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食品分析

製品カタログ

食品関係を中心に弊社の分析装置のご紹介

・醤油や粉末、乾燥スープなどの高塩分にも対応した窒素・タンパク分析装置DTN-300V
・前処理から廃液まで一連の作業を自動化!食品の酸分、塩分を測るなら自動滴定装置GT-310
・コンバーチブル機能でコストダウン!食品添加剤などの水分管理をするなら水分測定装置KF-31
・リアルタイムでグラフ表示が可能!ワインやウイスキーの濁り度を測るなら積分球式濁度計PT-200

このカタログについて

ドキュメント名 食品分析
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 1000Kb
取り扱い企業 日東精工アナリテック株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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食 品 を分析されているお客様へ 醤油や粉末、乾燥スープなどの高塩分にも対応 タンパク質の分析は古くからケルダール法によって行われてきました。しかし、ケルダール法は分析に時間 がかかり、硫酸などの試薬を使うことから、排気設備の確保や安全面が課題となっています。そのため、より 迅速かつ安全に測定ができる改良デュマ法(燃焼法)が公定規格として追加採用されています。また、窒素 分析装置として、他分野でも改良デュマ法は採用されています。 デュマ燃焼法の利点(ケルダール法に比べて) 粗タンパクを測るなら ■ 分析時間が短い ■ 硫酸などを使わないため安全性が高い ■ ドラフトや薬品管理設備が不要 ■ 個人差が少ない測定が可能 最適条件で自動測定 適切な燃焼のためには、熱源と試料に適した酸素の供給が不可欠です。 DTN-300Vは酸素自動モードを搭載し、燃焼状況をモニタリングしながら酸 素をリアルタイムにコントロールするため、未知試料でも常に最適な燃焼条 件での自動測定を実現します。 還元管の自己再生 DTN-300Vでは燃焼に使われなかった酸素を酸素除去管で取り除き、還 元銅の消耗を低減します。また同時に還元性のガスを発生させて還元管 を再生(還元)します。この反応は1測定ごとに自動的に行われ、還元管の 交換頻度を減らして、メンテナンスの手間とランニングコストを低減します。 窒素・タンパク分析装置DTN-300V 7,500,000 円~ 市販品の窒 試料採取量 窒素分 たんぱく質 たんぱく質 試料名 RSD(%) 試料名 試料量(g) 窒素濃度(w/w%) 素濃度 RSD(%) (mg) (%) (%) 平均値(%) (w/v%) 203.82 2.98 18.6 0.22401 0.996 粉末スープ 202.29 3.04 19.0 18.9 1.2 うすくち うどん A 0.21455 1.004 平均1.00 1.01 0.61 しょうゆ 202.20 3.04 19.0 0.20003 0.992 203.10 2.20 13.8 粗たん白質 粉末スープ 試料名 試料量(g) 窒素分(%) 平均値(%) RSD(%) 202.29 2.14 13.4 13.6 1.6 (%) ラーメン 204.89 2.20 13.8 201.92 2.51 14.3 マカロニ 201.05 2.53 14.4 14.3 0.6 200.73 2.51 14.4 前処理から廃液まで一連の作業を自動化 食品の酸分、塩分を測るなら 塩分と酸分の2項目が測定できる自動滴定装置です。飲料 をはじめ減塩食品、加工食品などの測定にお役達します。 自動滴定装置GT-310はあらゆる滴定(pH,電位差,電導度, 分極,光度滴定など)を可能にしたコンパクトな装置です。 自動処理で省力化 多検体電位差滴定装置を用いてpH校正やファクター標定、ブランク測 定、サンプル測定の自動処理が可能。 試料名 滴定量(mL) 酸度(%) 試料名 滴定量(mL) 塩分(%) 14.1992 4.25 5.5631 16.19 穀物酢 こいくち 14.1864 4.25 しょうゆ 5.5651 16.19 14.1924 4.25 5.5688 16.21 自動滴定装置GT-310 16.7861 5.03 りんご酢 1,100,000 円~ 16.7674 5.02 16.7767 5.03
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食品に含まれる水分量を管理することは製品の品質を維持する上で非常に重要 コンバーチブル機能でコストダウン です。 水分の絶対値を正確に定量できるのは KF 測定装置です。 食品添加剤などの水分管理をするなら コンバーチブル機能 容量滴定法の水分計の検出部を電量滴定法のセルと電極に交換すること で、 2 種類の測定法に対応。 1 台で水分量の多いサンプルから少ないサ ンプルまで、 幅広く活用できます。 試料名 試料量(g) 測定値 (mg) 分析値(%) 平均値 0.0496 12.542 25.29 水飴 0.0253 6.154 24.32 25.0% 0.0450 11.396 25.32 RSD;2.3% 1.0030 2.185 0.2178 グラニュー糖 1.0017 2.214 0.2210 0.223% 1.0002 2.252 0.2252 RSD;1.9% 1.0066 2.286 0.2271 水分測定装置KF-31 気化装置VA-300 750,000円~ 730,000円~ アップル 0.2002 11.162 5.575 ファイバー 0.2014 11.531 5.725 5.68% 0.2007 11.523 5.741 RSD:1.6% 積分球式は多くの散乱光を積分球で集めるため着色試料においても色の リアルタイムでグラフ表示が可能 影響をほとんど受けません。また、低濁度においても積分球式がもっとも再 現性良く測ることができます。 ワインやウイスキーの濁り度を測るなら 低濁度測定が可能 低濁度において光路長50 mmセルを使用すれば0.001 ppmの変化を検出 できます。(定量下限0.01 ppm) フローセルポンプ フローセルを使うことで、ガラスセルの拭きムラやサンプリング、スタートタイ ミングなど作業者要因の誤差を減らして再現性良く測定ができます。 用途 醤油・ソース・ビール/洋酒/日本酒中の照りまたは艶、経時変化(澱) 積分球式濁度計PT-200 1,050,000 円~ ハロゲン、硫黄分析が迅速かつ容易に 食品添加物中のふっ素や亜硝酸分析に最適 材料中の成分を分析するとき、 試料を分解して目的成分を取り出 フローインジェクション分析 (流れ分析) は手分析で行う試薬と試料の混 す作業が必要になります。 燃焼分解法は有機物の分解方法として 合 ・発色反応 ・吸光度測定を流れの中で自動的に行います。 優れた方法の一つです。 試料中のハロゲン化合物を燃焼分解し、 乳製品中の硝酸 ・亜硝酸分析などに利用できます。 塩酸ガスのようなハロゲン化水素ガスに分解した後、 吸収液に回 収し、 イオンクロマトグラフで測定します。 高感度で安定かつ迅速に多くの検体に対応が可能です。 手分析に比べて試料や試薬の消費量を大幅に抑え、環境負荷 用途 と廃液処理コストを低減します。 ・飲料中のハロゲンと硫黄の分析 ・包装容器のふっ素分析 ・食品中のよう素分析 など 自動試料燃焼装置AQF-2100H フローインジェクション分析装置FIA-300 5,900,000円~ 6,500,000 円~ CAT No.FOOD2022121