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雷サージから計装機器を保護します!
本器は、低圧電源ラインに侵入した雷サージにより、計装機器の電源回路が破損することを防ぐSPDです。最大連続使用電圧により3機種を用意しています。本器は予防保全機能を有しています。
・JIS C 5381-1:2004 試験クラスに対応しています。
・最大放電電流は20kA (8/20μs) と高耐量です。
・予防保全が可能です。10kA (8/20μs) ±15%の誘導雷サージ (接地間) を検出します。動作表示: 白に変化、警報接点: ON (連続)。20kA (8/20μs) 未満のサージの検出では防護機能を持続します。
・プラグイン構造で点検・交換が容易です。本体を引き抜いても電源回線は切断されません。
・DINレールと壁取り付けの2方式に対応しています。
・警報接点によりSPDの状態を遠方で監視できます。
・動作表示と警報接点によりSPDの保守管理が省力化できます。
このカタログについて
ドキュメント名 | 低圧電源用SPD DA2シリーズ |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 2.6Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社第一エレクトロニクス (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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計測システムの総合メーカ
外形図 信号用・低圧電源用
■信号用SPD ■低圧電源用SPD 信号用SPD 直流信号用 DA2-TP SPD
単線用 2線用 3線用 熱電対用 DA2-HT
測温抵抗体用 DA2-RH
ポテンショメータ用 DA2-RT
パ ルス用 DA2-GT
本体 低圧電源用SPD 単相用 DA2-1□-1
表示窓
表示窓 2線用 DA2-1□-2 DA2シリーズ
3線用 DA2-1□-3
2-M4ネジ
端子台
注(1) 高さ15mmのDINレール時 注(2) 高さ15mmのDINレール時
・端子配列 ・端子配列 雷サージから計装機器を保護します!
2線式SPD 3線式SPD 単線用 2線用 3線用
DA2-TP/DA2-HT DA2-RH/DA2-RT/DA2-GT DA2-1□-1 DA2-1□-2 DA2-1□-3
警報端子 警報端子 警報端子 警報端子(3) 警報端子(3)
ライン 1 2 ライン 1 2 3 ライン
保護側 保護側 端子 端子 端子
接地端子 接地端子
警報端子 警報端子(4) 警報端子(4)
サージ側 サージ側
注(3) 2線用、3線用の警報端子は連装されてい
・使用圧着端子 ・使用圧着端子 るどのSPDが動作しても接点信号を出力
します。動作したSPDは正面の表示で確
信号用端子 6以上 接地用端子 7以上 L/E端子 7以上 認できます。
(M3.5ねじ) (M4ねじ) (M4ねじ) 注(4)2線用、3線用の接地端子は短絡バーにて
短絡してあるため、接地線の配線は1本で
済み配線の省力化が可能です。
組合せ取付例
■信号用SPD ■低圧電源用SPD
・ねじ取付 ・レール取付(横並び密着取付可能) ・ねじ取付レール取付共通
23.5 23.5 23.5 23.5
レールはIEC,DIN規格の35mm幅の
レールをご使用ください。
16.5±0.5 8.5 注(5) 上下に設置する場合の取付ピッチ
24 6 24 6 24 6 24( ) 24( )
16.5 39.5±0.5 62.5±0.5
1( ) 1( ) は50mm以上としてください。
注(6)取付ピッチの24mmは累計誤差の
無いようにしてください。レール
レールはIEC,DIN規格の35mm幅の 取付の場合も取付ピッチを24mm
レールをご使用ください。
DA2-□□-2 DA2-□□-3 以上またはSPD同士の間隔を
1mm以上空けてください。2線
用、3線用の場合は隣の製品との
間隔を1mm以上空けて取り付け
てください。
φ3.5取付穴(またはM3タップ)
φ3.5取付穴 φ3.5取付穴 φ3.5取付穴
(またはM3タップ) (またはM3タップ) (またはM3タップ)
危険 取付や配線を行う時は取扱説明書を参照のうえ、下記注意事項を守り専門技術を有する人が行ってください。
①結線は結線図を確認のうえ、行ってください。不適切な結線は機器の故障や焼損、火災の原因となります。
感電注意 ②活線配線作業は禁止してください。感電・機器の故障・焼損・火災・ガスなどの爆発の原因となり大変危険です。
③端子カバーは感電防止のために取付けておりますので、作業終了後は必ず端子カバーを取付けてください。
計測システムの総合メーカ
DAIICHI ELECTRONICS CO.,LTD.
本 社 〒121-8639 東京都足立区一ッ家一丁目11番13号 ■第一エレクトロニクス
(東京営業所) 03(3885)2411(代) 企画・編集/㈱第一エレクトロニクス<令和1年11月発行>
FAX 営業部03(3858)3966 技術センター03(3850)4004 カタログNo.98-125c 印刷/㈱日立ドキュメントソリューションズ
京都営業所 〒610-0114 京都府城陽市市辺西川原1-19
2019.11 1,000
0774(55)1391(代) FAX 0774(54)1353
※カタログ掲載内容については、製品改良のため予告なしに変
千葉事業所 〒298-0134 千葉県いすみ市行川446-1 更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
0470(86)3815 FAX 0470(86)3805
URL http://www.daiichi-ele.co.jp/
警報機能付
DAIICHI ELECTRONICS CO.,LTD. SPD DA2 98-125b
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50 (5)
92±0.5
7以下
8以下
92±0.5 50以上( )
DA2-□□-1
DA2-□□-1
DA2-□□-1
13以下
92±0.5
Page2
フレーム加工用 ( ノンブルを削除 )
雷被害でお困りではありませんか?
警報接点出力
SPDの動作が見える表示と警報接点を装備 動作表示
雷による被害総額はある調査によると1,000億円以上との報告もあります。 機能
最近の小形で高性能な電子機器はICやLSIが使用され、それらはプリント板上に高密度で実装されているため 10kA(8/20μs)以上の誘導雷サージを放電した場合
沿面距離も短く、落雷による異常電圧に対し弱くなっています。
SPDは、落雷によって発生する異常電圧を電子機器の絶縁レベル以下に制限し、機器を防護します。 1 本体正面の表示が黒から白に変化し、動作したことがわかります。
同時に警報接点をOFFからONにするため、遠方でもSPDの動作が
従来はアレスタや避雷器、保安器など様々な呼び名がありましたが、JIS制定に伴いSPDという呼称に統一されました。 監視できます。
無人のサイトなどに設置したSPDの保守が簡単にできます。
雷の発生
熱雷は、夏場の強い日差しで大地が温められ、地表の空気が激しい勢いで
上昇して雷雲を発生させます。 予防保全機能
界雷は、秋から冬にかけての日本海沿岸で、寒冷前線によって冷やされた 機能
SPDは、誘導雷サージを検出しても放電電流が20kA(8/20μs)以下の
空気が、対馬暖流により温められた空気の下に入り込むことにより、急激 電源系
な上昇気流が発生し雷雲を発生させます。
このほか雷の発生原因は様々ですが、年間を通し発生しています。 2 場合、防護機能を持続しています。
表示や警報の出たSPDは雷が収まるのを待ってから交換してください。
雷サージの脅威 入力系 電子機器 出力系 襲雷時の点検・交換は危険ですのでお止めください
雷雲と大地間の放電(落雷)時や雷雲間の雷放電時に、静電誘導および電磁
誘導により通信線や電源線に発生する異常電圧が誘導雷サージです。 SPDの設置と使用例
また、落雷時の大地の電位上昇により信号機器や回路との間に大きな電位 接地系
差が生じ、関連回路に電流が流れ込み被害を与えることもあります。 ● 信号用SPDの設置とカテゴリ
雷サージの主な侵入経路は図-1の示すようになり、雷に対し無防備な電子
機器は、常に雷サージの脅威に曝されているといえます。 図-1 雷サージの侵入経路 カテゴリ 開回路電圧 短路回路電流
0.5kVまたは1kV
SPD C1 0.25kAまたは0.5kA
は 1.2/50 8/20
C2 2kV、4kVまたは10kV 1kA、2kAまたは5kA
雷サージから電気・電子機器を 1.2/50 8/20
C3 ≧1kV 10A、25Aまたは100A
保護します 1kV/μs 10/1,000
インバータ使用の 雷サージの信号線への影響が誘導性結合の場合、カテゴリはC1、C2です。
生産ライン 生産・情報のネットワーク 信号用SPDにおける一般の誘導雷サージのカテゴリはC1、C2です。
■ 当社の信号用SPD「DA2シリーズ」はカテゴリC1、C2にご使用いただけます。
● 電源用SPDの設置とクラス
遠方操作の計装システム コンピュータ制御の SPDの試験クラスは試験に用いる雷サージ電流、電圧の波形と大きさ
自動機械 により規定され、大別するとクラスⅠは直撃雷用クラスⅡは誘導雷用
となります。 低圧 コンセント
引き込み線 電 漏
力 電 一
インパルス電流 Iimp の推奨値波形 10/350μs
クラスⅠ 量 遮 般
計 断 機
Ipeak値(kA) 器 器
試験 クラスⅢ
1.0、2.0、5.0、10、20
クラスⅡ
公称放電電流 In の推奨値波形 8/20μs
上下水、配水施設 クラスⅡ 電源用SPD クラスⅠ
In(kA)
試験 0.05、0.1、0.25、0.5、1.0、1.5、2.0、2.5、3.0、5.0
10、15、20
ナイターの照明設備
■ 当社の電源用SPD「DA2 シリーズ」はクラスⅡ準拠です。 キュービクル
■ DA2-12-□は国土交通省公共建築工事標準仕様書準拠です。 高圧 低圧 コンセント
引き込み線 分 一
発電・変電各種設備 電 般
盤 機
器
クラスⅢ
通信、防災施設 クラスⅡ
電源用SPD クラスⅠ
−1−
DAIICHI ELECTRONICS CO.,LTD. SPD DA2 98-125c DAIICHI ELECTRONICS CO.,LTD. SPD DA2 98-125c
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フレーム加工用 ( ノンブルを削除 )
雷被害でお困りではありませんか?
警報接点出力
SPDの動作が見える表示と警報接点を装備 動作表示
雷による被害総額はある調査によると1,000億円以上との報告もあります。 機能
最近の小形で高性能な電子機器はICやLSIが使用され、それらはプリント板上に高密度で実装されているため 10kA(8/20μs)以上の誘導雷サージを放電した場合
沿面距離も短く、落雷による異常電圧に対し弱くなっています。
SPDは、落雷によって発生する異常電圧を電子機器の絶縁レベル以下に制限し、機器を防護します。 1 本体正面の表示が黒から白に変化し、動作したことがわかります。
同時に警報接点をOFFからONにするため、遠方でもSPDの動作が
従来はアレスタや避雷器、保安器など様々な呼び名がありましたが、JIS制定に伴いSPDという呼称に統一されました。 監視できます。
無人のサイトなどに設置したSPDの保守が簡単にできます。
雷の発生
熱雷は、夏場の強い日差しで大地が温められ、地表の空気が激しい勢いで
上昇して雷雲を発生させます。 予防保全機能
界雷は、秋から冬にかけての日本海沿岸で、寒冷前線によって冷やされた 機能
SPDは、誘導雷サージを検出しても放電電流が20kA(8/20μs)以下の
空気が、対馬暖流により温められた空気の下に入り込むことにより、急激 電源系
な上昇気流が発生し雷雲を発生させます。
このほか雷の発生原因は様々ですが、年間を通し発生しています。 2 場合、防護機能を持続しています。
表示や警報の出たSPDは雷が収まるのを待ってから交換してください。
雷サージの脅威 入力系 電子機器 出力系 襲雷時の点検・交換は危険ですのでお止めください
雷雲と大地間の放電(落雷)時や雷雲間の雷放電時に、静電誘導および電磁
誘導により通信線や電源線に発生する異常電圧が誘導雷サージです。 SPDの設置と使用例
また、落雷時の大地の電位上昇により信号機器や回路との間に大きな電位 接地系
差が生じ、関連回路に電流が流れ込み被害を与えることもあります。 ● 信号用SPDの設置とカテゴリ
雷サージの主な侵入経路は図-1の示すようになり、雷に対し無防備な電子
機器は、常に雷サージの脅威に曝されているといえます。 図-1 雷サージの侵入経路 カテゴリ 開回路電圧 短路回路電流
0.5kVまたは1kV
SPD C1 0.25kAまたは0.5kA
は 1.2/50 8/20
C2 2kV、4kVまたは10kV 1kA、2kAまたは5kA
雷サージから電気・電子機器を 1.2/50 8/20
C3 ≧1kV 10A、25Aまたは100A
保護します 1kV/μs 10/1,000
インバータ使用の 雷サージの信号線への影響が誘導性結合の場合、カテゴリはC1、C2です。
生産ライン 生産・情報のネットワーク 信号用SPDにおける一般の誘導雷サージのカテゴリはC1、C2です。
■ 当社の信号用SPD「DA2シリーズ」はカテゴリC1、C2にご使用いただけます。
● 電源用SPDの設置とクラス
遠方操作の計装システム コンピュータ制御の SPDの試験クラスは試験に用いる雷サージ電流、電圧の波形と大きさ
自動機械 により規定され、大別するとクラスⅠは直撃雷用クラスⅡは誘導雷用
となります。 低圧 コンセント
引き込み線 電 漏
力 電 一
インパルス電流 Iimp の推奨値波形 10/350μs
クラスⅠ 量 遮 般
計 断 機
Ipeak値(kA) 器 器
試験 クラスⅢ
1.0、2.0、5.0、10、20
クラスⅡ
公称放電電流 In の推奨値波形 8/20μs
上下水、配水施設 クラスⅡ 電源用SPD クラスⅠ
In(kA)
試験 0.05、0.1、0.25、0.5、1.0、1.5、2.0、2.5、3.0、5.0
10、15、20
ナイターの照明設備
■ 当社の電源用SPD「DA2 シリーズ」はクラスⅡ準拠です。 キュービクル
■ DA2-12-□は国土交通省公共建築工事標準仕様書準拠です。 高圧 低圧 コンセント
引き込み線 分 一
発電・変電各種設備 電 般
盤 機
器
クラスⅢ
通信、防災施設 クラスⅡ
電源用SPD クラスⅠ
DAIICHI ELECTRONICS CO.,LTD. SPD DA2 98-125c DAIICHI ELECTRONICS CO.,LTD. SPD DA2 98-125c −2−
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DA2 シリーズ
資料 配線例
■低圧配電線(幹線)に発生する雷過電圧、雷サージ電流(東京電力株式会社殿資料より) ■ 信号用SPD ■ 低圧電源用SPD
● 直流信号用(DC30V以下) ● 単線用 DA2-1□-1
発 100 累 99 1
90 2 57年高圧実測値 DA2-TP 雷サージ
1:昭 A2-TP 遮
生 95 D
80 :横軸に示す値以上の割合 積 90 3 2:昭57年低圧実測値 伝送器 断 保護機器
(1981~1 0年低圧実測値 分析計 器
70 70.4 987年) 3:昭6
頻 頻 アイソ
60 DC4~20mA レータ
度 50 度 50
GND
(%)40 (%)
30 10 DA2-1□-1
接地端子 接地端子
20 14.1
1 接地 接地
10 ● 2線用 DA2-1□-2
4.8 4.1 6.1
0 0.1 ● 熱電対用
2 5 7 10 15以上 0.1 1 10 100 P1(+) 遮
雷過電圧 (kV) サージ電流 (kA) 雷サージ DA2-HT 断 保護機器
P2(-) 器
熱電対 (1)
低圧配電線の雷過電圧の電圧別発生頻度 サージ電流実測値分布 L1 L2 (2) 注(1)図中の極性は、DC
温度 電源の場合です。
変換器 注(2)DA2-13-2のL端子
上記資料より低圧配電線に発生する雷サージ電流は10kA以上が約1%で、100~10kAが約97%を占めています。 には極性の指定は
GND DA2-1□-2 ありません。
電気設備辞典でも、受変電設備の避雷器の放電電流は重要な設備では10kAを選定することが望ましいとされています。
接地端子
■ 当社のSPD「DA2シリーズ」は、最大放電電流20kA(8/20μs)×1回の高耐量です。 ● 3線用 DA2-1□-3
接地
● 測温抵抗体用
遮
用語解説 断 保護機器
測温抵抗体 DA2-RH 雷サージ DA2-RH 器
L1 L2 L3
温度
JISの用語 用語の解釈 従来品の用語 変換器
SPD サージ保護デバイス(Surge Protective Device) 避雷器(ARRESTER) GND DA2-1□-3
過渡的な過電圧を制限し、サージ電流を分流することを目的とするデ 接地端子 接地端子
バイス。このデバイスは、1個以上の非線形素子を内蔵している。 接地 ■ 配線時の注意事項
公称放電電流 SPDを流れる電流波形が8/20μsである電流の波高値。クラスⅡ試験 放電耐量 ● ポテンショメータ用 被保護器とSPDの接地端子は必ずわたり配線とし、SPD側で接地してください。
In では、公称放電電流を流して制限電圧を決定する。クラスⅡ試験の前 接地線の長さは保護効果を高めるためできるだけ短くしてください。
ポテンショ DA2-RT 雷サージ DA2-RT
処理試験では、Inを計15回印加する。(信号用ではインパルス耐久性 接地線は2.0mm2以上の電線をご使用ください。
(5.5mm2を推奨します)
が同等の用語) MAX.
最大放電電流 クラスⅡ試験の動作責務試験で、SPDに流れる波形が8/20μsである ― 変換器 計装信号 信号用SPD
E 被保護機器
Imax 電流の波高値。ImaxはInより大きい。 MIN.
GND
測定制限電圧 クラスⅡ試験では、Inを流した時、SPDの端子間電圧を決定する。測 制限電圧
接地端子 接地端子 制御電源
定した電圧の最大値。 E
接地
電圧防護レベル 端子間の電圧を制限する時、推奨値のリストから選択するSPDの性能 制限電圧で代用される 低圧電源用SPD
E
Up を規定するパラメータ。この値は、測定電圧の最大値より大きくなけ ● パルス用
ればならない。 パルス発信器 DA2-GT 雷サージ DA2-GT パルス変換器
この部分を短く
最大連続使用電圧 SPDに連続して印加してもよい最大実効値または直流電圧。 電源定格(電源用)または +12V +12V
Uc 最大線間電圧(信号用) パルス信号 入力信号
定格電流 電流制限素子の動作特性が変化することなく 最大負荷電流 機器の接地線をSPDに接続してください。(わたり配線)
COM COM
連続的に通電することが可能な最大電流。 GND GND 被保護機器に接地端子がない場合は、
SPDのみ接地してください。
接地端子 接地端子
SPDの制限電圧波形 接地
電圧 サージ波形
保 守
機器の耐電圧値
本SPDが動作した場合、通常は本体部分のみを
交換することで保護性能を復帰できます。 交換用本体形名
電圧防護レベル Up 信号用 低圧電源用
本体
DA2-TP-HB DA2-11-HB
制限電圧 DA2-HT-HB DA2-12-HB
DA2-RH-HB DA2-13-HB
V1 V2 V1:インパルス放電開始電圧 端子台 DA2-RT-HB
DA2-GT-HB
時間 V2:制限電圧波高値
−3− -3- -4-
DAIICHI ELECTRONICS CO.,LTD. SPD DA2 98-125c DAIICHI ELECTRONICS CO.,LTD. SPD DA2 98-125c
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DA2 シリーズ
資料 配線例
■低圧配電線(幹線)に発生する雷過電圧、雷サージ電流(東京電力株式会社殿資料より) ■ 信号用SPD ■ 低圧電源用SPD
● 直流信号用(DC30V以下) ● 単線用 DA2-1□-1
発 100 累 99 1
90 2 57年高圧実測値 DA2-TP 雷サージ
1:昭 A2-TP 遮
生 95 D
80 :横軸に示す値以上の割合 積 90 3 2:昭57年低圧実測値 伝送器 断 保護機器
(1981~1 0年低圧実測値 分析計 器
70 70.4 987年) 3:昭6
頻 頻 アイソ
60 DC4~20mA レータ
度 50 度 50
GND
(%)40 (%)
30 10 DA2-1□-1
接地端子 接地端子
20 14.1
1 接地 接地
10 ● 2線用 DA2-1□-2
4.8 4.1 6.1
0 0.1 ● 熱電対用
2 5 7 10 15以上 0.1 1 10 100 P1(+) 遮
雷過電圧 (kV) サージ電流 (kA) 雷サージ DA2-HT 断 保護機器
P2(-) 器
熱電対 (1)
低圧配電線の雷過電圧の電圧別発生頻度 サージ電流実測値分布 L1 L2 (2) 注(1)図中の極性は、DC
温度 電源の場合です。
変換器 注(2)DA2-13-2のL端子
上記資料より低圧配電線に発生する雷サージ電流は10kA以上が約1%で、100~10kAが約97%を占めています。 には極性の指定は
GND DA2-1□-2 ありません。
電気設備辞典でも、受変電設備の避雷器の放電電流は重要な設備では10kAを選定することが望ましいとされています。
接地端子
■ 当社のSPD「DA2シリーズ」は、最大放電電流20kA(8/20μs)×1回の高耐量です。 ● 3線用 DA2-1□-3
接地
● 測温抵抗体用
遮
用語解説 断 保護機器
測温抵抗体 DA2-RH 雷サージ DA2-RH 器
L1 L2 L3
温度
JISの用語 用語の解釈 従来品の用語 変換器
SPD サージ保護デバイス(Surge Protective Device) 避雷器(ARRESTER) GND DA2-1□-3
過渡的な過電圧を制限し、サージ電流を分流することを目的とするデ 接地端子 接地端子
バイス。このデバイスは、1個以上の非線形素子を内蔵している。 接地 ■ 配線時の注意事項
公称放電電流 SPDを流れる電流波形が8/20μsである電流の波高値。クラスⅡ試験 放電耐量 ● ポテンショメータ用 被保護器とSPDの接地端子は必ずわたり配線とし、SPD側で接地してください。
In では、公称放電電流を流して制限電圧を決定する。クラスⅡ試験の前 接地線の長さは保護効果を高めるためできるだけ短くしてください。
ポテンショ DA2-RT 雷サージ DA2-RT
処理試験では、Inを計15回印加する。(信号用ではインパルス耐久性 接地線は2.0mm2以上の電線をご使用ください。
(5.5mm2を推奨します)
が同等の用語) MAX.
最大放電電流 クラスⅡ試験の動作責務試験で、SPDに流れる波形が8/20μsである ― 変換器 計装信号 信号用SPD
E 被保護機器
Imax 電流の波高値。ImaxはInより大きい。 MIN.
GND
測定制限電圧 クラスⅡ試験では、Inを流した時、SPDの端子間電圧を決定する。測 制限電圧
接地端子 接地端子 制御電源
定した電圧の最大値。 E
接地
電圧防護レベル 端子間の電圧を制限する時、推奨値のリストから選択するSPDの性能 制限電圧で代用される 低圧電源用SPD
E
Up を規定するパラメータ。この値は、測定電圧の最大値より大きくなけ ● パルス用
ればならない。 パルス発信器 DA2-GT 雷サージ DA2-GT パルス変換器
この部分を短く
最大連続使用電圧 SPDに連続して印加してもよい最大実効値または直流電圧。 電源定格(電源用)または +12V +12V
Uc 最大線間電圧(信号用) パルス信号 入力信号
定格電流 電流制限素子の動作特性が変化することなく 最大負荷電流 機器の接地線をSPDに接続してください。(わたり配線)
COM COM
連続的に通電することが可能な最大電流。 GND GND 被保護機器に接地端子がない場合は、
SPDのみ接地してください。
接地端子 接地端子
SPDの制限電圧波形 接地
電圧 サージ波形
保 守
機器の耐電圧値
本SPDが動作した場合、通常は本体部分のみを
交換することで保護性能を復帰できます。 交換用本体形名
電圧防護レベル Up 信号用 低圧電源用
本体
DA2-TP-HB DA2-11-HB
制限電圧 DA2-HT-HB DA2-12-HB
DA2-RH-HB DA2-13-HB
V1 V2 V1:インパルス放電開始電圧 端子台 DA2-RT-HB
DA2-GT-HB
時間 V2:制限電圧波高値
-3- -4-
DAIICHI ELECTRONICS CO.,LTD. SPD DA2 98-125c DAIICHI ELECTRONICS CO.,LTD. SPD DA2 98-125c −4−
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信号用SPD DA2-� 低圧電源用SPD DA2-1�-�
用 途 用 途
本器は計装用信号ラインに侵入した雷サージにより、計装機器の電子回路が破損 本器は低圧電源ラインに侵入した雷サージにより、計装機器の電子回路が破損することを
することを防ぐSPDです。 防ぐSPDです。
保護する機器の信号によりDA2-TP(DC4~20mA等DC30V以下の信号用)、 保護する電源電圧によりDA2-11-□(AC130V以下)、DA2-12-□(AC250V以下)、
DA2-HT(熱電対用)、DA2-RH(測温抵抗体)、DA2-RT(ポテンショメータ DA2-13-□(DC52V以下)の3機種を用意しております。また、2線用、3線用に同定格の
用)、DA2-GT(パルス用)の5機種を用意しております。 機種を2台、3台と連装した連装仕様も用意しております。
本器は予防保全機能を有しております。 本器は予防保全機能を有しております。
特 長 特 長
●JIS C 5381-21:2004 カテゴリC1,C2に対応しています。 ●本体の交換に、工具を必要としないプラグイン構造です。 ●JIS C 5381-1:2004 試験クラスⅡに対応しています。 ●動作表示と警報接点によりSPDの保守管理が省力化できます。
●最大放電電流(Imax)20kA(8/20μs)の高耐量です。 ●接地端子と取り付け足、DINレールは絶縁されています。 ●DA2-12-□は国土交通省公共建築工事標準仕様書に準拠してい ●本体の交換に、工具を必要としないプラグイン構造です。
●10kA(8/20μs)±15%の誘導雷サージ(接地間)を検出し、 ●定格電流(最大負荷電流)は200mAです。 ます。 ●接地端子と取り付け足、DINレールは絶縁されています。
本体前面に動作表示を表示。同時に警報接点を出力します。 ●壁取り付けとDINレール取り付けの両方に対応しています。 ●放電素子は酸化亜鉛バリスタと放電管の複合形のため続流や ●並列接続形のため、電源負荷に影響されずにご使用いただけます。
Imax以下の検出では、保護機能を持続します。 漏れ電流がありません。 ●壁取り付けとDINレール取り付けの両方に対応しています。
●動作表示と警報接点によりSPDの保守管理が省力化できます。 ●最大放電電流(Imax)20kA(8/20μs)の高耐量です。
●10kA(8/20μs)±15%の誘導雷サージ(接地間)を検出し、
仕 様 本体前面に動作表示を表示。同時に警報接点を出力します。
Imax以下の検出では、保護機能を持続します。
■個別仕様
項 目 仕 様 仕 様 結線図
品 名 2線式信号用SPD 3線式信号用SPD
形 名 DA2-TP DA2-HT DA2-RH DA2-RT DA2-GT ■個別仕様 ● 単線用 DA2-1□-1
信号の種類 直流信号用(1) 熱電対用 測温抵抗体用 ポテンショメータ用 パルス用
使用周波数帯域 DC~100kHz 項 目 仕 様
最大連続使用電圧 Uc DC30V DC7.5V DC3V DC7.5V DC14V 品 名 低圧電源用SPD
AL1
電圧防護レベル Up 線間 73V以下 23V以下 23V以下 23V以下 51V以下 単線用 DA2-11-1 DA2-12-1 DA2-13-1
雷サージ 警報端子
仕 (5kA 8/20μs印加時) 接地間 500V以下 500V以下 500V以下 500V以下 500V以下 形 名 2線用 DA2-11-2 DA2-12-2 DA2-13-2 検出回路 (a接点)
様 5μA以下 5μA以下 2μA以下 5μA以下 5μA以下 3線用 DA2-11-3 DA2-12-3 ― AL2
漏れ電流 線間
(DC30Vにて) (DC7.5Vにて) (DC3Vにて) (DC7.5Vにて) (DC14Vにて) 最大連続使用電圧 Uc(1) AC130V(DC180V) AC250V(DC360V) DC52V
直列抵抗(1線) 10Ω 10Ω (30ppm/℃) 10Ω[L3-T3間 0.1Ω以下] 電圧防護レベル Up 1000V以下 1500V以下 600V以下
注(1) 直流信号用とはDC4~20mA、DC1~5V等、DC30V以下の信号用です。 注(1) ( )内は直流電圧の場合
■共通仕様
項 目 仕 様 結線図 ■共通仕様
項 目 仕 様 ● 2線用 DA2-1□-2
対応規格 JIS C 5381-21:2004 カテゴリC1,C2 ● DA2-TP/DA2-HT JIS C 5381-1:2004(試験クラスⅡ)
対応規格 L1 L2
放電耐量 20kA(8/20μs)×1回、10kA(8/20μs)×5回 国土交通省 公共建築工事標準仕様書(DA2-12-□)
検出点 10kA(8/20μs)±15% (接地間) L1(+) T1(+) 公称放電電流 In 10kA(8/20μs) AL1
サ 保
検出前:黒 護 最大放電電流 Imax 20kA(8/20μs)×1回 雷サージ 雷サージ 警報端子
動作表示
誘導雷サージ検出 検出後:白 (連続) ジ 側 検出点 10kA(8/20μs)±15% (接地間) 検出回路 検出回路 (a接点)
側 L2(-) T2(-)
警報接点 検出前:OFF 検出前:黒 AL2
AL1
(a接点) 検出後:ON( 連続)( 接点容量:AC/DC125V 0.5A 抵抗負荷) サージ 動作表示
警報接点 誘導雷サージ検出 検出後:白 (連続)
検出回路
接続端子 信号用端子:M3.5ねじ 接地用端子:M4ねじ (a接点)
AL2 検出前:OFF
信号/接地端子 最大5.5mm2
警報接点
検出後:ON (連続)(接点容量:AC/DC125V 0.5A抵抗負荷)
適用電線
警報端子(プラグ)0.14~1.5mm2(1本)0.08~0.75mm2(同断面積2本) ● DA2-RH/DA2-RT 接続端子 M4ねじ
定格電流 (最大負荷電流) 200mA ライン/接地端子 最大5.5mm2
適用電線
電気回路一括 ― 警報接点間:AC2000V 50/60Hz 1分間 L1(+) T1(+) 警報端子(プラグ)0.14~1.5mm2(1本)0.08~0.75mm2(同断面積2本) ● 3線用 DA2-1□-3
耐電圧 警報接点 ― 接地端子間:AC2000V 50/60Hz 1分間 サ 保 電気回路一括 ― 警報接点間:AC2000V 50/60Hz 1分間
L2(+) T2(+)護
電気回路一括 ― 接地端子間:非絶縁 (耐電圧試験は実施しないでください)(2) 耐電圧 警報接点 ― 接地端子間:AC2000V 50/60Hz 1分間 L1 L2 L3
ジ 側
接地 D種接地(100Ω以下) 側 電気回路一括 ― 接地端子間:非絶縁(耐電圧試験は実施しないでください)(2) AL1
L3(-) T3(-)
構造 小型プラグイン構造(3)(4) 接地 D種接地 (100Ω以下) 雷サージ 雷サージ 雷サージ 警報端子
検出回路 検出回路 検出回路
材質 (a接点)
本体:難燃性樹脂(ABS)端子台:難燃性樹脂(ABS) 構造 小型プラグイン構造(3)(4)
AL1
取付 35mm幅レール(DINレール)または壁取付 サージ 材質 本体:難燃性樹脂(ABS)端子台:難燃性樹脂(ポリカーボネート) AL2
警報接点
検出回路
使用温湿度範囲 -10~+55℃,5~90%RH(結露しないこと) (a接点)
E AL2 取付 35mm幅レール (DINレール)または壁取付
保存温度範囲 -40~+70℃ 使用温湿度範囲 -10~+55℃,5~90%RH(結露しないこと)
外観色 マンセルN1.5(黒)
付属品 警報端子プラグ(フェニックスコンタクト製 MC1.5/2-ST-3.5AU) ● DA2-GT 保存温度範囲 -40~+70℃
外観色 マンセルN1.5(黒)
質量 110g L1(+) T1(+) 付属品 警報端子プラグ(フェニックスコンタクト製 MC1.5/2-ST-3.5AU)
サ
注(2 保
) 配電盤の耐電圧試験の際は、SPD本体部分を端子台から引き抜くか、SPDの接地線を外して実施してください。 DA2-1□-1:120g
(3) 活線挿技可能。本体を引き抜いても信号ラインはオープンになりません。 L2(+) T2(+)護
ジ 質量 DA2-1□-2:250g ご注文時の指定事項
側
(4) 本体と端子台の挿技回数は50回以下としてください。 側
L3(-) T3(-) DA2-1□-3:370g
・形名、台数をご指示ください。
注(2) 配電盤の耐電圧試験の際は、SPD本体部分を端子台から引抜くか、SPDの接地線を外して実施してください。
ご注文時の指定事項 本体を差し込んだ状態で耐電圧試験を実施するとSPDの内部放電素子を破損する恐れがあります。 ご指定例:DA2-11-1 1台
AL1
サージ また、本体を引抜くと電源ラインと接地間は絶縁されますが、電源ラインはオープンになりません。
(3) 活線挿技可能。本体を引き抜いても信号ラインはオープンになりません。 ・保守品:SPD本体
・形名、台数をご指示ください。 検出回路 警報接点
・保守品:SPD本体 E AL2 (a接点) (4) 本体と端子台の挿技回数は50回以下としてください。
ご指定例:DA2-TP 1台 本体 DA2-11-HB 単線用1個
本体 DA2-TP-HB/DA2-HT-HB/DA2-RH-HB
形名 DA2-12-HB 2線用2個
形名 DA2-RT-HB/DA2-GT-HB DA2-13-HB 3線用3個
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DAIICHI ELECTRONICS CO.,LTD. SPD DA2 98-125c DAIICHI ELECTRONICS CO.,LTD. SPD DA2 98-125c
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信号用SPD DA2-� 低圧電源用SPD DA2-1�-�
用 途 用 途
本器は計装用信号ラインに侵入した雷サージにより、計装機器の電子回路が破損 本器は低圧電源ラインに侵入した雷サージにより、計装機器の電子回路が破損することを
することを防ぐSPDです。 防ぐSPDです。
保護する機器の信号によりDA2-TP(DC4~20mA等DC30V以下の信号用)、 保護する電源電圧によりDA2-11-□(AC130V以下)、DA2-12-□(AC250V以下)、
DA2-HT(熱電対用)、DA2-RH(測温抵抗体)、DA2-RT(ポテンショメータ DA2-13-□(DC52V以下)の3機種を用意しております。また、2線用、3線用に同定格の
用)、DA2-GT(パルス用)の5機種を用意しております。 機種を2台、3台と連装した連装仕様も用意しております。
本器は予防保全機能を有しております。 本器は予防保全機能を有しております。
特 長 特 長
●JIS C 5381-21:2004 カテゴリC1,C2に対応しています。 ●本体の交換に、工具を必要としないプラグイン構造です。 ●JIS C 5381-1:2004 試験クラスⅡに対応しています。 ●動作表示と警報接点によりSPDの保守管理が省力化できます。
●最大放電電流(Imax)20kA(8/20μs)の高耐量です。 ●接地端子と取り付け足、DINレールは絶縁されています。 ●DA2-12-□は国土交通省公共建築工事標準仕様書に準拠してい ●本体の交換に、工具を必要としないプラグイン構造です。
●10kA(8/20μs)±15%の誘導雷サージ(接地間)を検出し、 ●定格電流(最大負荷電流)は200mAです。 ます。 ●接地端子と取り付け足、DINレールは絶縁されています。
本体前面に動作表示を表示。同時に警報接点を出力します。 ●壁取り付けとDINレール取り付けの両方に対応しています。 ●放電素子は酸化亜鉛バリスタと放電管の複合形のため続流や ●並列接続形のため、電源負荷に影響されずにご使用いただけます。
Imax以下の検出では、保護機能を持続します。 漏れ電流がありません。 ●壁取り付けとDINレール取り付けの両方に対応しています。
●動作表示と警報接点によりSPDの保守管理が省力化できます。 ●最大放電電流(Imax)20kA(8/20μs)の高耐量です。
●10kA(8/20μs)±15%の誘導雷サージ(接地間)を検出し、
仕 様 本体前面に動作表示を表示。同時に警報接点を出力します。
Imax以下の検出では、保護機能を持続します。
■個別仕様
項 目 仕 様 仕 様 結線図
品 名 2線式信号用SPD 3線式信号用SPD
形 名 DA2-TP DA2-HT DA2-RH DA2-RT DA2-GT ■個別仕様 ● 単線用 DA2-1□-1
信号の種類 直流信号用(1) 熱電対用 測温抵抗体用 ポテンショメータ用 パルス用
使用周波数帯域 DC~100kHz 項 目 仕 様
最大連続使用電圧 Uc DC30V DC7.5V DC3V DC7.5V DC14V 品 名 低圧電源用SPD
AL1
電圧防護レベル Up 線間 73V以下 23V以下 23V以下 23V以下 51V以下 単線用 DA2-11-1 DA2-12-1 DA2-13-1
雷サージ 警報端子
仕 (5kA 8/20μs印加時) 接地間 500V以下 500V以下 500V以下 500V以下 500V以下 形 名 2線用 DA2-11-2 DA2-12-2 DA2-13-2 検出回路 (a接点)
様 5μA以下 5μA以下 2μA以下 5μA以下 5μA以下 3線用 DA2-11-3 DA2-12-3 ― AL2
漏れ電流 線間
(DC30Vにて) (DC7.5Vにて) (DC3Vにて) (DC7.5Vにて) (DC14Vにて) 最大連続使用電圧 Uc(1) AC130V(DC180V) AC250V(DC360V) DC52V
直列抵抗(1線) 10Ω 10Ω (30ppm/℃) 10Ω[L3-T3間 0.1Ω以下] 電圧防護レベル Up 1000V以下 1500V以下 600V以下
注(1) 直流信号用とはDC4~20mA、DC1~5V等、DC30V以下の信号用です。 注(1) ( )内は直流電圧の場合
■共通仕様
項 目 仕 様 結線図 ■共通仕様
項 目 仕 様 ● 2線用 DA2-1□-2
対応規格 JIS C 5381-21:2004 カテゴリC1,C2 ● DA2-TP/DA2-HT JIS C 5381-1:2004(試験クラスⅡ)
対応規格 L1 L2
放電耐量 20kA(8/20μs)×1回、10kA(8/20μs)×5回 国土交通省 公共建築工事標準仕様書(DA2-12-□)
検出点 10kA(8/20μs)±15% (接地間) L1(+) T1(+) 公称放電電流 In 10kA(8/20μs) AL1
サ 保
検出前:黒 護 最大放電電流 Imax 20kA(8/20μs)×1回 雷サージ 雷サージ 警報端子
動作表示
誘導雷サージ検出 検出後:白 (連続) ジ 側 検出点 10kA(8/20μs)±15% (接地間) 検出回路 検出回路 (a接点)
側 L2(-) T2(-)
警報接点 検出前:OFF 検出前:黒 AL2
AL1
(a接点) 検出後:ON( 連続)( 接点容量:AC/DC125V 0.5A 抵抗負荷) サージ 動作表示
警報接点 誘導雷サージ検出 検出後:白 (連続)
検出回路
接続端子 信号用端子:M3.5ねじ 接地用端子:M4ねじ (a接点)
AL2 検出前:OFF
信号/接地端子 最大5.5mm2
警報接点
検出後:ON (連続)(接点容量:AC/DC125V 0.5A抵抗負荷)
適用電線
警報端子(プラグ)0.14~1.5mm2(1本)0.08~0.75mm2(同断面積2本) ● DA2-RH/DA2-RT 接続端子 M4ねじ
定格電流 (最大負荷電流) 200mA ライン/接地端子 最大5.5mm2
適用電線
電気回路一括 ― 警報接点間:AC2000V 50/60Hz 1分間 L1(+) T1(+) 警報端子(プラグ)0.14~1.5mm2(1本)0.08~0.75mm2(同断面積2本) ● 3線用 DA2-1□-3
耐電圧 警報接点 ― 接地端子間:AC2000V 50/60Hz 1分間 サ 保 電気回路一括 ― 警報接点間:AC2000V 50/60Hz 1分間
L2(+) T2(+)護
電気回路一括 ― 接地端子間:非絶縁 (耐電圧試験は実施しないでください)(2) 耐電圧 警報接点 ― 接地端子間:AC2000V 50/60Hz 1分間 L1 L2 L3
ジ 側
接地 D種接地(100Ω以下) 側 電気回路一括 ― 接地端子間:非絶縁(耐電圧試験は実施しないでください)(2) AL1
L3(-) T3(-)
構造 小型プラグイン構造(3)(4) 接地 D種接地 (100Ω以下) 雷サージ 雷サージ 雷サージ 警報端子
検出回路 検出回路 検出回路
材質 (a接点)
本体:難燃性樹脂(ABS)端子台:難燃性樹脂(ABS) 構造 小型プラグイン構造(3)(4)
AL1
取付 35mm幅レール(DINレール)または壁取付 サージ 材質 本体:難燃性樹脂(ABS)端子台:難燃性樹脂(ポリカーボネート) AL2
警報接点
検出回路
使用温湿度範囲 -10~+55℃,5~90%RH(結露しないこと) (a接点)
E AL2 取付 35mm幅レール (DINレール)または壁取付
保存温度範囲 -40~+70℃ 使用温湿度範囲 -10~+55℃,5~90%RH(結露しないこと)
外観色 マンセルN1.5(黒)
付属品 警報端子プラグ(フェニックスコンタクト製 MC1.5/2-ST-3.5AU) ● DA2-GT 保存温度範囲 -40~+70℃
外観色 マンセルN1.5(黒)
質量 110g L1(+) T1(+) 付属品 警報端子プラグ(フェニックスコンタクト製 MC1.5/2-ST-3.5AU)
サ
注(2 保
) 配電盤の耐電圧試験の際は、SPD本体部分を端子台から引き抜くか、SPDの接地線を外して実施してください。 DA2-1□-1:120g
(3) 活線挿技可能。本体を引き抜いても信号ラインはオープンになりません。 L2(+) T2(+)護
ジ 質量 DA2-1□-2:250g ご注文時の指定事項
側
(4) 本体と端子台の挿技回数は50回以下としてください。 側
L3(-) T3(-) DA2-1□-3:370g
・形名、台数をご指示ください。
注(2) 配電盤の耐電圧試験の際は、SPD本体部分を端子台から引抜くか、SPDの接地線を外して実施してください。
ご注文時の指定事項 本体を差し込んだ状態で耐電圧試験を実施するとSPDの内部放電素子を破損する恐れがあります。 ご指定例:DA2-11-1 1台
AL1
サージ また、本体を引抜くと電源ラインと接地間は絶縁されますが、電源ラインはオープンになりません。
(3) 活線挿技可能。本体を引き抜いても信号ラインはオープンになりません。 ・保守品:SPD本体
・形名、台数をご指示ください。 検出回路 警報接点
・保守品:SPD本体 E AL2 (a接点) (4) 本体と端子台の挿技回数は50回以下としてください。
ご指定例:DA2-TP 1台 本体 DA2-11-HB 単線用1個
本体 DA2-TP-HB/DA2-HT-HB/DA2-RH-HB
形名 DA2-12-HB 2線用2個
形名 DA2-RT-HB/DA2-GT-HB DA2-13-HB 3線用3個
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DAIICHI ELECTRONICS CO.,LTD. SPD DA2 98-125c DAIICHI ELECTRONICS CO.,LTD. SPD DA2 98-125c −6−
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計測システムの総合メーカ
外形図 信号用・低圧電源用
■信号用SPD ■低圧電源用SPD 信号用SPD 直流信号用 DA2-TP SPD
単線用 2線用 3線用 熱電対用 DA2-HT
測温抵抗体用 DA2-RH
ポテンショメータ用 DA2-RT
パ ルス用 DA2-GT
本体 低圧電源用SPD 単相用 DA2-1□-1
表示窓
表示窓 2線用 DA2-1□-2 DA2シリーズ
3線用 DA2-1□-3
2-M4ネジ
端子台
注(1) 高さ15mmのDINレール時 注(2) 高さ15mmのDINレール時
・端子配列 ・端子配列 雷サージから計装機器を保護します!
2線式SPD 3線式SPD 単線用 2線用 3線用
DA2-TP/DA2-HT DA2-RH/DA2-RT/DA2-GT DA2-1□-1 DA2-1□-2 DA2-1□-3
警報端子 警報端子 警報端子 警報端子(3) 警報端子(3)
ライン 1 2 ライン 1 2 3 ライン
保護側 保護側 端子 端子 端子
接地端子 接地端子
警報端子 警報端子(4) 警報端子(4)
サージ側 サージ側
注(3) 2線用、3線用の警報端子は連装されてい
・使用圧着端子 ・使用圧着端子 るどのSPDが動作しても接点信号を出力
します。動作したSPDは正面の表示で確
信号用端子 6以上 接地用端子 7以上 L/E端子 7以上 認できます。
(M3.5ねじ) (M4ねじ) (M4ねじ) 注(4)2線用、3線用の接地端子は短絡バーにて
短絡してあるため、接地線の配線は1本で
済み配線の省力化が可能です。
組合せ取付例
■信号用SPD ■低圧電源用SPD
・ねじ取付 ・レール取付(横並び密着取付可能) ・ねじ取付レール取付共通
23.5 23.5 23.5 23.5
レールはIEC,DIN規格の35mm幅の
レールをご使用ください。
16.5±0.5 8.5 注(5) 上下に設置する場合の取付ピッチ
24 6 24 6 24 6 24( ) 24( )
16.5 39.5±0.5 62.5±0.5
1( ) 1( ) は50mm以上としてください。
注(6)取付ピッチの24mmは累計誤差の
無いようにしてください。レール
レールはIEC,DIN規格の35mm幅の 取付の場合も取付ピッチを24mm
レールをご使用ください。
DA2-□□-2 DA2-□□-3 以上またはSPD同士の間隔を
1mm以上空けてください。2線
用、3線用の場合は隣の製品との
間隔を1mm以上空けて取り付け
てください。
φ3.5取付穴(またはM3タップ)
φ3.5取付穴 φ3.5取付穴 φ3.5取付穴
(またはM3タップ) (またはM3タップ) (またはM3タップ)
危険 取付や配線を行う時は取扱説明書を参照のうえ、下記注意事項を守り専門技術を有する人が行ってください。
①結線は結線図を確認のうえ、行ってください。不適切な結線は機器の故障や焼損、火災の原因となります。
感電注意 ②活線配線作業は禁止してください。感電・機器の故障・焼損・火災・ガスなどの爆発の原因となり大変危険です。
③端子カバーは感電防止のために取付けておりますので、作業終了後は必ず端子カバーを取付けてください。
計測システムの総合メーカ
DAIICHI ELECTRONICS CO.,LTD.
本 社 〒121-8639 東京都足立区一ッ家一丁目11番13号 ■第一エレクトロニクス
(東京営業所) 03(3885)2411(代) 企画・編集/㈱第一エレクトロニクス<令和1年11月発行>
FAX 営業部03(3858)3966 技術センター03(3850)4004 カタログNo.98-125c 印刷/㈱日立ドキュメントソリューションズ
京都営業所 〒610-0114 京都府城陽市市辺西川原1-19
2019.11 1,000
0774(55)1391(代) FAX 0774(54)1353
※カタログ掲載内容については、製品改良のため予告なしに変
千葉事業所 〒298-0134 千葉県いすみ市行川446-1 更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
0470(86)3815 FAX 0470(86)3805
URL http://www.daiichi-ele.co.jp/
警報機能付
DAIICHI ELECTRONICS CO.,LTD. SPD DA2 98-125c
h t t p : / / w w w . d a i i c h i - e l e . c o . j p /
50 (5)
92±0.5
7以下
8以下
92±0.5 50以上( )
DA2-□□-1
DA2-□□-1
DA2-□□-1
13以下
92±0.5