1/2ページ
ダウンロード(315.5Kb)
製鉄会社等、高温・粉塵環境下でも使用可能な一酸化炭素ガス検知器ポリトロン7000 (COセンサ)のご紹介です。
【掲載内容 ※詳しくはカタログをご覧ください。】 製鉄会社等、高温・粉塵環境下でも使用可能な一酸化炭素ガス検知器ポリトロン7000 (COセンサ)のご紹介「【事例】高温・粉塵環境下でのポリトロン7000ガス検知器」
このカタログについて
ドキュメント名 | 【事例】高温・粉塵環境下での一酸化炭素ガス検知器 |
---|---|
ドキュメント種別 | 事例紹介 |
ファイルサイズ | 315.5Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | ドレーゲルジャパン株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログの内容
Page1
“高温・粉塵環境下で”
一酸化炭素ガス検知器
ポリトロン 7000 (CO センサ)のご紹介
ドレーゲルでは、世界各国の工場や事業所で、可燃性ガス・酸欠・
毒性ガス検知器を多数ご採用いただいています。その中で、製鉄
会社等、高温・粉塵環境下でも使用可能なドレーゲル ポリトロン
7000 ガス検知器を紹介いたします。
製鉄会社では、転炉ガス漏れの検知器として、固定式、携帯式の検知器を数
多く使用されていますが、製鉄所内は高温、粉塵の多い製造施設もあり、また
運転中は、簡単には停止する事が困難な環境から、広い使用温度範囲、高い
防塵性能(IP 保護等級)、センサの長寿命化の必要性が高まっています。
このような高温環境や粉塵が多い環境下において、現行ではセンサの使用が
出来ない、もしくは冷却装置を用いる必要がありコストがかかる、吸引式にす
れば粉塵によりフィルタの交換頻度が多くなり手間がかかるなどの問題があり
ます。それと同時に安全にメンテナンス作業を実施する為にメンテナンス性に
優れた検知器が求められるようになりました。
そこで 65℃までの高温環境でも使用可能、しかもセンサは校正値などを記憶
するメモリを内蔵しており現場ではカートリッジ式のセンサを取り付けるのみ、
と危険リスクも低減できるのが「ドレーゲル ポリトロン 7000」です。
【ドレーゲル ポリトロン7000の特長】
● 使用温度範囲 -40℃~65℃ (各センサの使用温度範囲によ
る。CO センサは、-40℃~65℃で同じ。)
● 高い保護等級 IP 66/67 水・粉塵にも強い
● 簡単なセンサ交換 センサはカートリッジ式で交換も簡単。メモリ内蔵
の為、校正済みのセンサを取り付けるだけでご使
用いただけます。
● メモリ付きセンサ センサのみ取り外し、安全な場所での校正も可能。
(校正は設置現場で実施する必要なし。)
Page2
【ドレーゲル ポリトロン 7000 のメリット】
● 高精度
● メンテナンス作業の低減
● 長いメンテナンス間隔
● 早い応答時間
● 温度補償機能付き
● 圧力差、湿度の影響を受けない
【ポリトロン 7000 (CO センサ)仕様】
測定原理 電気化学式
ポリトロン 7000
測定範囲(低濃度用) 最小 0 ~ 50 ppm
初期設定 0 ~ 300 ppm
最大 0 ~ 1000 ppm
(高濃度用) 最小 0 ~ 200 ppm
初期設定 0 ~ 1000 ppm
最大 0 ~ 5000 ppm
使用温度範囲 -40 ~ 65 ℃
使用湿度範囲 5 ~ 95 %RH (結露しないこと)
検知限界濃度 低濃度用センサ: 5ppm、高濃度用センサ: 10ppm
【一酸化炭素 参考情報】
電気化学式センサ
ガス名 一酸化炭素(Carbon Monoxide)
化学式 CO
許容濃度 50ppm (日本産業衛生学会 2010 年)
管理濃度 -
主な性状 無色、無臭 分子量:28.0。気体比重:0.97。
引火性・爆発性 あり(爆発下限界:12.5vol%)。
人体への影響 1 時間程度の暴露では、600~700ppm から酸素不足の
症状がではじめ、1,000ppm 以上になると重篤な症状が
現れ、1,500ppm 以上では生命に危険が及ぶ。
CO 濃度を c (ppm)、曝露時間を t (時間)とすると、
ct < 300: 影響は少ない
ct < 600: 軽度の作用
ct < 900: 中度ないし高度の影響
ct < 1500: 生命の危険
製品についての詳細は、弊社までお問い合わせください。
改良のため製品の仕様を予告なく変更する場合があります。
予めご了承ください。
ドレーゲル・セイフティー ジャパン株式会社
http://www.draeger.com/
ν 本 社 〒136-0016 東京都江東区東陽 3-8-1
TEL: 03-4461-5111, FAX: 03-4461-5100
ν 大阪営業所 〒550-0005 大阪市西区西本町 1-15-6 西本町ビル
TEL: 06-6538-1101, FAX: 06-6538-5011
ν Headquarters Dräger Safety AG & Co. KGaA
Revalstraße 1, 23560 Lübeck, Germany