冷却系ポンプ内のカルシウムスケールによる羽根破損、熱交換器内の熱交換効率低下・詰まり等を解決!
薬品不要の画期的な技術登場!
冷却系ポンプ内のカルシウムスケールによる羽根破損、熱交換器内の熱交換効率低下・詰まり等を解決!
・ポンプの破損を防止
・熱交換器効率低下を防止
・スケール付着防止
水中に水酸化カルシウムとして溶解しているカルシウム分を強制酸化し、炭酸カルシウムの超微粒子(ナノ粒子)として水中に分散させ、カルシウムスケールがポンプ、熱交換器、ボイラーの内壁に固化付着するのを防ぎます。
<製品原理>
通常カルシウム成分は水中に水酸化カルシウム(Ca(OH)2)の状態で溶解しており、水温が変化する場所或いは、pHが酸性になる場所で水中の遊離炭酸または空中の炭酸ガス(CO2)と結合し水に溶けない硬い炭酸カルシウムの結晶になりポンプ・ボイラー・熱交換器・配管の内壁に固いスケールとなって付着します。 「ノンスケーラー®」を設置した場合、カルシウム成分を含んだ水が装置内を通過すると、装置内に配置された電気極性の異なる2種類の金属プレートに水中のカルシウム成分が接触します。 この時、カルシウム成分は強制酸化され、超微粒子(ナノ粒子)の炭酸カルシウムとなって水中に分散します。ナノ粒子化した炭酸カルシウムは、温度やpHが変化してもそれ以降変化しませんので、ポンプ・ボイラー・熱交換器・配管の内壁に固いスケールが付着しなくなります。
※ノンスケーラー®の機能を効率よく発揮するためには、酸化防止剤・スケール抑制剤等の薬剤を極力使用しないようご注意ください。 対レジオネラ等、殺菌剤の使用は中止する必要はありません。
<導入実績その1>
大手製鉄工場/ポンプ内の羽根破損防止|関東地方
設置日:2012年7月11日
当工場は、ポンプ内に付着した強固なカルシウムスケールによりポンプ内部破損・分解清掃等で毎月(13回/年以上)ラインが止まる状況でした。「ノンスケーラー®」設置後、6ヶ月以上ラインの停止は無く、ポンプケーシング内のスケール状況を確認したところ、強固なカルシウムスケールにはならずに軟らかく、細かい粒子の状態で堆積していました。 今までのカルシウムスケールによるポンプの破損を防止した事でラインの停止を防ぐと共に整備費用の大幅な削減を達成しました。
<導入実績その2>
大手化学工場/熱交換器内の熱交換効率低下防止|九州地方
設置日:2000年9月14日
当化学工場の熱交換器は、カルシウムスケールが全体的に付着するため、5ヶ月経過ごとに分解清掃と洗浄を行っていました。 熱交換器にスケールが付着すると冷却効率が低下し、製品の品質を落とす原因となっていました。 熱交換器・配管のスケール・腐食対策として熱交換器洗浄後に「ノンスケーラー®」を設置した結果、装置を設置した熱交換器には5ヶ月経過後でも全くスケールの付着はなく、赤錆の腐食が黒錆の被膜へと変化している事が確認されました。
<導入実績その3>
硬水(300㎎/㍑)によるカルシウム閉塞問題を解決(ベンディングマシンチューブ閉塞防止)|英国
設置日:2010年10月16日
水道水のカルシウム成分が高いロンドン市内ビルに在るベンディングマシン複数台の給水チューブを洗浄しても6ヶ月でカルシウムスケールが詰まるという問題が起きていました。 「ノンスケーラー®」設置6ヶ月後ビルのマシン内水タンク、給水チューブ内のカルシウムスケール付着は完全に防止されていましたが、装置を設置していないマシンの給水チューブ内は50%以上の閉塞状態でカルシウムスケールが付着していました。
このカタログについて
ドキュメント名 | カルシウムスケール固化付着防止装置 「ノンスケーラー®」 |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 4.6Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 日本システム企画株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |