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スーパーアロイコーティング

製品カタログ

樹脂、ゴムの表面をHv硬度600以上の合金で覆い、 しかも柔軟性を有するコーティングシステム。

接触面に凹凸をつくる表面処理が、粘着物のくっつき防止に効果をあげることはよく知られています。
スーパーアロイコーティングのさらなる特長は、その被膜が硬い合金であるため、対象物にたしかな強度を与え、それでいてゴムや樹脂など柔らかいものにもコーティ
ングできる加工の「柔軟さ」も備えていることです。
これによって、いままであきらめていた、あるいは想像もしなかった用途に、最高の非粘着性や離型性をもたらす可能性が広がりました。
機械強度が求められる箇所はもちろん、部材の材質レベルから改良や軽量化が進む、革新的なものづくりの分野にも。
スーパーアロイコーティングが新しい可能性を拓きます。

このカタログについて

ドキュメント名 スーパーアロイコーティング
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 3Mb
取り扱い企業 株式会社吉田SKT (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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非粘着凸面合金コーティングシステム 1.プラスチック・ゴム加工シリーズ ■シリコーン系はグリップ性を与え、ふっ素系は滑り性(潤滑性)を高めます。 物性比較 ■CTT-200 は、吉田 SKTの非粘着凸面コーティングです。 新製品 基材:A5052 シリコーン系 ふっ素系 ACS ACS CTT ACS ACS ACS 汎用ふっ素 樹脂加工 膜厚(μm) 98~116 90~123 ― 112~136 90~110 90~110 26~30 Ra(μm) 9.17 7.73 10.23 6.56 8.31 8.29 0.92 静摩擦係数 0.208 0.225 (C)0.163 クロムめっき ― ― ― 0.157 (対C)96%(対C)128%(対C)138% 静摩擦係数 0.228 0.183 (A)0.372 PPフィルム (対A)61% (対A)49% ― ― ― ― 撥水(° ) 118 108 125 53 136 133 98 撥油(° ) 58 52 29 22 91 89 22 非粘着50μ ガムテープN/cm 0.025 0.0475 0.010> 3.699 1.28 0.030 (D)4.012 (対D)92% (対D)32%(対D)0.007% 非粘着940μ 0.253 0.388 (B)0.273 ― ― 0.264 ガムテープN/cm (対B)93%(対B)142% ― 鉛筆硬度 RT 7H 7H ― 9H< 9H< 9H< 3H 2.耐熱基材加工シリーズ ■耐熱基材に対しては、ケースに応じてさまざまなふっ素樹脂での加工が可能です。 物性比較 基材:A5052 ふっ素/PFA系 ふっ素/FEP系 ふっ素/PTFE系 ACS ACS 汎用PFA ACS 汎用FEP ACS 汎用PTFE 樹脂加工 樹脂加工 樹脂加工 膜厚(μm) 104~114 437~510 33~36 86~116 31~41 94~116 31~38 Ra(μm) 6.75 0.68 0.56 6.31 0.38 3.87 1.03 静摩擦係数 0.115 (E)0.132 0.182 (G)0.182 0.159 (I)0.173 クロムめっき (対E)87% (対G)100% (対I)92% 撥水(° ) 114 汎用PFA 115 111 110 120 126 撥油(° ) 52 加工と同等 52 54 54 55 62 非粘着50μ 2.640 (F)2.678 2.263 (H)2.383 2.817 (J)3.355 ガムテープN/cm (対F)99% (対H)95% (対J)84% RT 8H 9H< 3H 9H< 3H 4H 2H 鉛筆硬度 200℃ 5B ― 6B 6B> 6B> ― HB カタログ上の数値は測定値であり保証値ではありません。 実用新案登録 株式会社吉田SKT スーパーアロイコーティング https://www.y-skt.co.jp 粘着剤が付着しない! 曲げ、摩耗にも強い! 本   社 〒451-0062 名古屋市西区花の木一丁目12番20号 TEL(052)524-5211 FAX(052)524-5287 名古屋事業所 〒455-0863 名古屋市港区新茶屋三丁目1238番地 TEL(052)302-3030 FAX(052)302-3040 東京事業所 〒116-0001 東京都荒川区町屋五丁目4番6号 TEL(03)3895-0351 FAX(03)3809-2215 横浜営業所 〒221-0046 横浜市神奈川区神奈川本町3-1 弘中ビル302号 TEL(045)451-0033 FAX(045)451-0050 大阪営業所 〒536-0007 大阪市城東区成育四丁目9番14号 TEL(06)6933-5123 FAX(06)6933-8338 広島営業所 〒739-0044 広島県東広島市西条町下見4343番地10 フィリア下見101号 TEL(082)421-3335 FAX(082)421-3336 山口事業所 〒759-2212 山口県美祢市大嶺町東分字池尻3058-45 TEL(0837)52-0811 FAX(0837)52-0812 ●このカタログの仕様は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。 CAT017ー20.07・2000
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新製品 実用新案登録 未  接触面に凹凸をつくる表面処理が、粘着物のくっつき防止に効果をあげることは よく知られています。  スーパーアロイコーティングのさらなる特長は、その被膜が硬い合金であるため、 来 対象物にたしかな強度を与え、それでいてゴムや樹脂など柔らかいものにもコーティ ングできる加工の「柔軟さ」も備えていることです。  これによって、いままであきらめていた、あるいは想像もしなかった用途に、最高の を 非粘着性や離型性をもたらす可能性が広がりました。  機械強度が求められる箇所はもちろん、部材の材質レベルから改良や軽量化が 進む、革新的なものづくりの分野にも。 拓  スーパーアロイコーティングが新しい可能性を拓きます。 樹脂、ゴムの表面をHv硬度600以上の合金で覆い、 く しかも柔軟性を有するコーティングシステム。 非粘着凸面 合金だから いろんな 1 プラスチック、ゴム加工シリーズ 耐熱基材加工シリーズ コーティング 強い ものに 2 コ 加工できる ●シリコーン系(処理温度RT~80℃) ●ふっ素系(処理温度300℃~400℃) ACS-S102E、S108E ACS-F131P、F132P、F141P ●ふっ素系 ACS-G131P (処理温度130℃~180℃) 粘着物を沈着させない凸面 Hv硬度600以上の合金を プラスチック、ゴムなどの柔 ACS-O110E ー コーティング。さまざまな製 被膜としてコーティング。優 らかい基材(※)や、アルミニ ACS-N151E、N152E 造機器・部材の汚れを防ぎ、 れた機械強度と耐久性を発 ウムなどの軽金属、薄板にも 粘着物の剥離などメンテナ 揮します。被膜の凹凸は丸み 加工できます。しかも金属被 【用途例】 ンス作業の軽減にも大きな を帯びているため、接触物へ 膜でありながら軽度の曲げ スポンジプレスロール、プラスチック駆動部品、搬送用ゴムロール、樹脂ベルトの耐摩耗、木製部品、 効果をあげます。 の傷つきは抑えられます。 に対する追従性があり、曲面 ハンダ等の低融点金属部品、ホットメルト接着剤塗布装置の部品など  テ にも対応します。 ※高充填の可塑剤、オイル添加以外のゴム材料への加工はできますが、実施する前に予備実験をする必要があります。 ィ ン ゴム・プラスチック製品への加工例 グ 加工部材の柔軟性を生かしたまま、 優れた粘着物離型性と強度を与えます。 粘着テープ、ホットメルト接着剤等の粘着物の離型に使用できます。 Alloy とは「合金」のこと。吉田SKTの材料複合技術により、 強くしなやかな合金の開発と、その非粘着コーティング材とのベストミックスが実現しました。
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新製品 実用新案登録 未  接触面に凹凸をつくる表面処理が、粘着物のくっつき防止に効果をあげることは よく知られています。  スーパーアロイコーティングのさらなる特長は、その被膜が硬い合金であるため、 来 対象物にたしかな強度を与え、それでいてゴムや樹脂など柔らかいものにもコーティ ングできる加工の「柔軟さ」も備えていることです。  これによって、いままであきらめていた、あるいは想像もしなかった用途に、最高の を 非粘着性や離型性をもたらす可能性が広がりました。  機械強度が求められる箇所はもちろん、部材の材質レベルから改良や軽量化が 進む、革新的なものづくりの分野にも。 拓  スーパーアロイコーティングが新しい可能性を拓きます。 樹脂、ゴムの表面をHv硬度600以上の合金で覆い、 く しかも柔軟性を有するコーティングシステム。 非粘着凸面 合金だから いろんな 1 プラスチック、ゴム加工シリーズ 耐熱基材加工シリーズ コーティング 強い ものに 2 コ 加工できる ●シリコーン系(処理温度RT~80℃) ●ふっ素系(処理温度300℃~400℃) ACS-S102E、S108E ACS-F131P、F132P、F141P ●ふっ素系 ACS-G131P (処理温度130℃~180℃) 粘着物を沈着させない凸面 Hv硬度600以上の合金を プラスチック、ゴムなどの柔 ACS-O110E ー コーティング。さまざまな製 被膜としてコーティング。優 らかい基材(※)や、アルミニ ACS-N151E、N152E 造機器・部材の汚れを防ぎ、 れた機械強度と耐久性を発 ウムなどの軽金属、薄板にも 粘着物の剥離などメンテナ 揮します。被膜の凹凸は丸み 加工できます。しかも金属被 【用途例】 ンス作業の軽減にも大きな を帯びているため、接触物へ 膜でありながら軽度の曲げ スポンジプレスロール、プラスチック駆動部品、搬送用ゴムロール、樹脂ベルトの耐摩耗、木製部品、 効果をあげます。 の傷つきは抑えられます。 に対する追従性があり、曲面 ハンダ等の低融点金属部品、ホットメルト接着剤塗布装置の部品など  テ にも対応します。 ※高充填の可塑剤、オイル添加以外のゴム材料への加工はできますが、実施する前に予備実験をする必要があります。 ィ ン ゴム・プラスチック製品への加工例 グ 加工部材の柔軟性を生かしたまま、 優れた粘着物離型性と強度を与えます。 粘着テープ、ホットメルト接着剤等の粘着物の離型に使用できます。 Alloy とは「合金」のこと。吉田SKTの材料複合技術により、 強くしなやかな合金の開発と、その非粘着コーティング材とのベストミックスが実現しました。
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非粘着凸面合金コーティングシステム 1.プラスチック・ゴム加工シリーズ ■シリコーン系はグリップ性を与え、ふっ素系は滑り性(潤滑性)を高めます。 物性比較 ■CTT-200 は、吉田 SKTの非粘着凸面コーティングです。 新製品 基材:A5052 シリコーン系 ふっ素系 ACS ACS CTT ACS ACS ACS 汎用ふっ素 樹脂加工 膜厚(μm) 98~116 90~123 ― 112~136 90~110 90~110 26~30 Ra(μm) 9.17 7.73 10.23 6.56 8.31 8.29 0.92 静摩擦係数 0.208 0.225 (C)0.163 クロムめっき ― ― ― 0.157 (対C)96%(対C)128%(対C)138% 静摩擦係数 0.228 0.183 (A)0.372 PPフィルム (対A)61% (対A)49% ― ― ― ― 撥水(° ) 118 108 125 53 136 133 98 撥油(° ) 58 52 29 22 91 89 22 非粘着50μ ガムテープN/cm 0.025 0.0475 0.010> 3.699 1.28 0.030 (D)4.012 (対D)92% (対D)32%(対D)0.007% 非粘着940μ 0.253 0.388 (B)0.273 ― ― 0.264 ガムテープN/cm (対B)93%(対B)142% ― 鉛筆硬度 RT 7H 7H ― 9H< 9H< 9H< 3H 2.耐熱基材加工シリーズ ■耐熱基材に対しては、ケースに応じてさまざまなふっ素樹脂での加工が可能です。 物性比較 基材:A5052 ふっ素/PFA系 ふっ素/FEP系 ふっ素/PTFE系 ACS ACS 汎用PFA ACS 汎用FEP ACS 汎用PTFE 樹脂加工 樹脂加工 樹脂加工 膜厚(μm) 104~114 437~510 33~36 86~116 31~41 94~116 31~38 Ra(μm) 6.75 0.68 0.56 6.31 0.38 3.87 1.03 静摩擦係数 0.115 (E)0.132 0.182 (G)0.182 0.159 (I)0.173 クロムめっき (対E)87% (対G)100% (対I)92% 撥水(° ) 114 汎用PFA 115 111 110 120 126 撥油(° ) 52 加工と同等 52 54 54 55 62 非粘着50μ 2.640 (F)2.678 2.263 (H)2.383 2.817 (J)3.355 ガムテープN/cm (対F)99% (対H)95% (対J)84% RT 8H 9H< 3H 9H< 3H 4H 2H 鉛筆硬度 200℃ 5B ― 6B 6B> 6B> ― HB カタログ上の数値は測定値であり保証値ではありません。 実用新案登録 株式会社吉田SKT スーパーアロイコーティング https://www.y-skt.co.jp 粘着剤が付着しない! 曲げ、摩耗にも強い! 本   社 〒451-0062 名古屋市西区花の木一丁目12番20号 TEL(052)524-5211 FAX(052)524-5287 名古屋事業所 〒455-0863 名古屋市港区新茶屋三丁目1238番地 TEL(052)302-3030 FAX(052)302-3040 東京事業所 〒116-0001 東京都荒川区町屋五丁目4番6号 TEL(03)3895-0351 FAX(03)3809-2215 横浜営業所 〒221-0046 横浜市神奈川区神奈川本町3-1 弘中ビル302号 TEL(045)451-0033 FAX(045)451-0050 大阪営業所 〒536-0007 大阪市城東区成育四丁目9番14号 TEL(06)6933-5123 FAX(06)6933-8338 広島営業所 〒739-0044 広島県東広島市西条町下見4343番地10 フィリア下見101号 TEL(082)421-3335 FAX(082)421-3336 山口事業所 〒759-2212 山口県美祢市大嶺町東分字池尻3058-45 TEL(0837)52-0811 FAX(0837)52-0812 ●このカタログの仕様は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。 CAT017ー20.07・2000