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新コンセプトの光スペクトラムアナライザ。レーザーの波長変化が一目瞭然。
[特長]
①高分解能リアルタイム測定
40 pmを超える分解能と1秒に10回のデータ出力が可能です。
②波長185~1095nmの広い測定範囲
1台で深紫外レーザから近赤外レーザまで対応します。
③集光光学系なしの簡単測定
大口径光ファイバを対象光に向けるだけで光を受光できます。
[用途事例]
・測定時間の短縮により全数検査を実現
・モードロックレーザの光学調整の効率化
・モードホップや温度特性などの簡単評価
・多波長レーザの信頼性評価
このカタログについて
ドキュメント名 | レーザースペクトラムアナライザ SPG-V500 |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 1.7Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社島津製作所 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
Page1
C818-0027
外形図
光コネクタ 単位:mm
レーザースペクトラムアナライザ
Laser Spectrum Analyzer
(47)
270 650 SPG-V500
仕様
仕様
項目
(P/N: 691-18120-01) (P/N: 691-18120-02)
光コネクタ ※1 FCコネクタ SMAコネクタ
測定波長範囲 ※2※3 185 ~ 1095 nm
同時測定波長幅※4 31.8 ~ 8.2 nm
波長分解能※5 0.04 nm以下
波長精度 ※6 ±0.4 nm
寸法・重量 W270 × D650 × H208 mm、18.1 kg
精度保証温度 23±4 ℃
動作温度・湿度環境 ※7 23±10 ℃・ 30 ~ 70 %
制御ソフトウェア SPG-V500 Measurement Software
対応OS Windows® 10 Professional (64bit) 日本語版
グラフ表示 ※8 スペクトルグラフ、トレンドグラフ ※9、強度マップ
データ解析 ピーク波長、半値幅、閾値幅
保存 スペクトル保存 ※10、連続保存 ※11、インターバル保存 ※12
校正 原点調整 ※13
PCインターフェース USB 2.0
電源 ACアダプタ(100 V)
最大消費電力 15 VA
付属品※14 ACアダプタ、USBケーブル、GNDケーブル、制御ソフトウェアCD、
構成ファイルCD、取扱説明書、センサボードドライバーCD
注 1) 各仕様にあった光ファイバケーブル(推奨コア径: 200~600 µm)を取り付けます。本装置はクラス3Rまでのレーザー光入射に対応します。
2) 設定波長範囲は200~1092 nmです。設定波長はセンサ中央付近で測定される波長です。
3) 測定光に測定波長の整数分の1の波長の光を含む場合は次数分離フィルタを使用してください。
4) リアルタイム測定できる波長幅です。設定波長ごとに決まります。
5) 検査波長は253.7 nm、546.1 nm、912.3 nm、1092.2 nmです。センサ中央付近の値です。
6) 検査波長は253.7 nm、546.1 nm、912.3 nm、1092.2 nmです。原点調整機能使用後の値です。
7) 結露、粉塵、振動なきこと。
8) 参照機能では指定したスペクトル保存データのスペクトルグラフが確認できます。
9) ピークカウント値、カウント値の総和、ピーク数、ガウシアンフィッティング曲線(RMS法)の半値幅・中心波長から選択できます。
10) 1つのスペクトルデータを手動で保存する機能(DAT形式)。スペクトルグラフ画像データ(PNG形式)も保存できます。
11) 最大10000回の連続データを自動で保存する機能(DAT形式)。
12) 最大10条件、1条件につき最大1000回のデータを指定インターバル(10~1000 s)ごとに保存する機能(DAT形式)。
13) 白色光源を入射し、積分時間を調整すると自動で原点調整を行います。
14) PC、光ファイバケーブルは別売です。
Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
本文書に記載されている会社名、製品名、サービスマークおよびロゴは、各社の商標および登録商標です。
なお、本文中では「TM」、「®」を明記していない場合があります。
※外観および仕様は改良のため,予告なく変更することがありますのでご了承ください。
デバイス部
〒101-8448 東京都千代田区神田錦町 1 丁目 3 番
T E L :(03) 3219-5797 F A X :(03)3219-5567
E-mail : sensor@group.shimadzu.co.jp U R L : https://www.shimadzu.co.jp/opt/
最新情報はWebにてご確認ください。
9829-10001-PDFIT
(178)
208
SPG-V500
Page2
レーザースペクトルの挙動が一目瞭然 紫外・可視・近赤外のレーザースペクトル測定がこれ1台
0.04 nmを超える高い波長分解能でリアルタイム測定できることに加え、当社独自の波長制御技術により、185~1095 nm
設定波長ごとに決まる同時測定波長幅のスペクトルデータを一括して取得するリアルタイム測定が最大の特長です。
という広い測定範囲を実現しました。エキシマレーザーなどの紫外レーザーや可視・近赤外の半導体レーザーなど、さまざまな波長の
測定時間の短縮はもちろん、時々刻々と変化するスペクトルの挙動を瞬間的に捉えることで、 レーザースペクトル測定にご使用ください。
レーザー光源・発振器の開発スピード向上や製造コスト削減を実現します。
■ レーザースペクトル測定例
LD(405 nm) LD(880 nm) LD(1060 nm)
発振器・モジュールの組立調整の効率化
● 調整過程のスペクトル情報を可視化することで組立調整の時間を短縮します。
● コア径600 µmの光ファイバによりアライメント時間を短縮します。
モードホップなどのスペクトル挙動評価 402 403 404 405 406 407 879 880 881 882 883 884 1058 1059 1060 1061 1062 1063
波長(nm) 波長(nm) 波長(nm)
● トレンドグラフや強度マップで挙動を可視化します。
多波長レーザーモジュールの信頼性評価
● RGBレーザーなどの複数波長データを自動保存できます。 さまざまな指標でレーザー特性を可視化
時々刻々と変化するスペクトルデータから、特徴となる指標の経時変化を簡単に確認できます。
同時測定波長幅(設計値)
35 トレンドグラフは、ピークカウント値、カウント値の総和、ピーク数、ガウシアンフィッティング曲線の中心波長・半値幅から
30 選択できます。
25
20 ■ 自社製グリーンレーザー(532 nm)の測定例
15
10 トレンドグラフ
5
ピークカウント値 カウント値の総和 ピーク数
0
200 300 400 500 600 700 8 00 900 1 000
設定波長(nm) 35000 160000 5
30000
4
25000 120000
20000 3
80000
15000 2
10000
40000
1
5000
レーザースペクトル測定向けに使いやすさを追求したソフトウェア 0 0 0
0 40 80 120 160 200 0 40 80 120 160 200 0 40 80 120 160 200
測定回数[回] 測定回数[回] 測定回数[回]
ガウシアンフィッティング曲線の中心波長 ガウシアンフィッティング曲線の半値幅
設定波長や積分時間などの条件をスペクトルを見ながら簡単に設定でき、測定までスムーズに進みます。リアルタイムで更新 531.5 533 1
532.9 0.9
されるスペクトルグラフに加え、さまざまな用途で役に立つ経時変化の可視化機能(トレンドグラフ・強度マップ)を備えます。 532.8 0.8
532.7 0.7
532.6 0.6
532.5 0.5
■ 自社製グリーンレーザー(532 nm)の測定例 532.4 0.4
532.3 0.3
532.2 0.2
532.1 0.1
533.0 532
0 40 0
80 120 160 200 0 40 80 120 160 200
測定条件設定 測定回数[回] 測定回数[回] 測定回数[回]
強度マップ
トレンドグラフ ■ 基本データ(波長分解能、波長精度)
波長分解能(Typ.) 波長精度(Typ.)
0.4
0.05
スペクトルグラフ 0.3
0.04 0.2
0.1
0.03
0
強度マップ 0.02 -0.1
-0.2
0.01
-0.3
0 -0.4
200 400 600 800 1000 200 400 600 800 1000
設定波長(nm) 設定波長(nm)
※水銀とアルゴンの輝線を測定。 ※水銀とアルゴンの輝線を測定。
同時測定波長幅(nm)
波長分解能(nm) 波長[nm] カウント[counts] 強度a.u.
波長[nm] カウント[counts]
強度a.u.
波長精度(nm)
波長[nm] ピーク数[個]
強度a.u.
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レーザースペクトルの挙動が一目瞭然 紫外・可視・近赤外のレーザースペクトル測定がこれ1台
0.04 nmを超える高い波長分解能でリアルタイム測定できることに加え、当社独自の波長制御技術により、185~1095 nm
設定波長ごとに決まる同時測定波長幅のスペクトルデータを一括して取得するリアルタイム測定が最大の特長です。
という広い測定範囲を実現しました。エキシマレーザーなどの紫外レーザーや可視・近赤外の半導体レーザーなど、さまざまな波長の
測定時間の短縮はもちろん、時々刻々と変化するスペクトルの挙動を瞬間的に捉えることで、 レーザースペクトル測定にご使用ください。
レーザー光源・発振器の開発スピード向上や製造コスト削減を実現します。
■ レーザースペクトル測定例
LD(405 nm) LD(880 nm) LD(1060 nm)
発振器・モジュールの組立調整の効率化
● 調整過程のスペクトル情報を可視化することで組立調整の時間を短縮します。
● コア径600 µmの光ファイバによりアライメント時間を短縮します。
モードホップなどのスペクトル挙動評価 402 403 404 405 406 407 879 880 881 882 883 884 1058 1059 1060 1061 1062 1063
波長(nm) 波長(nm) 波長(nm)
● トレンドグラフや強度マップで挙動を可視化します。
多波長レーザーモジュールの信頼性評価
● RGBレーザーなどの複数波長データを自動保存できます。 さまざまな指標でレーザー特性を可視化
時々刻々と変化するスペクトルデータから、特徴となる指標の経時変化を簡単に確認できます。
同時測定波長幅(設計値)
35 トレンドグラフは、ピークカウント値、カウント値の総和、ピーク数、ガウシアンフィッティング曲線の中心波長・半値幅から
30 選択できます。
25
20 ■ 自社製グリーンレーザー(532 nm)の測定例
15
10 トレンドグラフ
5
ピークカウント値 カウント値の総和 ピーク数
0
200 300 400 500 600 700 8 00 900 1 000
設定波長(nm) 35000 160000 5
30000
4
25000 120000
20000 3
80000
15000 2
10000
40000
1
5000
レーザースペクトル測定向けに使いやすさを追求したソフトウェア 0 0 0
0 40 80 120 160 200 0 40 80 120 160 200 0 40 80 120 160 200
測定回数[回] 測定回数[回] 測定回数[回]
ガウシアンフィッティング曲線の中心波長 ガウシアンフィッティング曲線の半値幅
設定波長や積分時間などの条件をスペクトルを見ながら簡単に設定でき、測定までスムーズに進みます。リアルタイムで更新 531.5 533 1
532.9 0.9
されるスペクトルグラフに加え、さまざまな用途で役に立つ経時変化の可視化機能(トレンドグラフ・強度マップ)を備えます。 532.8 0.8
532.7 0.7
532.6 0.6
532.5 0.5
■ 自社製グリーンレーザー(532 nm)の測定例 532.4 0.4
532.3 0.3
532.2 0.2
532.1 0.1
533.0 532
0 40 0
80 120 160 200 0 40 80 120 160 200
測定条件設定 測定回数[回] 測定回数[回] 測定回数[回]
強度マップ
トレンドグラフ ■ 基本データ(波長分解能、波長精度)
波長分解能(Typ.) 波長精度(Typ.)
0.4
0.05
スペクトルグラフ 0.3
0.04 0.2
0.1
0.03
0
強度マップ 0.02 -0.1
-0.2
0.01
-0.3
0 -0.4
200 400 600 800 1000 200 400 600 800 1000
設定波長(nm) 設定波長(nm)
※水銀とアルゴンの輝線を測定。 ※水銀とアルゴンの輝線を測定。
同時測定波長幅(nm)
波長分解能(nm) 波長[nm] カウント[counts] 強度a.u.
波長[nm] カウント[counts]
強度a.u.
波長精度(nm)
波長[nm] ピーク数[個]
強度a.u.
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C818-0027
外形図
光コネクタ 単位:mm
レーザースペクトラムアナライザ
Laser Spectrum Analyzer
(47)
270 650 SPG-V500
仕様
仕様
項目
(P/N: 691-18120-01) (P/N: 691-18120-02)
光コネクタ ※1 FCコネクタ SMAコネクタ
測定波長範囲 ※2※3 185 ~ 1095 nm
同時測定波長幅※4 31.8 ~ 8.2 nm
波長分解能※5 0.04 nm以下
波長精度 ※6 ±0.4 nm
寸法・重量 W270 × D650 × H208 mm、18.1 kg
精度保証温度 23±4 ℃
動作温度・湿度環境 ※7 23±10 ℃・ 30 ~ 70 %
制御ソフトウェア SPG-V500 Measurement Software
対応OS Windows® 10 Professional (64bit) 日本語版
グラフ表示 ※8 スペクトルグラフ、トレンドグラフ ※9、強度マップ
データ解析 ピーク波長、半値幅、閾値幅
保存 スペクトル保存 ※10、連続保存 ※11、インターバル保存 ※12
校正 原点調整 ※13
PCインターフェース USB 2.0
電源 ACアダプタ(100 V)
最大消費電力 15 VA
付属品 ※14 ACアダプタ、USBケーブル、GNDケーブル、制御ソフトウェアCD、
構成ファイルCD、取扱説明書、センサボードドライバーCD
注 1) 各仕様にあった光ファイバケーブル(推奨コア径: 200~600 µm)を取り付けます。本装置はクラス3Rまでのレーザー光入射に対応します。
2) 設定波長範囲は200~1092 nmです。設定波長はセンサ中央付近で測定される波長です。
3) 測定光に測定波長の整数分の1の波長の光を含む場合は次数分離フィルタを使用してください。
4) リアルタイム測定できる波長幅です。設定波長ごとに決まります。
5) 検査波長は253.7 nm、546.1 nm、912.3 nm、1092.2 nmです。センサ中央付近の値です。
6) 検査波長は253.7 nm、546.1 nm、912.3 nm、1092.2 nmです。原点調整機能使用後の値です。
7) 結露、粉塵、振動なきこと。
8) 参照機能では指定したスペクトル保存データのスペクトルグラフが確認できます。
9) ピークカウント値、カウント値の総和、ピーク数、ガウシアンフィッティング曲線(RMS法)の半値幅・中心波長から選択できます。
10) 1つのスペクトルデータを手動で保存する機能(DAT形式)。スペクトルグラフ画像データ(PNG形式)も保存できます。
11) 最大10000回の連続データを自動で保存する機能(DAT形式)。
12) 最大10条件、1条件につき最大1000回のデータを指定インターバル(10~1000 s)ごとに保存する機能(DAT形式)。
13) 白色光源を入射し、積分時間を調整すると自動で原点調整を行います。
14) PC、光ファイバケーブルは別売です。
Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
本文書に記載されている会社名、製品名、サービスマークおよびロゴは、各社の商標および登録商標です。
なお、本文中では「TM」、「®」を明記していない場合があります。
※外観および仕様は改良のため,予告なく変更することがありますのでご了承ください。
デバイス部
〒101-8448 東京都千代田区神田錦町 1 丁目 3 番
T E L :(03) 3219-5797 F A X :(03)3219-5567
E-mail : sensor@group.shimadzu.co.jp U R L : https://www.shimadzu.co.jp/opt/
最新情報はWebにてご確認ください。
9829-10001-PDFIT
(178)
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SPG-V500