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研究開発用 微粉砕・分散機「ラボスターミニ / ラボスター」

製品カタログ

最小卓上ラボ機、オプションのローター・ベッセルで1台3役

このカタログについて

ドキュメント名 研究開発用 微粉砕・分散機「ラボスターミニ / ラボスター」
ドキュメント種別 製品カタログ
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登録カテゴリ
取り扱い企業 山本通産株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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微粉砕用 ラボ機 ® (バッチ量2L~) 研究開発・少量サンプル作製用 ☆ワンサイズ下のラボ機は「ラボスターミニ」    詳細は前のページへ 2種共通フレーム 連続循環式の粉砕が得意なLMZタイプと、大流量パス運転式 の粉砕が得意なLMEタイプの両部品(ベッセルとローター)を 所有することで、2タイプの運転が可能となる卓上ラボ機です。 LMZタイプ LMEタイプ 特長 ①LMZの小型機 LMZ015のワンサイズ上の小型機。 LMZ2以上へのスケールアップが可能です。 ②LMEの最小型機 スケール 大流量パス運転のスタンダード機の最小型機。 一台三役 マイクロビーズ 最大粉砕室容量1600Lが可能な大量生産機へ アップ のスケールアップが可能です。 共通フレーム 可能 対応 ③選べる仕様 対象物によって、接液部材質をお選びいただけ ます。その他、防爆や首振仕様などの特別仕様 にも対応します。 仕 様 ® ® ラボスタ―ミニ ラボスタ― LMZ015 DMS65 HFM02 LMZ06 LME075 粉砕室容量(L) 0.17 0.12 0.2 0.6 0.75 バッチ量(L) 0.25~0.5 約0.1 2 モータ(kW) 2.2 3.7 周速(m/s) 4~14 6~15 6~15 8~14 8~14 使用ビーズ径(㎜) 0.1~0.5 0.03~0.3 0.03~0.2 0.1~0.8 0.3~0.8 ビーズ分離機構 遠心分離固定スクリーン 遠心分離ホイール ― 遠心分離固定スクリーン 運転方式 連続循環式 バッチ式 連続循環式 連続パス式 軸封装置 ダブルメカニカルシール 接液部材質 セラミックス セラミックス及び樹脂 セラミックス、金属、ナイロン、ウレタン 寸法(W×D×H) 本 体:400×550×600㎜・40kg 本 体:600×830×750㎜・150kg 重量 全 体:1400×600×590㎜・90kg 全設置:1500×1000×1500㎜・500kg ナノ粒子化 取り扱い 循環式 ・ ※数値は代表的な例で、仕様は予告なしに変更することがあります。 最適 容易 バッチ式 見えないことで、未来を拓く あかねはま 本社・工場・実験室 〒275-8572 千葉県習志野市茜浜1-4-2 TEL 047-453-8111 FAX 047-453-8378 見えないことで、未来を拓く 大阪支店 〒564-0082 大阪府吹田市片山町4-15-13 TEL 06-6389-7700 FAX 06-6389-7710 https://www.ashizawa.com E-mail sal@ashizawa.com ©2020 Ashizawa Finetech Ltd. 2012C10LAB-22
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最小卓上ラボ機 ® (バッチ量100mL~) ラボスタ― ミニ ☆ワンサイズ上のラボ機は「ラボスター」  詳細は次のページへ オプションの 3 粉 砕 分 散 首振りタイプのため、 粉砕室 種共通フレーム 一つの大きな粒子を もともとの微粒子の 砕くこと 凝集体をほぐすこと 取り扱いが容易。 アシザワ・ファインテックでは、対象物を微細化するにあたり、 作業ごとに粉砕室の角度を ロータ ベッセル その目的が「粉砕」か「分散」かを見極めることにより、最適な 変えることができます。 処理方法をご提案しております。 粉 分 ラボスターミニは、粉砕室を入れ替えることで「粉砕」・「分散」 の処理を一台で可能な卓上ラボ機です。  砕  散 ハードな さらに、少量サンプル作成向けのバッチ式も共通のフレームで 一つの結晶 凝集体 使用いただけます。 ビーズ排出時 1 微粉砕 LMZ015 高 エ 粒子 ①強力なシェアによる粉砕 ③遠心分離固定スクリーン ネ 特長 ル 運転時 ビーズの強力な「ずり」の力によって、対象物を粉砕させ 遠心分離とスクリーンの組み合わせにより、比較的 ギ ます(右図)。また、高粘度液体中の分散は、粉砕と同じ 高い粘度の対象物でも大流量循環運転が可能です。 ー アクションが要求されるため、強シェアで処理します。 微小ビーズの使用が可能なため、より細かい領域の微細化が可能 密 度 ②LMZの構造を採用 ④高エネルギー密度の粉砕室 粉砕ゾーン 最少250mLからの連続循環式。サブミクロンまでの粉砕 狭い粉砕ゾーンとロータ部の突起により、ビーズに強 ビーズが存在していないゾーン を得意とします。 い力を与えます。 LMZ015の構造図およびビーズの動き ビーズ投入時 ※HFM02は運転時 2 分 散 DMS65 均 連続式/バッチ式について 一 粒子 な ●連続循環式 ビ  ポンプを使用してビーズミル本体と 特長 ①マイルド分散 ③スクリーンレス  ホールディングタンク間で循環処理する方式。 ビーズの「転がる」力によって、対象物を「ほぐす」こ 当社独自開発の遠心分離機構により、スクリーン不要 ー とができます。それにより、粒子へのダメージを最小 での処理が可能になりました。 ズ の に抑えて分散させます(右図)。 マイクロビーズの取り扱いが容易に・前処理の省略 動 再凝集・コンタミ防止 ④L/Dが小さい き 分散ゾーン ②ナノ・ゲッターの構造を採用 より均一なビーズの動きにより、エネルギー効率が高くなります。 ビーズが存在していないゾーン ビーズミル本体 ポンプ 最少250mLからの連続循環式。ナノ粒子の分散を得意 ※L/Dとは、ベッセルの長さ(L)と直径(D)の比のこと とします。 DMS65の構造図およびビーズの動き ホールディングタンク ●バッチ式  ビーズミル本体のみでバッチ処理する方式。 3 ■連続式/バッチ式のメリット・デメリット スラリーと 最小量バッチ式 ビーズの動き メリット デメリット (微粉砕・分散)HFM02 整 流 •小型のミルで 部 連続  大量処理が可能 •ポンプ、配管等の 材 ①理想のビーズの動きを実現 ②バッチ式によりサンプル量100mLで 循環式  付帯設備が必要 •変量処理に対応 特長 粉砕室内ビーズの動き 整流部材の採用によりビーズ流動をコントロール。  テスト可能 他に類を見ない理想的なビーズの動きによって、高効率 バッチ式のため、ポンプ、配管等の付帯設備が不要。 粉砕・分散ゾーン(ビーズ密度:高) •最少サンプル量で •大量処理に 粉砕・分散ゾーン(ビーズ密度:低)  処理が可能  向かない かつ品質を維持したマイルド分散を実現します。 少量サンプルでのテストに最適です。 アジテータ バッチ式 MAXナノ・ゲッターの構造を採用。 冷却水 •ポンプ、配管等の •変量処理に  付帯設備が不要  対応できない HFM02の構造図およびビーズの動き
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最小卓上ラボ機 ® (バッチ量100mL~) ラボスタ― ミニ ☆ワンサイズ上のラボ機は「ラボスター」  詳細は次のページへ オプションの 3 粉 砕 分 散 首振りタイプのため、 粉砕室 種共通フレーム 一つの大きな粒子を もともとの微粒子の 砕くこと 凝集体をほぐすこと 取り扱いが容易。 アシザワ・ファインテックでは、対象物を微細化するにあたり、 作業ごとに粉砕室の角度を ロータ ベッセル その目的が「粉砕」か「分散」かを見極めることにより、最適な 変えることができます。 処理方法をご提案しております。 粉 分 ラボスターミニは、粉砕室を入れ替えることで「粉砕」・「分散」 の処理を一台で可能な卓上ラボ機です。  砕  散 ハードな さらに、少量サンプル作成向けのバッチ式も共通のフレームで 一つの結晶 凝集体 使用いただけます。 ビーズ排出時 1 微粉砕 LMZ015 高 エ 粒子 ①強力なシェアによる粉砕 ③遠心分離固定スクリーン ネ 特長 ル 運転時 ビーズの強力な「ずり」の力によって、対象物を粉砕させ 遠心分離とスクリーンの組み合わせにより、比較的 ギ ます(右図)。また、高粘度液体中の分散は、粉砕と同じ 高い粘度の対象物でも大流量循環運転が可能です。 ー アクションが要求されるため、強シェアで処理します。 微小ビーズの使用が可能なため、より細かい領域の微細化が可能 密 度 ②LMZの構造を採用 ④高エネルギー密度の粉砕室 粉砕ゾーン 最少250mLからの連続循環式。サブミクロンまでの粉砕 狭い粉砕ゾーンとロータ部の突起により、ビーズに強 ビーズが存在していないゾーン を得意とします。 い力を与えます。 LMZ015の構造図およびビーズの動き ビーズ投入時 ※HFM02は運転時 2 分 散 DMS65 均 連続式/バッチ式について 一 粒子 な ●連続循環式 ビ  ポンプを使用してビーズミル本体と 特長 ①マイルド分散 ③スクリーンレス  ホールディングタンク間で循環処理する方式。 ビーズの「転がる」力によって、対象物を「ほぐす」こ 当社独自開発の遠心分離機構により、スクリーン不要 ー とができます。それにより、粒子へのダメージを最小 での処理が可能になりました。 ズ の に抑えて分散させます(右図)。 マイクロビーズの取り扱いが容易に・前処理の省略 動 再凝集・コンタミ防止 ④L/Dが小さい き 分散ゾーン ②ナノ・ゲッターの構造を採用 より均一なビーズの動きにより、エネルギー効率が高くなります。 ビーズが存在していないゾーン ビーズミル本体 ポンプ 最少250mLからの連続循環式。ナノ粒子の分散を得意 ※L/Dとは、ベッセルの長さ(L)と直径(D)の比のこと とします。 DMS65の構造図およびビーズの動き ホールディングタンク ●バッチ式  ビーズミル本体のみでバッチ処理する方式。 3 ■連続式/バッチ式のメリット・デメリット スラリーと 最小量バッチ式 ビーズの動き メリット デメリット (微粉砕・分散)HFM02 整 流 •小型のミルで 部 連続  大量処理が可能 •ポンプ、配管等の 材 ①理想のビーズの動きを実現 ②バッチ式によりサンプル量100mLで 循環式  付帯設備が必要 •変量処理に対応 特長 粉砕室内ビーズの動き 整流部材の採用によりビーズ流動をコントロール。  テスト可能 他に類を見ない理想的なビーズの動きによって、高効率 バッチ式のため、ポンプ、配管等の付帯設備が不要。 粉砕・分散ゾーン(ビーズ密度:高) •最少サンプル量で •大量処理に 粉砕・分散ゾーン(ビーズ密度:低)  処理が可能  向かない かつ品質を維持したマイルド分散を実現します。 少量サンプルでのテストに最適です。 アジテータ バッチ式 MAXナノ・ゲッターの構造を採用。 冷却水 •ポンプ、配管等の •変量処理に  付帯設備が不要  対応できない HFM02の構造図およびビーズの動き
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微粉砕用 ラボ機 ® (バッチ量2L~) 研究開発・少量サンプル作製用 ☆ワンサイズ下のラボ機は「ラボスターミニ」    詳細は前のページへ 2種共通フレーム 連続循環式の粉砕が得意なLMZタイプと、大流量パス運転式 の粉砕が得意なLMEタイプの両部品(ベッセルとローター)を 所有することで、2タイプの運転が可能となる卓上ラボ機です。 LMZタイプ LMEタイプ 特長 ①LMZの小型機 LMZ015のワンサイズ上の小型機。 LMZ2以上へのスケールアップが可能です。 ②LMEの最小型機 スケール 大流量パス運転のスタンダード機の最小型機。 一台三役 マイクロビーズ 最大粉砕室容量1600Lが可能な大量生産機へ アップ のスケールアップが可能です。 共通フレーム 可能 対応 ③選べる仕様 対象物によって、接液部材質をお選びいただけ ます。その他、防爆や首振仕様などの特別仕様 にも対応します。 仕 様 ® ® ラボスタ―ミニ ラボスタ― LMZ015 DMS65 HFM02 LMZ06 LME075 粉砕室容量(L) 0.17 0.12 0.2 0.6 0.75 バッチ量(L) 0.25~0.5 約0.1 2 モータ(kW) 2.2 3.7 周速(m/s) 4~14 6~15 6~15 8~14 8~14 使用ビーズ径(㎜) 0.1~0.5 0.03~0.3 0.03~0.2 0.1~0.8 0.3~0.8 ビーズ分離機構 遠心分離固定スクリーン 遠心分離ホイール ― 遠心分離固定スクリーン 運転方式 連続循環式 バッチ式 連続循環式 連続パス式 軸封装置 ダブルメカニカルシール 接液部材質 セラミックス セラミックス及び樹脂 セラミックス、金属、ナイロン、ウレタン 寸法(W×D×H) 本 体:400×550×600㎜・40kg 本 体:600×830×750㎜・150kg 重量 全 体:1400×600×590㎜・90kg 全設置:1500×1000×1500㎜・500kg ナノ粒子化 取り扱い 循環式 ・ ※数値は代表的な例で、仕様は予告なしに変更することがあります。 最適 容易 バッチ式 見えないことで、未来を拓く あかねはま 本社・工場・実験室 〒275-8572 千葉県習志野市茜浜1-4-2 TEL 047-453-8111 FAX 047-453-8378 見えないことで、未来を拓く 大阪支店 〒564-0082 大阪府吹田市片山町4-15-13 TEL 06-6389-7700 FAX 06-6389-7710 https://www.ashizawa.com E-mail sal@ashizawa.com ©2020 Ashizawa Finetech Ltd. 2012C10LAB-22