HYPER SHAKER（ハイパーシェーカー）

HYPER SHAKER lab factory

function HYPER SHAKERの機能 HYPER SHAKERは、水平・垂直の二軸を独立に制御することによって、 容器を高速で三次元回転し、対象物を均一に粉砕・混合・攪拌します。 通常のボールミルよりも短時間での粉砕・攪拌・混合を実現、また内部の温度上昇が少ないため、 有機物などの熱の影響を抑えたい試料の粉砕などに効果的です。 2種類以上の異なった性質の物質を均一に混ぜ合わせ 混 ることをいいます。一般的には粉体や固体などを混ぜ 合 合わせることを「混合」と呼び、粉体と液体、または液体と 液体の混ぜあわせを「攪拌」といいます。 ・攪 拌 乾式・室式のどちらにも対応。様々な物質の混合・攪拌に一台 で対応。 粉体の表面にバインダや添加剤となる液体またはペースト 混 をコーティングしたり、複数の樹脂や高分子をアロイ化する 練 などして、新たな特性を持った素材の「原料」を生成 することを「混練」といいます。 カスケーディング運動により圧延や圧縮、分散などを繰り返して 均一化し、混練りが進行。 造粒とは、単一あるいは多成分からなる粉体原料に、 造 水による液架橋や固体・液体バインダーによる結合剤を 粒 用いて、その粘着性や固化特性を活用して粉体を凝集 させ、原料をより大きな粒状に加工する工程です。 水、個体・液体 バインダー 手作業での熟練が必要だった工程を機械化でき、高い再現性 と品質の安定化を実現。 granulating kneading and mixing stirring & mixing

About HYPER SHAKER HYPER SHAKERについて 「Hyper Shaker」は、低発熱で効率的な粉砕器としての基本的な機能を持ちつつも、 混合や攪拌、混練、そして造粒に至るまで、 複数のプロセスを一つの装置で効率的に処理することができる、 革新的なマルチロールマシンです。 HYPER SHAKERの特徴 衝突 摩擦 粉砕 剪断 キャタラクティング運動 カスケーディング運動 衝撃や圧縮などの強い機械的相互作用が働き、大きな 独立した二つの軸で三次元的に容器を回転させることに 衝突エネルギーによって粉体がボールによって粉砕され より、ボール群のカスケーディング（ボール間の入れ替え）が ます。一般的なボールミル内で発生している運動です。 発生します。そのとき容器内部では、ボール等の媒体や試料 が互いに擦れ合う摩擦力や剪断力が発生し、物質のへき開 破壊と試料表面の剥離粉砕を進行させます。 ［ ConMag FT機構 ］ 磁力式非接触型動力伝達機構 Contactless Magnetic Force Transmission Hyper Shakerは特許技術を使った非接触による動力伝機構により、精密な制御と 長時間の安定動作を保証し、混合・攪拌、混練そして造粒を行います。 低発熱 短時間 HYPER SHAKERの球体容器内部では大きなキャタラク が可能に ティングが起こらず、容器の全体もしくは中央で「カスケーディ ング」運動が内部で支配的になり、容器内の発熱は抑制 されつつ、処理時間が大幅に短縮可能になります。

lab 横幅91cm、高さと奥行きは45cmのコン パクトサイズで、卓上に設置も可能。研究 開発に最適なのはもちろん、少量多品種の 材料製造にも威力を発揮します。 Value 1 Value 2 PCによる制御 ステッピングモータとマグネットギアの採用 PCを使った制御方式を採用し、操作設定は、タッチパネルとマウスや マグネットギアによる長時間の安定動作を実現し、ステッピングモーター キーボード入力にも対応。目的に合わせてその場で変更でき、様々な とデジタル制御による正確で再現性の高い制御が可能です。 実験など研究開発に最適です。 case 1 久慈ジェット 乾式低温粉砕混合 Dry Low Heat Comminuting & Mixing Process HYPER SHAKERの最大の特徴の一つが「低温粉砕」であり、 熱可塑性や構造変化に敏感な物質の粉砕や混合に適しています。 久慈琥珀株式会社様のブランド「Amjelogue（アンジェローグ）」は、 粉砕した後に混合していましたが、HYPER SHAKERでは不均一な 商用世界最古となる約9000万年前の中生代地層から採掘される 粒形のままで一度に粉砕・混合し、低発熱で変性が少ない微粉末化 琥珀と、琥珀の素になる樹脂を流した原木が宝石となったジェットを に成功。インゴット（延べ棒）の高品位化と精製工程の大幅な時間 独自の配合で再合一精製した、世界唯一の宝飾新素材です。 短縮を実現することが可能になりました。 従来、可燃性かつ物性が異なる琥珀とジェットを発熱しないよう別々に

仕様 本体 容器 寸法 横910mm×高さ450mm×奥行450mm 種類 球体容器（標準） 楕円形容器（オプション） 重量 150kg 容器サイズ 1,000ml 1,400ml X軸（上下方向） 回転数: 0～400rpm 最大処理量 500ml 700ml Z軸（左右方向） 回転数: -400～400rpm 運転制御 PCによるプログラム制御方式（マニュアル運転あり） 電源 AC100V 300Wステッピングモーター2台 最大消費電力 0.3kVA 開発元 知的財産 株式会社ナガオシステム 第4975283号　クリノスタット 株式会社亀山鉄工所 第5666220号　三次元ボールミル 第6813853号　回転装置 図面 HYPER SHAKER TDMM-XX ON 　　　　OFF 操作盤 電源 START ＳＴＯＰ 非常停止 KAMEYAMA スライド扉 タッチパネル マグネットギア 容器 HYPER SHAKER TDMM-XX ON 　　　　OFF 電源 START ＳＴＯＰ 非常停止 KAMEYAMA 防振マウント (約70) 約940 約460 久慈ジェットの乾式低温粉砕混合 ジェットと琥珀の粒を容器に投入。 粉砕混合され、微粉末化された状態。 高品質のインゴット（延べ棒）が精製。 約430

factory 球体容器は容器容量6,000ml、楕円型 容器で容器容量7,800mlの処理が可能 で、粉砕・混合・攪拌による少量多品種の 材料生産や量産に適しています。 Value 1 Value 2 PLCによるプログラム制御と安全設計 サーボモータとマグネットギア採用 シーケンサーによる安定的で再現性の高い制御が行われます。また サーボモータとマグネットギアの採用により、長時間に及ぶ安定的で 誤操作や誤作動を防ぐための各種セーフティーロック機能や、異常時 再現性の高い積層材料の剥離粉砕が可能です。少量多品種の材料 の緊急停止機能なども実装されています。 製造にも威力を発揮します。 case 2 グラフェン 湿式劈開剥離粉砕 Wet Cleavage & peeling Comminuting Process カスケーディング運動による物質のへき開破壊と試料表面の剥離粉砕も HYPER SHAKERの機能の大きな特徴です。 黒鉛（グラファイト）は二次元グラフェンが積層した状態のものです 粉砕進行を防ぎ、より微細な粉砕が可能になります。この方法は、粘土 が、これを純水と共にHYPER SHAKERで処理することで、内部 鉱物に吸着した放射性セシウムを剥離する技術への応用が期待 ではへき開破壊による剥離粉砕が進行し、電池などの電極に適した されています。 数層から数十層のグラフェンに薄層化します。 湿式粉砕は二次凝集が起こりにくく、試料がゲル化することで過度な

仕様 本体 容器 寸法 横1000mm×高さ1600mm×奥行1000mm 種類 球体容器（標準） 楕円形容器（オプション） 重量 450kg 容器サイズ 6,000ml 7,800ml X軸（上下方向） 許容回転数: -200～200rpm 最大処理量 2,000ml 2,600ml Z軸（左右方向） 許容回転数: -200～200rpm 運転制御 PLCによるプログラム制御方式 電源 三相AC200～240V 50/60Hz 最大消費電力 1.5kVA 開発元 知的財産 株式会社ナガオシステム 第4975283号　クリノスタット 株式会社亀山鉄工所 第5666220号　三次元ボールミル 第6813853号　回転装置 図面 操作盤 シグナルタワー タッチパネル スプリングアーム 制御盤 マグネットギア 容器 キャスター 約1000 約1000 レベルアジャスター グラフェンの湿式劈開剥離粉砕 黒鉛 数十層の集合体 約1300 （1518）

ト ラ イ キ ャ ン ペ ー ン 実 施 中 ！ TRY CAMPAIGN! お取り扱いの素材・材料が HYPER SHAKERで対応できるか、 無料で試験（1回）承っております。 様々な素材・材料に対応しておりますので、 お気軽にご相談ください。 お問合せ 申込書記入と試料の送付 粉砕試験 試料の返却 以下の情報をお電話・メール等 お問合せ後に申込書を提供します 弊社にて粉砕実験を行います。 粉砕した資料に実施報告書を でお知らせください。 ので、同封して資料とともに弊社 他のお申し込み状況によっては、 添付し、お客様に送付いたします。 まで送ってください。 資料到着より数日かかることが ございます。 ［代理店］お問合せは当社までどうぞ。 www.hypershaker.com TEL 022-745-1744 受付時間／平日 9:00〜17:00　担当／開発室　平川 メールアドレス／ hypershaker@kameyamag.co.jp ［製造・販売］ 株式会社亀山鉄工所 〒989-3124　仙台市青葉区上愛子字下十三枚田34-3 TEL：022-392-1445　FAX：022-392-6477 WEB： www.kameyamag.co.jp