このカタログについて
| ドキュメント名 | NTT XR安全教育 危険予知トレーニングご紹介 |
|---|---|
| ドキュメント種別 | 製品カタログ |
| ファイルサイズ | 9.4Mb |
| 取り扱い企業 | NTTテクノクロス株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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NTT XR安全教育
危険予知トレーニング ご紹介
～VR作業現場から「危険予知」能力向上を図ります～
NTTテクノクロス株式会社
IOWNデジタルツイン事業部
© 2023 NTT TechnoCross Corporation
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VR-KYTとは?
VR-KYTでは、作業現場をVR空間で再現します。従来のイラストシートをVR空間に置き換え、VRヘッドセットを
付けて作業者が危険個所を指摘します。指摘した危険個所は回答として保存することができるため、PCを用いて
各作業者が指摘した危険個所を小集団内で共有しながらトレーニングすることが可能です。KYTにVR技術を取り
入れることで、作業環境イメージをより具現化することで、危険予知の幅を広げます。
before after
イラストシート
危
険
探
索 紙ではイメージが沸きづらい
(経験不足、スキル不足etc)
紙ベースの議論
小
集
団
活
動 現場経験の差で議論に
差が発生してまう。
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VR-KYTの狙い
KYTとは、危険を危険と気付く感受性をミーティングで鋭くし、危険に対する情報を共有し合い、それをミーティング
で解決していく中で問題解決能力を向上し、作業行動の要所要所で指差し呼称を行うことにより集中力を高め、
チームワークで実践への意欲を強める手法です。KYTが目指すところは、マナーの良い職場（企業）風土（体
質）を問題（危険）の先取りと問題解決に強いものにするところにあります。（中災防ＨＰより）
受 集中力
講 向上
実際の現場に 現場経験の 者
空
間 いる感覚 差を補完 メ
リ チーム 問
ッ 題
ト ワーク 解
VR-KYT 決
能
デ 運 力
ジ 営 感受性
タ 安心して データ化で個人 向
者 向上
ル 使える教材 のスキルを見え メ 上
の る化 リ
活 ッ
用 ト 情報共有
VR-KYTでは、作業現場をVR空間で再現します。VRヘッドセットを付けて体験者が危険個所を指摘、タブレット端
末でチーム内で指摘箇所を共有しながらトレーニングを実施し、問題解決能力の向上を図ります。
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VR
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VR-KYTの特⾧
VR-KYTは、KYTを受ける側の問題解決能力向上を図るだけでなく、運営側の教育意図を反映でき
る工夫を取り入れています。
受講者メリット
イラストシートからVRにすることで、地面の段差を確認することができるなど、「奥行き」「高低差」「角度」などの
実際の現場に 状況を現場と同じ感覚で確認することできます。
いる感覚 学びたいポイントがあるものの、都度現場に行くのは困難ですが、VRであれば時間や場所を選ばず受講者の
好きな時間に受講することができます。
KYを行う上で重要となる空間認識力は現場経験で差が出ますが、VRでは実際の現場を再現することで空
現場経験の 間認識の差が極力排除されるため、人による現場イメージ精度の差分を減らすことができます。
差を補完 KYの実施結果をデータ化することで後からでも確認することができ、また、他作業員の結果も可視化されてい
るため自分との差分も容易に把握することができるため、利便性が向上します。
運営者メリット
梯子作業現場、鉄塔荷上げ作業現場、クレーン荷上げ作業現場、所内作業現場など、豊富なバリエーショ
安心して ンが揃っており、コンテンツは順次追加されていくため、コンテンツの陳腐化を防ぎKYTのマンネリ化を防ぎます。
使える教材 教材として活用できるような工夫も入れています。基本的なKY箇所については、画像入りの解説画面を用
意しているため、教材としても活用することができます。
作業現場のVRコンテンツをPCなどの端末経由でモニタ画面に映すことで小集団でのミーティング、研修運営
データ化で個
人のスキルを が容易になります。
見える化 個人毎のKY実施結果がデータとして残るため、作業員一人ひとりの理解度も当然ながら、小集団としての
KY実施結果の把握も容易に行えることができます。
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利用料
NTTXR安全教育（危険予知トレーニング）サービス:
年間利用料をお支払いいただくことで、期間内のライセンス（コンテンツ利用・サポート利用）を
利用制限なくご提供します。（サブスクリプション契約）
コンテンツは随時追加を行い拡充します。（2023年9月現在 15コンテンツ）
各コンテンツ毎に安全教育運用ツールの他各種マニュアルなども用意しています。
年間利用料（税抜）:96万円/１ライセンス（台）
ご用意いただくVR機器:
安価な市販品（スタンドアローンタイプ）で
ご利用いただけます。
*機材はお客様側で調達もしくはNTTテクノクロスからの購入
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VR-KYTコンテンツ概要 1/3
VRならではの視点で現場を再現
作業現場を複数の視点から見られるよう5
から10の視点を設定しています。視点を
変更することで、作業現場を様々な角度
や視点からチェックできます。
受講者毎に作業現場内を各視点の範囲内
で移動し、危険予知ポイント（KYポイン
ト）をチェックし保存することができま
す。
受講者がチェックし保存したKYポイント
をPCに転送し、チーム内で参照しながら
小集団内で各受講者が選択したKYポイン
トについて話し合うために利用すること
ができます。
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VR-KYTコンテンツ概要 2/3
教材としても活用可能
受講者のレベルには依存しないコンテン
ツとなっていますが、新人研修や新規入
場者研修などへの利用にも配慮したコン
テンツとなっています。
初級KYポイントとして、解説画面を用意
しています。
簡単な操作で、初級KYポイントを表示、
解説を表示閲覧することができるので、
各種研修での教材としても利用可能です。
コンテンツの内容は編集可能です。直近
の事故事例などからポイントを絞ったコ
ンテンツ内容としたい場合は、運営者側
でコンテンツの内容を変更できます。
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VR-KYTコンテンツ概要 3/3
危険体感 危険体感とセットで
VR-KYTのコンテンツは危険体感コンテン
ツとセットで提供されます。
(一部コンテンツを除く)
危険体感コンテンツでは過去の事故事例
から怖い!を体験することで感受性向上
を行い、VR-KYTコンテンツでは自らが現
場に近い環境を再現したVR空間の中で繰
り返しKYＴを行うことで危険探求性を高
VR-KYT めていきます。
体と頭で知識習得を行うことで、安全意
識の向上をより効果的に行うことができ
ます。
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コンテンツ一覧（2023年9月現在）
2020年サービス開始後、定期的な新規コンテンツの追加を行い、現在合計15コンテンツを提供しています。
年間利用料（サブスクリプション契約）で、法整備対応などコンテンツのバージョンアップも実施します。
屋外 屋内
抜柱作業 クレーン資材運搬作業 ショベル建物解体作業
食品加工スライス作業 ケーブル配線作業
バケット車配線作業 マンホール入孔作業 足場解体作業 所内高所作業 所内作業
梯子作業坂道階段 梯子作業路地河川 クレーン荷上げ作業 開口部作業
鉄塔荷上げ作業
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クレーン抜柱作業コンテンツ
設置済電柱の抜柱作業を再現したVR-KYTコンテンツです。
安全施策、作業内容などに危険個所を盛り込んでいます。
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食品製造スライス作業コンテンツ
食品製造でのスライス作業を再現したVR-KYTコンテンツです。
スライサーや安全通路、移動中の作業員に危険個所を盛り込んでいます。
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所内配線作業コンテンツ
所内での配線作業を再現したVR-KYTコンテンツです。
ケーブル抜去作業やパッケージ交換作業の作業箇所付近に危険個所を盛り込んでいます。
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クレーン資材運搬作業コンテンツ
クレーンでの資材運搬作業作業を再現したVR-KYTコンテンツです。
クレーン車、吊り荷、合図者、介錯者付近に危険個所を盛り込んでいます。
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ショベル建物解体作業コンテンツ
ショベルでの建物解体作業を再現したVR-KYTコンテンツです。
散水しているショベルやガラを集積しているショベルに危険個所を盛り込んでいます。
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バケット車配線作業コンテンツ
バケット車での配線作業を再現したVR-KYTコンテンツです。
駐車したバケット車やバケットでの作業箇所に危険個所を盛り込んでいます。
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所内高所作業コンテンツ
所内での高所作業を再現したVR-KYTコンテンツです。
梯子での昇降箇所、脚立作業箇所やラック上に危険個所を盛り込んでいます。
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マンホール入孔作業コンテンツ
マンホール入孔作業を再現したVR-KYTコンテンツです。
交通誘導箇所やマンホール周辺に危険個所を盛り込んでいます。
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足場解体作業コンテンツ
足場解体作業を再現したVR-KYTコンテンツです。
安全帯装着箇所や足場の各箇所に危険個所を盛り込んでいます。
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開口部作業コンテンツ
開口部作業を再現したVR-KYTコンテンツです。
クレーン荷下げ箇所や開口部周辺に危険個所を盛り込んでいます。
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梯子作業坂道階段コンテンツ
坂道階段における梯子作業を再現したVR-KYTコンテンツです。
急な階段での梯子設置個所やアウトリガーなどに危険個所を盛り込んでいます。
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