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ブラザー工業社 CPQ導入事例

事例紹介

営業と製造のシームレスな連携を実現し営業 による正確な見積作成が可能に!

営業と製造のシステムが分断されていたことで、見積もり作成の負荷増大や、承認リードタイムの長さに頭を抱えていたブラザー工業。これらの課題を解決し、営業担当者による正確な見積もり作成を可能にした同社の取り組みを紹介する。

家庭用・工業用ミシンをはじめ、幅広い製品群を展開するブラザー工業。同社の産業機器事業の現場では営業と製造のシステムが分断されており、特注見積もりの工数増大や、見積もりの承認リードタイムの長さが大きな課題となっていた。また見積部品表(BOM)と製造BOMがフィットせず、営業担当者にとって難解な見積作成業務になっていたという。

さらに産業機器の製品構成は非常に複雑なため、営業担当者のスキルや経験の差によって製品仕様の選択ミスが発生し、その修正に手間がかかることもあった。これらの課題を解決すべく同社が採用したのが、Salesforceなどと連携できるコンフィグレータだ。

本資料では、ブラザー工業社がコンフィグレータ導入でどのように課題を解決できたかを紹介する。

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このカタログについて

ドキュメント名 ブラザー工業社 CPQ導入事例
ドキュメント種別 事例紹介
ファイルサイズ 740.1Kb
登録カテゴリ
取り扱い企業 シンコム・システムズ・ジャパン株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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スライド 1

導入事例 ~ブラザー工業社CPQ導入事例~ 営業と製造のシームレスな連携を実現し営業 による正確な見積作成が可能に! クライアント •ブラザー工業株式会社(日本:名古屋) 業種・部門 •産業用工作機械の製造販売 企業情報 •売上高: 7109億円(2021年ー連結) •従業員: 単独 3,867人、連結 41,215 人(2022.3.31) • 1934年設立、プリンター、マシナリー等幅広い製品群 Cincom CPQ導入効果 • SalesforceとSAPの連携を実現 •間違いのない早く正確な見積 導入の背景 •運用しやすい見積部品表の確立 家庭用や工業用のミシンをはじめ、家庭用・オフィス用 のプリンターや複合機を主軸に、産業機械やコンテンツ Cincom CPQ稼働開始(Go Live) サービスなど幅広い製品群を展開するブラザー工業。名 • 2022年6月 古屋に拠点を置き、 70年以上にわたりグローバルに事 業を展開しており、現在では40以上の国と地域に、製造 ・開発・販売の拠点を設け事業活動をしています。 ブラザーグループの成長分野の一つである産業機器事業 については、グループの経営ビジョンとして将来的にも 期待をかけており、大きな飛躍を目指していました。 Experience Selling. Made Simpler.™
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スライド 2

導入前の課題 •製造準備のリードタイム短縮 工作機械を販売している産業機器の営業部の現場では、次 マシンの予約依頼や確保情報の共有により、手配判断の早 のような課題がありました。 期化を図る(営業から生産管理への早期共有とSAP連携の 簡素化) • 営業(Salesforce)と製造(SAP)のシステムの分断 •スピーディーな意思決定 営業(SFDC見積)と製造(SAP)システムが分断してお 見積の承認のリードタイムを短縮するため、承認ワークフ り、業務負荷やリードタイムが大きい。またスペシャリス ロー機能を搭載 ト個人への依存度が高く、ノウハウの属人化に伴うリスク •構成検証作業などの手動チェックと目視チェックを を抱えていました。 削減 • 見積部品表と製造部品表(BOM)がフィットしない 複雑な必須・禁則などのルール対応のコンフィグレータに 品目名・粒度がカタログ表記と一致せず、見積BOM構造が よって営業の製品構成のミスをなくし、チェックの時間を 実際とFITしないで、営業担当者にとって難解な見積業務 削減することを目指しました。 となっていました。 •見積部品表の再定義 • 見積作成時の製品仕様の選択間違いによるミスやトラ 独自に開発したマスタ取込みツールを使うことで見積部品 ブル 表をExcelでメンテナンス可能になり、マスタ更新の頻度 産業機器の製品構成は非常に複雑なため、営業担当者のス があがり、新製品のリリースや仕様変更がタイムリーに反 キルや経験の違いによって、製品仕様を誤って選択してし 映できること。 まうことがあり、その修正に手間がかかっていました。 • 特注見積の工数増大 Cincom CPQ導入効果 見積案件によっては、既存の製品では要望に合わないため •今回の導入により、ブラザー工業で使用していた 特注品のリクエストが出ることがありますが、その見積の Salesforce と SAPの連携が実現し、営業と製造がシー 承認依頼や生産現場との製造可否のやりとりで、期待され ムレスに連携が可能になりました。 る品質・スピードを十分満たせずにいました。 •また運用しやすい見積部品表が確立でき、マスタのメン • 見積の承認リードタイムと手順の複雑化 テナンスやシステム反映が頻繁に行われることにも対応 できるシステムになりました。 長い承認ステップ×見積件数増加により営業担当者や見積 承認者に大きな業務負荷がかかっていました。 • 一方で営業担当者は複雑な製品構成を間違いなく正確 に見積ができるようになり、見積の正確性も向上しま 導入にあたっての目標 した 度重なるディスカッションと比較検討の結果、Cincom お客様が利用されているCincom CPQ の機能 CPQ が要件を満たす製品であると判断し、採用を決断しま •多言語・他通貨によるシステム した。 導入にあたっては、次の事項を目標に定めました。 •Excelでの見積部品表メンテナンスを可能にする •わかりやすい簡素化された正確な見積 PowerTools 新しいシステム導入によって、カタログ掲載オプションと ( Excel取り込みツール:オプション) 同じ表記がされる事、詳細情報は明細書/仕様確認書に分離 •複雑な必須・禁則などのルール対応のコンフィグレータ する事、等の見積のシンプル化 •Salesforce連携フレームワーク •値引金額の表示方法の改善 •承認ワークフロー機能(カスタマイズ開発) 総額からのトータル値引だけではなく、お客様への配慮 ・気遣いが見える見積明細ごとの値引等、値引きの見せ 方改善 シンコム・システムズ・ジャパン株式会社 EMAIL: Info@cincom.co.jp TEL:03-4530-9702(代表)URL:https://www.cincom.co.jp/ Cincom and Cincom products and services mentioned herein as well as their respective logos are trademarks or registered trademarks of Cincom Systems, Inc. All other product and service names mentioned are the trademarks of their respective companies. Please see https://www.cincom.com/us/company/terms-policies for additional trademark information and notices. ©2023 Cincom Systems, Inc. Printed in U.S.A. All Rights Reserved