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試料を直接冷却・加熱し材料試験を効率化 様々な材料試験で恒温環境を再現でき 先端材料の評価に最適です
近年、自動車の燃費規制による車体軽量化(樹脂化、マルチマテリアル化)などを背景とし、炭素繊維複合材料(CFRP)や異種材料接合の用途拡大と技術開発が加速しています。またエレクトロニクス製品の小型化、高機能化にともない、フレキシブルプリント基板(FPC)や有機ELディスプレイの採用が増え、それを支える機能性フィルムのニーズが拡大しています。これらは温度の影響により機械的性質が変化するため、常温条件だけでなく実環境に近い条件(低温、高温)など様々な環境を模擬した温度環境下での評価が必要です。
スポット冷却加熱装置は、-40~+180℃に温度調節した空気を噴射し、試料を冷却、加熱するチャンバーレスシステムです。専用アタッチメントを交換することで、さまざまな材料試験や評価にご活用いただけます。
ホースを通じて恒温空気を噴射。恒温空気を供給したいエリアに合わせたアタッチメントをご提案。
様々な試験機に組み合わせることが可能。
ドアレス、チャンバーレスの試験の実現が可能。センサーやカメラの評価に最適。
3D変位ひずみ測定システムや赤外線サーモグラフィーカメラとの組み合わせも可能。
ワンウェイで恒温空気を供給するため、10℃/分と素早い温度変化を実現。温度移行時間短縮で温度特性評価に最適。
省スペース化を実現。万能試験機用恒温槽と比較し、奥行方向約3分の1(D:652㎜)までコンパクト化。
このカタログについて
ドキュメント名 | スポット冷却加熱装置 |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 1.4Mb |
取り扱い企業 | 鳥取科学器械株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |