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超音波のダイナミック制御技術

製品カタログ

メガヘルツの超音波発振による、表面弾性波のダイナミック制御技術

超音波システム研究所は、
超音波システム(音圧測定、発振制御)を利用した
超音波の伝搬特性を分類することで、
表面弾性波のダイナミック制御技術を開発しました。

超音波の非線形制御システムを開発するための基礎技術です。
目的(洗浄・加工・攪拌・化学反応・・)に合わせた
様々な応用を実現しています。

この技術に関する、基礎実験を公開しています。

ポイントは
 超音波伝搬に関する非線形現象を
 効率の高い状態で制御可能にする
 振動システムとしての
 発振条件の設定(波形・出力・周波数・変化・・・)です。

上記の具体的な技術として
 水槽・治工具・・・と超音波の相互作用による
 非線形現象(バイスペクトル)を
 目的(洗浄、攪拌、加工、溶接、表面処理、応力緩和処理、検査・・)
 に合わせて制御する、具体的なシステム技術を開発しました。

例 標準システム(水槽内の液量 2000リットルまでの場合)
  超音波とファインバブルで表面改質処理した水槽
  (水槽材質は、ステンレスでも、ガラス・塩ビ・アクリル・・でも可能)
  脱気ファインバブル発生液循環装置 1台 ONOF制御
  ベースとなる超音波振動子 1台 ONOFF制御
  40kHz 600W(出力10W~400W)
  メガヘルツの超音波発振制御プローブ 2本
  メガヘルツの超音波発振制御プローブ1 パルス発振
  1~20MHz(出力15W)
  メガヘルツの超音波発振制御プローブ2 スイープ発振
  1~20MHz(出力15W)

このカタログについて

ドキュメント名 超音波のダイナミック制御技術
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 2.7Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 超音波システム研究所 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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超音波のダイナミック制御技術 メガヘルツの超音波発振による、 表面弾性波のダイナミック制御技術 (超音波の非線形制御システムを開発する技術) 超音波システム研究所は、 超音波システム(音圧測定、発振制御)を利用した 超音波の伝搬特性を分類することで、表面弾性波のダイナミック制御技術を開発しました。
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超音波の非線形制御システムを開発するための基礎技術です。 目的(洗浄・加工・攪拌・化学反応・・)に合わせた様々な応用を実現しています。 この技術に関する、基礎実験資料を公開しています。 ポイントは 超音波伝搬に関する非線形現象を 効率の高い状態で制御可能にする 振動システムとしての、発振条件の設定(波形・出力・周波数・変化・・・)です。 上記の具体的な技術として 水槽・治工具・・・と超音波の相互作用による 非線形現象(バイスペクトル)を 目的(洗浄、攪拌、加工、溶接、表面処理、応力緩和処理、検査・・) に合わせて制御する、具体的なシステム技術を開発しました。
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例 標準システム(水槽内の液量 2000リットルまでの場合) 超音波とファインバブルで表面改質処理した水槽 (水槽材質は、ステンレスでも、ガラス・塩ビ・アクリル・・でも可能) 脱気ファインバブル発生液循環装置 1台 ONOF制御 ベースとなる超音波振動子 1台 ONOFF制御 40kHz 600W(出力10W~400W) メガヘルツの超音波発振制御プローブ 2本 メガヘルツの超音波発振制御プローブ1 パルス発振 1~20MHz(出力15W) メガヘルツの超音波発振制御プローブ2 スイープ発振 1~20MHz(出力15W)
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例 標準システム (水槽内の液量が 2000リットルを超え、6000リットル以下の場合) 超音波とファインバブルで表面改質処理したステンレス水槽 (液循環を考慮した水槽設計が望まれる オーバーフロー水槽構造により、塩ビ水槽での対応も可能) 脱気ファインバブル発生液循環装置 2台 ONOF制御 (ONOFF制御は個別設定) ベースとなる超音波振動子 2台 ONOFF制御 40kHz 600W(出力80W~300W) 28kHz 600W(出力30W~200W) メガヘルツの超音波発振制御プローブ 4本 メガヘルツの超音波発振制御プローブ1 パルス発振 13MHz(出力10W) メガヘルツの超音波発振制御プローブ2 スイープ発振 3~18MHz(出力10W) メガヘルツの超音波発振制御プローブ3 パルス発振 14.3MHz(出力10W) メガヘルツの超音波発振制御プローブ4 スイープ発振 500kHz~13.5MHz(出力10W)
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実施例 超音波の伝搬状態の測定・解析技術を利用した結果、 1)50次以上の高調波の制御を実現 2)20kHz以下の共振現象と非線形現象を 利用目的に合わせて最適化 (精密洗浄では非線形現象を優先 バラツキの多い対象の分散では、開始時は共振現象を優先 対象が小さくなるにつれて、非線形現象を優先 一定のレベルになった後は、 共振現象と非線形現象をバランス良く変化させる 機械加工では、装置の振動モードに合わせて、 共振現象と非線形現象の変化の範囲を最適化・調整する) 表面改質処理
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超音波システム研究所 メールアドレス info@ultrasonic-labo.com
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水槽と超音波と液循環に関する最適化・評価技術 http://ultrasonic-labo.com/?p=7277 超音波とファインバブル(マイクロバブル)による洗浄技術 http://ultrasonic-labo.com/?p=18101 以上