オートバルブ式真空チャック

ワークを載せて加工液を塗布しバルブを回すだけ。 都度ワークに合わせた治具製作が不要。 ワークから外れた吸引口は自動閉栓するため、面 穴あきワークなど、今まで吸着・クランプが 倒なマスキングは一切不要。即加工可能。 不可能なワークも簡単に吸着加工可能。 簡単なマスキング作業で乾式軽フライス・ ミーリング加工にも対応。 スラッジ固着などによる目詰まりが起きにく い独自のモジュール設計。 メンテナンスが容易でランニングコストを抑 制。 加工中のワーク横ずれ時の真空破壊に よるワーク飛散を防止する独自構造。 ワークがずれても一定程度の固定力を 維持継続。 (㎜) チャック作業面 吸引口間隔 吸引 チャック取付面 高さ 形式 呼び寸法 質量 適用真空源装置B1 L1 Be Le P1 P2 口数 B2 L2 h H KVR-AV1018 100×175 100 175 57.5 132 11.5 72 98 195 8kg KVR-AV1530 150×300 150 300 96 240 188 146 320 18kg 12 20 70 VPU-E10-AVKVR-AV2040 200×400 200 400 144 348 12 388 196 420 30kg KVR-AV3060 300×600 300 600 228 540 908 296 620 66kg ※KVR-AV1530、KVR-AV2040、KVR-AV3060は一部吸引口を配置していない箇所があります。 ※クランプ金具が付属します。

排気システム、フィルタ、真空タンク、真空 計がコンパクトにセットされ、真空チャック の制御に必要な真空及び逆噴射の配管 接続も容易に行えます。 (㎜) 供給圧縮空気 最大寸法 タンク 形式 排気量 連続気圧差 吸入口 質量 気圧 消費量 供給口 外径 高さ 容量 80kPa 500～600kPa VPU-E10-AV 110Ｎℓ/min 3/8 180Ｎℓ/min 1/4 φ280 425 15ℓ 25kg （600mmHg）以上 （5～6kgf／cm2） ※対応コンプレッサの容量は、2.5ｋＷ以上を目安として下さい。付属品としてφ10ホースが１０ｍ付きます。 ・ワーク吸引面の状態（粗さ・歪み）により大気漏れが発生して安定して固定できない場合があります。この場合は、吸着面を加工 して面粗さ・精度を整えて下さい。 ・特に薄物ワークでは、加工熱による変形が発生することによる真空破壊でワークが離脱する場合があります。特に熱伝導率の 悪いステンレス系は注意が必要です。 ・加工負荷は出来るだけ少なくするよう配慮して下さい。特に難加工材は注意が必要です。 ・出来る限りワークに当接するストッパを用意し、ワークのズレを防いで下さい。 ・加工前には８０ｋＰａ前後の真空度を確認して加工に入って下さい。真空ポンプによらない真空源装置（エゼクタータイプ）は一 次側圧縮空気の圧力変動に注意が必要です。