英国 Genevac社　ハイスループット遠心エバポレーター　HTシリーズ

仕　様 英国 Genevac 社 テクニカルデータ HT-6 HT-12 遠心チャンバー 最大回転数 1415 rpm 最大遠心力 500 G ドライブシステム ダイレクトドライブ ハイスループット遠心エバポレーター ホルダー搭載数 6 ホルダー 12 ホルダー 最大インバランス 80 g サイズ 660 x 710 x 840 mm 重量 194 kg ( オプションにより異なる ) 真空ポンプ タイプ オイルフリースクロールポンプ システム到達真空度 0.4 mbar 以下 サイズ 432 x 282 x 302 mm 重量 26.2 kg コンデンサー（遠心チャンバーと一体型） 冷却温度 -75℃ 容量 7 Ｌ (オートドレイン機能あり) 使用冷媒 R449A (320 g) / R170 (41 g) 動作環境 周辺温度 15～ 30℃ 相対湿度 10～ 80％（結露なし） 海抜 0 ～ 1600 m 電源 50Hz 地域 単相、230 V、30 A 60Hz 地域 単相、208 V、30 A ※本装置のコンデンサーには、冷媒として R449A(320g)、R170(41g) を使用しています。 　コンデンサー（圧縮機）の定格出力は 5.98 kW 以下です。 　本製品は、フロン排出抑制法上の第一種特定製品に該当し、管理者による四半期に一度の 　簡易点検が必要な製品になります。詳細は、環境省 HP にてご確認ください。 　http://www.env.go.jp/earth/ozone/cfc/law/kaisei_h27/ ※ 本製品は試験研究用です。医療や診断目的にはご使用いただけません。 www.genevac.com ※ 価格、外観、仕様などは、予告なしに変更することがあります。 ※ それぞれの商標や登録商標、製品名は各社の所有する名称です。 代理店 S3i HT シリーズ HT-6 HT-12 GNV200323B

英国 Genevac 社 - 遠心エバポレーターのトップメーカー S3i HT シリーズの新機能 Genevac 社 HT シリーズは、創薬化学、天然物化学、分析化学などのエキスパートの ために開発された、高性能＆ハイスループットな遠心エバポレーターです。 ☆タッチパネル ☆コンパクトな高機能コンデンサー 低沸点のジクロロメタンやメタノールから高沸点の DMSO や NMP まで、性質の異なる様々な 設定画面がタッチパネルになりました。運転メソッドを コンデンサーが遠心チャンバーと一体型になりました。 溶媒の突沸を防ぎながら、多検体同時に高速処理することができます。 これまでよりも簡単に選択、編集していただけます。 これまでよりも設置スペースを少なくすることが 感度の良いタッチパネルでストレスなく操作できます。 できます。 製造元の Genevac 社は遠心エバポレーターにおける世界のリーディングカンパニーです。 この一体型コンデンサーは、自動デフロスト＆ドレイン 20 年以上にわたり培った独自の濃縮技術をベースに日々研究開発を行い、常に最新の 機能付きなので、これまで取り扱いが困難だった沸点の テクノロジーを開発し続けています。この HT シリーズは、Genevac 社ならではの先進技術を 著しく異なる溶媒のミクスチャーも最適に処理できます。 結集したハイエンドシリーズで、世界 26 ヶ国以上のお客様に長年ご愛顧頂いています。 水 / アセトニトリルなどの逆相系溶媒をワンステップで 凍結乾燥することもできます。 この度、HT シリーズはシリーズ 2 からシリーズ 3 に、さらにシリーズ 3i へとモデルチェン → ジしました。シリーズ 3i では、使い勝手と作業効率がこれまでよりも更によくなっています。 初めて HT シリーズをお使いになる方はもちろん、これまでご使用頂いている方々にも、より快 適にお使いいただけます。 メインメニュー File メニュー HT シリーズは、下記のようなサンプルの濃縮や乾固を必要とする様々な分野でご使用頂けます。 ↓ こんなお客様に・・・ → 遠心チャンバー下部に設置された一体型コンデンサー ☆ 100 本以上の試験管を同時に処理したい p.8　サンプル搭載本数の例 ☆ 突沸を気にせずに留去させたい p.3　突沸防止機能 Dri-Pure メソッドメニュー 運転中の画面 ☆ 高沸点溶媒（DMSO など）をとばしたい p.3　スクロールポンプ ☆6 ポジションローター ☆ユーザー自身で交換可能 ☆ 塩酸をとばしたい p.9　耐塩酸仕様 - ハイパワーランプ / ドアシール ☆ 複雑な操作はしたくない p.2　タッチパネル ローター 1 段あたりの搭載ホルダー数が 4 個から 最適な性能を維持するため、お客様自身で簡単に 6 個に変わりました。 メンテナンスが行えます。 ☆ もっと簡単に凍結乾燥をしたい p.5　LyoSpeed HT - 6 では 1 段 × 6 ホルダー、 万が一のランプ切れの時も、装置停止時間を最小限にHT - 12 では 2 段 × 6 ホルダーを搭載できます。 留めます。また、ドアシールもユーザー自身にて容易に 交換可能です。 ☆ 化合物の結晶形の探索をしたい p.7　eXalt どなたでもサンプルを載せやすく、またチャンバー内 照明により、庫内が見やすくなっています。 アプリケーション分野の一例 ◆創薬化学 ◆アミノ酸分析 　　●コンビナトリアルケミストリー ◆ペプチド合成 　　●化合物ライブラリー合成 ◆アッセイプレートの作製 　　●パラレル合成 ◆薬物動態・代謝試験 　　●化合物ライブラリー管理 ◆溶解性試験 ◆天然物化学 ◆結晶多形、最安定形 / 準安定形結晶の探索 HT - 6 / HT - 12 / 　　●医薬候補品や有効成分の探索 ◆その他の各種分析の前処理 6 ポジションローター ｘ1 段 6 ポジションローター ｘ2 段 ランプ交換が簡単に行えます。 ドアシールの交換も容易です。 ◆ケミカルバイオロジー 1 2

突沸防止機能 Dri-Pure® SampleGuard™& 自動停止機能 Dri-Pure® は Genevac 社独自の突沸防止機能です。 SampleGuard™は、サンプルを過加熱から保護するための Genevac 社独自の機構です。 遠心エバポレーターは遠心力により突沸を避けるように作られた装置ですが、実は 熱電対プローブを使用してサンプルホルダー（あるいはサンプルそのもの）の温度を直接測定します。 それだけでは不十分です。特に混合溶媒系や天然物のようなサンプルでは、 測定された温度は 1℃刻みで精密にフィードバックされ、IR ランプの ON/OFF をコントロールします。 遠心下においても突沸の危険があります。 Dri-Pure あり Dri-Pure なし 測定温度のフィードバックは、自動停止機能にも使用され、濃縮が終わると運転を自動停止します。 Genevac 社の Dri-Pure® 機能は、例えこのような突沸しやすい溶媒系や HT-12 では、2 段のローターそれぞれの温度を別々に制御し、先に乾固した段のIRランプを消灯します。 サンプルであっても突沸を防止することができ、クロスコンタミネーションや サンプルロスを確実に防ぐことができます。 多彩なサンプルホルダー メソッド選択 / 編集 HT シリーズには豊富な種類のサンプルホルダーが用意されています。 使用する溶媒タイプに合わせたメソッドをタッチパネルで選択するだけで簡単に 90 種類以上のラインナップから、お使いの容器に合った最適なホルダーを 運転を開始することができます。 選択いただくことで、様々なサイズの試験管、バイアル、マイクロチューブ、 また、メソッドは容易に編集可能で、突沸の恐れがある混合溶媒系であっても、 遠心チューブ、マイクロタイタープレート等を使用可能です。 安全かつ簡単にサンプルの濃縮 / 乾固を行うことができます。 ホルダーは熱伝導の良いアルミニウム製です。IR ランプによる効率的な ラン中のデータは画面に表示され、ログデータは USB メモリへエクスポート 加熱との組み合わせで、濃縮スピードを最大限に UP させます。 できます。 ラインナップにない容器には、ホルダーのカスタマイズも可能です。 CoolHeat Technology オイルフリー スクロールポンプ 溶媒を蒸発させるには、熱（エネルギー）が必要です。 新 HT シリーズでは、熱エネルギーの供給にこれまでよりもハイパワーの 真空ポンプには、オイルフリーでありながら 0.4 mbar 以下の高真空まで IR ランプを採用しており、水などのとびにくい溶媒も迅速な留去が可能です。 減圧が可能なスクロールポンプが採用されています。 また、サンプル劣化をもたらす可能性のある UV はカットしています。 従来のオイルポンプのようなオイル交換の手間がいらず、メンテナンスで IR ランプは、ユーザー自身で交換していただけます。 煩わされることがありません。 また、同じオイルフリータイプのダイアフラムポンプよりも高真空が 得られるので、DMSO や NMP などの高沸点溶媒の留去も容易です。 高いインバランス耐性 DMSO サンプル濃縮時間例︓ 100% DMSO　1 mL in Deepwell plate x 12 枚 HT システムは、遠心軸にダイレクトドライブを採用し、最大 80 g のインバランスに →約 1 時間半で乾固 耐えられるように設計されています。このため、HPLC グラジエント溶媒等の溶媒組成比が ※サンプル保護温度︓50℃ 異なるサンプルでも 1 度のランで処理することが可能です。万が一、インバランスにより 装置が過度に振動すると、システムは自動停止するため安心です。 3 4

LyoSpeed™ - 逆相系 HPLC フラクションのワンステップ凍結乾燥 SampleGenie™ - バイアル瓶にワンステップで濃縮 / 乾固 - 逆相系 HPLC フラクションの凍結乾燥は手間がかかりませんか︖ 乾固させたサンプルの回収が面倒くさいと感じたことはありませんか︖ 通常の遠心濃縮と凍結乾燥では、サンプルの仕上がり状態が異なります。 SampleGenie™を使うと、量の多いサンプルを小型のバイアル瓶に直接濃縮あるいは乾固させることが 遠心濃縮ではサンプルが容器の底にフィルム状に乾固されるのに対し、 可能です。作業の手間が少なくなるのはもちろん、分析対象物の回収率の向上もはかれます。 凍結乾燥では粉末状に仕上がります。そのため、凍結乾燥には通常の 遠心濃縮では得られない様々な利点があります。 SampleGenie™には、60 mL、125 mL、250 mL の 3 サイズが用意されています。それぞれに 濃縮用と乾固用の 2 タイプのアダプターがあります。バイアルアダプター部分はカスタマイズ 可能なため、現在お使いのバイアルをそのまま使用することができます（使用可能なバイアルの ☆ サンプルの取り扱いや回収が容易 サイズには制限があります）。左ページの凍結乾燥機能と組み合わせてご使用いただくことも可能です。 ☆ サンプルの正確な秤量が可能 凍結乾燥後のサンプル ☆ 再溶解（溶媒交換）が容易 ☆ 含水率の低いサンプルが得られる ガラスリザーバー 水 / アセトニトリルや水 / メタノールなどの逆相系 HPLC フラクションの 凍結乾燥には、これまで多くのステップが必要でした。 バイアル ●従来の方法 　①アセトニトリルやメタノールなどの有機溶媒を減圧留去する アダプター 　②残った水の予備凍結を行う 遠心濃縮後のサンプル 　③フリーズドライヤーにて凍結乾燥を行う リザーバー、バイアル、 ホルダーにセットし、 バイアルにサンプルが アダプターを組み合わせる リザーバーにサンプルを入れる 直接濃縮あるいは乾固される これらの作業は大変時間がかかり、マニュアル作業も多く、 多検体を一度に処理できないという問題点を抱えていました。 Genevac 社 HT シリーズのオートデフロスト＆ドレイン（AD&D）機能を使用すると、 有機溶媒の留去→残った水の凍結→凍結乾燥の工程をワンステップで、しかも多検体 同時に行うことが可能です。 リザーバーボリューム 60 mL 125 mL 250 mL ワーキングボリューム 50 mL 100 mL 200 mL サンプル数 / ホルダー 4 2 1 φ12 ～ 20 mm φ12 ～ 28 mm φ12 ～ 28 mm 使用可能なバイアルサイズ 高さ 30 ～ 50 mm 高さ 30 ～ 60 mm 高さ 30 ～ 70 mm ヒートトランスファーパッド - プレートでの濃縮速度を促進 - マイクロタイタープレートの濃縮はスピードが遅いと感じたことはありませんか︖ プレートを使ったサンプル濃縮 / 乾固では、スピードが遅くなりがちです。 特に熱伝導が重要となる水では、その傾向が顕著です。 ヒートトランスファーパッドは、この問題を改善するために開発されました。 ステップ 2 をコンデンサー 熱伝導性の良い、柔軟なパッドはあらゆるプレート形状にフィットし、プレートへの から自動排出 均一な熱伝導を促進します。 HT システムを使用した 逆相系 HPLC フラクション（水 / アセトニトリル）のワンステップ凍結乾燥例 5 6

eXalt™ S3i HT シリーズ　ラインナップ 低分子化合物の結晶化の新ツール 蒸発法にする低分子化合物の結晶化を精密にコントロールします︕ 結晶多形の形成や最安定形 / 準安定形の探索には、試行錯誤がつきものです。 精密に圧力コントロールされた環境下で、様々な溶媒から、多検体を同時に、 同じ時間で結晶形成を行えるとしたらいかがでしょうか︖ Genevac 社 HT シリーズの結晶化オプション eXalt™を使用すれば、 蒸発法による化合物結晶化をシステマチックにコントロールできます。 ◎ 6 ポジションローター x1 段 　・HT-6 　・HT-6 耐塩酸仕様 → 　・HT-6 不活性ガスパージ仕様　・HT-6 耐塩酸＋不活性ガスパージ仕様 使用溶媒、希望時間により、孔径の 選んだバッフルを組み合わせる。 異なるバッフルの組み合わを選ぶ。 → ◎ 6 ポジションローター x2 段 　・HT-12 サンプルをホルダーにセット。 組み合わせて、運転を開始。 　・HT-12 耐塩酸仕様 　・HT-12 不活性ガスパージ仕様 　・HT-12 耐塩酸＋不活性ガスパージ仕様 ★異なる溶媒から得られた結晶形の一例（イブプロフェン） ◆運転中の圧力コントロール（イメージ） （酢酸エチル） （アセトン） 各システムでのサンプル最大搭載本数の例 ★蒸発速度の制御による結晶サイズのコントロール HT-6 HT-12 マイクロプレート 12 24 φ 16 x 100 mm 試験管 144 288 φ 18 x 150 mm 試験管 72 144 20 mL　シンチレーションバイアル 72 144 蒸発速度 ︓ 早 遅 2 mL 　LC バイアル 288 576 結晶サイズ ︓ 小 大 15 mL　遠心チューブ 144 288 図 . カルバマゼピン / サッカリン共晶の形成　（メタノールからの晶析） 50 mL　遠心チューブ 60 120 溶媒の蒸発速度をより遅くコントロールすることで、結晶をより大きく厚く成長させることが可能になった。 （写真提供︓東京農工大学　滝山 博志　教授） ※その他にも様々な容器をお使いいただけます。その他の使用可能な容器と搭載可能本数につきましては、お問い合わせください。 7 8↓

オプション 使用可能溶媒（一例） 溶媒 必要 沸点 溶媒 必要 沸点 オプション オプション 酢酸 AcOH 118℃ メタノール MeOH 64.7℃ 耐塩酸仕様 （後付け不可） アセトニトリル ACN 82℃ N- メチルピロリドン NMP 202℃ メチルエチルケトン MEK 79.6℃ ペンタン 不活性ガスパージ 36.1℃ 酢酸ブチル 126℃ 1- ペンタノール 138℃ 通常の耐酸性のレベルを超えた高い塩酸耐性を実現しているこのオプションをご選択いただくことで、塩酸、 1- ブタノール 117℃ イソプロパノール IPA 82.6℃ 酸塩化物などの強酸の処理にもお使いいただくことが可能になります。 クロロベンゼン 131℃ アセトン Ace 56℃ 遠心エバポレーターには、溶媒蒸気が触れる部分に、金属をはじめとした様々な素材が使われており、通常の クロロホルム CHCl 61.2℃ テトラヒドロフラン THF 66℃3 仕様では腐食や錆びが問題となります。 ジクロロメタン DCM 39.6℃ トルエン 110.6℃ ジエチルエーテル Et O 不活性ガスパージ 35℃ トリクロロ酢酸 TCA 耐塩酸仕様 196℃2 耐塩酸仕様では、溶媒蒸気の触れる部分に耐性の高いテフロンコーティング、また金属部分は腐食に極めて強い ジイソプロピルエーテル DIPE 69℃ トリエチルアミン Et3N 89.5℃ ハステロイを使用しているため、これまでにない高い塩酸耐性が得られています。 ジメチルアセトアミド DMA 165℃ トリフルオロ酢酸 TFA 72.4℃ ジメチルホルムアミド DMF 153℃ 水 H2O 100℃ ジメチルスルホキシド DMSO 189℃ 混合溶媒 1，4- ジオキサン 101℃ 水 & アセトニトリル 不活性ガスパージ （後付け不可） エタノール EtOH 78.4℃ 水 & メタノール 酢酸エチル EtOAc 77.1℃ 水 & アンモニア ギ酸 100.8℃ 水 & 塩酸 耐塩酸仕様 ジエチルエーテルやペンタンなどの低着火点溶媒は、サンプル濃縮時に蒸気爆発を起こす危険性があります。 ヘプタン 98.4℃ メタノール & 塩酸 耐塩酸仕様 しかし、不活性ガスパージ（IGP︓Inert Gas Purge）オプションをご選択いただくことで、このような溶媒でも ヘキサン Hex 68℃ メタノール & DCM 安全にサンプル濃縮を行うことが可能です。 ※上記以外の溶媒をお使いの場合は予め販売代理店へお問い合わせください。 運転開始前にチャンバー内の空気を不活性ガスで置換することで、庫内の酸素濃度を燃焼範囲外まで下げます。 また、運転後に乾燥した不活性ガスで減圧解除を行うことで、吸湿しやすいサンプルの乾固状態を維持し、 さらに大気中の成分によるサンプルの変性を防ぎます。 設定済の運転メソッド一覧 運転メソッド 対応溶媒 使用溶媒の沸点の目安 eXaltTM （後付け可、p.7 に詳細あり） DCM( ジクロロメタン ) が主成分の溶媒DCM （突沸しやすい溶媒用のメソッド） アセトンやエーテル等のとても揮発しやすい溶媒 精密な圧力制御を誇る Genevac 社だからこそ実現できた、Controlled Evaporative Crystallization による Very Low BP （突沸しないと思われる溶媒） 60℃以下 低分子化合物結晶化用オプションです。結晶多形や最安定形 / 準安定形の探索に威力を発揮します。 Low BP ヘキサンや酢酸エチル等の低沸点の溶媒 61～ 89℃ 孔径の異なるバッフルを組み合わせることで、溶媒の蒸発速度をコントロールし、様々な溶媒から、 水がメインの溶媒 Aqueous 100℃ 多検体を同時に、同じ時間で結晶化することができます。 （0℃で凍結する可能性のある溶媒） イソプロパノールやトルエン等の中沸点の溶媒 Medium BP 98～ 125℃ 結晶化専用ホルダーとソフトウェアが別途必要です。 （水を除く） High BP DMF や DMSO 等の高沸点の溶媒 140～ 202℃ DCM Mix DCM とその他の溶媒の混合溶媒 インフィニティトロリー （後付け可） Low BP Mix 突沸しないと思われる低沸点溶媒の混合溶媒 HT シリーズの設置荷台には、インフィニティトロリーが便利です。 High & Low BP Mix 突沸しない低沸点の溶媒と留去に高減圧を必要とする高沸点溶媒の混合溶媒 小スペースなので、置き場所を選びません。また、キャスター付きで、 Aqueous NH3 アンモニア水や塩酸（耐塩酸装置のみ）など 装置の移動も簡単に行えます。 水 / アセトニトリル、水 / メタノールなどの HPLC 逆相系 HPLC フラクション トロリーは、並べて置くことで、複数台を横並びに設置 & 固定する HPLC Lyo HPLC フラクションのワンステップ凍結乾燥 こともできます。 （排熱を除去するためのディフレクタープレートが必要です。） Fast Lyo 凍結乾燥前に濃縮が必要な単一溶媒の凍結乾燥 Atmospheric Spin 遠心のみ（減圧なし） ※メソッドは編集 / 追加が可能です。詳細は弊社までお問い合わせください。 ※実際に装置に入力されている運転メソッド名と異なる場合がございます。 9 10