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このカタログについて
ドキュメント名 | シスコ製造業様向け遠隔コミュニケーションハンドブック |
---|---|
ドキュメント種別 | ハンドブック |
ファイルサイズ | 16.6Mb |
取り扱い企業 | シスコシステムズ合同会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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シスコの製造業向けコラボレーション
― ソリューションガイド ―
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シスコの製造業向けコラボレーション ソリューションガイド
目次
はじめに
製造業でコミュニケーションやコラボレーションのデジタル化が必要とされる理由 導入事例
デジタル化が必要とされる 4 つの場面 鹿島建設株式会社
自宅:テレワークを導入および拡大したい
自宅:テレワークを導入および拡大するための「課題」
オフィス:場所や組織をまたぐコミュニケーションやコラボレーションを実現したい 製品紹介
オフィス:場所や組織をまたぐコミュニケーションやコラボレーションを実現するための「課題」 製品ポートフォリオ
工場:迅速かつ適切な情報共有によって生産性を向上させたい Cisco Webex Meetings
工場:迅速かつ適切な情報共有によって生産性を向上させるための「課題」 Cisco Webex Teams
他社:顧客やパートナーとのエンゲージメントを強化したい Cisco Webex Calling
他社:顧客やパートナーとのエンゲージメントを強化するための「課題」 Cisco Webex Room シリーズ(セパレートモデル)
Cisco Webex Room シリーズ(一体型モデル)
Cisco Webex Board
ソリューション=シスコの製造業向けコラボレーション Cisco Webex Desk シリーズ
クラウドだから導入が簡単 Cisco IP Phone 6800/7800/8800 シリーズ
簡単に開始および参加できるビデオ会議 Cisco Headset 500/700 シリーズ
使いやすいインターフェイス
リモートでも快適かつ安全なコミュニケーションとコラボレーション
顧客やパートナーなど他社も無料で利用可能 競合製品比較
セミナーや研修、イベントでも活躍 ビデオ会議
ビデオ会議の専用機で会議室をデジタル化 チームコラボレーション(ビジネスチャット)
ビデオ会議の専用機はデスクやオープンスペースにも対応 クラウド電話
クラウドで集中管理 ビデオ会議システム
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シスコの製造業向けコラボレーション ソリューションガイド
はじめに
現在、あらゆる業種でデジタル化が加速しています。
もちろん製造業も例外ではなく、製造業でデジタル化を検討すべき理由やデジタル化による効果など、さまざまなデータが次々に発表されています。
たとえば、
今後 10 年以内に 40% の労働者が定年退職、より効率的な知識の継承が不可欠と
なる。
― Power Engineering
デジタル化によって従業員の生産性が向上、3 年間で少なくとも 5% の収益増加が
見込める。
― Forbes Insight
コミュニケーションの円滑化やビジネスアプリケーションの利用促進によって、各従
業員の生産性が 20% 向上する。
― McKinsey
ミレニアル世代の 75% が 2030 年までに労働市場に参入、これらの若年労働者に
とってデジタル化された業種がより魅力的な選択肢となる。
― Gallup
ビデオの活用によって、平均 2 ~ 10% の交通費、交通事故、二酸化炭素排出量
の削減が見込める。
― PG&E
しかし、ひとくちに「デジタル化」と言っても、オフィスでのペーパーレス促進や電子印鑑の採用、工場での IoT や AI の活用まで多岐にわたります。
本ガイドでは右段で強調した「知識の継承」「コミュニケーションの円滑化」「ビデオの活用」のように、製造業におけるコミュニケーションやコラボレーションのデジタル化を主題として取り扱います。
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製造業でコミュニケーションやコラボレーションのデジタル化が必要とされる理由
デジタル化が必要とされる 4 つの場面
製造業でコミュニケーションやコラボレーションのデジタル化が必要とされる理由はさまざまですが、「~とのコミュニケーションを円滑にしたい」「~でのコラボレーションを可能にしたい」と考えられる
代表的な 4 つの場面に焦点を絞って、その理由と課題を紹介します。
自宅 オフィス
コミュニケーションを
円滑にしたい
コラボレーションを
可能にしたい
工場 他社
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製造業でコミュニケーションやコラボレーションのデジタル化が必要とされる理由
自宅:テレワークを導入および拡大したい
「働き方改革」の一環として語られることが多かった「テレワーク」は、新型肺炎(COVID-19)
を契機に、感染症対策としても事業を継続するための施策としても、不可欠な要素として人口に
膾炙しました。それゆえ製造業に限らず、幅広い業種でテレワークの重要性が理解されて、その
導入と拡大が進んでいます。
しかしながら、「快適な」テレワーク、あるいは自宅でもオフィスと同じように仕事ができる環境を
実現するためには、さまざまな課題が発生します。たとえば、
⬤ PC: 会社からの PC の持ち帰りを認めるか、私物の使用を認めるか、それとも新たに支給す
るかなど
⬤ インターネット接続:社員の自宅にインターネット接続環境がない場合にはどうするか、従量
制課金接続の場合の費用負担はどうするかなど
⬤ セキュリティ:社員が自宅からでも安全にインターネットや社内ネットワークに接続できるよう
にするためにはどうするかなど
そして、これらの課題をクリアしても立ちはだかるのが、コミュニケーションやコラボレーションの
壁です。自宅でもオフィスと同等のコミュニケーションやコラボレーションを実現するためには、
次のページに挙げた課題を解決する必要があります。
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製造業でコミュニケーションやコラボレーションのデジタル化が必要とされる理由
自宅:テレワークを導入および拡大するための「課題」
ビデオ通話やビデオ会議ができる無料のアプ オフィスの代表電話着信を在宅勤務者に取り
リやサービスはたくさんあるが、ビジネス用途 次ぐのが面倒。内線電話や直通電話の転送も
に適した品質やサービスレベルかどうか、さら 都度設定が面倒。
にセキュリティにも不安がある。
同僚にちょっと話しかけて質問する、書類に目
ビデオ会議では、オフィス会議室のホワイト
を通してもらうなど、気軽なコミュニケーショ
ボードが見にくいなど制約が多い。
ンが自宅からでは成立しない。
在宅勤務者がコミュニケーションやコラボレー
オフィスでは同僚が離席中、電話中など状況
ションに使用するアプリやサービスを適切に
が一目でわかるが、自宅からではそのような
管理できるかどうか不安。数が増えると間違
状況がわからない。
いなく面倒。
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製造業でコミュニケーションやコラボレーションのデジタル化が必要とされる理由
オフィス:場所や組織をまたぐコミュニケーションやコラボレーションを実現したい
「すべての参加者がその場にいる」という意味で、コミュニケーションやコラボレーションの「中心」
として機能してきたオフィス、とくに会議室は、その役割を大きく変えつつあります。テレワークを
導入および拡大すれば、在宅勤務者が「リモートから会議に参加する」ことが当たり前になります。
さらにリモート参加者は在宅勤務者に限らず、国内外を問わず地理的に離れた営業所や工場など
の拠点、顧客やパートナーなど、場所や組織をまたいで拡大するでしょう。つまり、これからのオフィ
スや会議室は、さまざまな参加者を「つなぐ」中心、あるいは歯車の 1 つとして機能します。
このような役割の変化が期待される背景には、テレワークなど新たなワークスタイルへの対応だ
けでなく、次のように明確なビジネス上のメリットを生み出すという理由もあります。
⬤ 移動にかかる時間を短縮する
⬤ 移動にかかるコストを削減する
⬤ 意思決定を迅速化する
こうして、既存のオフィスや会議室を、場所や組織をまたいでコミュニケーションやコラボレーショ
ンができる空間へと生まれ変わらせる必要性がわかりました。現在では、オフィスや会議室用の
Web 会議製品やビデオ会議製品が数多く存在しますが、次のページに挙げた課題やニーズを考
慮して選択する必要があります。
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製造業でコミュニケーションやコラボレーションのデジタル化が必要とされる理由
オフィス:場所や組織をまたぐコミュニケーションやコラボレーションを実現するための「課題」
1 台のディスプレイで PC の画面を共有しなが
音声やビデオの品質が不安。遅延やジッタ(乱
ら、もう 1 台のディスプレイにリモート参加者
れ)があると会議に集中できない。いつでも
を表示するなど、臨場感を損なわずにフレキ
使える安心感(サービスレベル)も必要。
シブルな会議をしたい。
すべての参加者がその場にいるときと同じよう
既存のディスプレイを活用するなど、安価に
にホワイトボードを活用したい。リモート参加
導入したい。簡単に導入できて、誰でも簡単
者に気を遣ってホワイトボードが使えないのは
に使えることが重要。
不便。
紙の資料を配るのと同じように、リモート参加 会議室が足りない。オフィスのデスクやオー
者とも手軽に資料を共有したい。録画など、 プンスペースで、ちょっとした打ち合わせがで
会議の記録もあとから共有できると、便利。 きると便利。利用状況も把握したい。
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製造業でコミュニケーションやコラボレーションのデジタル化が必要とされる理由
工場:迅速かつ適切な情報共有によって生産性を向上させたい
工場など製造現場におけるデジタル化は、生産ラインのスマート化から始まりました。生産設備
や制御機器、そして各種センサーをネットワークに接続し、データを収集および分析することで、
生産を最適化、さらに自動化しようとするものです。
現在、デジタル化による最適化は、工場の一部から全体へ、そしてサプライチェーン全体に広が
りつつあります。新型肺炎(COVID-19)の影響によって、サプライチェーンの全体最適化は、も
はや喫緊の課題とも言えます。
このように製造現場、あるいは工場を越えて拡大するデジタル化は、モノの接続(IoT)によるデー
タの活用から、モノを扱うヒトの接続によるコミュニケーションやコラボレーションの活用にも及ん
でいます。製造現場や工場の内外で迅速かつ適切な情報共有を促進すると、生産性を向上させ
る次のようなメリットがあるからです。
⬤ リアルタイムで、映像に基づく適切な作業の指示や確認が可能
⬤ リアルタイムで、地理的に離れた従業員、顧客、パートナー、専門家と意思疎通や情報共有
が可能
具体的な活用シーンとしては、たとえば、
⬤ 設計部門から現場作業者のスマートグラスやタブレットなどモバイルデバイスに図面を送信
し、現場作業者が図面を見ながら、進捗に合わせた映像や音声の指示に従って作業する
⬤ 設備や機器のメンテナンスや不具合時、遠方の熟練作業者や専門家に、実際の様子を映像
やデータで確認してもらいながら対策を練ってもらう
など、さまざまな事例があります。では、実際に製造現場や工場でコミュニケーションやコラボレー
ションのデジタル化を進める場合、どのような課題があるでしょうか。次のページに挙げた例で
確認しましょう。
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製造業でコミュニケーションやコラボレーションのデジタル化が必要とされる理由
工場:迅速かつ適切な情報共有によって生産性を向上させるための「課題」
ビデオ通話やビデオ会議、ビジネスチャットな
全作業者にモバイルデバイスを配布できると
ど何であれ、情報共有手段(サービス)のセ
は限らず、現場で作業者が共有して使える専
キュリティが何よりも重要。情報漏洩の可能性
用機が必要。
を徹底的に排除したい。
生産設備ネットワークと同様に、情報共有手 モバイルデバイスから PC、ビデオ会議の専
段(サービス)には高度なリアルタイム性と信 用機まで、特別な訓練なしで簡単に、どれも
頼性を要求したい。 同じように使えるサービスや製品が望ましい。
モバイルデバイスに最適化された情報共有手 製造現場でも、オフィスや会議室と同じように
段(サービス)が望ましい。 会議や打ち合わせをしたい。
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製造業でコミュニケーションやコラボレーションのデジタル化が必要とされる理由
他社:顧客やパートナーとのエンゲージメントを強化したい
これまでに取り上げた自宅、オフィス、工場のいずれの場面でも、デジタル化されたコミュニケー
ションやコラボレーションの相手は自社に限らず、顧客やパートナーなど他社にも拡張可能です。
移動にかかる時間の短縮やコストの削減、意思決定の迅速化のようなメリットは、相手が他社でも
同じように生まれます。しかしながら、たとえば「足を使う営業」という言葉があるように、営業
活動やセミナー、研修、イベントなど、一部の企業活動では、対面でのコミュニケーションやコラ
ボレーションが根強く支持されてきました。そこにはデジタル化によるメリットを上回る、エンゲー
ジメントの強化が存在すると信じられてきたからです。
この状況は変わりつつあります。新型肺炎(COVID-19)の影響によって移動や対面の制限が長
期化すると予想される中、対面でのコミュニケーションやコラボレーションに頼らずに、顧客やパー
トナーとのエンゲージメントを強化できる手段を模索する必要があります。このような視点であら
ためて、次のページに挙げた課題やニーズを確認しましょう。
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製造業でコミュニケーションやコラボレーションのデジタル化が必要とされる理由
他社:顧客やパートナーとのエンゲージメントを強化するための「課題」
顧客やパートナーが簡単に使えるサービスや 顧客やパートナーが安心できるセキュリティが
製品が望ましい。 必要。
顧客やパートナーも使用することで追加のコス ビデオ会議をセミナーや研修、イベントにも
トが発生するのは困る。 使いたい。
顧客やパートナーが使用しているビデオ会議
顧客やパートナーが満足できるサービス品質
の専用機と、互換性のあるサービスや製品が
やサービスレベルが必要。
望ましい。
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ソリューション:シスコの製造業向けコラボレーション
クラウドだから導入が簡単
これまでに紹介した課題をすべて解決できるのが、シスコの製造業向けコラボレーション ソリューションです。
既存のネットワークへの影響を最小限に抑えながら、しかも簡単に導入できる、クラウドサービスを中心にしたソリューションです。
チャットをベースにチームで連携 いつでもどこでもオフィスの番号で
リアルタイムの会議なら 高品質な専用機で
自宅から オフィスから 工場から
さまざまなデバイスから
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ソリューション:シスコの製造業向けコラボレーション
簡単に開始および参加できるビデオ会議
さまざまなデバイスでビデオ会議を利用可能。
PC やスマートフォン、タブレット、シスコのビデオ会議システムから、簡単に開始および参加できます。
他社のビデオ会議システムおよびアプリケーションからでも参加可能です。
シスコのビデオ会議システム(タッチコントローラ)
PC(ブラウザ)
PC(デスクトップアプリ)
スマートフォン / タブレット
(モバイルアプリ)
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ソリューション:シスコの製造業向けコラボレーション
使いやすいインターフェイス
ビデオ会議への参加や会議中の操作には、パソコンではブラウザ上のウェブアプリやブラウザ拡
張機能、デスクトップアプリを、スマートフォンやタブレットではモバイルアプリを、シスコのビデ
オ会議システムではリモコンやタッチコントローラ、タッチパネルを使用します。会議中は、ほぼ
共通のコントロールバーで操作できるため、どれも同じように簡単かつ直感的に利用できます。
マイク ビデオ 共有 録画 参加者 チャット オプション 終了
PC(デスクトップアプリ) シスコのビデオ会議システム(タッチコントローラ)
スマートフォン / タブレット
(モバイルアプリ)
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ソリューション:シスコの製造業向けコラボレーション
リモートでも快適かつ安全なコミュニケーションとコラボレーション
シスコの製造業向けコラボレーション ソリューションは、いつでも、どこでも、どんなデバイスか
らでも快適なコミュニケーションとコラボレーションを実現する、便利なサービスを提供します。 対面と同じように会話ができる
高品質なビデオ会議
⬤ 1 対 1 の打ち合わせから最大 1,000 人の会議まで、対面と同じように会話ができる高品質
なビデオ通話 / ビデオ会議。画面(デスクトップ)やアプリケーションの共有、自由に書き込
めるホワイトボードなど、対面よりも打ち合わせや会議がはかどる機能が満載。
⬤ PC、スマートフォン、タブレット、IP フォンをインターネットにつなぐだけで利用できるクラウ
ド電話。どこでも会社の電話番号で発信 / 着信が可能。
⬤ メールよりも気軽にコミュニケーションができるビジネスチャット。画面共有やファイル共有、
同僚の状況がひと目でわかるステータス表示など、チームワークを強化するコラボレーショ 会社の電話番号が使える
ン機能も満載。 クラウド電話
特筆すべきは、これらのサービスが「快適」「便利」であるだけでなく「、安全」であるということです。
コンシューマ向けのサービスや一部のビジネス向けサービスとは異なり、シスコのサービスは文
字どおりの「エンドツーエンド」で暗号化に対応しています(右の図で青色の線で表現した通信
経路は、すべて暗号化された通信です)。ビデオ通話、ビデオ会議、クラウド電話、チャット、ファ
離席中 ビジネスチャットで ファイル
イル共有など、すべての通信が暗号化されるため、盗聴など情報漏洩を心配せずに安心して利用 同僚の状況を把握 受信
できます。
ファイル 画面共有やファイル共有など
送信 会議中便利な機能でチームワークを強化
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ソリューション:シスコの製造業向けコラボレーション
顧客やパートナーなど他社も無料で利用可能
シスコの製造業向けコラボレーション ソリューションは、自社に限らず、顧客やパートナーなど他
社とのコミュニケーションやコラボレーションにも活用できます。
顧客やパートナーとビデオ会議をしたい場合は、会議の URL を教えるだけで OK です。顧客や
パートナーの会議参加はもちろん無料、PC では URL をクリック、スマートフォンやタブレットで
は URL をクリックしてアプリをダウンロードおよびインストールすれば、あとは名前とメールアドレ
スを入力するだけで簡単に会議に参加できます。
自社 / 他社を問わず、コミュニケーションとコラボレーションが可能
他社でシスコのサービスを利用(購入 / 契約)していなくても OK!
ファイル
受信
ビジネスチャットも PC およびモバイル版アプリを無料で利用可能です。ビジネスチャットのグ
ループに他社ユーザがいる場合はひと目でわかるなど、企業間の利用に配慮した設計になってい
ます。
ファイル
送信
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ソリューション:シスコの製造業向けコラボレーション
セミナーや研修、イベントでも活躍
シスコのビデオ会議は、最大で 1,000 名が参加できる大規模な会議もサポート。ビデオ会議の さらに Q&A やアンケートなどのオプション機能も備えた、セミナーや研修、イベント向けの専用
キャパシティも大きく、最大で 25 名の参加者を一人ひとり同時に表示できる、グリッドレイアウト サービスも提供しています。新型肺炎(COVID-19)の影響を受けて、株主総会や記者会見など
も可能です。 にも活用されるようになりました。
25 名の参加者を同時に表示 Q&A やアンケートなど、セミナーや研修、イベント向けの機能も提供
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ソリューション:シスコの製造業向けコラボレーション
ビデオ会議の専用機で会議室をデジタル化
シスコのビデオ会議は、PC やスマートフォン、タブレットからだけでなく、専用のビデオ会議シス 既存のディスプレイと組み合わせて使用するセパレートモデル、ディスプレイ一体型モデル、デジ
テムからでも参加できます。4K 高画質のディスプレイにカメラ、自然かつ明瞭な高音質サウンド タルホワイトボードなど、豊富なラインアップで大小さまざまな会議室のデジタル化に対応します。
システム、話者の自動認識および自動ズーム機能、ワイヤレスプレゼンテーション、デジタルサ
イネージ、さらに AI による会議アシスタントなど、専用機ならではの数々の機能で会議室をデジ
タル化できます。
ディスプレイと組み合わせて使用するセパレートモデル ディスプレイ一体型モデル デジタルホワイトボード
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ソリューション:シスコの製造業向けコラボレーション
ビデオ会議の専用機はデスクやオープンスペースにも対応
シスコのビデオ会議システムは、会議室だけでなく、オフィスや自宅のデスク、役員室やオープ また、オープンスペースの一角など「ハドルスペース」での「ちょっとした打ち合わせ」需要が高まっ
ンスペースの一角などにも設置可能です。 ています。Dimensional Research 社とシスコが全世界のユーザ 1,000 人以上を対象にした共同
オフィスや自宅のデスクにビデオ会議の専用機があることで、PC やモバイルデバイスよりも高品 調査では、93% が「オープンスペースに追加のハドルスペースが必要」と回答し、さらに 65% が「ハ
質なビデオ会議ができることはもちろんですが、ユーザが入室すると手持ちのデバイスと自動的 ドルスペースの半分以上でビデオ会議ができることが必要」と回答しました。
に同期してワンタッチで会議に参加できるなど、ビデオ会議での打ち合わせや会議が多い管理職
や役員の負担を減らせるというメリットもあります。
デスクトップモデル セパレートモデル デジタルホワイトボード
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