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運転時の消費電力を約35%低減、 高出力CW 発振によるなめらかな溶接ビード面を実現したファイバーレーザ溶接機のご紹介
● アクティブヒートコントロール機能(オプション)により、加工部への入熱を精密に制御
● 任意波形制御機能により様々な波形が設定可能です
● 変調機能(繰り返し周期および変調波形)により高速微細溶接から切断まで多彩な用途を実現
● ガルバノスキャナーユニット(オプション)を使用することにより、高速かつ高効率な加工が可能です
● レーザ光の出力は単一と時間2分岐から選択可能です
● 省エネ・省スペース
ランプ励起のレーザ溶接機と比較し消費電力が少なく、省エネに貢献します
さらに電源部・発振モジュールが一体化された省スペース設計で移動・設置が容易です
【特長】
「アクティブヒートコントロール」
“加工端の発熱量”を基準に、レーザ出力を自動で制御する新機能です。
専用光学系を使って発熱量をレーザ溶接機本体へフィードバックし、
予め設定した発熱量となるようレーザ出力を制御します。
溶接機内部の出力を基準とした従来機能とは異なり、
加工端を基準にすることで、ワークの発熱状態に応じた出力制御が可能です。
「耐反射光特性」
反射光による停止頻度を抑制、 アルミや銅など高反射材料の加工に適しています。
安全対策として反射光検知センサーを内蔵し、発振器損傷を防止します。
「レーザコントローラー」
タッチパネル式の大型液晶カラーディスプレイで条件の入力も簡単にできます。
本体からの取り外しができ、手元で操作も可能です。
表示言語は和文、英文の切り替え可能です。
「集光性向上」
発振器を含めた設計の最適化を実施し、同出力の従来機よりも集光性が向上。
このカタログについて
ドキュメント名 | ファイバーレーザ溶接機 ML-6810C マルチモード1000W |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 1.8Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社アマダ (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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FIBER LASER WELDER
ML-6810C
ファイバーレーザ溶接機
1kWマルチモードレーザで
高品質な加工を実現
●運転時の消費電力を約35%低減 (従来機比)
1kW出力を1秒間隔でON/OFF、8時間稼働での比較
●高出力CW発振によるなめらかな
溶接ビード面を実現
●任意波形制御により様々な波形が設定可能
●変調機能(繰り返し周期および変調波形)により
高速微細溶接から切断まで多彩な用途を実現*1
*1 : 専用出射ユニットが必要です。
アプリケーション
溶け込みの比較 (材質:SS400 設定出力:800W)
974 583
【ML-6810B】
幅約1.0mm
深さ約1.3mm
従来機(ML-6810B)と比べ
約1.6倍の溶け込みを達成 【ML-6810C】 センサー部品への
幅約0.6mm 外周シーム溶接 レーザ部分焼き入れ 金属板の切断
深さ約2.1mm
特長
● アクティブヒートコントロール※1
“加工端の発熱量”を基準に、レーザ出力を自動で制御する新機能です。専用光学系を使って発熱量をレーザ溶接機本体へ
フィードバックし、予め設定した発熱量となるようレーザ出力を制御します。溶接のほか焼き入れやはんだ付けなど、熱
量のコントロールが重要な加工に適しています。
● レーザコントローラ―
タッチパネル式の大型液晶ディスプレイで条件の入力も簡単にできます。
本体からの取り外しができ、手元で操作も可能です。表示言語は和文、英文の切り替えが可能です。
● 高反射材にも対応
反射光による停止頻度を抑制※2、 アルミや銅など高反射材料の加工に適しています。※3
安全対策として反射光検知センサーを内蔵し、発振器損傷を防止します。
※1:専用出射ユニットが必要です。 ※2:当社調べ。同等集光径における比較で、反射光により停止しにくいことを示します。
※3:事前検証が必須です。
マルチモードレーザ スキャニングシステム
オプションのガルバノスキャナー
ユニットを用いることで、高速か
つ高効率な加工を実現。
・ 専用光学系の採用により、優れた
・
マルチモード 集光性を最大限に生かすことがで
きます。
シングルモード
マルチモードはシングルモードレーザより集光径
が大きく加工面積を大きくしたいときに有効です。
生産性の向上も期待できます。 スポット溶接 シーム溶接 ワブリング溶接
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FIBER LASER WELDER
ML-6810C
ファイバーレーザ溶接機
外観図 (mm)
556 1083
レーザコントローラー 質量:1.2kg
259 55
622
386 802 オプション
質量: HRS050-A-20-PZ1203089 チラー配管付き
250kg以下 チラーユニット 注意:弊社にてレーザ溶接機本体とのペアリングが必要です
パワーメータ L1500W-LP2-50 (水冷)※, FL600A-LP2-65 (空冷)
出射光学系 出射ユニット:FOCL-50Bシリーズ
ガルバノスキャナ:GWM-FL, GWM-2-002
※水冷パワーメータの場合、専用チラーユニットが別途必要です。
仕様
Model ML-6810C
最大定格出力/最小設定出力/モード 1000W / 100W / マルチ
波形制御 REPEATモード 標準:0.1~500.0ms (0.1msステップ) 設定切り替えにより:0.05~500.00ms (0.05msステップ)
CWモード 標準:0.1~1000.0s (0.1sステップ) 設定切り替えにより:0.001~10.000s (0.001sステップ) 、
0.01~100.00s (0.01sステップ)、1~10000s (1sステップ)
パルス繰り返し数 1~1000pps
変調機能 1~5000Hz(正弦波、三角波、矩形波)
発振波長 1070 ± 5nm
位置決めガイド光 波長:650nm(赤色)クラス:2
出力安定度 ±2% 以内(周囲温度変化:5~40℃の範囲内で±5℃以内、冷却水温:21~25℃の範囲内で
±1℃以内、冷却水流量:16~20ℓ/min、レーザ照射時間:8時間以内)
分岐仕様 時間2分岐まで *1
条件設定数/測定機能 256条件 / レーザエネルギー(J)、平均パワー(W)
レーザコントローラ(表示言語) タッチパネル、脱着可(日本語、英語切り替え可)、ケーブル長標準1m
供給電源/ブレーカ容量 3相AC200~240V(±10%)50 / 60Hz / 40A
消費電力 最大 3.8 kW / 待機時 1.0 kW
冷却方式 水冷
周囲温度/周囲湿度 5~40℃ / 20~85%RH(結露なきこと)
チラーユニット*2 入力電圧:単相200 ~ 230V、±10%、周波数:50 / 60Hz
ブレーカー容量:20A、外形寸法:約377mm (W) ×900 (D) mm×976 (H) mm
*1:時間分岐仕様はファイバー冷却用チラーユニットが別途必要です。 *2:レーザ溶接機本体とのペアリングが必要です。
■正しくお使いください■
当社のレーザ装置は、JISの「レーザ製品の安全基準」(JISC6802:2005)および厚生労働省通達の「レーザー光線による障害 保護筐体ラベル
の防止対策要網」、IEC規格(IEC60825-1:2007)に準拠し、レーザの安全について十分な配慮がなされています。装置を使用 ( セーフティー・
するときは、特に注意事項をお守りください。本製品はクラス4レーザ製品です。 インターロック付き )
仕様および外観は予告なく変更する場合がありますので、予めご了承ください
URL http://www.awt.amada.co.jp
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