MESの基礎知識や導入メリット等をまとめた資料進呈。シンプルで使いやすい生産工程管理システムも紹介
当資料では、MES（製造実行システム）に関する情報を解説しています。
昨今、製造現場のスマート化やDXが推進されている中、データ活用基盤であり、
現場のシステム連携を支えるMESが再注目されています。
一方で世の中には多種多様なMESがあり、自分たちにフィットしたシステムが何なのか？
選定が難しいと悩まれている方も多いのではないでしょうか。
弊社の生産工程管理システム『＠FieldEye MES』は、製造ラインの工程管理と在庫管理に
機能を絞ることにより、現場への導入のしやすさと使い勝手を最優先に考慮したシステムです。
もちろん現場の運用に合わせ、拡張性にも対応しています。
これから導入を検討される方に向けては、MESの基礎知識やメリットのほか、導入後の段階的な
機能拡張（連携）のステップ例などを簡潔に紹介しています。
【掲載内容（抜粋）】
■製造業を取り巻く外部環境
■MES（製造実行システム）について
■MESのメリット
■MES導入のポイント
■『＠FieldEye MES』の概要
※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
このカタログについて
| ドキュメント名 | 製造工場のスマート化、DXの基盤システム MES導入のポイント |
|---|---|
| ドキュメント種別 | ホワイトペーパー |
| ファイルサイズ | 3.3Mb |
| 登録カテゴリ | |
| 取り扱い企業 | アットフィールズテクノロジー株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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ここは押さえたい！
製造工場のスマート化、DXの基盤システム
MES導入のポイント
アットフィールズテクノロジー株式会社
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本資料の目的・背景
製造現場のスマート化やDX（Digital Transformation）を推進する企業さまが増えつつあります。
しかしながら、それらの言葉が先行し、頭を悩まされている責任者、担当者の方も多いのではないでしょうか？
実現に向けては、製造データの収集・蓄積・解析・改善を繰り返しながら、風土醸成、業務変革まで必要とされています。
スマート化やDXを考えていく中、基本となる現場での必要な要件は？と聞かれたら、最初に何を思い浮かべますでしょうか？
日々の現場で必要なことは、「リアルタイムに生産情報を一元管理、共有し、スムーズに現場の連携が出来ること」が始
まりとされています。
リアルタイムに生産情報を収集していくことで、生産進捗、工程の全体把握、各種設備や材料データとの紐づけなど、データ
を活用したモノづくりの重要な基盤が出来上がります。
すなわち、製造現場を可視化して、資源をムダなく活用し、生産効率を最大化することに繋がります。
また、リアルタイムに生産情報を蓄積することで、品質に対するリスク管理強化の為のトレーサビリティが確保できること、トラブ
ル時にはタイムリーな現場対応が可能なこと、作業手順やノウハウの蓄積により属人化に頼らないモノづくりを実現出来ます。
実際にこれらを実現していく為には、現場視点での管理・運用が求められており、MES（製造実行システム）が着目されて
います。MESを活用することで製造現場の競争力を高めるとともに、スマート化、DXへの基盤となります。
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製造業を取り巻く外部環境
市場ニーズの多様化、環境変化の不確実性が高まる時代に突入
データ活用の基盤であり、製造現場のシステム連携を支えるMESに再注目
これまで これから先
左記に加え、
多品種少量生産への対応 製造データのデジタル化、ペーパーレス化
トレサビリティの確保 ＋ 設備・ライン全体の見える化、予知保全
製造コストの削減 労働力不足への対応
顧客ニーズに応える納期回答 人依存のモノづくりからの脱却、ノウハウ蓄積
労働環境の改善、安全管理（5S） サプライチェーンのグローバル化、強靭化
循環型社会の実現へのさらなる貢献
デジタル人材の確保・育成
ウイルス感染対策・災害対策 etc
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MES（製造実行システム）とは何か？
経験や勘に頼っていたことを、見えるデータとして蓄積し、
迅速な合理的判断、ロス削減などに役立てるための重要な基盤
MES・・・Manufacturing Execution System
製造工程を可視化し、作業者への指示や支援などを行うシステムで、プロセス管理、データ収集などの機能があります。
工場毎に生産しているモノ（製品）はもちろん、生産ラインの形態や生産方式、管理方法は異なります。
導入に当たっては、システム化の目的や対応範囲を明確にすることが重要です。
生産管理
計画層(ERP) 実行層(MES)※ 制御層
生産資源の配分と監視
● 生産管理
生産計画 仕様・文書管理 作業指示 ● PLC
● 資材調達 保守・保全管理 ● DCS
● 原価管理 品質管理 ● SCADA
● 購買管理 作業のスケジューリング
● 受注管理 作業手配・製造指示 などの制御システム
● 人事管理 作業者管理
生産実績
データ収集 製造実績
工程管理
製品の追跡と体系管理
実績分析
※MES機能
MESA Internationalの定義
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MESのメリット
製造現場をリアルタイムに把握し、部門・工場間の連携をスムーズに！
データベース管理による分析・活用により、スマート化・DXを推進
最適なスケジューリング、段取りの効率化 品質に対するリスク管理運用
⇒現場のムダを削減、生産資源の最適配置が可能 ⇒各工程のトレサビリティを確保
部門間・工場間連携を強化！生産性を向上
⇒リアルタイムに生産情報を一元管理、共有
計画見直し、トラブル時に迅速対応 作業者に依存しないものづくり
⇒在庫の増減に対する対応、設備異常への対応 ⇒作業手順やノウハウをデータ蓄積、共有
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MES導入までのよくあるお悩み
MES導入が必要と分かっていても、導入が進みにくい本当の理由とは？
投資対効果の算出が難しく、投資判断が出来ない…
⇒最初から大規模投資は難しい
自社にフィットしたシステムが何か？調査に時間がかかる…
⇒機能が多く、導入後の運用も視野に入れ選定が必要
社内を取り巻く部門・関係者が多く、調整が進みにくい…
⇒現場は新しく覚えることが多くなる為、変化を嫌う
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MES導入の重要なポイント
導入の目的、解決したい課題を明確にし、
優先順位をつけてSTEPアップ対応を推奨
MES機能拡張（連携）イメージ案
よくあるお悩み STEP.3
• 投資対効果の算出が難しく、投資判断が出来ない… 生産資源の配分と監視
• 自社にフィットしたシステムが何か、調査の時間がかかる… 保全・保守管理
• 社内を取り巻く部門・関係者が多く、調整が進みにくい… 品質管理
STEP.2
作業手配・製造指示
作業スケジューリング
解決策 仕様・文書管理
実績分析
STEP対応により、現場のシステム理解を STEP.1
得ながら、機能拡張・連携を実行
データ収集
工程管理
1. 導入の目的、課題を明確にし、必要最低限の機能から 製品追跡と生産体系管理
低コストでスモールスタート 作業者管理
2. 導入後の運用改善、機能拡張（連携）
3. さらなる機能拡張（連携）により、スマート工場化へ
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サービス紹介
シンプルな生産工程管理システムで
製造現場を可視化
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@FieldEye MESで実現できること
@FieldEye MESは機能を軽くし、導入のしやすさに対応
STEP.1の機能に絞り、STEP.2以降は現場運用に合わせ、拡張性を担保
※このページで示すSTEP.1、2とはP7の内容です
生産・在庫状況
リアルタイムに
見える 経営者／責任者
工場間や部門を越えた生産情報
連携により、経営判断のスピードUP
管理部門
改善に繋がる情報収集により、
歩留向上、在庫削減
製造部門
作業内容を トレーサビリティ 作業内容の見える化により、
マスタ管理 管理が可能 脱属人化、ペーパーレス化
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@FieldEye MESシステム概要と特徴
現場可視化・作業支援に特化することにより、シンプルで使いやすさ抜群
居室内 工場内
タブレット表示 特徴
マスタ情報
データ管理 実績入力
・シンプルで使いやすい
【マスタ】 【画面】 作業者に依存しないモノづくりを支援
・品種情報 ・ロット振出
・生産フロー ・着手・完了 ・PCやタブレットで、どこからでも利用可
・設備情報 ・次工程渡し
生産実績、工程管理情報 WebベースのUIで現場に応じた端末を選択
・在庫確認
一元管理・連携可能
・カスタマイズにも対応可能
製造現場を理解したエンジニアによる支援
BIツールで情報を共有 基幹システムや制御機器との連携も支援
⇒生産情報の見える化
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@FieldEye MES システム主要機能
リアルタイムな製造情報取得、人依存軽減、ミス軽減機能を保有
①製造作業者のポカヨケ防止＋トレーサビリティ確保 ②規格判定＋進行の自動STOP可能
工程マスタ 組立A 組立B 検査 検査 出荷
作業マスタ
作業 作業 作業 作業 作業 作業
開始 完了 開始 開始 完了 完了
基準マスタ
NG！工程が違います 基準NG！進行STOPします
各作業時、整理したマスタを参照し、工程飛び/間違いを抑止 入力値と設定した基準値で判定し、異常品の流出を防止
③リアルタイムで現場状況を把握 ④製造現場を理解したエンジニアによる支援(対応例)
DB 出荷 既存システムと情報連携
ERP
作業
完了
---在庫情報--- ---在庫情報--- ---出荷情報---
LOT1：出荷/900個 LOT4：検査/100個 製品名：XXX
LOT2：検査/500個 LOT5：包装/300個 出荷ラベル発行 ロット：LOT7
LOT3：組立/250個 LOT6：出荷/250個 数量：900個
どこからでも現場の状況をリアルタイムで見える化 現場の使い勝手による修正や追加機能など、柔軟に対応
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導入事例紹介
生産情報をデータとして管理/活用し、作業を標準化
人依存軽減、ミス軽減、情報活用度が向上
これまで 生産に必要な情報と実績をMESに一元化 蓄積情報を活用した状況の即把握
どこ？ ★手順やノウハウなど、生産に必要な情報をデータ管理 ★いつでも、誰でも、欲しい情報が見れる/取れる
工程フロー 作業内容 確認作業 規格値・・・
生産に
製造担当者： 活用
必要な情報 生産実績
・勘に頼る作業、処理結果を紙記載 （マスタ）
作業/記載ミス、紙紛失リスク等
経営者/技術者： 作業結果 検査結果 測定結果
・課題、現状分析に時間が掛かる ★紙廃止→MESにデータを登録
調査/集計作業増、状況把握困難
人依存、紙作業の限界 勘に頼るモノづくりの廃止、ミス軽減、情報一元化 課題の早期発見、経営判断の迅速化
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会社概要
私たちは、半導体技術をベースに
“モノづくり革新”を実行する技術者集団です
社名 : アットフィールズテクノロジー株式会社
Atfields Manufacturing Technology Corporation
事業内容 : ・インフラシステム構築及びアプリケーションソフトウェア開発
・データ収集及び解析サービス
・製造技術分野における工法開発
資本金 ： 2億円
魚津/富山
本社 : 富山県魚津市東山800番地 砺波/富山 妙高/新潟
豊田/愛知
拠点 : 富山県（魚津市／砺波市）、新潟県（妙高市）
京都府（長岡京市）、愛知県（豊田市） 長岡京/京都
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アットフィールズのサービス
お客様のニーズに合わせ、ITインフラ構築から経営改善まで
製造工場のスマート化を総合的にサポートします
「Information Technology」 「Data Science」 「Industrial Engineering」
システム技術 データ解析技術 製造技術
現場視点から、システム企画・設計・ 物理現象に基づくアナリティクスで 工法の設計・シミュレーション
開発及び、運用のフルサポートで ビッグデータを価値に変換し、経営改善 加工条件開発により、製造工程の
工場のスマート化を促進します に向けた指針を提供します 開発・改善及び生産性の向上を実現します
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アットフィールズが目指す工場運営
私たちが考える理想の工場は、目的に応じてデータを活用し、
経営効果を創出しながら工場革新を続ける工場です
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小さなことでもお気軽にご相談下さい。
お客様のご要望に応じて
必要な技術サービスを組み合わせ、ご提案させていただきます。
（平日9:00~17:00）
アットフィールズテクノロジー株式会社
詳しくはホームページをご覧下さい。
URL：https://www.atfields.com
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