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時刻同期用GNSS受信モジュール GT-100

製品カタログ

2周波受信による最高の堅牢性

◆堅牢性に優れた2周波測位方式(L1・ L5)
◆オープンスカイで世界最高水準の時刻精度 <4.5ns(1σ)
◆都市部の過酷環境で精度劣化がもっとも少ない
◆UTCに同期した正確な1秒パルスと、任意のクロックを出力

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このカタログについて

ドキュメント名 時刻同期用GNSS受信モジュール GT-100
ドキュメント種別 製品カタログ
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取り扱い企業 古野電気株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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2周波受信による最高の堅牢性 時刻同期用GNSS受信モジュール GT-100 堅牢性に優れた2周波測位方式( L1 ・ L5 ) オープンスカイで世界最高水準の時刻精度 <4.5ns(1σ) 都市部の過酷環境で精度劣化がもっとも少ない UTCに同期した正確な1秒パルスと、任意のクロックを出力 GT-100 GT-100は、高精度・高安定度・高解像度のタイムパルス 製品グレード (1PPS)と任意のクロックを出力する時刻同期用GNSS受信モ 時刻同期 ジュールです。1PPSは5Gモバイル基地局で求められる時刻 ● 精度4.5ns(1σ)未満を実現。クロック出力は、10MHzのほか、 GNSS 無線通信で一般的な2.048MHzや19.2MHz、30.72MHzなど必 GPS+QZSS/SBAS ● 要な周波数をダイレクトに出力できます。ユーザー側で1PPS をクロックへ変換する必要がなくなり、タイムトゥマーケット(設 GLONASS ● 計から市場投入までの期間)を短縮し、ユーザーの競争力強 Galileo ● 化に貢献します。 BeiDou ● またGT-100は天空の開けた理想的な環境のみならず、マル NavIC ● チパスが混在する都市部においても高い性能を発揮します。 周波数バンド 良質な衛星信号を適切に選別して使用する独自の技術「ダイ ナミック・サテライト・セレクション™※」(DSS)により、時刻精度 L1, L5 ● の劣化を最小限に抑えます。都市部に設置する5Gモバイル インターフェース 基地局やPTPグランドマスターなどに最適です。 ※ NTTが考案したアルゴリズムに基づく耐マルチパス技術 UART ● 重要インフラを運用中の心配事はGNSS衛星信号の中断です。 特長 GT-100はGNSS衛星からの信号が短時間途絶えても一定の 性能を維持する、ショートターム・ホールドオーバに対応しま タイムパルス出力 (1PPS) ● す。またL1とL5の2周波測位方式により、太陽フレアなどによ クロック出力 ● る電離層遅延の影響を緩和します。GT-100はL1のみ・L5のみ の受信でもスペック通りの性能を発揮します。ジャミング(妨 耐マルチパス ●(DSS) 害波)・スプーフィング(なりすまし)を検知して、あえて1周波 アンチジャミング ● で動作するモードに移行し、健全な動作を継続します。 GT-100の主な用途は、5Gモバイル基地局や警察無線・消防 アンチスプーフィング ● 無線・列車無線、タイムサーバーなどの重要インフラです。き T-RAIM ● わめて高い堅牢性をそなえたフルノの時刻同期用GNSS受信 機は、最新の5Gモバイル基地局にも導入されています。 電源供給 電源電圧 3.3V
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時刻同期用GNSS受信モジュール 型 式 GT-100 受信衛星システム(L1) GPS L1C/A, GLONASS L1OF, Galileo E1B/E1C,BeiDou B1I /B1C, QZSS L1C/A, SBAS L1C/A 受信衛星システム(L5) GPS L5, Galileo E5a, BeiDou B2a, QZSS L5, NavIC L5 衛星追尾チャンネル 62チャンネル 受信感度※1 衛星捕捉:≧ -147 dBm 衛星追尾:≧ -165 dBm ITU-T勧告 G.8272 PRTC-A 準拠 G.8272 PRTC-B 準拠※5 1PPS精度※2 < 4.5 ns(1σ) 1PPS確度※2 < ±40 ns(対UTC) 1PPS分解能 ±0.2 ns TTFF※3 ホットスタート: 2 秒(Typ) コールドスタート:35 秒(Typ) クロック出力 1 MHz ~ 40 MHz クロック精度・安定度 精度:<0.5ppb @1sigma 短期安定度:<5E-10(ルートアラン分散 τ=1 秒) 長期安定度:<±1E-12(24 時間平均) 動作温度 -40℃~ +85℃ 供給電圧 DC 3.3 V 消費電流※4 55mA パッケージ 47Pin LCC(Leadless Chip Carrier) 18.0mm × 17.8mm × 3.11mm インターフェイス UART、タイムパルス(1PPS)、クロック出力、外部クロック入力 プロトコル PFEC(NMEA 0183 Ver4.11 準拠) 機能 アンチジャミング(8CW)、耐マルチパス(ダイナミック・サテライト・セレクション™)、アンチスプーフィング T-RAIM、ホールドオーバ、アンテナ電流異常検出機能 ※1 GNSSシミュレータを使用した測定環境 ※2 オープンスカイ ※3 推奨アクティブアンテナ使用時 ※4 衛星追尾時(屋外) ※5 TDEV (Time Deviation) / MTIE (Max Time Interval Error)に準拠 評価用キット 1PPS確度(Accuracy)、1PPS精度(Stability)とは マルチGNSSタイミングモジュール GT-90/GT-9001/GT-100の性能を評価するため の評価用キットです。 特長 USBバスパワーからのDC5V電源の供給 USBからのシリアル送受信 SMAコネクタから1PPS/クロック出力 SMAコネクタよりアンテナ接続 外寸:(W) 86mm x (D) 51mm x (H) 21mm 重量:約65g 付属品:USBケーブル、GNSSアンテナ、CD ROM (専用通信ソフト、ドキュメント) 1PPS確度とは、真値(UTC:協定世界時)からどれだけ離れているかの尺度 です。1PPS精度とは、ある期間における確度のばらつきの尺度です。 ※精度と確度を混同している文献もございますのでご注意ください。 商標の扱い:本カタログに記載されている社名、製品名は、一般に各開発メーカーの登録商標または商標です。 仕様は予告なく変更される場合があります。 古野電気株式会社 システム機器事業部 営業部 東京支店 GNSS受信機Webサイト : 〒662-0934 〒130-0026 https://www.furuno.com/jp/gnss/ 兵庫県西宮市西宮浜2丁目20番 東京都墨田区両国3-25-5 JEI両国ビル7階 製品に関するドキュメント : TEL.0798-33-7510 TEL: 03-5624-7473 https://www.furuno.com/jp/gnss/datadownload/ 202209
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正確な1PPSとクロックを出力 時刻同期用GNSS受信モジュール GT-9001 オープンスカイで世界最高水準の時刻精度 <4.5ns(1σ) コストパフォーマンスにすぐれた1周波測位方式 都市部の過酷環境で精度劣化がもっとも少ない UTCに同期した正確な1秒パルスと、任意のクロックを出力 GT-9001 GT-9001は、高精度・高安定度・高解像度のタイムパルス 製品グレード (1PPS)と任意のクロックを出力する時刻同期用GNSS受信モ 時刻同期 ジュールです。1PPSは5Gモバイル基地局で求められる時刻 ● 精度 4.5ns(1σ)未満を1周波測位方式で実現。クロック出力は、 GNSS 10MHzのほか、無線通信で一般的な2.048MHzや19.2MHz、 GPS+QZSS/SBAS ● 30.72MHzなど必要な周波数をダイレクトに出力できます。 ユーザー側で1PPSをクロックへ変換する必要がなくなり、タイ GLONASS ● ムトゥマーケット(設計から市場投入までの期間)を短縮し、 Galileo ● ユーザーの競争力強化に貢献します。 BeiDou ● またGT-9001は天空の開けた理想的な環境のみならず、マル 周波数バンド チパスが混在する都市部においても高い性能を発揮します。 良質な衛星信号を適切に選別して使用する独自の技術「ダイ L1 ● ナミック・サテライト・セレクション™※」(DSS)により、時刻精度 インターフェース の劣化を最小限に抑えます。都市部に設置する5Gモバイル 基地局やPTPグランドマスターなどに最適です。 UART ● ※ NTTが考案したアルゴリズムに基づく耐マルチパス技術 特長 重要インフラシステムを運用中の心配事はGNSS衛星信号の 中断。GT-9001はGNSS衛星からの信号が短時間途絶えても タイムパルス出力 (1PPS) ● 一定の性能を維持する、ショートターム・ホールドオーバに対 クロック出力 ● 応します。ジャミング(妨害波)・スプーフィング(なりすまし)へ 耐マルチパス ●(DSS) の対策機能を有しており、重要インフラ用途において安心安 全にお使いいただけます。 アンチジャミング ● GT-9001の主な用途は、5Gモバイル基地局や警察無線・消防 アンチスプーフィング ● 無線・列車無線、タイムサーバーなどの重要インフラです。 T-RAIM ユーザーの競争力強化に貢献するフルノの時刻同期用GNSS ● 受信機は、最新の5Gモバイル基地局にも導入されています。 電源供給 電源電圧 3.3V
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時刻同期用GNSS受信モジュール 型 式 GT-9001 受信衛星システム GPS L1C/A, GLONASS L1OF, Galileo E1B/E1C,BeiDou B1I /B1C, QZSS L1C/A, SBAS L1C/A 衛星追尾チャンネル 32チャンネル 受信感度※1 衛星捕捉:≧ -147 dBm 衛星追尾:≧ -165 dBm ITU-T勧告 G.8272 PRTC-A 準拠 G.8272 PRTC-B 準拠※5 1PPS精度※2 < 4.5 ns(1σ) 1PPS確度※2 < ±40 ns(対UTC) 1PPS分解能 ±0.2 ns TTFF※3 ホットスタート: 2 秒(Typ) コールドスタート:35 秒(Typ) クロック出力 1 MHz ~ 40 MHz クロック精度・安定度 精度:<0.5ppb @1sigma 短期安定度:<5E-10(ルートアラン分散 τ=1 秒) 長期安定度:<±1E-12(24 時間平均) 動作温度 -40℃~ +85℃ 供給電圧 DC 3.3 V 消費電流※4 55mA パッケージ 47Pin LCC(Leadless Chip Carrier) 18.0mm × 17.8mm × 3.11mm インターフェイス UART、タイムパルス(1PPS)、クロック出力、外部クロック入力 プロトコル PFEC(NMEA 0183 Ver4.11 準拠) 機能 アンチジャミング(8CW)、耐マルチパス(ダイナミック・サテライト・セレクション™)、アンチスプーフィング、 T-RAIM、ホールドオーバ、アンテナ電流異常検出機能 ※1 GNSSシミュレータを使用した測定環境 ※2 オープンスカイ ※3 推奨アクティブアンテナ使用時 ※4 衛星追尾時(屋外) ※5 TDEV (Time Deviation) / MTIE (Max Time Interval Error)に準拠 評価用キット 1PPS確度(Accuracy)、1PPS精度(Stability)とは マルチGNSSタイミングモジュール GT-90/GT-9001/GT-100の性能を評価するため の評価用キットです。 特長 USBバスパワーからのDC5V電源の供給 USBからのシリアル送受信 SMAコネクタから1PPS/クロック出力 SMAコネクタよりアンテナ接続 外寸:(W) 86mm x (D) 51mm x (H) 21mm 重量:約65g 付属品:USBケーブル、GNSSアンテナ、CD ROM (専用通信ソフト、ドキュメント) 1PPS確度とは、真値(UTC:協定世界時)からどれだけ離れているかの尺度 です。1PPS精度とは、ある期間における確度のばらつきの尺度です。 ※精度と確度を混同している文献もございますのでご注意ください。 商標の扱い:本カタログに記載されている社名、製品名は、一般に各開発メーカーの登録商標または商標です。 仕様は予告なく変更される場合があります。 古野電気株式会社 システム機器事業部 営業部 東京支店 GNSS受信機Webサイト : 〒662-0934 〒130-0026 https://www.furuno.com/jp/gnss/ 兵庫県西宮市西宮浜2丁目20番 東京都墨田区両国3-25-5 JEI両国ビル7階 製品に関するドキュメント : TEL.0798-33-7510 TEL: 03-5624-7473 https://www.furuno.com/jp/gnss/datadownload/ 202209
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UTC同期の正確な1秒パルス 時刻同期用GNSS受信モジュール GT-90 オープンスカイで世界最高水準の時刻精度 <4.5ns(1σ) コストパフォーマンスにすぐれた1周波測位方式 都市部の過酷環境で精度劣化がもっとも少ない GT-90 GT-90は、高精度・高安定度・高解像度のタイムパルス(1PPS) 製品グレード を出力する時刻同期用GNSS受信モジュールです。5Gモバイ 時刻同期 ル基地局で求められる時刻精度 4.5ns(1σ)未満を1周波測位 ● 方式で実現しました。1周波受信方式は受信機自体のコスト GNSS パフォーマンスが優れることにくわえ、広く普及している1周波 GPS+QZSS/SBAS ● アンテナを使用でき、ユーザーの トータルコスト削減に大きく 貢献します。 GLONASS ● L1帯のすべてのGNSSに対応しており、グローバルに展開する Galileo ● 機器への内蔵に最適です。 Beidou ● またGT-90は天空の開けた理想的な環境のみならず、マルチ 周波数バンド パスが混在する都市部においても高い性能を発揮します。良 質な衛星信号を適切に選別して使用する独自の技術「ダイナ L1 ● ミック・サテライト・セレクション™※」(DSS)により、時刻精度の インターフェース 劣化を最小限に抑えます。都市部に設置する5Gモバイル基 地局やPTPグランドマスターなどに最適です。 UART ● ※ NTTが考案したアルゴリズムに基づく耐マルチパス技術 特長 時刻同期用GNSS受信機を内蔵したシステムの運用開始後に 想定される障害として、ジャミング(妨害波)・スプーフィング タイムパルス出力 (1PPS) ● (なりすまし)などがあります。GT-90はこれらの障害への対策 耐マルチパス ●(DSS) 機能を有しており、重要インフラ用途において安心安全にお アンチジャミング ● 使いいただけます。 アンチスプーフィング ● GT-90の主な用途は、5Gモバイル基地局や警察無線・消防無 T-RAIM ● 線・列車無線、タイムサーバーなどの重要インフラです。コス トパフォーマンスに優れた時刻同期用GNSS受信機は、最新 電源供給 の5Gモバイル基地局にも導入されています。 電源電圧 3.3V
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時刻同期用GNSS受信モジュール 型 式 GT-90 受信衛星システム GPS L1C/A, GLONASS L1OF, Galileo E1B/E1C,BeiDou B1I /B1C, QZSS L1C/A, SBAS L1C/A 衛星追尾チャンネル 32チャンネル 受信感度※1 衛星捕捉:≧ -147 dBm 衛星追尾:≧ -165 dBm ITU-T勧告 G.8272 PRTC-A 準拠 G.8272 PRTC-B 準拠※5 1PPS精度※2 < 4.5 ns(1σ) 1PPS確度※2 < ±40 ns(対UTC) 1PPS分解能 ±0.2 ns TTFF※3 ホットスタート: 2 秒(Typ) コールドスタート:35 秒(Typ) クロック出力 なし 動作温度 -40℃~ +85℃ 供給電圧 DC 3.3 V 消費電流※4 55mA パッケージ 47Pin LCC(Leadless Chip Carrier) 18.0mm × 17.8mm × 3.11mm インターフェイス UART、タイムパルス(1PPS) プロトコル PFEC(NMEA 0183 Ver4.11 準拠) アンチジャミング(8CW)、耐マルチパス(ダイナミック・サテライト・セレクション™)、アンチスプーフィング、 機能 T-RAIM、アンテナ電流異常検出機能 ※1 GNSSシミュレータを使用した測定環境 ※2 オープンスカイ ※3 推奨アクティブアンテナ使用時 ※4 衛星追尾時(屋外) ※5 TDEV (Time Deviation) / MTIE (Max Time Interval Error)に準拠 評価用キット 1PPS確度(Accuracy)、1PPS精度(Stability)とは マルチGNSSタイミングモジュールGT-90/GT-9001/GT-100の性能を評価するため の評価用キットです。 特長 USBバスパワーからのDC5V電源の供給 USBからのシリアル送受信 SMAコネクタから1PPS SMAコネクタよりアンテナ接続 外寸:(W) 86mm x (D) 51mm x (H) 21mm 重量:約65g 付属品:USBケーブル、GNSSアンテナ、CD ROM (専用通信ソフト、ドキュメント) 1PPS確度とは、真値(UTC:協定世界時)からどれだけ離れているかの尺度 です。1PPS精度とは、ある期間における確度のばらつきの尺度です。 ※精度と確度を混同している文献もございますのでご注意ください。 商標の扱い:本カタログに記載されている社名、製品名は、一般に各開発メーカーの登録商標または商標です。 仕様は予告なく変更される場合があります。 古野電気株式会社 システム機器事業部 営業部 東京支店 GNSS受信機Webサイト : 〒662-0934 〒130-0026 https://www.furuno.com/jp/gnss/ 兵庫県西宮市西宮浜2丁目20番 東京都墨田区両国3-25-5 JEI両国ビル7階 製品に関するドキュメント : TEL.0798-33-7510 TEL: 03-5624-7473 https://www.furuno.com/jp/gnss/datadownload/ 202209
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お手持ちの測定器とつなぐだけ 軽い、早い、正確! 手のひらサイズの“原子時計” 高精度OCXO搭載 フィールド・タイムシンク・ジェネレーター 型式 TB-1 フィールドでの遅延測定に 周波数測定のリファレンスに ルビジウム発振器 モバイル基地局の同期遅延測定のために重くて取扱いの難しい TB-1が出力する周波数は、原子発振器並の安定度です。地上 原子時計は不要です。素早い起動が可能なため、現場作業効率も デジタル放送の送信所で使用されるルビジウム発振器の周波 飛躍的にUPします。 数チェックや、フィールドでの受信調査における基準信号として も使用できます。 高速移動中の測定に ラボに据え置いても TB-1は自動車で走りながらでも使用できます。V2X開発現場で 屋外現場に限らず、無線機器の開発施設など幅広い用途に利用 の周波数測定や遅延測定、複数のセンサをUTC同期させたい場 できます。GNSSアンテナを窓際に置くだけで、UTCに同期した 合などにも適しています。小型で狭いスペースに設置できます。 1秒パルス(1PPS)を簡単に取得できます。 特長 ●2種類のリファレンス信号を出力 ●超高精度な時計 ●素早い起動 1PPS(UTCに同期) GNSS衛星信号を受信するだけで、ナノ秒 電源ONしてから約5分で使用できます。 10 MHz オーダーの時刻情報やタイミング信号、原子 (通常モード時) 発振器並の高精度な周波数が得られます。 ●ビル街、窓際、さまざまな場所で使用可能 ●Android™アプリと連携 ●USBによる電源供給 GNSSの弱点であるマルチパス、妨害波、 GNSS衛星の受信確認と、機器の設定 Type-Cコネクタを通信/電源用に1個、 なりすまし、GNSS受信断への対策機能 変更ができます。 電源専用に1個搭載しています。 を備えています。 www.furuno.com
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項目 仕様 搭載発振器 OCXO 受信衛星システム GPS L1C/A, GLONASS L1OF, Galileo E1B/E1C, QZSS L1C/A, QZSS L1S, SBAS L1C/A 出力レベル 6.5 dBm SIN波 インピーダンス 50 Ω 10 MHz 出力 アラン分散 < 5 × 10-11( @τ=1s) 長期安定度(24時間平均) < 1 × 10-12 1PPSとコヒーレント ○ 確度(Accuracy) < 40 ns( 対UTC) < 4.5 ns( 1σ) 精度(Stability) 1PPS 出力 PRTC-A/PRTC-B 準拠 UTC同期エッジ 立ち上がり 出力レベル 3.3 V 矩形波 50 Ω終端時( Duty 50%) ロングターム < ±1.5 μs/2 h, < ±50 μs/24 h ホールドオーバ ショートターム < ±3 μs/1h( typ) ロック時間 < 5分 ポート DATA USB 通信インタフェース 通信速度 Full Speed 接続先 Android OS LED LOCK/ALARM/POWER ポート POWER USB/DATA USB 供給電源 電圧、電流 DC 5 V、2 A アンテナ端子DC重畳 3.3 V サイズ 141.0 mm × 36.0 mm × 60.0 mm( 突起部除く) 本体質量 約255 g 動作温度 -40℃ ~ +85℃ 環境仕様(本体) 動作湿度 Max 85% 項目 仕様 ●接続例(測定器の外部リファレンスとして) GNSSアンテナ SMA-J 10 MHz SMA-J コネクタ 1PPS SMA-J POWER USB USB Type-C 10 MHz 1PPS DATA USB USB Type-C TB-1本体、マルチGNSSアンテナ(5 m)、USBケーブル(2本)、 付属品(キャリングケース内容) マニュアル ※ACアダプターまたはモバイルバッテリーはお客様にてご用意願います。 周波数測定 遅延時間測定 接続確認済み測定器(一例) アンリツ MF2412C キーサイト 9000シリーズ Tektronix AFG1000シリーズ RTE1000 Infiniium  90000Aシリーズ AFG2000シリーズ 一覧はコチラ RTO2000 53200シリーズ AFG3000シリーズ RTP Sシリーズ AFG31000シリーズ MP2110A 33210A MP2100B Trueformシリーズ ★ご購入の前に ●仕様および外観は機器改良のため予告なく変更することがあります。 ●印刷物と製品とでは多少色合いが異なる場合があります。あらかじめご了承下さい。 ●このカタログの内容詳細については販売店または当社におたずね下さい。 ●お問い合わせは システム機器事業部 〒662-0934 兵庫県西宮市西宮浜 2丁目 20 番 TEL. (0798)-33-7510 FAX. (0798)-33-7511 システム機器事業部 東京支店 〒130-0026 東京都墨田区両国 3丁目 25 番 5号 JEI 両国ビル 7F TEL. (03)-5624-7473 FAX. (03)-5624-7474 カタログNo. CA000001472 A-2011SK
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FURUNOのテクノロジー FURUNO Webサイトの情報をご活用ください 各種業務用無線やローカル5G、V2Xなど、GNSS時刻同期を導入する無線局が年々増えています。同時に、無線局の設置 時刻同期GNSS受信機を取り扱う上で重要なポイント、注意すべきことなど、お役立ち情報 場所は都市部へと広がり、建造物による遮蔽やマルチパスなどGNSS受信機の抱える問題が無視できなくなっています。 を多数掲載しております。 GT-88、GF-88シリーズは、システムの運用開始後に想定されるさまざまな障害への対策機能を有しています。長年、携帯 電話基地局などで培ったキャリアグレードの品質で安心して運用いただけます。 技術白書 シングルバンドで1PPS精度 4.5 ns未満 都市部や窓際へのアンテナ設置が可能 GNSS受信機を用いることで、正確な時刻を手軽に得ることが出来る一方で、 GNSSは特有の脆弱性を抱えています。 フルノでは、これらの時刻劣化への 対策を講じており、それぞれ技術白書で解説しています。 マルチパス、ジャミング、なりすまし(スプーフィング)、GNSS信号の受信中断 等の白書があります。 高価なマルチバンド対応受信機やアンテナを使 マルチパスが混在する都市部でも、良質な衛星 アンテナ設置のご参考として わずに5Gに対応したタイミング性能を実現 のみを厳選する新技術「ダイナミック・サテライ ト・セレクション™※」により、悪受信環境でのタイ アンテナ設置方法 タイミング・時刻同期 ミング性能劣化を最小化 GNSSアンテナを設置する際は、GNSS受信機のアンテナ仕様を満たすよう、 ※ NTTが考案したアルゴリズムに基づく耐マルチパス技術 同軸ケーブルやアンプなどの部材を選定します。 製品カタログ トラブルに配慮した設計と機能 万一の事態も安心のホールドオーバ機能(GFシリーズ) 部材選定方法 -vol.3- アンテナ用の部材選定の際、「総合利得」「総合NF」などを考慮する必要が あります。これらは複雑な計算式につき、計算方法に加えて、自動計算Excel を準備しました。 時刻同期・タイミング関連に特化した用語集 一般的な位置測位ではなく時刻同期・タイミングに特化した用語集です。 衛星や衛星信号、時刻、PPSおよび周波数、測位処理、通信、記憶領域に関す ジャミングやなりすまし等への対策機能 アンテナ故障、ジャミング、信号遮断により受信 る用語の解説があります。 衛星数が0個になってもタイミング性能を維持 ● GNSS基準周波数発生器(GNSSDO) ■導入事例 ● GNSSタイミングモジュール フルノは国内で唯一の時刻同期専用GNSS受信機メーカーで、モバイル基地局、地デジ放送局などの 重要インフラで20年以上の実績があります。 上記以外に、製品の機器仕様書、プロトコル仕様書、3Dデータなどの各種資料や、 GNSS受信機のモニタソフトなども掲載しています。 ● GNSSアンテナ GTシリーズ GFシリーズ 日本通信機様 セイコーソリューションズ様 大日電子様 STL 演奏所 ● (スタジオ) F M ★ご購入の前に GNSSアクセサリ STL ●仕様および外観は機器改良のため予告なく変更することがあります。 ●印刷物と製品とでは多少色合いが異なる場合があります。あらかじめご了承下さい。 送信所 [2] ●このカタログの内容詳細については販売店または当社におたずね下さい。 送信所 [1] 等電界エリア ●お問い合わせは システム機器事業部 FM同期放送システム グランドマスタークロック 列車無線 〒662-0934 兵庫県西宮市西宮浜 2丁目 20 番 FM同期放送システムでは、弊社のGTシリーズを使用し ネットワーク内の機器を時刻同期させ 安定した送信周波数により高音質な通 TEL. (0798)-33-7510 FAX. (0798)-33-7511 た基準信号発生器により各送信所からの放送タイミン るための核として、GF-88シリーズが 信品質を実現するため、GF-88シリーズ システム機器事業部 東京支店 グを調整し、等電界エリアでの音声品質の維持を単一 採用されました。 が採用されました。 〒130-0026 東京都墨田区両国 3丁目 25 番 5号 JEI 両国ビル 7F 周波数で実現しています。 TEL. (03)-5624-7473 FAX. (03)-5624-7474 カタログNo. CA000001521 www.furuno.com A-2105SK
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マルチGNSS基準周波数発生器(GNSSDO) ̶GNSS基準周波数発生器(GNSSDO)̶ FURUNOのタイミングGNSS受信機 GF/GT-88 シリーズ 型式 GF-8801 GF-8802 GF-8803 GF-8804 GF-8805 搭載発振器 TCXO OCXO 高安定な周波数(10 MHz)と、UTCに同期した正確なタイムパルス(1PPS)を出力 受信衛星システム GPS L1C/A, GLONASS L1OF, Galileo E1B/E1C, QZSS L1C/A, QZSS L1S, SBAS L1C/A 衛星追尾チャンネル 32チャンネル 小型 高性能 シングルバンドで5Gのタイミング性能を実現  GPS/衛星追尾 : > -162 dBm、衛星捕捉 : > -148 dBm GLONASS/衛星追尾 : > -158 dBm、衛星捕捉 : > -144 dBm 受信感度※1 Galileo/衛星追尾 : > -146 dBm、衛星捕捉 : > -136 dBm   QZSS/衛星追尾 : > -147 dBm、衛星捕捉 : > -131 dBm ITU-T勧告 G.8272 PRTC-A準拠 G.8272 PRTC-A, PRTC-B準拠 フルノの技術革新が、シングルバンドでは難しいとされた「1PPS精度4.5ns( 1σ)未満」と「G.8272 PRTC-B準拠」を実現し 1PPS精度※2 < 4.5 ns(1σ) ました。キャリアスムージングの向上や、使用衛星の組み合わせの最適化、位置推定アルゴリズムの大幅な改良により、5Gで 1PPS確度※2 < ±40 ns(対UTC) 求められる正確で安定したタイミング性能を実現します。高価なマルチバンド対応受信機や専用アンテナが不要なので、 1PPS確度(長時間ホールドオーバ) ̶ < ±50 us/24h < ±10 us/24h < ±5 us/24h < ±1.5 us/24h 1PPS確度(短時間ホールドオーバ) ̶ < ±3 us/1h(Typ) < ±400 ns/1h(Typ) トータルコスト削減に大きく貢献します。 10 MHz出力 矩形波 矩形波、SIN波 10 MHz短期安定度(ルートアラン分散[τ=1s]) < 5 × 10-10 < 5 × 10-11 < 2 × 10-11 < 1 × 10-11 10 MHz長期安定度(24時間平均) < ±1 × 10-11G.8272 PRTC-B準拠 < ±1 × 10-12 [TCXO搭載] [OCXO搭載] [OCXO搭載] [OCXO搭載] [OCXO搭載] 10 MHz長期安定度(24時間平均、ホールドオーバ) ― < ±1 × 10-9 < ±2 × 10-10 < ±1 × 10-10 < ±3 × 10-11 型式 GF-8801 型式 GF-8802 型式 GF-8803 型式 GF-8804 型式 GF-8805 整定時間 < 5分 供給電圧 DC 3.7 V DC 5.5 V ■GNSS受信機と水晶発振器、周辺回路をワンモジュール化し、無線システムのタイムトゥマーケット 消費電流※3 < 150 mA 450 mA(Typ) 600 mA(Typ) 400 mA(Typ) (設計から市場投入までの期間)を短縮。 アンテナ接続確認 ショート/オープン検出 動作温度 -40℃ ~ +85℃ ■シングルバンドで5Gのタイミング性能を実現。G.8272 PRTC-A、PRTC-B準拠 サイズ 34 mm × 27 mm × 11 mm 34 mm × 27 mm × 15.5 mm 34 mm × 27 mm × 20 mm 100 mm × 52 mm × 20 mm ■無線通信・放送に最適。市場で発生するさまざまなトラブルに配慮した設計と機能 プロトコル eSIP(NMEA 0183 Ver4.10 準拠) 機能 アンチジャミング(8CW)、耐マルチパス(ダイナミック・サテライト・セレクションTM)、アンチスプーフィング、T-RAIM、外部パルス同期 ■“Short”フォームファクタ(GF-8801/02/03)と“Grande”フォームファクタ(GF-8804/05)の  2種をラインナップ マルチGNSSタイミングモジュール マルチGNSSアンテナ GF-8801はG.8272 PRTC-A準拠 型式 GT-87 GT-88 型式 AU-217 GNSSタイミングモジュール アクセサリ類 GPS L1C/A, GLONASS L1OF, QZSS L1C/A, GPS L1C/A, GLONASS L1OF, Galileo E1B/E1C, 周波数帯域 1575~1606 MHz 受信衛星システム SBAS L1C/A QZSS L1C/A, QZSS L1S, SBAS L1C/A 偏波 右旋円偏波 UTCに同期した正確なタイムパルス(1PPS)を出力 IP67の耐環境性能と高いノイズ耐性 衛星追尾チャンネル 26チャンネル 32チャンネル 4.25 dBi 以上(仰角90度) アンテナ部利得 GPS/衛星追尾 : > -162 dBm、衛星捕捉 : > -148 dBm -3 dBi 以上(仰角10度) 都市部や窓際へのアンテナ設置が可能 GLONASS/衛星追尾 : > -158 dBm、衛星捕捉 : > -144 dBm 出力インピーダンス 50 Ω 受信感度※1 Galileo※4/ 衛星追尾 : > -146 dBm、衛星捕捉 : > -136 dBm プリアンプ利得 40±2 dB GPS/GLONASS/Galileo/QZSS/SBAS対応 ビル等に反射した衛星信号(マルチパス)の受信は、一般的に QZSS/衛星追尾 : > -147 dBm、衛星捕捉 : > -131 dBm 雑音指数 2.5 dB Typ 型式 GT-88 ITU-T勧告 ― G.8272 PRTC-A準拠※5 VSWR <1.5:1(@LNA output) GNSS受信機のタイミング性能を劣化させます。一方、NTTが 1PPS精度※2 < 15 ns(1σ) < 4.5 ns(1σ) 供給電圧 DC 2.5 - 16 V 考案したアルゴリズムに基づく耐マルチパス技術「ダイナミッ 1PPS確度※2 ― < ±40 ns(対UTC) 消費電流 20 mA 以下(85℃) GPS/GLONASS/Galileo/QZSS/SBAS対応 同軸アレスタ 型式 AU-217 型式 TVA-03C/TVA-03V ク・サテライト・セレクション™」を搭載した本製品は、マルチ 1PPS分解能 ±1.75 ns 動作温度 -40℃ ~ +85℃ TTFF※1 ホットスタート: < 5 秒 コールドスタート: < 35 秒 動作湿度 97%RH以下 ■QZSS L1S対応 ■QZSS L1S対応 ■GNSS受信機を  パスの影響度を分析し、良質な衛星信号を適切に選別するこ クロック出力 4 kHz~40 MHz 10 Hz~40 MHz 防水性 IP67 ■1PPS精度: < 4.5nsec(1σ) ■ノイズフィルタ内蔵 雷サージから保護 とで、マルチパス環境での性能劣化を抑え、1PPS確度を維持 動作温度 -40℃ ~ +85℃ コネクタ形式 TNC(F) 供給電圧 DC 3.3 V ■高い信頼性(T-RAIM、1衛星測位、耐マルチパス、 ■電源電圧 2.5~16 V ■GPS(L1) GLONASS します。現場でのアンテナ設置の自由度が格段に向上します。 消費電流※6 < 62 mA < 68 mA アンチジャミング、アンチスプーフィング) (L1) Galileo(E1) を ■電源は信号ラインに重畳して供給 パッケージ 24Pin LCC(Leadless Chip Carrier)、12.2 mm × 16.0 mm × 2.8 mm ■任意のクロックを出力 カバー、マルチGNSS インターフェイス UART、タイムパルス(1PPS)、クロック (10 Hz~40 MHz 可変) 受信機にも対応 プロトコル eSIP(NMEA 0183 Ver4.10 準拠) 万一の事態も安心のホールドオーバ機能(GFシリーズ) 機能 アンチジャミング(8CW)、耐マルチパス※7、アンチスプーフィング※4、T-RAIM その他、利用環境に応じたGNSSアンテナをラインナップしております。 ※1 推奨アクティブアンテナ使用時 ※2 オープンスカイ ※3 供給電圧の安定時 ※4 GT-88のみ ※5 TDEV (Time Deviation) / MTIE (Max Time Interval Error)に準拠 ※6 85℃、衛星捕捉時 ※7 GT-88はダイナミック・サテライト・セレクション™、GT-87は従来版耐マルチパス機能 GNSS基準周波数発生器とGNSSタイミングモジュールの特長 GF-8805 (n=10) 【GNSS基準周波数発生器(GFシリーズ)】 導入 上市が早い アクシデントによりGNSS信号が受信できない事態でも、安定 1PPS確度(Accuracy)、1PPS精度(Stability)とは 評価用キット(GNSSアンテナ、モニタソフト同梱) GNSSDOとしてワンモジュール化しており、 したタイミング信号を一定時間出力するホールドオーバ機能 1PPS確度とは、真値(UTC:協定世界時)からどれだけ離れているかの尺度です。 GNSSアンテナと電源を接続するだけで使用可能な評価用キットです。 1PPS精度とは、ある期間における確度のばらつきの尺度です。 ホールドオーバ機能など無線システムに必要 ユーザーの開発期間 システムの運用 を搭載しています。コストパフォーマンスに優れたGF-8802 ※精度と確度を混同している文献もございますのでご注意ください。 な機能も網羅、タイムトゥマーケットの短縮を ①開発期間の短縮 ②フィールドでのトラブルにも配慮 実現します。 GNSS基準周波数発生器  (雷、ノイズ、マルチパス) から、ハイエンド品のGF-8805まで、幅広いラインナップをご 用意しています。高価な原子発振器に頼ることなく、お客様シ 精度 【GNSSタイミングモジュール(GTシリーズ)】 ステムの安定運用に貢献します。 UTC 確度 無線システムを大量生産する等、GNSSDOの ユーザーの開発期間 システムの運用 内作によるコストメリットがある場合。 GNSSタイミングモジュール TIME
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マルチGNSS基準周波数発生器(GNSSDO) ̶GNSS基準周波数発生器(GNSSDO)̶ FUFRUURNUONのOタイのミテングクGノNロSジS受ー信機 GF/GT-88 シリーズ 型式 FURUNOGF -8W801 ebサGイF-88ト02 の情報GF-88を03 ご活用GF-8く804ださいGF-8805 搭載発振器 TCXO OCXO 高安定な周波数(10 MHz)と、UTCに同期した正確なタイムパルス(1PPS)を出力 受信衛星システム GPS L1C/A, GLONASS L1OF, Galileo E1B/E1C, QZSS L1C/A, QZSS L1S, SBAS L1C/A 各種業務用無線やローカル5G、V2Xなど、GNSS時刻同期を導入する無線局が年々増えています。同時に、無線局の設置 衛星時追尾刻チャ同ンネ期ルGNSS受信機を取り扱う上で重要なポイント、注意す32べチャきンネこルとなど、お役立ち情報 小型 高性能 シングルバンドで5Gのタイミング性能を実現  GPS/衛星追尾 : > -162 dBm、衛星捕捉 : > -148 dBm GLONASS/衛星追尾 : > -158 dBm、衛星捕捉 : > -144 dBm 場所は都市部へと広がり、建造物による遮蔽やマルチパスなどGNSS受信機の抱える問題が無視できなくなっています。 受信を感多度※1数掲載しております。 Galileo/衛星追尾 : > -146 dBm、衛星捕捉 : > -136 dBm   QZSS/衛星追尾 : > -147 dBm、衛星捕捉 : > -131 dBm ITU-T勧告 G.8272 PRTC-A準拠 G.8272 PRTC-A, PRTC-B準拠 フGルTノ-8の8技、G術F革-8新8シがリ、シーンズグはル、シバスンテドムでのは運難用し開いと始さ後れにた想「定1PさPれS精る度さま4.ざ5nまs( な1障σ害)未へ満の」対と「策G機.8能27を2有 PしRTてCい-Bま準す拠。長」を年実、現携し帯 電話基地局などで培ったキャリアグレードの品質で安心して運用いただけます。 1PP技S精術度※2白書 < 4.5 ns(1σ) ました。キャリアスムージングの向上や、使用衛星の組み合わせの最適化、位置推定アルゴリズムの大幅な改良により、5Gで 1PPS確度※2 < ±40 ns(対UTC) 求シめンられグるル正バ確ンでド安で定1しPたPタSイ精ミ度ン グ4性.5能 nをs未実現満します。高価なマ都ル市チ部バンやド窓対際応受へ信の機アやン専テ用ナア設ンテ置ナがが可不能要なので、 1PPS確度(長時間ホールドオーバ) ̶ < ±50 us/24h < ±10 us/24h < ±5 us/24h < ±1.5 us/24h 1PPS確度(短時間ホールドオーバ) ̶ GNSS受信機を用< ±い3 るus/こ1h(とTyでp)、正確な時刻を手軽に得<る ±こ40と0 nがs/1出h(T来ypる) 一方で、 トータルコスト削減に大きく貢献します。 10 MHz出力 GNSSは特矩有形の波脆弱性を抱えています。 フルノでは、こ矩れ形ら波、のSIN時波刻劣化への 10 MHz短期安定度(ルートアラン分散[τ=1s]) < 5 × 10-10 対策を講<じ 5 て× お10り-11 、それぞれ<技 2 術× 1白0-11書で解説しています。< 1 × 10-11 10 MHz長期安定度(24時間平均) < ±1 × 10-11G.8272 PRTC-B準拠 < ±1 × 10-12 [TCXO搭載] [OCXO搭載] [OCXO搭載] [OCXO搭載] [OCXO搭載] マルチパス、ジャミング、なりすまし(スプーフィング)、GNSS信号の受信中断 10 MHz長期安定度(24時間平均、ホールドオーバ) ― < ±1 × 10-9 < ±2 × 10-10 < ±1 × 10-10 < ±3 × 10-11 型式 GF-8801 型式 GF-8802 型式 GF-8803 型式 GF-8804 型式 GF-8805 整定時間 等の白書があります。 < 5分 供給電圧 DC 3.7 V DC 5.5 V ■GNSS受信機と水晶発振器、周辺回路をワンモジュール化し、無線システムのタイムトゥマーケット 消費電流※3 < 150 mA 450 mA(Typ) 600 mA(Typ) 400 mA(Typ) (設計から市場投入までの期間)を短縮。 アンテナ接続確認 ショート/オープン検出 動作温度 -40℃ ~ +85℃ ■シングルバンドで5Gのタイミング性能を実現。G.8272 PRTC-A、PRTC-B準拠 高価なマルチバンド対応受信機やアンテナを使 マルチパスが混在する都市部でも、良質な衛星 サイアズンテナ設置のご参考と34 mしm て× 27 mm × 11 mm 34 mm × 27 mm × 15.5 mm 34 mm × 27 mm × 20 mm 100 mm × 52 mm × 20 mm ■無線通信・放送に最適。市場で発生するさまざまなトラブルに配慮した設計と機能 わずに5Gに対応したタイミング性能を実現 のみを厳選する新技術「ダイナミック・サテライ プロトコル eSIP(NMEA 0183 Ver4.10 準拠) ト・セレクション™※」により、悪受信環境でのタイ 機能 アンチジャミン グア(8ンCWテ)、ナ耐マ設ルチ置パ方ス(ダ法イナミック・サテライト・セレクションTM)、アンチスプーフィング、T-RAIM、外部パルス同期 タイミング・時刻同期 ■“Short”フォームファクタ(GF-8801/02/03)と“Grande”フォームファクタ(GF-8804/05)の  ミング性能劣化を最小化 2種をラインナップ GNSSアンテナを設置する際は、GNSS受信機のアンテナ仕様を満たすよう、 ※ NTTが考案したアルゴリズムに基づく耐マルチパス技術 マルチGNSSタイミングモジュール マルチGNSSアンテナ 同軸ケーブルやアンプなどの部材を選定します。 GF-8801はG.8272 PRTC-A準拠 型式 GT-87 GT-88 型式 AU-217 製品カタログ GNSSタイミングモジュール アクセサリ類 トラブルに配慮した設計と機能 万一の事態も安心のホールドオーバ機能 -vol.3- (GFシリーズ) GPS L1C/A, GLONASS L1OF, QZSS L1C/A, 部GPS材 L1選C/A定, G方LON法ASS L1OF, Galileo E1B/E1C, 周波数帯域 1575~1606 MHz 受信衛星システム SBAS L1C/A アンテQZSナS L用1Cの/A, Q部ZS材S L選1S, 定SBAのS L際1C/、「A 総合利得偏波」「総合NF」などを考慮右旋す円る偏波必要が UTCに同期した正確なタイムパルス(1PPS)を出力 IP67の耐環境性能と高いノイズ耐性 衛星追尾チャンネル 26チャンネル あります。これ32らチャはンネ複ル雑な計算式につき 4.25 dBi 以上(仰角90度) ア、ン計テナ算部方利得法に加えて、自動計算Excel GPS/衛星追尾 : > -162 dBm、衛星捕捉 : > -148 dBm -3 dBi 以上(仰角10度) 都市部や窓際へのアンテナ設置が可能 を準備しました。 GLONASS/衛星追尾 : > -158 dBm、衛星捕捉 : > -144 dBm 出力インピーダンス 50 Ω 受信感度※1 Galileo※4/ 衛星追尾 : > -146 dBm、衛星捕捉 : > -136 dBm プリアンプ利得 40±2 dB GPS/GLONASS/Galileo/QZSS/SBAS対応 ビル等に反射した衛星信号(マルチパス)の受信は、一般的に 時刻同期・タイミンQグZSS関/衛連星追に尾 :特 > -化147し dBたm、衛用星捕語捉 集: > -131 dBm 雑音指数 2.5 dB Typ 型式 GT-88 ITU-T勧告 ― G.8272 PRTC-A準拠※5 VSWR <1.5:1(@LNA output) GNSS受信機のタイミング性能を劣化させます。一方、NTTが 1PPS精度※2 < 15 ns(1σ) 一般的な位置< 4測.5 位ns(で1σ)はなく時刻同期・タ供イ給電ミ圧ングに特化した用D語C 2集.5 で- 16す V。 考案したアルゴリズムに基づく耐マルチパス技術「ダイナミッ 1PPS確度※2 ― < ±40 ns(対UTC) 消費電流 20 mA 以下(85℃) GPS/GLONASS/Galileo/QZSS/SBAS対応 同軸アレスタ 型式 AU-217 型式 TVA-03C/TVA-03V ク・サテライト・セレクション™」を搭載した本製品は、マルチ 1PPS分解能 ±1.衛75 星nsや衛星信号、時刻、PPSおよび周波動数作温、測度 位処理、通信、記 -4憶0℃領 ~域 +8に5℃関す ジャミングやなりすまし等への対策機能 アンテナ故障、ジャミング、信号遮断により受信 TTFF※1 ホットスタート: < 5 秒 るコー用ルド語スタのート解: 説< 3が5 秒あります。 動作湿度 97%RH以下 ■QZSS L1S対応 ■QZSS L1S対応 ■GNSS受信機を  パスの影響衛度星を数分が析0個しに、良な質っなて衛もタ星イ信ミ号ンをグ適性切能にを選維別持するこ クロック出力 4 kHz~40 MHz 10 Hz~40 MHz 防水性 IP67 ■1PPS精度: < 4.5nsec(1σ) とで、マルチパス環境での性能劣化を抑え、1PPS確度を維持 動作温度 -40℃ ~ +85℃ コネクタ形式 TNC(F) ■ノイズフィルタ内蔵 雷サージから保護 ● GNSS基準周波数発生器(GNSSDO) 供給電圧 DC 3.3 V ■高い信頼性(T-RAIM、1衛星測位、耐マルチパス、 ■電源電圧 2.5~16 V ■GPS(L1) GLONASS します。現場でのアンテナ設置の自由度が格段に向上します。 消費電流※6 < 62 mA < 68 mA アンチジャミング、アンチスプーフィング) (L1) Galileo(E1) を ■導入事例 ■電源は信号ラインに重畳して供給 パッケージ 24Pin LCC(Leadless Chip Carrier)、12.2 mm × 16.0 mm × 2.8 mm カバー、マルチGNSS ● GNSSタイミングモジュール ■任意のクロックを出力 フルノは国内で唯一の時刻同期専用GNSS受信機メーカーで、モバイル基地局、地デジ放送局などの インターフェイス UART、タイムパルス(1PPS)、クロック プロトコル eSIP(NMEA 0183 Ver4.10 準拠) (10 Hz~40 MHz 可変) 受信機にも対応 重要インフラで20年以上の実績があります。 万一の事態も安心のホールドオーバ機能(GFシリーズ) 機能 上記以外アンにチジ、ャミ製ング品(8CのW)機、耐マ器ル仕チパ様ス※7書、アン、チプスプローフトィンコグ※ル4、T仕-RAI様M 書、3Dデータなどの各種資料や、 その他、利用環境に応じたGNSSアンテナをラインナップしております。 ※1 推奨アクティブアンテナ使 ● GNSSアンテナ GTシリーズ GFシリーズ G用時N ※S2S オー受プンス信カイ機 ※3の 供給モ電圧ニの安タ定時ソ ※フ4 GTト-88のなみども掲載しています。 ※5 TDEV (Time Deviation) / MTIE (Max Time Interval Error)に準拠 ※6 85℃、衛星捕捉時 ※7 GT-88はダイナミック・サテライト・セレクション™、GT-87は従来版耐マルチパス機能 GNSS基準周波数発生器とGNSSタイミングモジュールの特長 日本通信機様 セイコーソリューションズ様 大日電子様 GF-8805 (n=10) STL 演奏所 ● (スタジオ) F M 【GNSS基準周波数発生器(GFシリーズ)】 アクシデントによりGNSS信号が受信できない事態でも、安定 1PPS確度(Accuracy)、1PPS精度(Stability)とは ★ご購入の評前に価用キット(GNSSアンテナ、モニタソフト同梱) GNSSアクセサリ 導入 上市が早い STL ●仕様および外観は機器改良のため予告なく変更することがあります。 GNSSDOとしてワンモジュール化しており、 したタイミング信号を一定時間出力するホールドオーバ機能 1PPS確度とは、真値(UTC:協定世界時)からどれだけ離れているかの尺度です。 ●印刷物GとN製S品Sとアでンは多テ少ナ色と合い電が源異なをる接場続合がすあるりだますけ。であら使か用じ可めご能了な承下評さ価い。用キットです。 送信所 [2] ●このカタログの内容詳細については販売店または当社におたずね下さい。 1PPS精度とは、ある期間における確度のばらつきの尺度です。 ホールドオーバ機能など無線システムに必要 ユーザーの開発期間 システムの運用 送信所 [1] を搭載しています。コストパフォーマンスに優れたGF-8802 ※精度と確度を混同している文献もございますのでご注意ください。 な機能も網羅、タイムトゥマーケットの短縮を ①開発期間の短縮 ②フィールドでのトラブルにも配慮 等電界エリア ●お問い合わせは 実現します。 GNSS基準周波数発生器  (雷、ノイズ、マルチパス) から、ハイエンド品のGF-8805まで、幅広いラインナップをご システム機器事業部 FM同期放送システム グランドマ用ス意タしーてクいロまッすク。高価な原子発列振車無器線に頼ることなく、お客様シ 精度 【GNSSタイミングモジュール(GTシリーズ)】 〒662-0934 兵庫県西宮市西宮浜 2丁目 20 番 ユーザーの開発期間 システムの運用 FM同期放送システムでは、弊社のGTシリーズを使用し ネットワースクテ内ムの機の器安を定時運刻用同期にさ貢せ献しま安す定。した送信周波数により高音質な通 TEL. (0U7T9C8)-33-7510 FAX確. 度(0798)-33-7511 無線システムを大量生産する等、GNSSDOの た基準信号発生器により各送信所からの放送タイミン るための核として、GF-88シリーズが 信品質を実現するため、GF-88シリーズ 内作によるコストメリットがある場合。 システム機器事業部 東京支店 GNSSタイミングモジュール グを調整し、等電界エリアでの音声品質の維持を単一 採用されました。 が採用されました。 〒130-0026 東京都墨田区両国 3丁目 25 番 5号 JEI 両国ビル 7F 周波数で実現しています。 TEL. (03)-5624-7473 FAX. (03)-5624-7474 TIME カタログNo. CA000001521 www.furuno.com A-2105SK
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マルチGNSS基準周波数発生器(GNSSDO) ̶GNSS基準周波数発生器(GNSSDO)̶ FURUNOのタイミングGNSS受信機 GF/GT-88 シリーズ 型式 GF-8801 GF-8802 GF-8803 GF-8804 GF-8805 搭載発振器 TCXO OCXO 高安定な周波数(10 MHz)と、UTCに同期した正確なタイムパルス(1PPS)を出力 受信衛星システム GPS L1C/A, GLONASS L1OF, Galileo E1B/E1C, QZSS L1C/A, QZSS L1S, SBAS L1C/A 衛星追尾チャンネル 32チャンネル 小型 高性能 シングルバンドで5Gのタイミング性能を実現  GPS/衛星追尾 : > -162 dBm、衛星捕捉 : > -148 dBm GLONASS/衛星追尾 : > -158 dBm、衛星捕捉 : > -144 dBm 受信感度※1 Galileo/衛星追尾 : > -146 dBm、衛星捕捉 : > -136 dBm   QZSS/衛星追尾 : > -147 dBm、衛星捕捉 : > -131 dBm ITU-T勧告 G.8272 PRTC-A準拠 G.8272 PRTC-A, PRTC-B準拠 フルノの技術革新が、シングルバンドでは難しいとされた「1PPS精度4.5ns( 1σ)未満」と「G.8272 PRTC-B準拠」を実現し 1PPS精度※2 < 4.5 ns(1σ) ました。キャリアスムージングの向上や、使用衛星の組み合わせの最適化、位置推定アルゴリズムの大幅な改良により、5Gで 1PPS確度※2 < ±40 ns(対UTC) 求められる正確で安定したタイミング性能を実現します。高価なマルチバンド対応受信機や専用アンテナが不要なので、 1PPS確度(長時間ホールドオーバ) ̶ < ±50 us/24h < ±10 us/24h < ±5 us/24h < ±1.5 us/24h 1PPS確度(短時間ホールドオーバ) ̶ < ±3 us/1h(Typ) < ±400 ns/1h(Typ) トータルコスト削減に大きく貢献します。 10 MHz出力 矩形波 矩形波、SIN波 10 MHz短期安定度(ルートアラン分散[τ=1s]) < 5 × 10-10 < 5 × 10-11 < 2 × 10-11 < 1 × 10-11 10 MHz長期安定度(24時間平均) < ±1 × 10-11G.8272 PRTC-B準拠 < ±1 × 10-12 [TCXO搭載] [OCXO搭載] [OCXO搭載] [OCXO搭載] [OCXO搭載] 10 MHz長期安定度(24時間平均、ホールドオーバ) ― < ±1 × 10-9 < ±2 × 10-10 < ±1 × 10-10 < ±3 × 10-11 型式 GF-8801 型式 GF-8802 型式 GF-8803 型式 GF-8804 型式 GF-8805 整定時間 < 5分 供給電圧 DC 3.7 V DC 5.5 V ■GNSS受信機と水晶発振器、周辺回路をワンモジュール化し、無線システムのタイムトゥマーケット 消費電流※3 < 150 mA 450 mA(Typ) 600 mA(Typ) 400 mA(Typ) (設計から市場投入までの期間)を短縮。 アンテナ接続確認 ショート/オープン検出 動作温度 -40℃ ~ +85℃ ■シングルバンドで5Gのタイミング性能を実現。G.8272 PRTC-A、PRTC-B準拠 サイズ 34 mm × 27 mm × 11 mm 34 mm × 27 mm × 15.5 mm 34 mm × 27 mm × 20 mm 100 mm × 52 mm × 20 mm ■無線通信・放送に最適。市場で発生するさまざまなトラブルに配慮した設計と機能 プロトコル eSIP(NMEA 0183 Ver4.10 準拠) 機能 アンチジャミング(8CW)、耐マルチパス(ダイナミック・サテライト・セレクションTM)、アンチスプーフィング、T-RAIM、外部パルス同期 ■“Short”フォームファクタ(GF-8801/02/03)と“Grande”フォームファクタ(GF-8804/05)の  2種をラインナップ マルチGNSSタイミングモジュール マルチGNSSアンテナ GF-8801はG.8272 PRTC-A準拠 型式 GT-87 GT-88 型式 AU-217 GNSSタイミングモジュール アクセサリ類 GPS L1C/A, GLONASS L1OF, QZSS L1C/A, GPS L1C/A, GLONASS L1OF, Galileo E1B/E1C, 周波数帯域 1575~1606 MHz 受信衛星システム SBAS L1C/A QZSS L1C/A, QZSS L1S, SBAS L1C/A 偏波 右旋円偏波 UTCに同期した正確なタイムパルス(1PPS)を出力 IP67の耐環境性能と高いノイズ耐性 衛星追尾チャンネル 26チャンネル 32チャンネル 4.25 dBi 以上(仰角90度) アンテナ部利得 GPS/衛星追尾 : > -162 dBm、衛星捕捉 : > -148 dBm -3 dBi 以上(仰角10度) 都市部や窓際へのアンテナ設置が可能 GLONASS/衛星追尾 : > -158 dBm、衛星捕捉 : > -144 dBm 出力インピーダンス 50 Ω 受信感度※1 Galileo※4/ 衛星追尾 : > -146 dBm、衛星捕捉 : > -136 dBm プリアンプ利得 40±2 dB GPS/GLONASS/Galileo/QZSS/SBAS対応 ビル等に反射した衛星信号(マルチパス)の受信は、一般的に QZSS/衛星追尾 : > -147 dBm、衛星捕捉 : > -131 dBm 雑音指数 2.5 dB Typ 型式 GT-88 ITU-T勧告 ― G.8272 PRTC-A準拠※5 VSWR <1.5:1(@LNA output) GNSS受信機のタイミング性能を劣化させます。一方、NTTが 1PPS精度※2 < 15 ns(1σ) < 4.5 ns(1σ) 供給電圧 DC 2.5 - 16 V 考案したアルゴリズムに基づく耐マルチパス技術「ダイナミッ 1PPS確度※2 ― < ±40 ns(対UTC) 消費電流 20 mA 以下(85℃) GPS/GLONASS/Galileo/QZSS/SBAS対応 同軸アレスタ 型式 AU-217 型式 TVA-03C/TVA-03V ク・サテライト・セレクション™」を搭載した本製品は、マルチ 1PPS分解能 ±1.75 ns 動作温度 -40℃ ~ +85℃ TTFF※1 ホットスタート: < 5 秒 コールドスタート: < 35 秒 動作湿度 97%RH以下 ■QZSS L1S対応 ■QZSS L1S対応 ■GNSS受信機を  パスの影響度を分析し、良質な衛星信号を適切に選別するこ クロック出力 4 kHz~40 MHz 10 Hz~40 MHz 防水性 IP67 ■1PPS精度: < 4.5nsec(1σ) ■ノイズフィルタ内蔵 雷サージから保護 とで、マルチパス環境での性能劣化を抑え、1PPS確度を維持 動作温度 -40℃ ~ +85℃ コネクタ形式 TNC(F) 供給電圧 DC 3.3 V ■高い信頼性(T-RAIM、1衛星測位、耐マルチパス、 ■電源電圧 2.5~16 V ■GPS(L1) GLONASS します。現場でのアンテナ設置の自由度が格段に向上します。 消費電流※6 < 62 mA < 68 mA アンチジャミング、アンチスプーフィング) (L1) Galileo(E1) を ■電源は信号ラインに重畳して供給 パッケージ 24Pin LCC(Leadless Chip Carrier)、12.2 mm × 16.0 mm × 2.8 mm ■任意のクロックを出力 カバー、マルチGNSS インターフェイス UART、タイムパルス(1PPS)、クロック (10 Hz~40 MHz 可変) 受信機にも対応 プロトコル eSIP(NMEA 0183 Ver4.10 準拠) 万一の事態も安心のホールドオーバ機能(GFシリーズ) 機能 アンチジャミング(8CW)、耐マルチパス※7、アンチスプーフィング※4、T-RAIM その他、利用環境に応じたGNSSアンテナをラインナップしております。 ※1 推奨アクティブアンテナ使用時 ※2 オープンスカイ ※3 供給電圧の安定時 ※4 GT-88のみ ※5 TDEV (Time Deviation) / MTIE (Max Time Interval Error)に準拠 ※6 85℃、衛星捕捉時 ※7 GT-88はダイナミック・サテライト・セレクション™、GT-87は従来版耐マルチパス機能 GNSS基準周波数発生器とGNSSタイミングモジュールの特長 GF-8805 (n=10) 【GNSS基準周波数発生器(GFシリーズ)】 導入 上市が早い アクシデントによりGNSS信号が受信できない事態でも、安定 1PPS確度(Accuracy)、1PPS精度(Stability)とは 評価用キット(GNSSアンテナ、モニタソフト同梱) GNSSDOとしてワンモジュール化しており、 したタイミング信号を一定時間出力するホールドオーバ機能 1PPS確度とは、真値(UTC:協定世界時)からどれだけ離れているかの尺度です。 GNSSアンテナと電源を接続するだけで使用可能な評価用キットです。 1PPS精度とは、ある期間における確度のばらつきの尺度です。 ホールドオーバ機能など無線システムに必要 ユーザーの開発期間 システムの運用 を搭載しています。コストパフォーマンスに優れたGF-8802 ※精度と確度を混同している文献もございますのでご注意ください。 な機能も網羅、タイムトゥマーケットの短縮を ①開発期間の短縮 ②フィールドでのトラブルにも配慮 実現します。 GNSS基準周波数発生器  (雷、ノイズ、マルチパス) から、ハイエンド品のGF-8805まで、幅広いラインナップをご 用意しています。高価な原子発振器に頼ることなく、お客様シ 精度 【GNSSタイミングモジュール(GTシリーズ)】 ステムの安定運用に貢献します。 UTC 確度 無線システムを大量生産する等、GNSSDOの ユーザーの開発期間 システムの運用 内作によるコストメリットがある場合。 GNSSタイミングモジュール TIME
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マルチGNSS基準周波数発生器(GNSSDO) ̶GNSS基準周波数発生器(GNSSDO)̶ FURUNOのタイミングGNSS受信機 GF/GT-88 シリーズ 型式 GF-8801 GF-8802 GF-8803 GF-8804 GF-8805 搭載発振器 TCXO OCXO 高安定な周波数(10 MHz)と、UTCに同期した正確なタイムパルス(1PPS)を出力 受信衛星システム GPS L1C/A, GLONASS L1OF, Galileo E1B/E1C, QZSS L1C/A, QZSS L1S, SBAS L1C/A 衛星追尾チャンネル 32チャンネル 小型 高性能 シングルバンドで5Gのタイミング性能を実現  GPS/衛星追尾 : > -162 dBm、衛星捕捉 : > -148 dBm GLONASS/衛星追尾 : > -158 dBm、衛星捕捉 : > -144 dBm 受信感度※1 Galileo/衛星追尾 : > -146 dBm、衛星捕捉 : > -136 dBm   QZSS/衛星追尾 : > -147 dBm、衛星捕捉 : > -131 dBm ITU-T勧告 G.8272 PRTC-A準拠 G.8272 PRTC-A, PRTC-B準拠 フルノの技術革新が、シングルバンドでは難しいとされた「1PPS精度4.5ns( 1σ)未満」と「G.8272 PRTC-B準拠」を実現し 1PPS精度※2 < 4.5 ns(1σ) ました。キャリアスムージングの向上や、使用衛星の組み合わせの最適化、位置推定アルゴリズムの大幅な改良により、5Gで 1PPS確度※2 < ±40 ns(対UTC) 求められる正確で安定したタイミング性能を実現します。高価なマルチバンド対応受信機や専用アンテナが不要なので、 1PPS確度(長時間ホールドオーバ) ̶ < ±50 us/24h < ±10 us/24h < ±5 us/24h < ±1.5 us/24h 1PPS確度(短時間ホールドオーバ) ̶ < ±3 us/1h(Typ) < ±400 ns/1h(Typ) トータルコスト削減に大きく貢献します。 10 MHz出力 矩形波 矩形波、SIN波 10 MHz短期安定度(ルートアラン分散[τ=1s]) < 5 × 10-10 < 5 × 10-11 < 2 × 10-11 < 1 × 10-11 10 MHz長期安定度(24時間平均) < ±1 × 10-11G.8272 PRTC-B準拠 < ±1 × 10-12 [TCXO搭載] [OCXO搭載] [OCXO搭載] [OCXO搭載] [OCXO搭載] 10 MHz長期安定度(24時間平均、ホールドオーバ) ― < ±1 × 10-9 < ±2 × 10-10 < ±1 × 10-10 < ±3 × 10-11 型式 GF-8801 型式 GF-8802 型式 GF-8803 型式 GF-8804 型式 GF-8805 整定時間 < 5分 供給電圧 DC 3.7 V DC 5.5 V ■GNSS受信機と水晶発振器、周辺回路をワンモジュール化し、無線システムのタイムトゥマーケット 消費電流※3 < 150 mA 450 mA(Typ) 600 mA(Typ) 400 mA(Typ) (設計から市場投入までの期間)を短縮。 アンテナ接続確認 ショート/オープン検出 動作温度 -40℃ ~ +85℃ ■シングルバンドで5Gのタイミング性能を実現。G.8272 PRTC-A、PRTC-B準拠 サイズ 34 mm × 27 mm × 11 mm 34 mm × 27 mm × 15.5 mm 34 mm × 27 mm × 20 mm 100 mm × 52 mm × 20 mm ■無線通信・放送に最適。市場で発生するさまざまなトラブルに配慮した設計と機能 プロトコル eSIP(NMEA 0183 Ver4.10 準拠) 機能 アンチジャミング(8CW)、耐マルチパス(ダイナミック・サテライト・セレクションTM)、アンチスプーフィング、T-RAIM、外部パルス同期 ■“Short”フォームファクタ(GF-8801/02/03)と“Grande”フォームファクタ(GF-8804/05)の  2種をラインナップ マルチGNSSタイミングモジュール マルチGNSSアンテナ GF-8801はG.8272 PRTC-A準拠 型式 GT-87 GT-88 型式 AU-217 GNSSタイミングモジュール アクセサリ類 GPS L1C/A, GLONASS L1OF, QZSS L1C/A, GPS L1C/A, GLONASS L1OF, Galileo E1B/E1C, 周波数帯域 1575~1606 MHz 受信衛星システム SBAS L1C/A QZSS L1C/A, QZSS L1S, SBAS L1C/A 偏波 右旋円偏波 UTCに同期した正確なタイムパルス(1PPS)を出力 IP67の耐環境性能と高いノイズ耐性 衛星追尾チャンネル 26チャンネル 32チャンネル 4.25 dBi 以上(仰角90度) アンテナ部利得 GPS/衛星追尾 : > -162 dBm、衛星捕捉 : > -148 dBm -3 dBi 以上(仰角10度) 都市部や窓際へのアンテナ設置が可能 GLONASS/衛星追尾 : > -158 dBm、衛星捕捉 : > -144 dBm 出力インピーダンス 50 Ω 受信感度※1 Galileo※4/ 衛星追尾 : > -146 dBm、衛星捕捉 : > -136 dBm プリアンプ利得 40±2 dB GPS/GLONASS/Galileo/QZSS/SBAS対応 ビル等に反射した衛星信号(マルチパス)の受信は、一般的に QZSS/衛星追尾 : > -147 dBm、衛星捕捉 : > -131 dBm 雑音指数 2.5 dB Typ 型式 GT-88 ITU-T勧告 ― G.8272 PRTC-A準拠※5 VSWR <1.5:1(@LNA output) GNSS受信機のタイミング性能を劣化させます。一方、NTTが 1PPS精度※2 < 15 ns(1σ) < 4.5 ns(1σ) 供給電圧 DC 2.5 - 16 V 考案したアルゴリズムに基づく耐マルチパス技術「ダイナミッ 1PPS確度※2 ― < ±40 ns(対UTC) 消費電流 20 mA 以下(85℃) GPS/GLONASS/Galileo/QZSS/SBAS対応 同軸アレスタ 型式 AU-217 型式 TVA-03C/TVA-03V ク・サテライト・セレクション™」を搭載した本製品は、マルチ 1PPS分解能 ±1.75 ns 動作温度 -40℃ ~ +85℃ TTFF※1 ホットスタート: < 5 秒 コールドスタート: < 35 秒 動作湿度 97%RH以下 ■QZSS L1S対応 ■QZSS L1S対応 ■GNSS受信機を  パスの影響度を分析し、良質な衛星信号を適切に選別するこ クロック出力 4 kHz~40 MHz 10 Hz~40 MHz 防水性 IP67 ■1PPS精度: < 4.5nsec(1σ) ■ノイズフィルタ内蔵 雷サージから保護 とで、マルチパス環境での性能劣化を抑え、1PPS確度を維持 動作温度 -40℃ ~ +85℃ コネクタ形式 TNC(F) 供給電圧 DC 3.3 V ■高い信頼性(T-RAIM、1衛星測位、耐マルチパス、 ■電源電圧 2.5~16 V ■GPS(L1) GLONASS します。現場でのアンテナ設置の自由度が格段に向上します。 消費電流※6 < 62 mA < 68 mA アンチジャミング、アンチスプーフィング) (L1) Galileo(E1) を ■電源は信号ラインに重畳して供給 パッケージ 24Pin LCC(Leadless Chip Carrier)、12.2 mm × 16.0 mm × 2.8 mm ■任意のクロックを出力 カバー、マルチGNSS インターフェイス UART、タイムパルス(1PPS)、クロック (10 Hz~40 MHz 可変) 受信機にも対応 プロトコル eSIP(NMEA 0183 Ver4.10 準拠) 万一の事態も安心のホールドオーバ機能(GFシリーズ) 機能 アンチジャミング(8CW)、耐マルチパス※7、アンチスプーフィング※4、T-RAIM その他、利用環境に応じたGNSSアンテナをラインナップしております。 ※1 推奨アクティブアンテナ使用時 ※2 オープンスカイ ※3 供給電圧の安定時 ※4 GT-88のみ ※5 TDEV (Time Deviation) / MTIE (Max Time Interval Error)に準拠 ※6 85℃、衛星捕捉時 ※7 GT-88はダイナミック・サテライト・セレクション™、GT-87は従来版耐マルチパス機能 GNSS基準周波数発生器とGNSSタイミングモジュールの特長 GF-8805 (n=10) 【GNSS基準周波数発生器(GFシリーズ)】 導入 上市が早い アクシデントによりGNSS信号が受信できない事態でも、安定 1PPS確度(Accuracy)、1PPS精度(Stability)とは 評価用キット(GNSSアンテナ、モニタソフト同梱) GNSSDOとしてワンモジュール化しており、 したタイミング信号を一定時間出力するホールドオーバ機能 1PPS確度とは、真値(UTC:協定世界時)からどれだけ離れているかの尺度です。 GNSSアンテナと電源を接続するだけで使用可能な評価用キットです。 1PPS精度とは、ある期間における確度のばらつきの尺度です。 ホールドオーバ機能など無線システムに必要 ユーザーの開発期間 システムの運用 を搭載しています。コストパフォーマンスに優れたGF-8802 ※精度と確度を混同している文献もございますのでご注意ください。 な機能も網羅、タイムトゥマーケットの短縮を ①開発期間の短縮 ②フィールドでのトラブルにも配慮 実現します。 GNSS基準周波数発生器  (雷、ノイズ、マルチパス) から、ハイエンド品のGF-8805まで、幅広いラインナップをご 用意しています。高価な原子発振器に頼ることなく、お客様シ 精度 【GNSSタイミングモジュール(GTシリーズ)】 ステムの安定運用に貢献します。 UTC 確度 無線システムを大量生産する等、GNSSDOの ユーザーの開発期間 システムの運用 内作によるコストメリットがある場合。 GNSSタイミングモジュール TIME
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FURUNOのテクノロジー FURUNO Webサイトの情報をご活用ください 各種業務用無線やローカル5G、V2Xなど、GNSS時刻同期を導入する無線局が年々増えています。同時に、無線局の設置 時刻同期GNSS受信機を取り扱う上で重要なポイント、注意すべきことなど、お役立ち情報 場所は都市部へと広がり、建造物による遮蔽やマルチパスなどGNSS受信機の抱える問題が無視できなくなっています。 を多数掲載しております。 GT-88、GF-88シリーズは、システムの運用開始後に想定されるさまざまな障害への対策機能を有しています。長年、携帯 電話基地局などで培ったキャリアグレードの品質で安心して運用いただけます。 技術白書 シングルバンドで1PPS精度 4.5 ns未満 都市部や窓際へのアンテナ設置が可能 GNSS受信機を用いることで、正確な時刻を手軽に得ることが出来る一方で、 GNSSは特有の脆弱性を抱えています。 フルノでは、これらの時刻劣化への 対策を講じており、それぞれ技術白書で解説しています。 マルチパス、ジャミング、なりすまし(スプーフィング)、GNSS信号の受信中断 等の白書があります。 高価なマルチバンド対応受信機やアンテナを使 マルチパスが混在する都市部でも、良質な衛星 アンテナ設置のご参考として わずに5Gに対応したタイミング性能を実現 のみを厳選する新技術「ダイナミック・サテライ ト・セレクション™※」により、悪受信環境でのタイ アンテナ設置方法 タイミング・時刻同期 ミング性能劣化を最小化 GNSSアンテナを設置する際は、GNSS受信機のアンテナ仕様を満たすよう、 ※ NTTが考案したアルゴリズムに基づく耐マルチパス技術 同軸ケーブルやアンプなどの部材を選定します。 製品カタログ トラブルに配慮した設計と機能 万一の事態も安心のホールドオーバ機能(GFシリーズ) 部材選定方法 -vol.3- アンテナ用の部材選定の際、「総合利得」「総合NF」などを考慮する必要が あります。これらは複雑な計算式につき、計算方法に加えて、自動計算Excel を準備しました。 時刻同期・タイミング関連に特化した用語集 一般的な位置測位ではなく時刻同期・タイミングに特化した用語集です。 衛星や衛星信号、時刻、PPSおよび周波数、測位処理、通信、記憶領域に関す ジャミングやなりすまし等への対策機能 アンテナ故障、ジャミング、信号遮断により受信 る用語の解説があります。 衛星数が0個になってもタイミング性能を維持 ● GNSS基準周波数発生器(GNSSDO) ■導入事例 ● GNSSタイミングモジュール フルノは国内で唯一の時刻同期専用GNSS受信機メーカーで、モバイル基地局、地デジ放送局などの 重要インフラで20年以上の実績があります。 上記以外に、製品の機器仕様書、プロトコル仕様書、3Dデータなどの各種資料や、 GNSS受信機のモニタソフトなども掲載しています。 ● GNSSアンテナ GTシリーズ GFシリーズ 日本通信機様 セイコーソリューションズ様 大日電子様 STL 演奏所 ● (スタジオ) F M ★ご購入の前に GNSSアクセサリ STL ●仕様および外観は機器改良のため予告なく変更することがあります。 ●印刷物と製品とでは多少色合いが異なる場合があります。あらかじめご了承下さい。 送信所 [2] ●このカタログの内容詳細については販売店または当社におたずね下さい。 送信所 [1] 等電界エリア ●お問い合わせは システム機器事業部 FM同期放送システム グランドマスタークロック 列車無線 〒662-0934 兵庫県西宮市西宮浜 2丁目 20 番 FM同期放送システムでは、弊社のGTシリーズを使用し ネットワーク内の機器を時刻同期させ 安定した送信周波数により高音質な通 TEL. (0798)-33-7510 FAX. (0798)-33-7511 た基準信号発生器により各送信所からの放送タイミン るための核として、GF-88シリーズが 信品質を実現するため、GF-88シリーズ システム機器事業部 東京支店 グを調整し、等電界エリアでの音声品質の維持を単一 採用されました。 が採用されました。 〒130-0026 東京都墨田区両国 3丁目 25 番 5号 JEI 両国ビル 7F 周波数で実現しています。 TEL. (03)-5624-7473 FAX. (03)-5624-7474 カタログNo. CA000001521 www.furuno.com A-2105SK
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車両検知用ミリ波レーダー ミリ波レーダーのインフラ活用 過酷な環境(屋外・逆光・暗闇)でも車両を正確に検知できるため、道路交通の安心・安全に貢献いたします。 高速道路の合流支援 交通量監視 交差点監視 逆走検知 他の検知方法との比較 ミリ波 カメラ LiDAR ミリ波レーダーは、耐環境性や検知距離、コスト 検出精度 〇 △ ◎ パフォーマンスにすぐれた車両検知方式です。 形状把握 × ◎ 〇 また、レンズ(カメラ)や可動部(LiDAR)がないた 検知距離 〇 △ 〇 めメンテナンス性にもすぐれています。 耐環境性 〇 × △ コスト 〇 〇 △ メンテナンス性 ◎ 〇 △ 世界トップシェアの舶用電子機器でつちかった信号処理技術! 独自の信号処理技術で、ノイズに埋もれた信号からクルマの信号のみ 船舶用レーダー を抽出し、正確な位置と速度を算出します。 技術❶ 構造物除去 信号処理により構造物(静止物)の除去が可能。 1 2 3 技術❷ 車両分別、車長計測 車両エコーから車両分別、代表点の抽出を実施、 車長情報も併せて出力。 技術❸ トラッキング 車両の位置情報、速度情報を元にトラッキングを 実施。トラッキングにより、車長情報の保持や検 出ロスト時のデータ補完が可能。
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車両検知用ミリ波レーダー レーダーを時刻同期して高精度な車長計測 レーダー1とレーダー2それぞれに時刻同期用GNSS受信機を接続。 車両の検知タイミングを同期することで、正確な車長を計測します。 GNSS GNSS レーダー1 レーダー2 車長 = d0 -( d1 + d2 ) d0(設置時に測定) 車長 d1(レーダー1で測定) d2(レーダー2で測定) 複数レーダーを時刻同期させることで、より広範囲の車両検知など、ミリ波レーダーの活用シーンが広がります。 GNSS(GPS)で、位置だけでなくナノ秒オーダーの時刻情報が得られます。 フルノの時刻同期用GNSS受信機はモバイル基地局や地デジ放送局、各種無線システムなど、止めることが 許されない重要インフラ用途に30年以上採用され続けています。 時刻同期用GNSS受信機 ●2種類のリファレンス信号を出力 1PPS(UTCに同期)10 MHz 型式 TB-1 ●超高精度な時計 GNSS衛星信号を受信するだけで、ナノ秒オーダーの時刻情報やタイミング 信号、原子発振器並の高精度な周波数が得られます。 ●ビル街、窓際、さまざまな場所で使用可能 GNSSの弱点であるマルチパス、妨害波、なりすまし、GNSS受信断への対策 機能を備えています。 ●素早い起動 電源ONしてから約5分で使用できます。(通常モード時) モバイル基地局の同期と遅延測定 原子時計の周波数チェックと測定の V2X開発現場での周波数測定と遅延 リファレンス 測定 ★ご購入の前に ●仕様および外観は機器改良のため予告なく変更することがあります。 ●印刷物と製品とでは多少色合いが異なる場合があります。あらかじめご了承下さい。 ●このカタログの内容詳細については販売店または当社におたずね下さい。 システム機器事業部 第2営業部 担当:植村 〒662-0934 兵庫県西宮市西宮浜2丁目20番 TEL:0798-33-7510  E-mail:mineyuki.uemura@furuno.co.jp