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帯電防止ふっ素樹脂コーティング セーフロン®AP+

製品カタログ

静電気が懸念され、ふっ素樹脂コーティングができないケースに

一般的なふっ素樹脂コーティングは電気を通さないため、静電気を帯びやすいとされています。
それに対し、セーフロン®はコーティング面に発生する電荷を基材金属やアースに流すことで、除電を可能にする帯電防止ふっ素樹脂コーティング処理です。
ふっ素樹脂コーティングによる静電気トラブルの恐れを低減しつつ、『付着を防止する』『すべりやすくする』『腐食しにくくする』機能をもたらします。

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このカタログについて

ドキュメント名 帯電防止ふっ素樹脂コーティング セーフロン®AP+
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 992.5Kb
取り扱い企業 株式会社吉田SKT (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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【最終】セーフロンAPカタログ0903-1

静電気が懸念され、ふっ素樹脂コーティングができないケースに ⓇAP+ 帯電防止ふっ素樹脂コーティング セーフロン®AP+ 性 型 離 性 食 耐 性 電 導 株式会社吉田SKT
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セーフロン®AP+ ⓇAP+は、 3つの物性を セーフロン®よりも増強しました。 性 従来のセーフロン®に比べて、 型 より平滑な表面にすることで、 離型性を高めました。 離 性 食 耐食性を高めるための厚膜処理が可能です。 また薬品環境におけるブリスターの発生が、 耐 通常のふっ素樹脂コーティングと比べて、 およそ半分に抑えられました。 (山崎式耐食試験結果による) 〈施工例〉 性 電 導 セーフロン®YE730系・731系の2層 処理とは異なり、発生した電荷を基材 (金属)に直接流すことができます。 これにより、漏洩抵抗値104‐5Ωを実 現しました。 ※AP+…Advanced Performance + の略です バスケット AP-735E 引火爆発防止
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帯電防止ふっ素樹脂コーティング コーティング面の帯電防止 セ-フロン®とは 一般的なふっ素樹脂コーティングは電気を通さないため、静電気を帯びやすいとさ ふっ素樹脂 れています。 コーティングの機能 それに対し、セーフロン®はコーティング面に発生する電荷を基材金属やアースに流 ◎付着を防止する すことで、除電を可能にする帯電防止ふっ素樹脂コーティング処理です。 ◎すべりやすくする ふっ素樹脂コーティングによる静電気トラブルの恐れを低減しつつ、『付着を防止す る』『すべりやすくする』『腐食しにくくする』機能をもたらします。 ◎腐食しにくくする セ-フロン®AP+コーティングの帯電を防止するしくみ セーフロン®AP+シリーズはセーフロン®YE730系・731系の2層処理と異なり、発生電荷を金属基材に直接、流すことができます。 拡大 体積(厚み) 方向へ導電 静電気 アース 金属基材(缶体) 表面導電 導電塗膜 基材へ導電 導電性ふっ素樹脂コーティング 静電気 アース 金属基材(缶体) 低い漏洩抵抗 漏洩抵抗値 導電塗膜 絶縁塗膜 (実測値) 104-5Ω ◎セーフロン®(YE730系、YE731系)の除電のしくみ 静電気によるトラブルの例 シートロールの貼りつき 樹脂などのシート材がロールに巻き取 られる工程で、剥離によって静電気が 引火爆発 生じると、シート同士のくっつきやたる み、巻き取り不良の原因となります。 エタノールなど溶剤が揮発して可燃性 ガスの濃度が高まっている雰囲気中で 静電気が発生すると、引火のリスクが 付着による詰まり 高まります。 粒子や粉体は、摩擦によって生じる静 電気で、付着・堆積しやすくなり、詰まり が生じます。粉塵や樹脂くず、繊維など の付着もトラブルの元となります。
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【最終】セーフロンAPカタログ0903-2

セーフロン®AP+(帯電防止ふっ素樹脂コーティング) グレード表 表記は代表品番です。 標準グレード品番 基本樹脂 膜厚μm カラー AP-734P PFA 300~500 グレー AP-735E ETFE 300~500 グレー 計量ホッパー、押し出しスクリュー、耐化学薬品用タンク、撹拌羽根、ストレーナー、 用 途 ハウジング、ポンプ、バルブ、配管(直管、T字管、エルボ、レデューサー)、 ヘルール配管、塗料・インク用容器、ウエハーチャック、コーターノズル、 インク・接着剤パン、洗浄チャンバー、ロール、製品保護用ガイド、遠心分離器、等々 ※1.各グレードの特性:基本のふっ素樹脂の電気特性以外は同等です。弊社【テフロン™ふっ素樹脂加工】のカタログをご参照ください。 ※2.使用目的、使用条件により対応させて頂きます。用途を詳しくお知らせください。更にグレードは増やす予定です。 ※3.微調整の為品番は予告なしに変更することがあります。ご了承ください。 ※4.図面や仕様書へのグレード品番の記載の際は、弊社技術営業員にご相談ください。 ※5.本カタログの数値は実測値であり、保証値ではございません。 ● ご使用の際は基材外面に必ずアースを接続してください。 使 用 ● 防爆仕様でご使用の際は、安全対策として不活性ガスの注入など防爆対策を併用してください。 上   セーフロン®加工は静電気の発生自体を防止する効果はありません。 の 注 ● セーフロン®加工は金属と同様の除電効果が得られるものではありません。 意 ● 内容物が帯電した場合にはセーフロン®加工表面から静電気が抜けない場合がございます。 本   社 〒451-0062 名古屋市西区花の木一丁目12番20号 TEL(052)524-5211 FAX(052)524-5287 名古屋事業所 〒455-0863 名古屋市港区新茶屋三丁目1238番地 TEL(052)302-3030 FAX(052)302-3040 東京事業所 〒116-0001 東京都荒川区町屋五丁目4番6号 TEL(03)3895-0351 FAX(03)3809-2215 横浜営業所 〒221-0046 横浜市神奈川区神奈川本町3-1 弘中ビル302号 TEL(045)451-0033 FAX(045)451-0050 大阪営業所 〒536-0007 大阪市城東区成育四丁目9番14号 TEL(06)6933-5123 FAX(06)6933-8338 広島営業所 〒739-0044 広島県東広島市西条町下見4343番地10 フィリア下見101号 TEL(082)421-3335 FAX(082)421-3336 山口事業所 〒759-2212 山口県美祢市大嶺町東分字池尻3058-45 TEL(0837)52-0811 FAX(0837)52-0812 ●このカタログの仕様は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。 ●「テフロン」は、ふっ素樹脂についてのケマーズ社の商標です。ライセンスにより株式会社吉田SKTが使用しています。 CAT018-18.09・2000