【EMS業界のお客様必見】実装ソリューション導入事例

導入事例 製造業 実装機 NPM-WX/W2、実装MESシステム PanaCIM-EE Gen2、統合ライン管理システム iLNB パナソニックの最新設備を導入し、生産能力と効率を大幅アップ！ 背景 世界的なEMSプロバイダーとしてお客様に スマートファクトリーの実現に向けたハードとソフトの導入事例。 最高の製造サービスを提供 「Ionicsはフィリピンで最も歴史のあるEMS企業であり、50年の経験があります。 私たちがこの業界で継続的に競争力を維持し、世界的なEMSプロバイダーとし て認められ、お客様に最高の製造サービスを提供し続けるためには、自動化を 含む様 な々検討を進める必要がありました。」 （最高執行責任者　Jay Chavez様） 　 導入した理由 スマートファクトリーのビジョンを実現するため 「創業者のラリー・クアは、スマートファクトリーを実現するというビジョンを持って いました。全ての設備をスマートファクトリーシステムに接続して、全てのデータを 集めていく、スマートファクトリー環境を作ろうという取り組みです。この取り組みに 賛同して一緒に取り組んでくれたのがパナソニックでした。」 （最高執行責任者　Jay Chavez様） Ionics EMS, Inc（. フィリピン) Ionicsは創業してから50年のフィリピンの電子機器製造サービス企業で す。高い技術とスマートファクトリーを実践するリーディングカンパニーであ り、PCBの実装や様々なブランドの製品を製造しているトップレベルの EMSプロバイダーで、日々進化を遂げています。 課題 Ionics EMS, Inc. 「最高クラスのハードウェア」、「世界 ・元々は他社の実装設備を使用していたが、高 い生産性を求められることが増えたため、パナ クラスのソフトウェア」、「卓越した （フィリピン） ソニックの実装設備を検討することになった。 サービス」、それらすべてが卓越して 様 解決策 いる。強固な関係を築いてスマート ファクトリーを実現していきたいと考 ・パナソニックの実装ハードウェアとソフトウェアを 導入時期：2013年1月～2024年3月 組み合わせて採用することで生産性が飛躍的 えています。 に向上。その効果としてライン数を65ラインから 導入地域：フィリピン Ionics EMS, Inc. 37ラインに削減するも生産キャパは約3倍に効 率化、工場内スペースも増やすことに成功。 最高執行責任者 Jay Chavez 様

製造業 実装機 NPM-WX/W2、実装MESシステム PanaCIM-EE Gen2、統合ライン管理システム iLNB ▲統合ライン管理システム iLNBを活用することで、検査機などの他 社設備とパナソニック印刷機・実装機のデータを連携。 Ionics EMS, Inc. Ionics EMS, Inc. 最高執行責任者 製造担当副社長 Jay Chavez 様 Emma Gerodias 様 ※所属は取材時のものです。 ※所属は取材時のものです。 ▲ 以前は65ライン保有していた実装ラインも今はパナソニックの設備を中心に37ラインに削減。ライン数を削減しても生産能力は ▲IonicsエンタープライズルームではPanaCIMを導入することで稼 納入機器 　 約3倍と大幅に生産効率を向上。 働状況の見える化を実現。画面を指でタッチすると詳細情報も参照 できる仕組み。 導入後の効果 今後の展望 ライン数半減でも生産量が約3倍 スマートファクトリー実現に向けたコラボレーション強化 「過去私たちは65のSMTラインを保有していましたが、今は37ラインしかありませ 「私たちはパナソニックのメンバーと取引することにとても満足しています。パナソ ん。しかし生産効率が大幅にアップしたため、現在の能力の約30%で65ラインあっ ニックチームとの将来に対する私たちの希望と期待は、コラボレーションを強化す たときの生産量に対応することができるようになりました。その結果、工場内のス ることです。スマートファクトリープロジェクトはまだ長い道のりですが、目的と目標を ペースも増えて様 な々ことに挑戦できるようになり、そしてリアルタイムで正確なデー 達成するために、より強固な関係を築いていきたいと考えています。」 タの収集もできるようになりました。」 （最高執行責任者　Jay Chavez様） （製造担当副社長　Emma Gerodias様） パナソニックの ”Autonomous Factory” に期待 更なる生産性向上に向けたデジタル化戦略 実装MESシステム PanaCIM-EE Gen2 「私たちの工場は多くの改善を達成しましたが、まだ多くの人が働いており、設備 「会社にとっての優先事項は効率と生産性を向上させることです。そしてこれらを実 に携わる作業者がたくさんいます。まだ無人化工場のレベルではないので、この改 統合ライン管理システム iLNB 現するためにはデジタル戦略が重要です。パナソニックはハードウェアだけでなく 善が私たちがパナソニックに求めることです。私たちはパナソニックに プロダクションモジュラー NPM-WX PanaCIMといった実装MESソフトも提案してくれるので、更なるコラボレーション Autonomous Factoryソリューションを継続改善してほしいと考えており、そうす プロダクションモジュラー NPM-W2 を加速し、私たちが目指すデジタル戦略の達成を支援してくれます。」 れば、5年後には本当に無人化工場を実現できると信じています。」 （最高執行責任者　Jay Chavez様） （製造担当副社長　Emma Gerodias様） 納入会社： Panasonic Manufacturing Phillippines Corporation 詳細はこちら 発行： https://connect.panasonic.com/jp-ja/case-studies/ionics-ems 〒571-8503 大阪府門真市松葉町2番15号