Automotive SPICE® ／ 機能安全を支援するソリューションのご紹介

® Automotive SPICE /機能安全対応を 支援するソリューションのご紹介 2021年03月 日立ソリューションズ モビリティソリューション本部 © Hitachi Solutions, Ltd. 2021. All rights reserved. 0

Contents 1. 現状の課題 ® 2. Automotive SPICE /機能安全対応を支援する支援ソリューション 3. 本ソリューションの特徴 ® 4. Automotive SPICE 達成までの改善アプローチ ® 商標 Automotive SPICE は、Verband der Automobilindustie e.V.(VDA)の登録商標です。 本資料中の会社名、商品名は各社の商標、または登録商標です。 1

1. 現状の課題 © Hitachi Solutions, Ltd. 2021 All rights reserved. 2

® 2. Automotive SPICE /機能安全対応を支援するソリューション 2.1 全体図 © Hitachi Solutions, Ltd. 2021 All rights reserved. 3

2.2 主なソリューションメニュー お客様のニーズに合わせた最適なソリューションをご提供します。 プロセスコンサルティング ・ Automotive SPICE®、機能安全規格に準拠したプロセス構築の支援 プロセス整備支援サービス ・プロセス改善の体制作り、プロセス改善PDCAサイクルの構築支援 コンサルティングサービス ・顧客ニーズのヒアリング、特性に応じた適切なプロセス構築アドバイス ・ Automotive SPICE®レベル達成および機能安全準拠までの効率的アプローチを提案 ® プロセス人財の育成サービス ・ Automotive SPICE 、機能安全規格準拠に必要な知識・ノウハウと実践的なトレーニングを提供 ・ Automotive SPICE®アセスメント/監査支援サービス のアセスメントの実施、および機能安全監査対応への支援 開発運用支援 プロセス定着に向けた支援サービス ・開発現場に密着した支援およびプロジェクトを定量的に監視し、上流工程での品質確保を提供 品質保証の業務支援サービス ・規格に沿って行うための支援およびギャップを監視し、より良いプロセス定義を提供 開発環境 プロジェクト状況可視化システム ・設計成果物からプロジェクトリスク、品質分析から品質の視える化を実現 自己診断ツール ・ Automotive SPICE®、機能安全規格に対する準拠状況を自己診断による確認が可能 モデルベース開発ソリューション ・MBD開発環境導入の支援、MBD開発の生産性向上を支援するツールを提供 © Hitachi Solutions, Ltd. 2021 All rights reserved. 4

3. 本ソリューションの特徴 3.1 プロジェクト開発ライフサイクルと組織資産を連携 © H©it aHcithai cShoi lSuotioluntiso,n Lst,d L. t2d0. 2210 2A1ll Arigll hritgsh rtess reersveerdv.ed. 5

3.2 自己診断ツール 自己診断ツールの特徴（適用が容易、低価格で現状把握） – VDAスコープのプロセス・プラクティスごとに、レベル達成に必要な活動が実施されているかどうかを、 質疑応答形式で確認（ギャップ分析） – 実施中のプロジェクトに対しても、診断が実施可能で、早期に不遵守課題の抽出が可能 – 複数回（例：リリース毎）の自己診断を実施し、改善状況の診える化が可能（改善傾向分析） ® – 自社内の他プロジェクトとの比較により、組織レベルでのAutomotive SPICE 適用状況の確認が可能（ベンチマーク） © Hitachi Solutions, Ltd. 2021 All rights reserved. 6

® 3.3 Automotive SPICE に対応したQMプロセスの構築 ® Automotive SPICE 対応QMプロセスの構築支援 ® – VDAスコープを網羅したプロセスの構築によるAutomotive SPICE レベル達成支援 – システムプロセスグループについては、システムズエンジニアリングISO15288(JIS X 0170)を取り込んだ プロセス構築を提供（機能安全ISO26262準拠の上でも重要なモデル） 図. VDAスコープ(赤字16プロセス) © Hitachi Solutions, Ltd. 2021 All rights reserved. 7

® 3.4 Automotive SPICE /機能安全統合プロセスの提供 －１ ® Automotive SPICE とISO26262対応の統合プロセス 車載アイテムやECU開発では、機能安全開発としてISO26262準拠が要求されている。 ® また、QM開発としてAutomotive SPICE に準拠したプロセスによる開発が要求されている。 現状の課題 • 多くの組織で、QM対応プロセスとは別に、ISO26262対応のプロセスを構築しており、 プロセスのダブルスタンダートとなったり、また冗長な定義により、非効率な開発が散見される。 解決策 • アーキテクチャ設計、安全分析、共存のための基準等、 ® Automotive SPICE とISO26262の要求を共に網羅した統一プロセスによる効率的な開発が必要 となる。 QMプロセス Automotive ISO 26262 機能安全プロセス ® SPICE 両規格に準拠した統合プロセスが必要 © Hitachi Solutions, Ltd. 2021 All rights reserved. 8

® 3.4 Automotive SPICE /機能安全統合プロセスの提供 －２ QMプロセス準拠のプロセス定義から機能安全プロセス準拠への拡張アプローチ 1. Automotive SPICE®の要求事項とISO2626の要求事項との紐付けを明確化 2. QMプロセスを基本とした、標準の開発プロセスを構築 3. QMプロセスより、ISO26262で追加で必要になる活動を拡張として定義 4. 機能安全対応ガイドラインを提供することにより、開発者のプロセス準拠を支援 顧客ニーズに合わせた最適な開発統合プロセスで、効率的な開発を推進 © Hitachi Solutions, Ltd. 2021 All rights reserved. 9

® 3.5 Automotive SPICE /機能安全対応のトレーニング提供 組織資産 ® 【実践編】Automotive SPICE /ISO26262適用のプロセストレーニング 組織プロセス定義 ® Automotive SPICE /ISO26262統合プロセスに基づいた開発実践のため、 標準テンプレート テーラリングガイド プロセス定義、テンプレートの説明、および開発プロセスの要所での 活動詳細、活動目的、注意点等を実例に基づき説明。 プロジェクト実績 測定リポジトリ ・品質目標値 ・見積基準値 ® 【基礎編】 Automotive SPICE /ISO26262規格解釈トレーニング ® (1) Automotive SPICE V3.1モデル・アセスメントの解釈セミナー システム要件分析 システムアーキテクチャ設計 プラクティス(BP/GP)レベルでの要求事項、レベル1,2,3での活動の違いを ＢＰ ソフトウェア要件分析 ＢＰ 開発実践レベルで解説。アセスメント手法、VDAガイドラインでの要求事項もカバー。 ＢＰソフトウェアアーキテクチャ設計 ＧＰ ＢＰ (2) 機能安全規格ISO26262ウォークスルーセミナー ＧＰ 機能安全活動の全体像を理解するため、想定される開発の流れ(開発ライフサイクル) ＧＰ ＧＰ に基づき、機能安全活動を規格書と紐付けながら解説。 © Hitachi Solutions, Ltd. 2021 All rights reserved. 10

® 3.6 弊社のAutomotive SPICE サービス資格保有者 © Hitachi Solutions Technology, Ltd. 2021. All rights reserved. 11

® 4. Automotive SPICE レベル達成までの改善アプローチ 4.1 ツール活用により、最短でのレベル達成に向けて © Hitachi Solutions, Ltd. 2021 All rights reserved. 12

® 4.2 スケジュール例(Automotive SPICE レベル0→レベル3 + 機能安全準拠) © Hitachi Solutions, Ltd. 2021 All rights reserved. 13

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