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FLIR サーモグラフィカメラ ロードヒーティング 韓国での使用事例

事例紹介

地下融雪装置の信用性と効率性が向上

「融雪装置は、発熱線を地中に埋め込む必要があるため、肉眼では敷設や点検が困難です。
このため、顧客や敷設管理者と一緒に融雪装置を調べて発熱線が正常に稼働しているかどうかを判断するのに、サーモグラフィカメラは最適です。
このカメラは、最高温度と最低温度を異なる色で視覚化して表示するので、画像がとてもわかりやすいです。
地下融雪装置の敷設や保守を行う企業に向けて、フリアーシステムズのサーモグラフィカメラが、
温度モニタリングや稼働後の保守作業において真価を発揮しています。

このカタログについて

ドキュメント名 FLIR サーモグラフィカメラ ロードヒーティング 韓国での使用事例
ドキュメント種別 事例紹介
ファイルサイズ 599.1Kb
登録カテゴリ
取り扱い企業 アンリツ株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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アンリツ株式会社

このカタログの内容

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アプリケーションストーリー/韓国での使用事例 信頼性の改善 コストの削減 信用性の向上 フリアーシステムズの サーモグラフィカメラによって 地下融雪装置の信用性と効率性が向上 隠れた問題をはっきりと示す1枚のサーモグラフィが、データばかりの 長々としたレポートよりも説得力のある場合があります。地下融雪装置 の敷設や保守を行う企業に向けて、フリアーシステムズのサーモグラ フィカメラが、温度モニタリングや稼働後の保守作業において真価を発 揮しています。 冬の雪は子供にとって楽しい光景かもしれませんが、大半のドライバー にとっては、渋滞や事故を引き起こす恐れのある厄介な問題です。特に 懸念されるのは、気温の上がる日中に解けた雪が夜に気温が下がると 再び凍結することで形成される、路面凍結です。急な坂道、カーブした 道路、トンネルの出入り口、地下駐車場施設と道路の合流地点などに残 る雪や氷には、他の路面に比べてさらに注意が必要となります。 融雪装置 近年、冬季の降雪や凍結による事故のリスクを軽減するために、多くの行政機関 が融雪装置を導入しています。通常、こうした地下融雪装置では、路面から 150mmまでの深さに電熱線とセンサーが埋め込まれます。道路に雪が積もった り、凍結したりすると、センサーが温度と湿度を自動検知して、発熱線に給電して 熱を発生させて雪や氷を解かします。一部の地方自治体では、道路の雪や氷を除 くのに今でも塩化カルシウムを散布していますが、これは腐食の原因になる恐れ があり、土壌や水への悪影響に関する議論もあります。融雪装置はこうした懸念 を取り除くことができるため、自動車道路だけでなく、歩行者専用道路や様々な 建物の出入り口に通じる場所でも導入が進んでいます。 装置の保守にサーモグラフィカメラを活用 [画像1] サーモグラフィカメラ FLIR E5は、融雪装置の敷設から管理、保守 まで、この装置に関する作業の信用性、信頼性、効率性を向上させる重要な 2007年以来、Namdong Engineering & One社は、アパート、オフィスビル、病 装置です。 院、ホテル、リゾート、デパート、ショッピングモール、中央政府や地方政府のオ フィス、軍事施設などに500以上の融雪装置を敷設してきました。2014年には、同 社の装置の敷設および敷設後の保守点検の計画手順にサーモグラフィカメラ FLIR E5が加わりました。 Namdong Engineering & One社のCEOであるキム・ビョン・サム(Kim Byeong-sam)氏は次のように述べています。 「融雪装置は、発熱線を地中に埋め込む必要があるため、肉眼では敷設や点検が 困難です。このため、顧客や敷設管理者と一緒に融雪装置を調べて発熱線が正 常に稼働しているかどうかを判断するのに、サーモグラフィカメラは最適です。 このカメラは、最高温度と最低温度を異なる色で視覚化して表示するので、画像 がとてもわかりやすいです。」
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信用性の観点から見れば、結果について言葉で説明するよりも、現場でサーモグ ラフィカメラを用いて地下設備の稼働状態を顧客や管理者に確認してもらうほ うがはるかに効果的であると、キム氏は述べています。 「融雪装置の敷設後に保守作業を実施する際に、サーモグラフィカメラは非常に 便利です。発熱線に問題が発生した場合、サーモグラフィカメラは、正常に稼働し ている線とは異なる色で該当箇所を表示します。このため、サーモグラフィカメ ラを使用しない場合と比べて、非常に素早く問題を調査して対応できるようにな りました。」 サーモグラフィカメラ FLIR E5 FLIR E5は、予防保全や電気設備の設置・点検で広く使用されている評価の高い サーモグラフィカメラです。FLIR E5は、サーモグラフィと可視画像の両方を提供 するだけでなく、フリアーシステムズが特許を取得したスーパーファインコントラ スト(MSX™)技術を使用して、対象物の輪郭、数字、ラベルといったディテール をサーモグラフィ上で明確に表示できます。解像度が10,800ピクセルで、測定可 能な温度範囲が-20℃~250℃のE5は、直感的な全自動カメラのため非常に使 いやすく、2mの落下試験に耐えられる堅牢性を備えています。このカメラには 温度測定用のセンタースポットメーター機能が搭載されており、最高/最低温度 を自動表示するエリアボックスツールを備えています。E5は1回の充電で最大4 時間使用可能で、交換式リチウムイオン電池は、オプションの充電器で2時間以 内、カメラ内部では2.5時間で充電できます。 [画像2] 融雪装置が埋め込まれた道路の可視画像(上)とサーモグラフィ 解像度がアップした サーモグラフィカメラ 「FLIR E5-XT」の 詳細はこちら www.flir.jp/products/e5-xt 「FLIR E6-XT」の 詳細はこちら TM www.flir.jp/products/e6-xt FLIRE5 フリアーシステムズジャパン株式会社 〒141-0021 東京都品川区上大崎2-13-17 目黒東急ビル5階 電話: 03-6721-6648 FAX: 03-6721-7946 e-mail: info@flir.jp 本書に記載されている製品は米国の輸出規制の対象となるため、輸出には認可が必要となる場合があり ます。米国の法律に反する転用は禁止されています。画像は参照目的のみで使用されています。仕様は予 告なく変更される可能性があります。 ©2021 FLIR Systems, Inc. All rights reserved. 2/2021 www.flir.jp NASDAQ: FLIR アンリツ株式会社 環境計測カンパニー 営業本部 パートナーソリューションチーム 〒243-8555 神奈川県厚木市恩名5-1-1 TEL: 046-296-6661 E-mail: contact-ps@anritsu.com