水質分析

水　質 を分析されているお客様へ 工場排水の全りん、全窒素などの分析に最適！ 手分析で行う試薬と試料の混合・発色反応・吸光度測定を流れの中で自動的に行います。一定流量で細管内を流れている試薬に 試料を導入し、細管内でも分散・混合によって分析対象成分と試薬を反応させて、下流に設けた検出器で反応生物を検出して定量 する方法です。 手分析から自動化するメリット ●分析処理能力の向上、分析コスト（試薬・人的コスト）の削減 ●サンプルチェンジャーによる前処理を含む自動化とヒューマンエラーの防止 測定項目：工業用水、工場排水、環境水中の 窒素（全窒素、態別窒素、アンモニア態窒素)、全りん、 ●外部からの汚染防止による分析精度の向上 りん酸イオン、六価クロム、フェノール、シアン、ふっ素 装置1台で多項目の分析に対応 上下水や排水などの窒素・りんを測るなら 多項目分析装置FIA-300Mでは、測定項目別の配管トレーセットや干渉フィ ルター、試薬を組み替えることにより、装置 1台で多くの分析項目に対応可 能です。 自動希釈 測定する前に、試料を所定の希釈倍率に自動で希釈できます。 ホモジナイザー 分析する前に懸濁物質（SS）を自動で微細化処理できます。 処理時間は試料ごとに設定できます。 フローインジェクション分析装置FIA-300 6,500,000円～ ふっ素、シアン、フェノール、アンモニアの蒸留に最適！ 小型蒸留装置がJIS K0102:2019に採用されました。 試薬・廃液が少ない フェノール類 ふっ素化合物（硫酸添加） 250 mL 250mL 省スペース・省電力 蒸留1回分 蒸留1回分 の定容量 の定容量 50 mL 50 mL 従来 小型蒸留装置 従来 小型蒸留装置 小型蒸留装置（８連） 全シアン アンモニウムイオン 蒸留装置（６連）の例 約47cm 100mL 200mL 単蒸留（全シアン）の場合 小型化 蒸留1回分 蒸留1回分 の定容量 の定容量 多連化 50 mL 50 mL 省電力化 従来 小型蒸留装置 従来 小型蒸留装置 DESK 簡便化 各種排水や土壌のふっ素・シアンを測るなら 電源容量1400VA 電源容量3000VA （500VA×6台） 設置面積＝約1/3 約140cm 設置容積＝約1/10 土壌中の遊離シアン 環境省告示第19号（土壌含有量調査）と同様の原理を採用しています。 土壌中の遊離シアンが なんと90cm の幅で 小型蒸留装置DS-5100 8検体の同時蒸留可能 約90cm 2,200,000円～ 約150cm 約51cm

リアルタイムグラフ出力 上水の濁度を高感度測定！ 直近60秒間の濁度値をリアルタイムにグラフ表示します。試料を入 上水や湖沼水の濁度を測るなら れたセルをセットすると、試料水の対流や気泡が抜ける様子をグラフ で確認できます。 低濁度測定が可能 低濁度において光路長50 mmセルを使用すれば0.001 ppmの変化 を検出できます。（定量下限0.01 ppm） 結露防止 試料セル室に乾燥ガスを流せます。乾燥ガスを流すことで結露を防 積分球式濁度計PT-200 止できるため、冷たい試料をそのまま測定することが可能です。 1,050,000 円～ AOF類のスクリーニングにAQF-5000Hを用いて測定 環境水中の吸着性有機ふっ素分析 環境水中の PFAS 類の分析には LC-MS/MS を用いることが一般的 水道水や排水などのふっ素を測るなら ですが、PFAS分解物や派生物質を含めたスクリーニング分析におい ては有機性のふっ素化合物を活性炭に吸着させる吸着性有機ふっ素 （AOF：Adsorbable Organic Fluoride）分析が有効です。 環境水中の AOF は、吸着装置 TXA-04 を用いて前処理を行い、自 動試料燃焼装置 AQF-5000H とイオンクロマトグラフ（IC）を組み合わ せた燃焼-イオンクロマトグラフィー（CIC）により、簡便、迅速、かつ正確 に測定することができます。 【吸着】⇒【燃焼】⇒【燃焼ガス捕集】⇒【IC】 自動試料燃焼装置AQF-5000H 6,150,000 円～ 吸着装置TXA-04 850,000円～ 塩類に強い排水用オンラインTOC計 上水や製薬用水のTOCに最適 二段階湿式酸化方式を用いたオンラインTOC分析装 QbD1200+は１回の試料注入でICとTOCを逐次測定する方 置です。従来の酸化方式では困難と思われていた高濃 法のため、IC測定に起因する測定誤差を極力抑えることが 度の塩分を含んだサンプルの測定が克服されます。希 できます。そのためppbオーダーの高感度化を実現しました。 釈や、濾過、除塩など一切の前処理を必要としません。 また、高価な白金触媒などを使用しない湿式酸化方式のた めランニングコストが安価です。 自動サンプリングラインのセルフクリーニング機能 高感度NDIRと清浄バイアル瓶の使用により、ppbオーダーの測 塩濃度30%、カルシウム濃度12%含有試料も完全酸化 定が安定して実施できます。 最大6流路まで1台で測定可能！ 年一回の部品交換や測定に 全窒素/全りん測定にも対応 必要な試薬は1つ。 オンラインTOC計バイオテクター 全有機炭素分測定装置QbD1200+ 都度見積 都度見積 CAT No.WATER2024021