1/29ページ
カタログの表紙 カタログの表紙 カタログの表紙
カタログの表紙

このカタログをダウンロードして
すべてを見る

ダウンロード(5.7Mb)

超音波プローブの伝搬特性テスト

製品カタログ

オリジナル超音波プローブのダイナミック特性を評価する技術

超音波システム研究所は、
超音波伝搬現象の分類に基づいた、
1Hzから700MHz以上の超音波伝搬状態を制御可能にする
超音波プローブの製造技術(超音波の伝搬特性テスト)を開発しました。

目的に合わせた、
 オリジナル超音波発振制御プローブを製造開発が可能です。

ポイントは、超音波プローブの超音波伝搬特性(注)の確認です。
超音波のダイナミックな変化に対する、応答特性が最も重要です。
この特性により、高調波の発生可能範囲が決定します。
現状では、以下の範囲に対して、製造対応可能となっています。

超音波プローブ:概略仕様
 測定範囲 0.01Hz~300MHz
 発振範囲 0.5kHz~25MHz
 伝搬範囲 1.00Hz~700MHz以上
 材質 ステンレス、LCP樹脂、シリコン、テフロン、ガラス・・・
 発振機器 例 ファンクションジェネレータ

注:
1)低周波の共振特性
2)高調波の非線形特性
3)超音波伝搬現象のダイナミック特性


<材質・形状・構造・・・による音響特性>を
 把握(測定・解析・評価)することで、
 目的に合わせた超音波の伝搬状態を実現します

超音波伝搬状態の測定・解析・評価技術に基づいた、
 精密洗浄・加工・攪拌・検査・・への応用実績により、
 この技術を公開することにしました。

この技術を、コンサルティング提供します
 興味のある方はメールでお問い合わせください

このカタログについて

ドキュメント名 超音波プローブの伝搬特性テスト
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 5.7Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 超音波システム研究所 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

この企業の関連カタログ

このカタログの内容

Page1

超音波プローブの伝搬特性テスト ver2 オリジナル超音波プローブのダイナミック特性を評価する技術 超音波の伝搬特性(非線形特性、応答特性、ゆらぎの特性、相互作用) 2023.12.6 超音波システム研究所 超音波システム研究所は、 超音波伝搬現象の分類に基づいた、 1Hzから700MHz以上の超音波伝搬状態を制御可能にする 超音波プローブの製造技術(超音波の伝搬特性テスト)を開発しました。 目的に合わせた、 オリジナル超音波発振制御プローブの製造開発が可能です。
Page2

ポイントは、超音波プローブの超音波伝搬特性(注 0)の確認です。 超音波のダイナミックな変化に対する、応答特性が最も重要です。 この特性により、高調波の発生可能範囲が決定します。 現状では、以下の範囲に対して、製造対応可能となっています。 超音波プローブ:概略仕様 測定範囲 0.01Hz~300MHz 発振範囲 0.5kHz~25MHz 伝搬範囲 1.00Hz~700MHz以上 材質 ステンレス、LCP樹脂、シリコン、テフロン、ガラス・・・ 発振機器 例 ファンクションジェネレータ 注 0: 1)低周波の共振特性 2)高調波の非線形特性 3)超音波伝搬現象のダイナミック特性
Page3

<材質・形状・構造・・・による音響特性>を 把握(測定・解析・評価)することで、 目的に合わせた超音波の発振制御による伝搬状態を実現します 超音波伝搬状態の測定・解析・評価技術に基づいた、 精密洗浄・加工・攪拌・検査・・への応用実績により、 この技術を公開することにしました。 この技術を、コンサルティング提供します 興味のある方はメールでお問い合わせください 各種部材(ガラス容器・・)の音響特性(表面弾性波)の利用により 20W以下の超音波出力で、5000リッターの水槽でも、 数トンの構造物、工作機械、各種製造ライン・・・・への 超音波刺激による効果を確認しています。
Page4

弾性波動に関する工学的(実験・技術)な視点と 抽象代数学の超音波伝搬モデルにより 非線形現象のコントロール・応用方法として開発しました。 ポイントは 超音波素子表面の表面弾性波利用技術です、 対象物の条件(材質・形状・構造・サイズ・数量・・)・・により 超音波の伝搬特性(注1)を確認することで、 オリジナル非線形共振現象(注2、3)として 対処することが重要です 注1:超音波の伝搬特性 非線形特性(バイスペクトル解析) 応答特性(インパルス応答解析) ゆらぎの特性(1/f解析) 相互作用による影響(パワー寄与率の解析)
Page5

注2:オリジナル非線形共振現象 オリジナル発振制御により発生する高調波の発生を 共振現象により高い振幅に実現させたことで起こる、超音波振動の共振現象 注3:過渡超音応力波 変化する系における、ダイナミック加振と応答特性の確認 時間経過による、減衰特性、相互作用の変化を確認 上記に基づいた、過渡超音応力波の解析評価 <<特許申請>> 特開 2021-125866 超音波制御(超音波発振制御プローブ) 特開 2021-159990 超音波溶接 特開 2021-161532 超音波めっき 特開 2021-171909 超音波加工 特開 2021-175568 流水式超音波洗浄 超音波発振制御プローブの製造技術の一部は、特開 2021-125866 に記載しています この技術を、コンサルティング提供します 興味のある方はメールでお問い合わせください
Page6

<超音波伝搬特性(音響特性)の分類> 1:線形型 2:非線形型 3:ミックス型 4:ダイナミック変動型 (4-1:線形変動型 4-2:非線形変動型 4-3:ミックス変動型 ) この分類を、超音波利用目的に合わせて 発振制御条件(スイープ発振条件)として設定します。 環境・条件・・により 複数の発振を組み合わせる場合も同様ですが 相互作用に対する測定確認が不十分だとダイナミックな非線形現象は発生しません。
Page7

分類の詳細 1:線形型(キャビテーション主体型) 超音波の発振周波数に対して 伝搬状態の主要(最大エネルギー)周波数が 低調波(発振周波数の1/4、あるいは1/2) から高調波(発振周波数の1倍、・・3倍)の範囲で、若干の変化がある状態 注:低調波(発振周波数の1/8)以下の場合 低周波の共振状態により、不安定な共振と干渉が発生し 安定した状態が実現しない傾向になります 2:非線形型(音響流主体型) 超音波の発振周波数に対して 伝搬状態の主要(最大エネルギー)周波数が 高調波(発振周波数10倍以上)の範囲で、若干の変化がある状態 注:高調波は、超音波振動子、発振プローブ・・の 表面状態の工夫(特願2020-31017 超音波制御)により 発振周波数の100倍を実現することも可能です 3:ミックス型(キャビテーションと音響流の組み合わせ型) 超音波発振部材の設置方法や接触部材・・・の相互作用により 発振周波数に対して 伝搬状態の主要(最大エネルギー)周波数が 低調波(発振周波数の1/8,1/4、あるいは1/2) から高調波(発振周波数の1倍、・・10倍)の範囲で 自然に発生する、大きな変化がある状態 コメント 上記の1,2,3は、基本的な伝搬状態ですが 振動現象が、安定して長時間同じ現象を続けるためには、各種制御・・工夫が必要です 上記の1,2,3は、単調な発振状態を継続すると 周波数の低下や超音波の減衰現象が発生し 超音波の利用効果は小さく、無くなっていきます そのために、実用的には、次の変動型を利用することが必要です
Page8

4:変動型(各種制御による変化を利用するタイプ) 4-1:線形変動型 複数の超音波発振部材や発振制御・・を利用して 伝搬状態の主要(最大エネルギー)周波数が 低調波から高調波を、 目的の範囲(発振周波数の1/8~10倍程度)で 制御可能にした状態 4-2:非線形変動型 複数の超音波発振部材や発振制御・・を利用して 伝搬状態の主要(最大エネルギー)周波数が 低調波から高調波を、 目的の範囲(発振周波数の1/2~50倍程度)で 制御可能にした状態 4-3:ミックス変動型(ダイナミック変動型) 複数の超音波発振部材や発振制御・・の 音響特性や相互作用の確認に基づいて 伝搬状態の主要(最大エネルギー)周波数が 低調波から高調波を、 目的の範囲(発振周波数の1/16~100倍程度)で 制御可能にした状態
Page10

超音波プローブの伝搬特性テスト
Page11

超音波プローブの送受信特性テスト 1
Page12

超音波プローブの送受信特性テスト 2
Page13

参考:超音波素子の特性評価技術
Page14

超音波発振システム(20MHz)の製造販売 http://ultrasonic-labo.com/?p=1648 超音波プローブ(発振型、測定型、共振型、非線形型)の製造技術 http://ultrasonic-labo.com/?p=1566 超音波制御技術 http://ultrasonic-labo.com/?p=16309 メガヘルツの超音波発振制御プローブ http://ultrasonic-labo.com/?p=14570 メガヘルツの超音波を利用する超音波システム技術 http://ultrasonic-labo.com/?p=14350 超音波プローブ http://ultrasonic-labo.com/?p=11267
Page15

超音波プローブ(音圧測定・非線形振動解析) http://ultrasonic-labo.com/?p=1263 超音波プローブによる <メガヘルツの超音波発振制御>技術 http://ultrasonic-labo.com/?p=1811 液晶樹脂による<メガヘルツの超音波制御>技術 http://ultrasonic-labo.com/?p=14210 超音波と表面弾性波 http://ultrasonic-labo.com/?p=14264 超音波<発振制御>技術 http://ultrasonic-labo.com/?p=5267 表面弾性波の利用技術 http://ultrasonic-labo.com/?p=7665
Page16

超音波の非線形現象をコントロールする技術 http://ultrasonic-labo.com/?p=14878 超音波洗浄器による<メガヘルツの超音波>技術を開発 http://ultrasonic-labo.com/?p=1879 オリジナル超音波実験 http://ultrasonic-labo.com/?p=17535 超音波伝搬現象の分類1 http://ultrasonic-labo.com/?p=10908
Page17

超音波伝搬現象の分類2 http://ultrasonic-labo.com/?p=17496 超音波伝搬現象の分類3 http://ultrasonic-labo.com/?p=17540 超音波の最適化技術1 http://ultrasonic-labo.com/?p=15226 超音波の最適化技術2 http://ultrasonic-labo.com/?p=16557
Page18

超音波制御技術 http://ultrasonic-labo.com/?p=16309 超音波を利用した「振動計測技術」 http://ultrasonic-labo.com/?p=16046 超音波プローブの発振制御による振動評価技術 http://ultrasonic-labo.com/?p=15285 超音波技術:多変量自己回帰モデルによるフィードバック解析 http://ultrasonic-labo.com/?p=15785 統計的な考え方を利用した超音波 http://ultrasonic-labo.com/?p=12202 超音波の非線形振動 http://ultrasonic-labo.com/?p=13908
Page19

超音波<測定・解析>システム http://ultrasonic-labo.com/?p=1000 超音波洗浄に関する非線形制御技術 http://ultrasonic-labo.com/?p=1497 非線形共振型超音波発振プローブ 実験動画 http://ultrasonic-labo.com/?p=15065 超音波システム(音圧測定解析、発振制御) http://ultrasonic-labo.com/?p=19422 メガヘルツ超音波による表面改質処理 http://ultrasonic-labo.com/?p=2433 超音波の音圧測定・解析システムと超音波発振制御システム http://ultrasonic-labo.com/?p=1546
Page20

【本件に関するお問合せ先】超音波システム研究所 メールアドレス info@ultrasonic-labo.com ホームページ http://ultrasonic-labo.com/