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超音波による表面改質技術
超音波システム研究所は、
超音波の伝搬状態に関する、計測・解析・制御技術を応用して、
対象物の音響特性を利用して
超音波の非線形伝搬状態を制御することで
効率良く、部品の表面残留応力を緩和する技術を開発しました。
この表面残留応力を緩和する技術により
金属疲労・・に対する疲れ強さの改善を行うことが可能になりました。
特に、超音波の伝搬状態を
対象物のガイド波(表面弾性波・・)を考慮した設定により、
対象物への効果的な非線形刺激として実現させる
制御方法・治工具・・・具体的な方法・技術を開発しました。
金属部品、樹脂部品、粉体部材、・・・の各種に対して
幅広い効果を確認しています。
この技術を
コンサルティング対応として提供しています
このカタログについて
ドキュメント名 | 超音波ピーニング実験 |
---|---|
ドキュメント種別 | 事例紹介 |
ファイルサイズ | 1.1Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 超音波システム研究所 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログの内容
Page1
<簡易記録>
超音波(ショットレス)ピーニング実験
(LCP:上野液晶ポリマーを利用した表面処理)
2017.2.11 超音波システム研究所 斉木
処理前
Page2
超音波処理:42kHz 26W 約 3分
Page3
処理後
注:超音波伝搬状態のオリジナル評価方法
(超音波の送受信特性による伝搬状態の評価)
Page4
超音波伝搬状態の比較
処理前
処理後
(音圧データの解析により)
超音波伝搬効率の改善以上に
表面の均質化(応力緩和・・・)が実現していると考えます
注:表面残留応力の緩和≒疲労強度の向上
グラフを比較すると、新しい超音波利用につながる
様々な事項を検出しています
Page5
処理前 処理後
処理:約 30秒
比較
Page6
アイデア(効率の高い超音波表面処理方法)
Page7
参考(X線による応力測定評価 他)
Page9
<<超音波システム>>
超音波発振システム(1MHz、20MHz)
http://ultrasonic-labo.com/?p=18817
超音波の音圧測定解析システム(オシロスコープ 100MHzタイプ)
http://ultrasonic-labo.com/?p=17972
超音波の音圧測定解析システム「超音波テスターNA」
http://ultrasonic-labo.com/?p=16120
超音波とファインバブルを利用した「めっき処理」技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=18093
空中超音波技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=17220
超音波システム(音圧測定解析、発振制御)
http://ultrasonic-labo.com/?p=19422
「超音波の非線形現象」を利用する技術を開発
http://ultrasonic-labo.com/?p=1328
超音波実験写真(表面弾性波の応用)
http://ultrasonic-labo.com/?p=2005
超音波洗浄に関する非線形制御技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1497
超音波システム(音圧測定解析、発振制御)
http://ultrasonic-labo.com/?p=19422
超音波技術資料(アペルザカタログ)
http://ultrasonic-labo.com/?p=8496
以上