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車載製品のIHはんだ付け対応事例(壁際端子)

事例紹介

壁際端子のはんだ付け事例のご紹介

樹脂ケースに入った基板において
基板の壁際のはんだ付けになると従来の工法では
樹脂部を溶かしてしまうことが問題として発生します。
IHはんだ付けは樹脂を溶かさずにはんだ付けできる工法であり
理由について説明しています。

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このカタログについて

ドキュメント名 車載製品のIHはんだ付け対応事例(壁際端子)
ドキュメント種別 事例紹介
ファイルサイズ 494Kb
登録カテゴリ
取り扱い企業 株式会社スフィンクス・テクノロジーズ (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

Page1

スライド 1

車載製品の IHはんだ付け “壁際端子”事例紹介 樹脂ケースと端子の距離が 4mmでもはんだ付け可能
Page2

スライド 2

壁際端子の事例 端子 樹脂 左図のように 樹脂部と端子が近いと ・こて方式では輻射熱 ・レーザー方式では反射光 壁際4mm が問題となり樹脂部を溶かしてしまうこと が多々あります。 IH方式の場合、 ・磁気集中ヘッド先端は100℃以下 ・端子のみが250℃に上昇 (※樹脂は発熱しない) 上記の特徴があるため 樹脂が近傍に存在しても問題なく はんだ付けが可能です。 図1 車載用基板のよくある例 磁気集中 ヘッド先端 (100℃以下) 磁気集中ヘッド 樹脂 ※特許技術 樹脂を溶かさず、端子だけを発熱させる IH方式は従来の工法では難しいとされる 端子 はんだ付けを可能にします!! 図2 加熱の様子 P2
Page3

スライド 3

おまけ Q1, IHってなに? A,IHクッキングヒーターと同じく、非接触で金属を温める技術です。 Q2,S-WAVEシリーズのIHはんだ付けのメリットは? ①端子に加えて、パッド、はんだも発熱するので 中大熱容量端子のはんだ付けのサイクルタイムを短縮できます。 ②非接触なので、交換部品がありません。 ③非接触なので、品質が安定します。 ④はんだボールが発生しにくい工法です。 Q3,なんではんだボールが出ないの? A,低温度ではんだ付けかつ、糸はんだを温めながら供給することで フラックスの突沸を抑えることができるからです。 Q4,ほんとにはんだボールが出ないの? A,200端子はんだ付けを行い、 0.1mm以上のはんだボールが発生していないことを実証しました。 また実際に導入いただいたお客様からも同様の声を頂いております。 ご不明点等は弊社までお問い合わせください! また、HPに実際のはんだ付け動画を 多数載せていますのでP是7非ご覧ください。