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メガヘルツの超音波発振制御技術を利用した、表面残留応力緩和・均一化処理

製品カタログ

--200MHz以上の高調波による超音波刺激の利用技術--

超音波システム研究所は、
超音波の伝搬状態に関する、計測・解析・制御技術を、
対象物の音響特性として解析・応用することで、
超音波洗浄機・超音波攪拌装置・超音波反応装置・・・の
表面を改質(応力緩和・均一化)する技術を公開しています。

<<コンサルティング対応>>

メガヘルツの超音波発振制御技術を利用した
表面処理技術のコンサルティング対応として
以下の事項を提供

1:原理の説明
2:具体的な装置の提供:製造販売
(必要であればオーダーメードの超音波発振制御プローブの開発製造)
3:操作方法・作業ノウハウの説明
4:新しい超音波利用技術(応用方法・・)の説明

実績・事例
1:超音波水槽の表面改質
2:超音波振動子の表面改質
3:超音波めっき処理(化学反応のコントロール)
4:超音波加工・溶接・・(超音波による熱伝導効率の改善)
5:各種部品の表面改質(200MHz以上の超音波刺激:金属組織への刺激)

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このカタログについて

ドキュメント名 メガヘルツの超音波発振制御技術を利用した、表面残留応力緩和・均一化処理
ドキュメント種別 製品カタログ
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取り扱い企業 超音波システム研究所 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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スライド 1

メガヘルツの超音波発振制御技術を利用した、 表面残留応力緩和・均一化処理 -200MHz以上の高調波による超音波刺激の利用技術- 超音波システム研究所は、 超音波の伝搬状態に関する、計測・解析・制御技術を、 対象物の音響特性として解析・応用することで、 超音波洗浄機・超音波攪拌装置・超音波反応装置・・・の 表面を改質(応力緩和・均一化)する技術を公開しています。
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スライド 3

表面改質(応力緩和)ノウハウ:楽器の製造方法の応用 類似例:<楽器の材料(木材)に大きな音を聞かせる> 振動子の音響特性の改善により、 低周波のパワーと 高周波をミックスさせた 超音波照射量(注)が大きくなる 注:超音波照射時の振動子による 測定・解析あるいは 写真撮影による、 キャビテーションの観察が 次のように改善する 2-1:キャビテーション模様が 大きくなる 2-2:キャビテーション模様が 超音波振動子の改良技術 薄くなる <<原理>> 2-3:キャビテーション模様が 振動子の音響特性(注)を改善する 均一に広がる 注:超音波振動子を利用した測定・解析(水槽、水槽内の液体、・・の間接測定)で、 パワースクトルを、次のように改善する。 1-1:パワーの値を大きくする 1-2:低周波のモードを小さくする 製造時の小さい状態とは異なります 1-3:高周波(高調波を除く)をフラットにする
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スライド 4

金属の表面改質 40kHz 300W 仕様の超音波
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スライド 5

表面改質事例
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スライド 6

表面改質事例(バイスペクトルの変化による評価)
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スライド 9

表面改質事例
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スライド 10

表面改質事例
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スライド 11

表面改質事例
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スライド 12

表面改質事例
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スライド 13: 新しい応用

メガヘルツの超音波による金属表面の改質処理
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スライド 14: 新しい応用

効果的な利用は、実験・検討・開発が必要
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スライド 15

例1 1)1.0MHz~15MHzのスイープ発振制御1 2)0.6MHz~ 5MHzのスイープ発振制御2 3)42kHz 26W(超音波洗浄器) による、ナノレベルの精密洗浄 例2 1)3MHz~20MHzのスイープ発振制御1 2)60kHz~3MHzのスイープ発振制御2 3)42kHz 35W(超音波洗浄器) による、金属粉末のナノ分散処理 例3 1)800kHz~22MHzのスイープ発振制御1 2)100kHz~11MHzのスイープ発振制御2 3)42kHz 26W(超音波洗浄器) による、食品・薬品・・の乳化・分散処理 例4 1)3MHz~20MHzのスイープ発振制御1 2)60kHz~3MHzのスイープ発振制御2 による、金属部品の表面処理(表面残留応力の緩和・均一化技術)
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スライド 16

例5 1)1MHz~12MHzのスイープ発振制御1 2)80kHz~7MHzのスイープ発振制御2 による、樹脂部品の表面処理(表面残留応力の緩和・均一化技術) 標準設定 1)3MHz~20MHzのスイープ発振制御1 2)60kHz~13MHzのスイープ発振制御2 3)42kHz 35W(超音波洗浄器) による、超音波のダイナミック制御 (ダイナミック変動型の超音波伝搬制御を実現) 注:超音波洗浄器の水槽表面に関して、 超音波発振制御プローブと 脱気ファインバブル発生液循環装置により 表面残留応力緩和・均一化処理を行っています。 均一化の効果として、 200MHz以上の高調波による超音波制御が実現しています。
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スライド 17

メガヘルツの超音波発振制御技術を利用した、 表面残留応力緩和・均一化処理 <<コンサルティング対応>> メガヘルツの超音波発振制御技術を利用した 表面処理技術のコンサルティング対応として 以下の事項を提供 1:原理の説明 2:具体的な装置の提供:製造販売 (必要であればオーダーメードの超音波発振制御プローブの開発製造) 3:操作方法・作業ノウハウの説明 4:新しい超音波利用技術(応用方法・・)の説明 実績・事例 1:超音波水槽の表面改質 2:超音波振動子の表面改質 3:超音波めっき処理(化学反応のコントロール) 4:超音波加工・溶接・・(超音波による熱伝導効率の改善) 5:各種部品の表面改質 (200MHz以上の超音波刺激:金属組織への刺激)
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スライド 18: まとめ

流体が振動する現象は非線型理論の集積です 細かく観測すればするほど, 複雑な様相を呈します。 開発エンジニアはどこで現象眺めを中断し、 まずは起きている現象の全体構造を 大局的につかむかの決断が重要です。 そして、再考察を繰り返し行って、 現象の全体像を完成させる。 超音波の応用は無限。 超音波による振動現象・・を効率よく利用して 対象物の洗浄に成功してください。
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スライド 19

 ■著作権について この資料に関する一切の著作物 (文書、資料など)に係る著作 権その他の権利は当研究所及び 情報提供者に帰属します。これ らの著作物は、日本の著作権法 、条約及び他国の著作権法にい う著作権により保護されており 、私的利用の範囲を超えて利用 することはできません。また、 権利者の許可なく改変、複製、 賃貸、販売、出版、送信、放送 等、方法の如何を問わず第三者 の利用に供することを固く禁じ ます。但し、個々の著作物に個 別の利用条件が付されている場 合は、当該条件が優先されます 名称 超音波システム研究所 代表 斉木 和幸