,500 8,800 (mm) W 1,900 2,000 2,000 2,350 2,350 2,350 (mm) H 2,700 2,700 2,700 2,800 2,800 2,800 (mm) 重量 7,500 9,000 9,500 10,000 13,000 15,000 (kg) 株式会社サーマルプラント 長 崎 本 社 〒850-0063 長崎県長崎市飽の浦町1番109号 TEL:095-861-9111 FAX:095-861-9000 E-mail:rto@thermal-plant.co.jp https://thermal-plant.co.jp 本店・東京営業本部 〒104-0041 東京都中央区新富二丁目10番4号浅野ビル 3F TEL:03-6280-5317 FAX:03-6280-5318 D‐202305
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1.デオポとは 3.当社RTOの性能⽐較  「デオポ」は従来の蓄熱燃焼式脱臭装置(RTO)の3塔式と回転式の優れている要素を併せ持ち、ワンユニットに パッケージ化した装置です。VOCの処理効率は98%以上、温度効率は95%以上の性能を持ち、従来品に⽐べ、 「デオポ」 回転弁RTO 切替弁RTO パージ部分の体積を最⼩にすることによりコンパクト化することが出来ました。 標準的処理ガス量 40〜200 80〜1000 80〜3000  ⼯場で組⽴した状態で運搬可能なサイズなので、標準装置の場合は現地の荷降ろしと据付作業 (Nm3/min) (配管、ダクト、電気配線の接続)のみとなり、⼯期は3⽇ほどで完了可能となります。  「デオポ」シリーズは6タイプをラインナップしており、⼯場の処理⾵量に応じて選択が可能です。 処理効率 98 % 以上 98 % 以上 98 % 以上 単体での最⼤処理⾵量は200Nm3/minとなりますが、200Nm3/min以上の処理⾵量に対しては 並列に複数台設置することや⼯場の建屋毎に設置することで対応が可能です。また、その場合は、 温度効率 95 % 以上 95 % 以上 95 % 以上 ⼯場の⽣産状況に応じて運転するなど燃料消費の削減等のメリットもあります。 上流側への圧⼒変動 微少 微少 ⼩ 吸気・排気ゾーンを多く区分けすることにより、 パージ部分の体積を最⼩にすることにより、 弁の切替えによる圧⼒変動を抑えた構造となっている。 装置全体をコンパクト化を実現。 保守点検 ⾼さがあるので安全柵や ⾼さがあるので安全柵や 容易 階段などの設置が必要 階段などの設置が必要 炉内 4.設置例 ①排気⾵量が200Nm3/min以下の場合 適応⾵量の型式を1台設置 吸気 共通 排気 ゾーン ゾーン ゾーン 切替弁 ②−1排気⾵量が200Nm3/min超える場合 ②−2排気⾵量が200Nm3/min超える場合 吸気ゾーン、排気ゾーン、共通ゾー ダクトを枝分けし複数台の設置 ⼯場建屋若しくはライン毎に適応⾵量の型式を1台ずつ設置 ンの切替は気密性の⾼いポペット弁 装置全体をワンユニットにして組⽴た状態で運搬可能。 を採⽤している。 2.デオポの特⻑ (1)設置スペースの省略化 ③処理ガスが⼤⾵量、低濃度の場合 装置本体は⼯場で組⽴した状態で運搬可能なサイズで設計。 濃縮装置を設置し、デオポでの処理前に低⾵量、⾼濃度のガスに濃縮する。 (2)現地⼯事を最⼩にし、⼯事期間の省略化 本体を組⽴したまま搬送するため、据付⼯事の短縮が可能。 標準仕様であれば、⼀次側ユーティリティの接続作業のみで据付が完了。 (3)⼩型機の複数設置で緊急トラブルや保守点検に対応 複数台設置することにより、緊急時や保守点検にも⼯場の⽣産機能を⽌めずに対応が可能。 ④⼯場の⽣産排気を⽌められない場合 また、⽣産状況に合わせて稼働台数をコントロール出来るため省エネが可能。 処理⾵量に対し複数台設置し、装置トラブルや保守点検時に対応する。 (4)装置の移設⼯事に対しての順応性が良い 装置を解体することなく、接続部分の切り離し作業だけで輸送が可能なため、 ⼯場のレイアウト変更などに対して装置の移設にも容易に対応。