LearningBookユースケース編

ユースケース編 図面内の貴重な情報を活用するには 図面の中には貴重な情報がたくさん含まれています。しかし、PDF の図面に書かれた情報をデジ タルデータとして活用するためには、担当者が図面の中の情報を読みこみ、システムへ入力する などの対応が必要となります。 対象の情報が限られている場合には、その入力作業はそれほど負担にはならないでしょうが、大 量の図面を対象とする場合や、さまざまな情報を対象として活用する場合には、その作業の負担 が大きくなることは避けられません。 「LearningBook®」は図面内のシンボル記号や図面内の文字情報を認識し、活用できるようにす る SaaS 形式のサービスです。 図面上の文字情報は、表題などに関しては概ね決まった場所に記載されますが、それ以外の様々 な情報は、書かれる場所が定まっているわけではありません。また、図面の線分の上に文字情報 が重なるケースもあり、それ等の図面の特徴を考慮した対応が必要となります。 LearningBook はそのような図面の特徴を踏まえた情報の抽出・活用を実現し、業務の効率化に 貢献します。 LearningBook の機能 ■ 認識機能 ✧ 図面内の部品記号の認識 ✧ 図面内の文字位置及び表領域の認識 ✧ 図面内の文字情報読み取り ✧ 部品に対応する仕様情報入力・修正 ■ 検索機能 LearningBook 文字抽出・構造化例 ✧ 図面内の部品記号の検索機能 ✧ 類似図面の検索機能 ✧ 図面内文字情報・記号情報の検索機能 ✧ 文字情報の構造化 ■ システム連携機能や柔軟な ✧ 抽出した情報を CSV や指定したフォーマットで出力可能 ✧ 抽出した情報を社内システムへの API 連携が可能

ユースケース編 ■ ユースケース１ 図面内の表構造情報の抽出事例 住宅図面では土地情報等が、機械設計等の図面では図面名、図面 番号など図面情報が記載されています。それらの情報を抽出し、 他システムで活用することで、作業の効率化を実現することが求 められることがあります。 LearningBook では、図面内の表組の位置を判別し、表構造とそ の中の文字情報を抽出し、活用できるように出力することができ ます。 出力形式は、CSV や Excel の他に、API で社内システムに連携させることも可能です。 ■ ユースケース２ 図面内の文字情報の抽出事例 古い紙図面を改めて CAD 図面に書き起こすことが必要な場合 に、紙図面の情報をできるだけ読み込み CAD に取り込みたいと いうケースがあります。 図面には、直接対象物のそばに文字情報が配置されているケー スもありますが、引き出し線を使って文字情報を対象から離れ たところに配置するケースもあります。 LearningBook を利用することで、対象とする位置とその文字情報を図面内の座標とともに抽 出することが可能です。 その情報を参考として、CAD システムに入力し、活用することにより、作業の効率化を図る ことが可能となります。 ■ 図面内の文字情報を抽出・活用までの流れ 図面内の文字情報は、さまざまな形で記載されています。従い、図面に応じた抽出方法を調 整することが必要になることがあります。 そのため、先ずは実際の図面をお預かりし、評価したうえで、お客様の課題解決に向けた調 整の要否の判断をさせていただきます。 LearningBook®は、株式会社 Glia Computing の登録商標です 【お問い合わせ先】 営業部 株式会社 Glia Computing MAIL: info@glia-computing.com 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂 2-11-1 電話：03-6825-0632 JMF ビル渋谷 03 10 階 WEB サイト https://www.glia-computing.com