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設備の急停止を防ぐ!製造業向けIoT「OMNIedge」の採用事例

事例紹介

採用実績、効果をご紹介

機械要素部品の健康状態を見える化する予兆検知IoT「OMNIedge」の引き合い数は年々増加しており、導入装置台数はユーザーおよびTHK自社工場ですでに約1000台を優に超えます。
導入企業様の一部ご紹介や、設置されている設備、創出されている効果までご紹介致します。

◆OMNIedgeとは◆
「THK SENSING SYSTEM」を活用してLMガイド、ボールねじ、アクチュエータなど機械要素部品の状態を数値化し、解析することで故障検知(予兆検知)ができるシステムです。初期投資費用を抑えられるよう1装置 月8,000円~の料金体系となっており、かつセンサ、アンプ、通信機器、SIMカードをワンストップで提供し、簡単に導入ができるパッケージ型サービスです。

#関連ワード
工作機械、搬送、設備保全、設備診断、メンテナンス、CBM、予知保全、予兆保全、予防保全、振動センサ、効率化

このカタログについて

ドキュメント名 設備の急停止を防ぐ!製造業向けIoT「OMNIedge」の採用事例
ドキュメント種別 事例紹介
ファイルサイズ 1.4Mb
取り扱い企業 THK株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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製造業向けIOT 「OMNI edge」 採用事例 THK株式会社 IOTイノベーション本部 ☎03-5730-3932
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導入実績 OMNIedgeの引き合い数は年々増加しており、導入装置台数はユーザー およびTHK自社工場ですでに約1000台を優に超えます。 機密情報により詳細はご紹介できませんが、様々な製造現場でご利用 いただいております。 【導入先企業一覧(一部)】 【装置種別】 ※全ユーザー様における構成比です。 工作機械 19% 35% 汎用装置 8% 搬送機 成型機 18% o他thers 20% ※2022年1月時点
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ロボット走行軸の実例 【お困りごと①】 長いロボット搬送軸で故障が発生するとドカ停に! LMガイドを複数本つなげて 15m、20mなどの長い 搬送軸を構成している。 乗り移り部分での破損、 精度出し不足など要因はあるが、 定期交換にも3日ほどかかるが、 突発停止だと長時間のドカ停になってしまう。 (交換にはティーチング作業も含む) 【お困りごと②】 動作環境が厳しい工程で、ガイド交換頻度が高い! 搬送軸の上にはロボットが搭載されており、 様々な工程で使用されている。 溶接、取り出し、搬送、特殊加工など 周辺環境が非常に厳しいため、 加工紛や使用している液体やミストの 入り込みもあり破損につながっている。 環境対策もしているが、事前に状態を 知る方法はないか?
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OMNIedgeで対策! 部品の健康状態を見える化 従来は経験や勘、五感で判断をしていた部品の状態を 数値化することで正確に状況把握することができます。 値 72 値 81 閾値 75 閾値 75 カンタン後付け設置 専用センサを設置して電源を入れるだけでネットワークを自動 構築いたします。 閾値超過はアラートメールでお知らせ 部品の異常をご担当者へメール配いたします。 ドカ停などの大きな停止や故障の前にお知らせしてくれます。
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効果イメージ これで突発の機械停止やドカ停 を防げるかもしれないぞ! “所要時間” ドカ停 ➡修復10時間(平日の稼働日) 計画停 ➡修復3時間(休日の非稼働日) LMガイドなどは装置のベースとなる部分にある ため、交換時間がさらにかかることもありますので、 傾向を事前に掴めると大きな違いが出ます。 想定外コストを出さないように 計画メンテを心がけるぞ! ”想定外コスト” ドカ停 ➡数百万円~1000万円以上も・・・ 計画停止 ➡なし、またはドカ停の1/3程度 これだけ大きいコスト差は避けたいですよね。 OMNIedgeは取り付けも簡単ですので、 メンテナンス時のセンサ交換もすぐ実施できます ので、交換後も継続してお使いいただけます。
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食品工場の実例 【お困りごと①】 食品加工時の周囲環境がガイド破損の要因に! 食品を加工する工程では水分、 油分、薬品/ガス、高温など様々な 環境下にあるため、ガイドが早期破損を 起こす要因となることがある。 カバーをはじめとした対策をしているが、 ラインストップすると被害が大きいため、 異変を早期に捉えられるようにしたい。 【お困りごと②】 紙粉が舞う環境で、ガイド交換頻度が高い! 箱詰め工程にて紙粉が舞う環境で、 粉塵によりガイドが1年程度で破損して しまうこともある。 箱詰め工程とはいえ、食品製造に おいてボールが脱落してしまう故障は 異物混入になるため避けなければならない。 少しでも早く状態を知る方法はないか?
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OMNIedgeで対策! 部品の健康状態を見える化 従来は経験や勘、五感で判断をしていた部品の状態を 数値化することで正確に状況把握することができます。 値 72 値 81 閾値 75 閾値 75 カンタン後付け設置 専用センサを設置して電源を入れるだけでネットワークを自動 構築いたします。 閾値超過はアラートメールでお知らせ 部品の異常をご担当者へメール配いたします。 ドカ停などの大きな停止や故障の前にお知らせしてくれます。
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効果イメージ 必要以上の在庫を持たずに済むぞ! “在庫コスト” いつ壊れるかわからない ➡念のため該当設備充分量保有 計画メンテ可能 ➡部品の状態を見て必要量を保有 いつ壊れるかわからないので在庫をたくさん お持ちとお聞きします。状態が見える化できて 定期メンテナンスが実現できると在庫量を 最適にできますね。 突発停止を防いで納期順守だ! ”想定外コスト” 突発停止 ➡装置メーカー様への修理依頼 +遅れによる損失 計画停止 ➡なし、または突発の1/3程度 生産計画どおりに納期を順守できるのは 非常に大切ですよね。装置の突発停止に よる遅れが出ないように機械要素部品の 状態をしっかり見える化できます。
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What is OMNIedge? オムニエッジとは 「OMNIedge」は、機械要素部品をセンシングすることで、 「いつもとちがう」を見える化、お知らせするTHKのIoTサービスです。 センサの選定から、アルゴリズムの確立、ネットワーク環境の構築まで 時間と費用が掛かっていたハードルを無くして、現場ですぐに始めることができます。 *2つのあんしん特典もご用意 【製造ゼロ待ちチケット】 【IoTリスク補償】 交換品が必要になった際、 機械要素部品そのものの 待ち時間なしで生産投入し、 価格と交換に係る作業費 出荷いたします。 を上限100万まで補償。 ※条件あり