マイクロ波・ミリ波 誘電率・透磁率測定　ソリューション カタログ

マイクロ波・ミリ波 誘電率・透磁率測定 ソリューションカタログ 何が評価できるかを実測例でご紹介 ＊装置の詳細はWebサイトでご確認ください

正しい誘電率・透磁率測定のためのご提案 EMラボが提供するソリューションと特徴的なアプリケーションを紹介します。 共振器法 低損失誘電材料の正確な評価に 330 GHzまでの周波数特性を正確に p4 大量の試料を正確に p6 誘電率温度特性・ 温湿度特性 p7 ファブリペロー 誘電率：25-330 GHz スプリットシリンダ 誘電率：10-80 GHz 粉体 p10 誘電率温特： 10-40 GHz 空洞共振器 (-50-150℃) 誘電率：１-10 GHz 1 GHz 10 GHz 100 GHz 300 GHz Sパラメータ法 反射・透過、誘電率・透磁率幅広い測定要求をカバー 車載レーダー周り p8 粉体・液体も330GHzまで p9 小さい試料は サンプルホルダ 同軸サンプルホルダ フリースペース 誘電率：0.5-18 GHz 誘電率：18-330 GHz 透磁率：0.5-18 GHz 透磁率：18-330 GHz 導波管サンプルホルダ 誘電率：8.2-40 GHz 透磁率：8.2-40 GHz 1 GHz 10 GHz 100 GHz 300 GHz 2

材料とその形状から選ぶ測定法 各測定治具の得意分野（材料編） フリー スプリット ファブリペロ 同軸・導波管 空洞共振器 スペース シリンダ 共振器 サンプルホルダ 低損失 △ ◎ ◎ 〇 △ 誘電体 中高損失 〇 △ △ 〇 〇 誘電体 磁性体 〇 〇 シールド ◎ 〇 材 各測定治具の得意分野（形状編） フリー スプリット ファブリペロ 同軸・導波管 空洞共振器 スペース シリンダ 共振器 サンプルホルダ 板 ◎ △ 〇 〇 フィルム 〇 ◎ ◎ 〇 棒 ◎ ブロック △ 〇 粉 〇 ◎ △ 液体 〇 ◎ ゲル 〇 〇 〇 ◎ 最適：最もお勧めする手法です 〇 敵：多くの場合使用可能です △ 可：測定範囲が狭いなどの制限はありますが一部使用可能です 不可：使用できません 3

ファブリペロー測定例 低損失材料330 GHzまでの周波数特性評価には ファブリペロー共振器 • 25 – 330 GHz を2.5 GHzステップで自動測定 • 低損失材料を正確に評価可能 • 偏波を使用するので異方性評価可能 測定例：COP 187 μm ＠ 25 – 330 GHz 測定例：MPI 50 μm ＠ 25 – 330 GHz 4

ファブリペロー測定例 測定例：PP 38 μm ＠ 110 – 170 GHz 試料の向きを変えながら計８回測定して試料の異方性と測定再現性を確認 90/270deg わずか1.5%の異方性が評価できる 優れた測定再現性 0/180deg ファブリペロー共振器 誘電率測定ソリューション ラインナップ FP-BB ファブリペロー共振器 ブロードバンド 25 - 110 GHz FP-E ファブリペロー共振器 Eバンド 60 – 90 GHz FP-W ファブリペロー共振器 Wバンド 75 – 110 GHz FP-D ファブリペロー共振器 Dバンド 110 – 170 GHz FP-G ファブリペロー共振器 Gバンド 140 – 220 GHz FP-J ファブリペロー共振器 Jバンド 220 – 330 GHz 5

スプリットシリンダ測定例 １サンプルわずか15秒 大量の試料を再現性良く測れるスプリットシリンダ 測定例：COP 187 μm ＠ 28 GHz, 40 GHz 試料の向きを変えながら計10回測定して測定再現性を確認 6

スプリットシリンダ測定例 誘電率の温度特性・温湿度特性はスプリットシリンダで 測定例：MPI 50 μm, LCP 50 μm ＠ 28 GHz • 測定１：温度依存性評価 -40℃～150℃ ε’の温度による変化は小さい LCPは温度とともに δが上昇 ε δ LCP MPI LCP MPI ℃ ℃ • 測定２：湿度依存性評価 25℃ 30%, 60%, 90%RH LCPは湿度とともにε’が上昇 MPIは湿度とともに δが上昇 ε δ MPI MPI LCP LCP %RH %RH スプリットシリンダ共振器 誘電率測定ソリューション ラインナップ CR-7xx スプリットシリンダ：10, 20, 24, 28, 35, 40, 50, 60, 80 GHz CR-7xx-TC スプリットシリンダ温特対応：10, 20, 24, 28, 35, 40 GHz CR-MA スプリットシリンダ誘電率測定ソフトウェア CR-TC スプリットシリンダ温特評価ソフトウェア 7

フリースペース測定例 車載レーダー関連部品の評価にはフリースペース 測定例：ABS 2 mm 誘電率＠ 60 – 90 GHz 試料の裏表を変えながら誘電率を計10回測定して測定再現性を確認 1% tanD = 0.01 測定例：ポリカーボネート2 mm 斜入射 ＠ 60 – 90 GHz 入射角を20～75度まで変えて反射測定 77 GHzにおける反射率 vs 角度を確認 反射強度 TM ード測定値 反射率の入射 依存 ード ブリュースター で 反射最小 度 8

フリースペース測定例 板材はもちろん粉体や液体も330 GHz まで 測定例：各種樹脂板の誘電正接評価 ＠ 60 – 330 GHz tanD=0.02 測定例：液体の誘電率評価 ＠ 26.5 – 330 GHz フリースペース材料測定ソリューション ラインナップ FS-330 フリースペース 18 – 330 GHz FS-Eband フリースペース 60 – 90 GHz 9

空洞共振器測定例 空洞共振器で粉体誘電率が再現性良く測れる 測定例：各種粉体の誘電率周波数特性 ＠ 1 – 10 GHz Al2O3 Al2O3 ZnO K2SO4 ZnO PTFE K2SO4 PTFE 測定例：各種粉体の誘電率温度特性 ＠ -40 ～ 110℃, 2.45 GHz Al2O3 Al2O3 ZnO ZnO フッ化グラフェン フッ化グラフェン *粉体の誘電率温度特性評価は受託測定のみのご提供です。 空洞共振器 誘電率測定ソリューション ラインナップ CP-xxx 空洞共振器：1, 2, 2.45, 3, 5, 5.8, 10 GHz CP-xxx-PW 空洞共振器 粉体測定対応：1, 2, 2.45, 3, 5, 5.8, 10 GHz PWT 粉体測定用チューブ10本セット CP-MA 空洞共振器誘電率測定ソフトウェア 10

誘電率・透磁率受託測定サービス 今すぐ材料評価が必要な皆様のために • 測定要求に応じて最適な測定方法を提案 お問い合わせください • 330 GHzまで最新の測定系を完備 電話：050-5370-0262 • エキスパートによる確実な測定を提供 メール：info@emlabs.jp 豊富な測定ラインナップ 空洞共振器 誘電率：1 – 10 GHz スプリットシリンダ共振器 粉体・液体にも対応 誘電率：10 – 80 GHz 温度特性(-50 – 150℃） 温湿度特性 ファブリペロー共振器 誘電率：25 – 330 GHz (170-220 GHzを除く) フリースペース 誘電率・透磁率・反射透過：18 – 330 GHz (170-220 GHzを除く) 粉体・液体にも対応 11

会社名 EMラボ株式会社 事業所 〒 兵庫県神戸市長田区水笠通 TEL050-5370-0262 Mail: info@emlabs.jp Web site: www.emlabs.jp 代表者 柳本 吉之 資本金 , 万円 設立 年 月 日 事業内容 マイクロ波ミリ波測定用冶具・システム開発製造、受託測定、 およびコンサルティング ・誘電材料・磁性材料評価装置 ・ネットワークアナライザ用測定冶具 主な保有設備 ネットワークアナライザ N5290A (10 MHz - 110 GHz) P5007A (100 kHz - 44 GHz) N BW (周波数拡張モジュール GHz) N BW (周波数拡張モジュール GHz) 記載事項は変更になる場合があります。 ご発注の際にはご確認ください。 EMラボはキーサイト・テクノロジーの © EMラボ、2022 ソリューションパートナーです。 2022年11月