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卓上型NMRとして、最大級を誇ります!
卓上NMRで最も磁場強度が強い1H 90MHzを実現
最高感度:> 240:1(1%エチルベンゼン)
1H及び19Fに加えて Xの計3核種を測定できます。
高分解能:<0.4 Hz(50%)/ <16 Hz(0.55%)
グラジエントエンハンスドメソッド用に最適化された3D PFGグラジエント
拡散分光法用のオプションのPFGグラジエント(> 0.5 T / m)
液体窒素やヘリウム等の冷媒は不要です
重水素化溶媒を必要としません。
比類のない安定性
オンライン反応モニタリングに適しています
操作が簡便でかつ、卓上サイズです
寸法:66 x 45 x 43 cm(25,9 "x 17,7" x 16,9 ")
重量:115 kg(253,5 lb)
このカタログについて
ドキュメント名 | Spinsolve 90MHz |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 1011.2Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社朝日ラボ交易 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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Spinsolve 90Mhzによる新しいパフォーマンスのご紹介
卓越した特徴 不均一なサンプル(250mM)でHSQC-MEの結果を2分で!
• 卓上NMRで最も磁場強度が強い90MHzを実現
•高感度: 240:1 (1% エチロベンゼン)
•広いライン幅:
LW 50/0.55% < 0.4 /16 Hz
•多核種を測定できるプローブ付
•標準的なNMR試料管(5mm)が使用できます
•サンプルのスピニングは不要
•COSY, HSQC-ME, HMBC, NOAH, NUS
(全てのグラジェント)が測定できます。
•実験台に設置可能な大きさと重量 たった2分!
•液体窒素やヘリウム等の冷媒は不要
•オートサンプラーを使用することができます
•オンラインでのリアクションモニターにも使えます
90 MHz HSQC-ME of Gibberellic Acid at 250 mMolar
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迅速にかつシャープな強度、多核的な構造解析に一役買います
(例:ブルシン(250 mM)における90MHz NMRスペクトル)
1D H
Frequency = 90 MHz
COSY - 13 min.
Scans=1
1D Carbon
Frequency = 23 MHz
Scans = 2048
Brucine
HSQC-ME – NUS 2 min. HMBC - 34 min.
50mMのHSQC-MEを1時間で測定できます!
サンプル濃度は薄くても大丈夫です
HSQC-me - 50 mM
Spinsolve 90にあるHSQC-MEの高感度化により、
低濃度に溶解したサンプルを短時間で測定するこ
とが可能になりました。
右のスペクトルは、50mMに溶解したブルシンサン
プルのHSQC-MEです。測定は1時間行ないました。
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NOAH (NMR by Ordered Acquisition using 1H-detection)
複数のパルスシーケンスを1回の緩和遅延により取得できる高度なネストシーケンスは、プログラム
されています。すべてのSpinsolveには、より効率的な信号を選択するためにx、y、z方向のパルス
フィールドグラデーションが搭載されています。さらに、両方のRFチャンネルをユーザー定義の波形
で同時にパルスを照射することができます。
下図は、HSQCとHMBCを交互に取得するように最適化されたNOAH-2シーケンスを示しています。
このシーケンスでは、2つのシーケンス間の緩和による遅延が発生しません。
250mMに溶解したリドカインサンプルのHSQCおよびHMBC測定を1つの緩和時間で測定するためにSpinsolveのNOAH-2パ
ルスシーケンス(左)。このシーケンスにより、34分(2つのスペクトルを別々の実験で取得する時間)かかっていた測定時間を21
分に短縮できます
Reducing the measurement time by implementing Non-Uniform Sampling (NUS)
2次元の実験では、許容できる分解能を得るため,、別方向(indirect dimension)に沿って測定し
ます。多くのステップを踏む必要があり、測定に時間がかかります。NUS法では、別方向をまだら
にサンプリングすることで、f1の分解能を落とすことなく、実験時間を大幅に短縮することができま
す。このサンプリング手法をSpinsolve 90MHzに導入することで、試料濃度250 mMの場合、
HSQC-MEシーケンスの取得時間をわずか2分に短縮することができました。
8 min. 2 min. 2 min. - NUS
250mMに溶解したブルシンサンプルのHSQC-MEスペクトルを,f1に沿って256ステップ(左),64ステップ(中),
NUS法で25%濃度でサンプリングした256ステップの標準的なサンプリング方法(右)で取得した場合の比較。
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特長
・共鳴周波数: 90 MHz (1H)
•核種 1H, 19F,他1種(13C, 31P, 7Li, 11B, 29Si, 129Xe, 2D, 15Nより選択)
•1H 線幅: 50 /0.55% < 0.4 /16 Hz
•1H 感度 (dual channel): >240:1 (1 % エチルベンゼン)
•測定温度範囲: 18° C~28° C (65° F ~ 82° F)
•サイズ: 66 x 45 x 43 cm (26” x 18” x 17”)
•重量:115 kg (253 lb)
•浮遊磁場< 2 G システム周辺全域
•電源仕様: 100-240 VAC, 50/60 Hz
•オートサンプラーを使用することができます。
•リアクションモニターキットを使うことができます。
•最新のパルスシーケンスに最適化された3Dパルスフィールドグラデーショ
ンを搭載しています。
•パルスフィールドグラジエントを選択することができます
Spinsolve 90で選択することができるパルスシークエンス
Proton Fluorine Carbon
1D proton 1D Fluorine with 1H decoupling 1D Carbon with 1H and 19F decoupling
1D PRESAT solvent suppression Paramagnetic DEPT
1D with 19F and 13C decoupling 2D F - COSY APT
2D COSY 2D F - JRES HETCOR
2D TOCSY 2D FH - COSY HSQC
2D ROESY T HSQC-ME
1
2D JRES PFG-DOSY HMQC
T , T Reaction Monitoring HMBC
1 2
PFG-DOSY NOAH
Reaction Monitoring NUS
他にも利用可能なシークエンスがありますので、詳細は下記弊社までご連絡ください。
輸入発売元 株式会社朝日ラボ交易 販売店
〒650-0046神戸市中央区港島中町4-1-1
TEL 078-335-8613
FAX 078-335-8614
URL http://www.asahilab.co.jp
Email: info@ asahilab.co.jp