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このカタログについて
ドキュメント名 | プロジェクト状況可視化システムのご紹介 |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 2.3Mb |
取り扱い企業 | 株式会社日立ソリューションズ (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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プロジェクト状況可視化システムのご紹介
株式会社 日立ソリューションズ
社会イノベーションシステム事業部 モビリティソリューション本部
© Hitachi Solutions, Ltd. 2021. All rights reserved.
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1.概要
2.システム全体像
3.活用例
4.製品ロードマップ
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1.概要
2.システム全体像
3.活用例
4.製品ロードマップ
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1-1.開発でよくある悩み
不具合
不良の根本原因が
分からない 不良の影響範囲が
不良を早く見つけたい 分からない
データ分析、データ収集
マネジメント
データを集めたが、
人によって、
入力不備があり
成果物品質に ? 分析できない
ばらつきがある
管理コストを データはあるが、
減らしたい 分析する時間がない
既存のツールや
成果物フォーマットは 分析をしても、
変えたくない どこに原因があるのか
分からない
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1-2.そのお悩み弊社にお任せを
プロジェクト状況可視化システムで解決致します。
プロジェクト成果物から
プロジェクトの状況(品質やリスク)を自動で可視化し、
QCD(Quality、Cost、Delivery)の改善を支援します。
✔プロジェクトの状況を可視化
✔日々自動で集計・分析しレポーティング
✔プロジェクト成果物の問題点を指摘
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1.概要
2.システム全体像
3.活用例
4.製品ロードマップ
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2-1.プロジェクト状況可視化システム全体像
プロジェクトの成果物をそのまま活用し品質向上・コスト削減を実現
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2-2.本製品の仕組み
プロジェクト成果物を自動で収集・分析し、様々なレポートを出力!
外部ツールとも連携することで分析レポートをさらに強化可能!
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2-3.運用イメージ
プロジェクトの開始から利用することで、早期品質向上が可能に!
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2-4.レポート出力イメージ (機能)
分析結果を基にプロジェクトの状況を可視化!
様々なレポートにより問題点を明確化することが可能!
あいまい度 キーワード網羅率 ページ数
①機能設計書の
レビュー指摘、残存不具合
スコアが低い
基本設計書 =リスクの可能性 ④NG個所を特定
=文章があいまい
不具合 機能仕様書
カーソルを合わせると
数値参照も可能
テスト コーディング
⑤簡易メッセージBoxにより
リスクポイントを把握可能
③ボタン押下で
②詳細確認! 画面遷移
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2-5.レポート出力イメージ (不具合)
残存不具合、残テスト項目数と不具合発生数などをわかりやすくグラフで表現。
不具合発生個所について、様々な視点から確認することで状況を把握を簡素化。
重要度別 残存不具合 機能別 残存不具合
優先度別 残存不具合 品質管理曲線
② 機能別残存不具合を
確認し、問題個所を特定
不具合ワードクラウド分析
不具合内容を分析し、
頻出単語を大きく表示。
発生頻度の傾向を掴むことに利用。
①最重要不具合の残存
=リスクの可能性
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2-6.分析処理(要求仕様フェーズ)
設計書を分析し現在の状況を可視化!
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2-7.出力レポート(一部)
リリース
対象工程 機能 機能内容 備考 時期(予定)
品質スコアリング 各工程の分析結果をスコアリングする。 - 21年7月
残存不具合や流出不具合、重要不具
不具合分析 - 21年7月
合などの傾向、関連性を分析する。
記載漏れ、ファイル格納漏れを防 21年下期以
入力内容改善 分析データの不足をチェックする。
プロジェクト全体 ぐ 降
各工程成果物の進捗を確認するとともに、 21年下期以
スケジュール確認 -
近似による簡易未来予想を行う。 降
自動リグレッション実行や、コミットログ回 21年下期以
CI Jenkins連携等
数を確認、異常時にアラーム通知を行う。 降
重複表現、不確定な表現個所を洗い
あいまい度 CEC社:ClearDox利用 21年7月
出し、あいまい度を算出する。
設計工程
(基本設計 上位ドキュメントで定義している「単語」が 主成分分析(形態素解析)を行 21年下期以差集合分析
~詳細設計、 下位ドキュメントで漏れていないかを確認 い、単語ベースさらに分析を行う。 降
テスト仕様)
21年下期以
レビュー分析 レビュー速度、密度、指摘率を算出する。 レビュー支援システムとの連携
降
生産性、複雑度、ネストを分析する。 ソフトウェア開発支援 レコメンドシ 21年7月
コーディング工程 ソース解析、分析
静的解析を実施する。 ステムとの連携
テスト工程 テスト密度、不具合摘 項目数、不具合数とソースコードステップ
(机上テスト - 21年7月出率 により量的妥当性を確認する。
~システムテスト)
21年下期以
プロジェクト完了 プロジェクト振り返り KPI自動生成(次プロジェクトに流用) -
降
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2.システム全体像
3.活用例
4.製品ロードマップ
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3-1.想定ユースケース①
仕様不備、仕様認識誤りの不良による手戻り発生
機能設計/詳細設計 コーディング 機能設計/テスト(開発チーム) テスト(テストチーム) 詳細設計
導入前
設計書
ソースコード テスト仕様書 テスト仕様書 再設計
✘
開発プロジェクト 誤OK 誤OK NG
記載があいまい、 要求通りでない 要求通りでない
不足がある設計書が存在 設計からふりだしソース さらに問題が拡大テスト
導入後 工程遅延
設計書 ソースコード テスト仕様書 テスト仕様書
設計書 OK OK OK OK
開発プロジェクト ✘
次工程前にあいまい箇所、 要求認識
不足個所を修正 誤り無し 明確なテスト条件 要求を満たすテスト
自動レポート 問題無く
リリース
本システム
設計書チェック品質レポート
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3-2.想定ユースケース②
誤った進捗報告による問題発覚の遅延
(担当者が多忙で正しい進捗報告がされない等)
コーディング 本来実施不要
導入前
手動レポート 手動レポート 遅延発見
誤OK 誤OK NG
リーダー 予定通りで 予定通りで ある機能の進捗が 工程遅延
問題無しと認識 問題無しと認識 悪い事に気付く
進捗管理表 定期報告 定期報告 定期報告
ソースコード
ソースコード フィードバック
担当 遅延だが、多忙の為、
予定通りと登録
遅延 不足作業対応
導入後
遅延発見 判断 判断
リーダー 定量的に判断
フィードバック
ソースコード ソースコード ソースコード
早期に
OK
是正措置
担当
遅延 早期に対応
工程通り
自動レポート 自動レポート 自動レポート
本システム
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✘
✘
✘
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1.概要
2.システム全体像
3.活用例
4.製品ロードマップ
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4-1.製品ロードマップ
2021年7月のリリースを目指し現在開発中となります。
■Version-1 (標準機能版)
・ プロジェクトリスクマップ(品質スコアリング、不具合分析)
・ 成果物分析
- 仕様書、設計書
- ソースコードレポート
- テスト仕様書
・ 不具合分析
■Version-2以降 (機能エンハンス) Version-2以降
・ プロジェクトリスクマップ(スケジュール、CI 、入力内容改善)
・ 差集合分析 Version-1
・ プロジェクト振り返りレポート
・ A-SPICE対応
・ 機能安全対応
・ トレーサビリティ 製品開発
・ クラウド化
・ 他言語対応
・ etc…
2021年度 2021年7月 今後
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