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レーザ溶接の品質管理に必須、レーザウエルドモニター「MM-L400A」のご紹介
レーザ溶接の良否判定や予防保全に最適!
比較判定を特長とするインプロセスの溶接モニターです。「ワーク間のギャップ」「表面の汚れ」「フォーカスずれ」「溶接の穴あき」など、レーザ溶接の品質管理として様々な活用ができます。
初めてレーザ溶接機導入を検討中のお客様はもちろん、品質管理にお悩みの場合にも最適です。
良否判定例
・ワーク間のギャップ ・表面の汚れ ・フォーカスずれ ・溶接の穴あき
このカタログについて
ドキュメント名 | レーザウエルドモニター MM-L400A |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 2Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社アマダ (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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LASER WELD MONITOR
MM-L400A
固定光学系対応 / スキャナーヘッド対応
レーザ溶接の良否判定や予防保全に最適
NEW ~進化したインプロセスモニタリング~
PRODUCT
MM-L400Aの良否判定例 ●レーザウエルドモニターとは
・ワーク間のギャップ インプロセスにおける全溶接点の監視や判定を行
・表面の汚れ うモニタリング装置です。
・フォーカスずれ 溶接時に発生する様々な「光」の強度変化を検出
・溶接部の穴あき し、この強度変化と予め設定した基準波形とを比
較することで溶接状態の良否判定 *1 が可能です。
専用操作ソフト 日々の変化をモニタリングすることで、予防保全
MS-Viewer にも役立ちます。
MM-L400A本体
+外部受光ユニット
新機能
● 反射光や可視光(プラズマ)も検出可能 MS-Viewer操作画面一例
弊社従来機(MM-L300A)では放射光(近赤外線)のみ測定できましたが、 ↓測定波形を統合表示
MM-L400Aではそれに加えて反射光と可視光(プラズマ)の強度変化も
測定し、予め設定した基準波形を元に比較判定が可能となりました。
● 使いやすい操作ソフトで簡単に測定可能
付属の専用操作ソフトMS-Viewerで、より直感的に様々な設定や測定が可
能です。測定開始トリガーやセンサー感度(ゲイン)の調整、エンベロープ
(閾値)の設定、測定波形の比較、さらにはI/Oの使用状況まで、
モニタリング装置を使い慣れていない方でも簡単に操作できます。 ↑
測定波形の検索後、基準波形に登録
↑
特長 測定波形を個別表示
● 比較判定 ● 高分解能
良品と不良品データの比較判定が可能。良否判定に活用できます。*1 最小分解能 1μsでのモニタリングが可能。
CW/パルスレーザの両方に対応しています。
隙間ありの場合 受光部 測定波形イメージ
15,000 放射光強度
(相対値) ● 同軸/外付けの両方で測定可能
位置ズレも検出 10,000 エンベロープ/上下限 専用の受光ユニットを当社製CCDカメラ付き
放射光(弱) 出射ユニットに同軸で取り付け可能。
5,000 また外付けでもご使用頂けます。
隙間
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 照射時間(ms) ●CE対応
NG波形:隙間が生じたことによる表面熱量の
低下を検出し、下限異常として良否 *1 : 事前検証が必須です。保証するものではありません。
判定を行います。
● スキャナーヘッド対応
当社製スキャナーヘッドに取り付け可能なオプションを新たに加え、「点だけでなく面」でのモニタリングが可能に。
スキャナー溶接時の穴あき等の検出が容易です。他社製スキャナーヘッドに取り付ける場合も、ぜひご相談下さい。
穴あきの検出(判定方法:エンベロープ)
穴あき無し 穴あき有り
スキャナー受光ユニット 飛散した金属が測定光路の外に飛び出すま
での時間が長く、波形異常として検出が容易
外周上に4つの受光部を配置
スキャンエリア全体を測定可能! 上限判定NG
上限判定OK
OK波形 NG波形
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LASER WELD MONITOR
MM-L400A
固定光学系対応 / スキャナーヘッド対応
組合せ構成例 受光ユニットの取り付け例
スキャナーヘッド 固定光学系 スキャナーヘッド
受光ユニット 同軸受光ユニット (同軸取り付け)
PC(GUI操作対応 外部受光ユニット
/データベース内蔵)
同軸受光ユニット
スキャナーヘッド
(外付け)
レーザ発振器
コントローラー
スキャナー受光ユニット
(受光部×4)
MM-L400A本体
レーザ発振器
チラー
仕様
Model MM-L400A
入力電源電圧 / 消費電力 単相AC100 ~ 240V 50 / 60Hz / 110W以下
外部制御インターフェース 50pin 1.27mmピッチ標準コネクタメス
入力チャンネル 最大6ch+外部アナログ入力2ch
最小/最大分解能 1μs / 1ms
最小/最大測定時間(分解能) 1000μs - 400ms(1μs)/ 1000μs - 400s(1ms)
判定機能 エンベロープ(上下限)、積分判定(最大5ヶ所/1波形)
動作周囲温度/湿度 5~40℃(結露なきこと)/ 85%RH以下(結露なきこと)
外形寸法/最大質量 486(W)×597(D)×107(H) ※取手、ゴム足装着時。ファイバー曲げR含まず。 /約22kg
※本資料には一部抜粋した仕様を記載しております。全仕様については最寄りの営業所、或いはHPまでお問い合わせ下さい。
同軸取り付け 外付け
Model 同軸受光ユニット ※1 外部受光ユニット スキャナー受光ユニット
対応機種 当社製CCDカメラ付き出射ユニット、
GWM-STD/FL/PFL/DDL、 当社製CCDカメラ付き GWM-STD/FL/PFL/DDL、
GWM-STD2/FL2/PFL2/DDL2 出射ユニット ※2 GWM-STD2/FL2/PFL2/DDL2 ※2
ガイド光 645~660nm ※3 ※4
検出波長 可視光(400~800nm)、反射光(1060~1080nm)、放射光(1300~1700nm)
冷却方式 空冷 ※5
動作周囲温度 / 湿度 5~40℃(結露なきこと)/ 85%RH以下(結露なきこと)
※1 固定光学系、スキャナーヘッドどちらも共通仕様です。
※2 他社製品への取り付けについては、弊社までお問い合わせ下さい。
※3 ガイド光ONの時は、測定できません。(受光ユニット全種共通)
※4 スキャナー受光ユニットの場合は、ガイド光は使用できません。
※5 受光ユニットが蓄熱する場合は、お客さまにて水冷ジャケット等の冷却対策や反射光対策などを取る必要があります。
■正しくお使いください■ クラス 4のレーザ製品に
当社のレーザ溶接機は、JISの「レーザ製品の安全基準(JISC6802:2005)および厚生労働省通達の「レーザ光線による障害の 貼付された保護筐体ラベル
防止対策要綱」、IEC規格(IEC60825-1:2007)に準拠した、クラス4のレーザ製品です。レーザの安全について十分な配慮がなれていますが、 ( セーフティー・
ご使用の際は特に注意事項をお守りください。なお本製品はレーザ溶接機ではなく、クラス3Rのレーザ溶接用モニタリング装置です。 インターロック付き )
仕様および外観は予告なく変更する場合がありますので、予めご了承ください
URL http://www.awt.amada.co.jp
ホームページはこちら 国内営業拠点一覧はこちら 1R.a 204202