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論理モデルに基づいた、超音波のダイナミック制御システムの開発技術

その他

超音波の研究について「キャビテーションの効果を安定させるには統計的な見方が不可欠」

超音波システム研究所は、
超音波利用に関して、
<統計的な考え方>に基づいて、抽象代数学を利用した
効果的な「超音波のダイナミック制御システム」を研究・開発しています。

<統計的な考え方について>
統計数理には、抽象的な性格と具体的な性格の二面があり、
具体的なものとの接触を通じて
抽象的な考えあるいは方法が発展させられていく、
これが統計数理の特質である
(科学の中の統計学 (ブルーバックス) 1987/6/1 赤池 弘次 (編集) より)


<モデルについて>
モデルは対象に関する理解、予測、制御等を
効果的に進めることを目的として構築されます。
正確なモデルの構築は難しく、
常に対象の複雑さを適当に"丸めた"形の表現で検討を進めます。
その意味で、
モデルの構成あるいは構築の過程は統計的思考が必要です。

このカタログについて

ドキュメント名 論理モデルに基づいた、超音波のダイナミック制御システムの開発技術
ドキュメント種別 その他
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取り扱い企業 超音波システム研究所 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

この企業の関連カタログ

このカタログの内容

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論理モデルに基づいた、 超音波のダイナミック制御システムの開発技術 2024.7.7 超音波システム研究所 超音波システム研究所は、 超音波利用に関して、 <統計的な考え方>に基づいて、抽象代数学を利用した 効果的な「超音波のダイナミック制御システム」を研究・開発しています。 <統計的な考え方について> 統計数理には、抽象的な性格と具体的な性格の二面があり、 具体的なものとの接触を通じて 抽象的な考えあるいは方法が発展させられていく、 これが統計数理の特質である (科学の中の統計学 (ブルーバックス) 1987/6/1 赤池 弘次 (編集) より)
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超音波の研究について 「キャビテーションの効果を安定させるには統計的な見方が不可欠」 <モデルについて> モデルは対象に関する理解、予測、制御等を 効果的に進めることを目的として構築されます。 正確なモデルの構築は難しく、 常に対象の複雑さを適当に"丸めた"形の表現で検討を進めます。 その意味で、 モデルの構成あるいは構築の過程は統計的思考が必要です。
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<モデルと現状のシステムとの関係性について>( 考察する場合の注意事項 ) 1)先入観や経験は正しくないことがあると考える必要があります 2)モデルの本質を考えるためには、 圏論(注)を利用することが有効だと考えています (実際に応用化学や量子論などで積極的に利用されています) 注:圏論は、数学的構造とその間の関係を抽象的に扱う数学理論
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<論理モデルの作成について> (情報量基準を利用して) 1)各種の基礎技術(注)に基づいて、対象に関する、 D1=客観的知識(学術的論理に裏付けられた理論) D2=経験的知識(これまでの結果) D3=観測データ(現実の状態) からなる 「情報データ群 」、DS=(D1,D2,D3) を明確に認識し その組織的利用から複数のモデル案を作成する 2)統計的思考法を、 情報データ群(DS)の構成と、 それに基づくモデルの提案と検証の繰り返し によって情報獲得を実現する思考法と捉える 3) AIC の利用等の評価方法により、 様々なモデルの比較を行い、最適なモデルを決定する 4) 作成したモデルに基づいて 超音波装置・システムを構築する 5) 時間と効率を考え、 以下のように対応することを提案しています 5-1)「論理モデル作成事項」を考慮して 「直感によるモデル」を作成し複数の人が検討する 5-2)実状のデータや新たな情報によりモデルを修正・検討する 5-3)検討メンバーが合意できるモデルにより 装置やシステムの具体的打ち合わせに入る 上記の参考資料 1)ダイナミックシステムの統計的解析と制御 :赤池弘次/共著 中川東一郎/共著:サイエンス社 2)生体のゆらぎとリズム コンピュータ解析入門 :和田孝雄/著:講談社
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ポイントは 表面弾性波の利用です、対象物の条件・・・により 超音波の伝搬特性を確認することで、 オリジナル非線形共振現象(注1)として対処することが重要です 注1:オリジナル非線形共振現象 オリジナル発振制御により発生する高調波の発生を 共振現象により高い振幅に実現させたことで起こる 超音波振動の共振現象 様々な分野への利用が可能になると考え 各種コンサルティングにおいて提案・実施しています。
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論理モデルに基づいた超音波制御実験写真 超音波 28kHz 300W、 72kHz 300W
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超音波 38kHz 150W、 72kHz 300W 超音波 28kHz 300W、 72kHz 300W
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超音波 28kHz 300W、38kHz 150W 超音波 28kHz 300W、38kHz 150W、40kHz 300W
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超音波 38kHz 150W 超音波 40kHz 300W
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超音波 38kHz 150W 、72kHz 300W
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興味のある方はメールでお問い合わせ下さい 超音波システム研究所 メールアドレス info@ultrasonic-labo.com
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参考 超音波<キャビテーション・音響流>制御技術を開発 http://ultrasonic-labo.com/?p=2950 超音波技術資料「イプロス 資料 2」 http://ultrasonic-labo.com/?p=17379 超音波技術資料(アペルザカタログ) http://ultrasonic-labo.com/?p=8496 キャビテーションと音響流の制御技術 http://ultrasonic-labo.com/?p=2947 ウルトラファインバブルとメガヘルツ超音波の音響流制御技術 http://ultrasonic-labo.com/?p=14443
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「脱気・マイクロバブル発生装置」を利用した超音波システム http://ultrasonic-labo.com/?p=1996 超音波洗浄器による<メガヘルツの超音波洗浄>技術 http://ultrasonic-labo.com/?p=1879 ファインバブル(マイクロバブル)を利用した超音波洗浄機 http://ultrasonic-labo.com/?p=2906 <統計的な考え方>を利用した「超音波技術」 http://ultrasonic-labo.com/?p=3270 超音波現象と論理モデルの統合 http://ultrasonic-labo.com/?p=14726 抽象数学における、スペクトル系列を利用した超音波制御技術 http://ultrasonic-labo.com/?p=1716
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以上