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なかなか下がらない購買コスト、コスト削減のキーは集中購買にあり!!

製品カタログ

企業が資材を購入する方法として、集中購買と分散購買があります。これらは単に購買窓口の数を変更するだけではなく、それぞれのメリットとデメリットを把握して使い分けることが重要です。本書では、特に企業のコストの削減になる集中購買の特徴と、システムの導入によって集中購買を実現し、コストの削減を可能とした事例を紹介します。

このカタログについて

ドキュメント名 なかなか下がらない購買コスト、コスト削減のキーは集中購買にあり!!
ドキュメント種別 製品カタログ
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取り扱い企業 大興電子通信株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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スライド番号 1

コスト削減のカギは 「集中購買」にあり! 購買情報の一元管理でコスト削減を実現! イメージ画像 Copyright © DAiKO+PLUS(プラス) All Rights Reserved.
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スライド番号 2

もくじ 企業が資材を購入する方法として、集中購買と分散購買があります。 これらは単に購買窓口の数を変更するだけではなく、それぞれのメリットとデメリットを把握して使い分けることが 重要です。 本書では、特に企業のコストの削減になる集中購買の特徴と、システムの導入によって集中購買を実現し、コ ストの削減を可能とした事例を紹介します。 1章 集中購買と分散購買の違いとは • 集中購買とは • 分散購買とは • それぞれのメリットとデメリット • 資材によって購買方法を使い分けることが重要 • 集中購買がなぜコスト削減になるのか 2章 システムを活用した集中購買によるコスト削減 • システム活用により集中購買はしやすくなる • システム導入によるコスト削減事例 集中購買でコスト削減を実現する購買管理システム「PROCURESUITE」 2
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スライド番号 3

集中購買と分散購買の違いとは Chapter 1 3
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スライド番号 4

集中購買と分散購買の違いとは 集中購買とは 集中購買とは 集中購買(中央購買)とは、一つの窓口で各事業所の物品を集約して購買する方法です。 本社とは別に複数の事業所がある場合でも、各事業所が個別でサプライヤーに発注するのではなく、本社 が各事業所の購入依頼を一括にまとめて発注します。そのため、取引あたりの発注数を増やすことができ、 単価を下げるように価格交渉しやすい特徴があります。 集中購買 購入依頼を集約 納品 本社 一つの窓口にて 支社 工場 まとめて発注 納品 納品 サプライヤー 4
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スライド番号 5

集中購買と分散購買の違いとは 分散購買とは 分散購買とは 分散購買とは、複数の事業所を持つ企業が各事象所で物品を購入する方法です。 各事業所ごとの発注になるため、利用部門又は事業所ごとの購買部門が、それぞれの付き合いのある業 者へ発注します。各事業で必要な分だけの発注になるため、発注数は少なくなります。 分散購買 各々必要な分だけの発注 本社 支社 工場 納品 発注 発注 納品 発注 納品 サプライヤーA サプライヤーB 5
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スライド番号 6

集中購買と分散購買の違いとは 集中購買と分散購買 それぞれのメリットとデメリット 集中購買のメリット 1. 購買費用の削減 集中購買は大量の発注になることが多いため、いわゆるロット買いやまとめ買いとなります。このような大量 な発注の取引はサプライヤーとの値引き交渉がしやすくなり、購買費用の削減が可能です。 2. 発注担当者の手間を削減 購買をまとめて行うことにより、各事業所の発注担当者の手間を減らすことができ、購買手続きや業務を一 括で行うことが可能です。特に輸入品などの複雑な手続きが必要な発注には便利なシステムです。 3. 管理面での効率化 集中購買を行うと本社に過去の購買データが統合されていくため、そのデータを用いた支出分析に基づ き効率よく発注を行えます。そのため、購買方針がぶれにくく、サプライヤーとの交渉もスムーズに行えます。 また、納入場所を本社に指定し、本社から各事業所に必要な資材を事業所に振り分ければ、ムダな在庫 を減らすこともできます。 集中購買のデメリット 1. 納品日数がかかる 大量の発注となるため、サプライヤーが資材を準備するのに時間がかかり、納品日数がかかってしまいます。 2. 運搬費がかかる 大量の発注になるため、運搬費が増えることが多くなります。 3. 臨機応変な対応が難しい 本社に発注依頼する必要があるため、緊急の納期に間に合わないといった問題や発注から納入までのタイ ムラグが発生し、在庫状況が読みづらくなります。 6
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スライド番号 7

集中購買と分散購買の違いとは 集中購買と分散購買 それぞれのメリットとデメリット 分散購買のメリット 1. 柔軟性 集中購買のデメリットであった臨機応変な対応も、分散購買では即座に対応が可能です。現場でいまだに 電話やFAXでの手続きが廃れていないのは、結局一番スピーディーな方法だからでしょう。また、事業所ごと の購買部門が直接やり取りするため、工場や事業所の特殊な要件を満たすことも可能です。 2. 購買先と友好関係を築きやすい サプライヤーの方と各事業所の購買部門の担当者が直接やり取りするため、運搬費用やサービス面で有利 なだけでなく、購買先と友好的な関係も築きやすくなります。中小企業に多い購買方式ではありますが、あ えて大企業で分散購買を採用し、地方分権により商品カンパニー間の競争を喚起するといった場合もあり ます。 分散購買のデメリット 1. 購入単価が高い 小ロットの発注になることが多いため、価格交渉がしづらく、購入単価が高くなってしまいます。 2. 原価意識の低下 大量に仕入れれば安く仕入れることができるのに、少量で発注していることがあります。このような、少量だか ら安く仕入れなくても良いという状態が続いていけば、それが当たり前となり原価意識の低下となります。 3. 業務の標準化・単純化の難化 本社の方針と違った資材を仕入れたり、想定より高い金額になったりすると、事業所ごとにバラつきが出てし まい、業務の標準化や単純化は難しくなります。 7
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スライド番号 8

集中購買と分散購買の違いとは 資材によって購買方法を使い分ける 資材によって購買方法を使い分けることが重要 集中購買と分散購買のそれぞれのメリット・デメリットを理解し、資材によって適した方法を使い分けましょう。 使い分けることによって、購買の適正化が実現できます。 集中購買に向いている資材 集中購買が適している資材は、高級資材や、全事業所で共有される資材、輸入資材などです。その他に も、交渉次第で価格が有利になる資材ならば、集中購買がおすすめになります。 事業所で 高級資材 共有可能な資材 輸入資材 分散購買に向いている資材 分散購買に適しているのは低額資材や特注の資材です。また定価で仕入れても影響のないものは定価で 仕入れ、価格を下げたいもので交渉するという、価格交渉の管理も重要となります。 低額資材 特注の資材 8
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スライド番号 9

集中購買と分散購買の違いとは 集中購買がなぜコスト削減になるのか 価格交渉力の最大化による仕入れコストの軽減 集中購買は各事業所の物品を集約して発注するため、大量の発注になります。このようなロット買いや まとめ買いにより、価格交渉力を最大化することが可能となります。交渉次第で、大幅な値引きを期待 できるため、仕入れにかかるコストを削減し、利益率を向上させることも可能となります。 大量の発注は運搬費や管理費の増大が考えられますが、価格交渉力の最大化による仕入れコストの軽 減はこの費用の増大を上回るコストメリットとなりえます。 一括発注による業務コストの削減 集中購買は本社の一つの窓口で一括発注するため、購買手続きをまとめて行うことが可能です。負担が 本社の窓口のみになるため、各事業所の購買部門の業務コスト削減が可能となります。 また、本社での管理が主になるため、在庫管理や購買ルールを徹底した業務を実現できます。 データを用いた支出分析に基づく、発注コストの削減 集中購買の場合、本社にて過去の購買データが統合されていきます。そのデータを用いることによって細か な支出分析が可能となります。この支出分析は購買の利益率などが分かるため、効率の良い発注が行 えます。 効率の良い発注を行うことにより、購買方針がぶれにくく、サプライヤーとの交渉もスムーズに行えるため、 発注する際のコストを削減することが可能です。 9
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スライド番号 10

システムを活用した 集中購買によるコスト削減 Chapter 2 10
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スライド番号 11

システムを活用した集中購買によるコスト削減 システム活用により集中購買はしやすくなる システム活用により集中購買が簡単に 先で説明したような集中購買によるコスト削減は、購買管理システムを活用することによって簡単に実現 することが可能となります。 購買管理システムとは、業務システムの一種であり、資材や商品などの購買を効率的に行うことができる システムです。購買の際に必要な注文伝票や仕入伝票の作成と、支払締めや振り込み依頼書などの購 買業務に付随する面倒な作業をシステム内で行うことができます。 また、販売管理システムを企業に導入するメリットとして以下の3点があります。 発注業務の一元化 販売管理システムの導入により、複雑な発注業務や発注のデータを一元化することができます。これまで の手書きでの帳票の記入は、発注先ごとの様式に変えるという手間がかかっていました。一元化することによ り、発注先ごとに帳票を書き換える手間がかからず、業務時間の短縮が可能です。また、帳票に記入され たものはデータとして管理でき、過去の購買実績の確認や、取引状況の把握が簡単にできます。 ミスや不正の防止 販売管理システムでは発注履歴や納期、納入状況を確認できるため、複数部門で同じ部品を注文して しまうなどのミスやデータの不正を防止することができます。 資材や在庫を正確に把握 販売管理システムでは発注業務の状況を把握するだけではなく、資材や在庫の正確な数量も把握するこ とができます。 11
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スライド番号 12

システムを活用した集中購買によるコスト削減 システム導入によるコスト削減事例 事例①:発注の一元化で大幅コスト削減 ある企業では、事務用品を部門ごとにバラバラに発注していました。しかし、システムの活用により、バラバラ で発注していたものを一括で発注できるようになりました。 発注を一括で行えるようになったため、事務用品などを低価格で発注でき、さらに管理も効率化されたこと から大幅なコストの削減が実現できました。 事例②:業務にかかる時間を40%削減 ある企業では、各事業所ごとに資材調達をしていたため、購買業務に人手がかかっており、発注書を手作 業で作成していたため、時間がかかり、ミスも発生していました。 この状況を打破すべく、購買管理システムを導入したことにより、発注書の作成は一度の入力で完結する ようになりました。結果として、購買業務に要する時間を約40%削減することに成功しました。また転記ミ スもなくなり、業務の精度が向上しました。 事例③:資材面でのコスト削減 ある企業では各事業所でバラバラに資材を購入していたため、発注部署ごとに資材の購入価格にバラつき が生じていました。 購買管理システムの導入によって購買業務を一か所に集約し、共通で使用する資材の集中購買が実現 でき、資材の購入価格を全社で統一することを可能としました。 また、システムの機能の一部である見積機能を利用することで、複数の取引先から見積取得を行いやすく なり、比較検討がしやすくなったため、より安価で有利な取引先選定が可能となりました。 12
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スライド番号 13

集中購買でコスト削減を実現する購買管理システム 「PROCURESUITE」 プ ロ キ ュ ア ス イ ー ト
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スライド番号 14

購買業務の大幅削減 / コンプライアンス強化を実現する、システムのご紹介 煩雑化している購買業務を効率化。 調達支援システム 「PROCURESUITE」 とは PROCURESUITE(プロキュアスイート)とは? 都度購買、カタログ購買、請求書実績払い ・・・ といった、 さまざまな購買方法に対応した「調達支援ソリューション」です。 間接材購買における課題を、一元化された集中購買へと変えることにより解決。 現場~購買~仕入先(サプライヤー)まで、一気通貫で機能をご提供します。 貴社業務に合わせた調達プロセスを踏むことが可能です。 都度購買 カタログ購買 請求書実績払い 設備 治具 文具・OA事務用品 人材派遣 測定器 PC・少額周辺機器 小口運送 事業所設備 用紙・トナー・事務消耗品 複合機などの事務機器 各種業務委託 汎用工具 車両リース・レンタル etc ... etc ... etc ...
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スライド番号 15

購買業務の大幅削減 / コンプライアンス強化を実現する、システムのご紹介 煩雑化している購買業務を効率化。 調達支援システム 「PROCURESUITE」 とは 購買業務プロセスの可視化 各利用者が進捗状況(見積中、承認中、受入済み)を共有することが可能。 属人化を防ぎ購買活動に関する透明性を確保します。 各一覧はCSV形式ダウンロードが 進捗状況を可視化し、注文データの状態を 可能 一覧で表示することが可能 伝票単位での履歴照会機能により、証跡のトレーサビリティ(履歴管理)が可能。 購入申請、見積、発注時の添付ドキュメントもデータベース上で紐付け管理をします。 購買業務のコンプライアンス強化 PROCURESUITEでは、法規制(内部統制や下請法)に対応した機能を有しており、 調達業務に関わるコンプライアンス(遵法)強化をサポートいたします。 下請法適用有無を 登録/判別
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スライド番号 16

本資料および「PROCURESUITE」に関するお問い合わせ 大興電子通信株式会社 DAIKO DENSHI TSUSHIN,LTD. 〒162-8565 東京都新宿区揚場町2番1号 軽子坂MNビル 製品に関するお問い合わせはこちら TEL:03-3266-8128 MAIL:planner@daikodenshi.co.jp WEBサイト 「DAiKO+PLUS」 はこちら https://www.daikodenshi.jp/daiko-plus/