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テックスエンジの「食品MESテンプレート」は食品分野での製造実行を管理する食品MESテンプレート
テックスエンジの『食品MESテンプレート』の特徴
下記の3点に寄与します
・食の安全確保(FSMS)
・HACCP対応
・工場見える化
長年食品分野のシステム構築に携わった経験
食品業界のスタンダードなシステム機能共通化
1.標準機能と対比することで新規システムの導入検討期間/設計期間の短縮。
2.テンプレート活用による開発工期の短縮とソフトウェア品質の担保。
3.海外拠点の対応に必須なマルチ言語化対応。
4.各社のニーズに対応するマルチデータベース対応。
5.お客様の要望に沿ったカスタマイズが容易。
6.食品分野以外への適用が可能。
このカタログについて
ドキュメント名 | 食品MESテンプレート |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 2Mb |
取り扱い企業 | 日鉄テックスエンジ株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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食品分野での製造実行を管理する
食品MESテンプレート
☆食品MESテンプレートへのアプローチ
食の安全確保
HACCP対応 工場見える化
(FSMS)
「食品MESテンプレート」
TEXENG『食品MESテンプレート』の特徴
長年食品分野の ①標準機能と対比することで新規システムの導入検討期間/設計期間の短縮。
食品業界の
②テンプレート活用による開発工期の短縮とソフトウェア品質の担保。 スタンダードな
システム構築に
③海外拠点の対応に必須なマルチ言語化対応。 システム機能
携わった経験。 ④各社のニーズに対応するマルチデータベース対応。 共通化。
⑤お客様の要望に沿ったカスタマイズが容易。
⑥食品分野以外への適用が可能。
☆全体概要
上位システム 原料メーカ
SOP(受入)
注文書
所 受原 納品ラベルプリンタ
要 入料 検 伝票
量 原料発 査ラベル
計 注
算 原料受入
生
産 配
計 合 原料倉庫
画 展
立 開 ト
案 検
ラベルプリンタ リレ検 査
計量 テー査 承
ラベル ィサ
凡例 認 ビ
SOP(計量)
機能 計量
帳票
SOP(製造)
機能の流れ 作
業
外部連携 実指 績
作業の流れ 示 指示書
原料投入
在庫の移動
食品MESテンプレート
スケジューラ 制御システム
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☆主要な機能
製造現場の作業統一化を実現する標準作業手順
「従来」
①指示書による作業指示が主流。
②作業者都合により作業順など変更され製造。
③作業現場に新人が入るといちから教育。
・事前段取り(原料・資材の準備は?)
・作業順は?
・原料・資材の使用タイミングは?
・設備点検はいつ?
「食品MESでは」
①指示書を廃止し、標準作業手順書(SOP)の仕組みをシステムに導入。
②コンピュータが全て指示する為、作業が統一化、作業漏れが防止。
③コンピュータ指示になる為、引継ぎが容易。
例)計量に関する作業手順 (端末) (ハンディ)
標準手順
マスタ群
作業手順を マスタの内容で
マスタ化 画面を自動展開 画面イメージ
最適な作業スケジュールを実現する最適化機能連携
「従来」
①配合情報を基に展開された作業指示で作業順は現場担当者任せ。
②作業効率を考えた製造順のスケジューリングは熟年者頼り。
③担当者の力量により作業効率にムラが発生。
作業順(予定) 作業順
設備の状況
・製品A ・製品C
・製品B 使用原料 ・製品A TEX Optimizer™
・製品C などから考えると。 ・製品B
数理最適化
エンジン
「食品MESでは」
①スケジューラ機能と連携して、最適な作業スケジュールを立案可能。
②誰でも最適なスケジューリングが可能。
③属人的なスケジューリングから統一化されたスケジューリングが可能。
④連携方式はファイル共有を採用しており、色々なスケジューラに柔軟に対応。 A社
スケジューラ
基本スケジュール
スケジューラ B社
最適スケジュール スケジューラ
製造指示画面
品質トラブル後の早期回復を実現するトレーサビリティ機能
「従来」
①データ量増加によるトレース検索レスポンス悪化。
②ロットトレースは、各ロットの繋がり表示のみ。
詳細情報は、個別に別画面で確認。
品質検査情報
「食品MESでは」 ①
①ロット検索は、指定したロットの次階層までとし、 ②
検索時間を大幅に短縮。 詳細情報
②トレース結果の個別ロット単位に詳細情報、
品質検査情報を同一画面で参照可能。
トレーサビリティ画面(イメージ)
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☆主要な機能
現場作業の効率化、ミス防止を実現する原料受入機能
「従来」
①様々な現品を1品1品目視確認する為、作業量が増加。
②受入結果を端末に手入力する為、入力誤りや登録漏れの発生リスクが高い。
現品受入 現場確認 受入数を端末に入力
員数、疵確認
「食品MESでは」
①文字認識ハンディを利用し、現品の情報を直接読込、チェックを行う事で、作業効率アップ。
②受入結果を自動登録する事で、作業ミスの発生リスクを軽減。
現品受入 現場確認
原料に貼られたメーカ固有の
ラベルから賞味期限、
ロット、数量を直接読取。
受入数をハンディで登録
検査承認の効率化と情報の共有化を実現する品質管理承認機能
「従来」
①品質結果は、紙ベースでの管理が主体。
②品質結果は複数人での確認が必要であり、回覧による上長承認。
⇒担当者不在による遅延や検査書の紛失のリスクあり。
品質検査 検査結果記入 検査結果確認 最終承認 出荷
回覧 回覧 回覧
検査者印 確認者印 承認者印 原本添付
「食品MESでは」
①品質結果をシステムに登録可能。
②上長承認は、システムを使用して実施。
③承認結果(承認者の電子印)を含んだ品質検査書の出力が可能。
品質検査 結果入力 結果確認・審査 最終承認 品質検査表印刷 出荷
帳票の捺印結果には、電子印を使用し
事前登録 承認日の日付で押印。
権限の付与および作業者を特定するシステム管理機能
「食品MESでは」
セキュリティ対策を標準で実装。
①作業者単位のシステム認証。
②作業者単位、部署単位でのMES機能の使用制限管理。
③情報の変更に対して、変更履歴を収集。問題発生時の追跡ログとして使用可能。
⇒生産不良発生時に設定値等の不良などの追跡が可能。
用語説明
FSMS(Food Safety Management System):食品安全マネジメントシステム
HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point):危変害要更因履分析歴に基づく必須管理点
MES(Manufacturing Execution System):製造実行システム
SOP(standard operation procedure):標準作業手順書
商標表記
OracleはOracle Corporationおよびその関連企業の変登録更商標履です歴。 を 変更履歴参照画面
認証情報 WindowsおよびSQL Serverは米国Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
PostgreSQL及びMySQLはオープンソースのオブジェクト関収係デ集ータベース管理システムです。(イメージ)
ログイン認証時
使用可能な機能を決定 利用権限なし
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☆主要な機能
グローバルな生産現場を実現するマルチ言語機能
「従来」
①日本企業をターゲットとした製品が殆どであり、日本表記が標準。 日本語 英語
②現場スタッフに外国人の採用が急増。
システムを使用する上で言葉の障害が発生。
③国内導入のシステムを海外工場に横展開したいが、現場に
合った表記変更が必要であり、システム改造費用が発生。
「食品MESでは」 MES
①日本語以外の表記が可能。(最大5言語) サーバ
②端末毎に言語を切替えて表示が可能。 中国語 日本語
③言語情報は辞書として管理。
*言語表示用のWindowsフォントが
必要となります。
ローコストを実現するマルチデータベース機能
「従来」
①MES導入時、データベースは不可欠。
⇒データベースのイニシャル&ランニングコストが
Oracle
高額でMES導入に踏み切れないケース発生。
SQL Server
「食品MESでは」
①4種類のデータベースの中から、各企業のニーズに合った PostgreSQL
データベースを選択することが可能。 MES
例えば) サーバ
保証重視:メーカサポートが可能(保守契約加入有)
⇒ Oracle、 SQL Server MySQL
コスト重視:無償提供ソフト
⇒ PostgreSQL、MySQL
用語説明
FSMS(Food Safety Management System):食品安全マネジメントシステム
HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point):危害要因分析に基づく必須管理点
MES(Manufacturing Execution System):製造実行システム
SOP(Standard Operating Procedure):標準作業手順
商標表記
OracleはOracle Corporationおよびその関連企業の登録商標です。
WindowsおよびSQL Serverは米国Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
PostgreSQL及びMySQLはオープンソースのオブジェクト関係データベース管理システムです。
お問い合わせ
日鉄テックスエンジ株式会社 電計事業本部
■営業部
〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル TEL:03-6860-6630
■システムソリューション事業部 システム2部北九州システムグループ
〒805-8555 福岡県北九州市八幡東区前田1320-4 TEL:093-288-5080
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