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受注業務や購買業務における DX を進める方法に ついてご紹介します
本書の読者
✓受注業務や購買業務における、業務効率化・属人化解消・コスト削減等を図りたい
✓デジタルイノベーションを使った業務の DX を行いたい
✓脱 FAX を実現する方法を知りたい
etc…
このカタログについて
ドキュメント名 | 受注業務や購買業務におけるデジタルトランスフォーメーションと脱FAXの実現方法について |
---|---|
ドキュメント種別 | ホワイトペーパー |
ファイルサイズ | 1.9Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社JSOL (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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受注業務や購買業務における
DX(デジタルトランスフォーメーション)
と脱FAXの実現方法について
2024年7月
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目次
昨今のビジネス環境はニーズの変化が速く、競争が激化 1章 デジタルイノベーションの必要性
⚫ DXが不可欠な時代
しています。テクノロジーの進化により、これまでになかった
⚫ DXとは
新しいビジネスモデルも誕生しています。
この状況に適応するためには、 DXが不可欠です。本書 2章 受注業務や購買業務におけるDX
では、受注業務や購買業務におけるDXを進める方法に ⚫ 脱FAX、デジタル化としての電子取引(EDI) – 受注業務の場合
ついてご紹介します。 ⚫ 脱FAX、デジタル化としての電子取引(EDI) – 購買業務の場合
⚫ EDI・Web-EDIとは?
⚫ Web-EDIのメリットおよび効果
⚫ 脱FAX事例
※DX(デジタルトランスフォーメーション)
3章 JSOL-EDIサービスのご紹介
⚫ JSOL-EDIサービスとは
本書の読者
⚫ JSOL-EDIのソリューション
⚫ JSOL-EDIサービスの5つの特長
✓ 受注業務や購買業務における、業務効率化・属人 ⚫ 主なEDI提供機能
化解消・コスト削減等を図りたい
✓ デジタルイノベーションを使った業務のDXを行いたい
お問い合わせ先
✓ 脱FAXを実現する方法を知りたい
etc…
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1章 デジタルイノベーションの必要性
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1章 デジタルイノベーションの必要性
DXが不可欠な時代
昨今のビジネス市場は、グローバル化による競争激化や、テクノロジーの進化によりこれまでになかった新しいモデルが次々と誕生しています。
スムーズかつ適切な意思決定を行うためにも、ビッグデータを活用したDXが不可欠となっています。
昨今のビジネス環境の変化
変化① ポイント
グローバル市場での競争激化 ビッグデータ活用の必要性が増加
従来よりも著しくビジネスニーズが変化するため、スピーディーな
対応が必要となっています。
変化②
テクノロジーの進化による新ビジネスの誕生
膨大なビジネスデータを収集し、分析できるビッグデータ活用の必
従来実現できなかったことや、分析できなかったことができるようにな 要性が増しています。
り、新たなビジネスや市場が誕生しています。
このようなビッグデータを活用した意思決定を行うためにも、DXを進めることが不可欠な時代になっています。
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1章 デジタルイノベーションの必要性
DXとは
デジタル技術の導入によって、従来の仕組みに変革を起こすことを指します。
ビジネスにおいてはデータ活用による意思決定のサポートだけではなく、業務効率化や生産性向上、業務の属人化解消等につながります。
DXによって実現できること
できること① できること② できること③
プロセスの削減 業務効率と生産性の向上 属人化の解消
紙ベースの業務や手作業が自動化され、 マニュアル作業を削減し、ヒューマンエ 個人の経験やノウハウに頼っていた業務を、
無駄なフローや作業がなくなり、大幅な ラーを減らすことができます。その結果、 デジタル技術によって可視化し、共有する
時間とコストの削減が可能になります。 業務効率と生産性が向上します。 ことで、属人化が解消します。
以降では、受注業務や購買業務のDXを実現するテクノロジーをご紹介します。
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2章 受注業務や購買業務におけるDX
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2章 受注業務や購買業務におけるDX
脱FAX、デジタル化としての電子取引(EDI) – 受注業務の場合
従来の受注業務は、電話やFAX、メール、郵送等様々な手段があり、アナログな作業がたびたび発生するため、非効率でした。
昨今では多くの企業が業務のデジタル化を行う電子取引(EDI)を導入しており、取引の一本化による効率化が行われています。
従来の受注業務 電子取引(EDI)による受注業務
メール・FAX・郵送等さまざまな方法があり、 電子取引(EDI)により業務がデジタル化
取引先によって対応が違う 対応も一本化するため管理が容易に
自社 取引先 自社 取引先
メール
FAX
EDI
書類確認・ 郵送 書類作成
データ確認 データ入力
データ入力
電話
⚫ 手作業で入力し、作成するためヒューマンエラーが発生しやすい ⚫ 手入力が不要になるため、ヒューマンエラーが発生しにくい
⚫ 書類出力や発送が必要であり、その都度、人件費・印刷費・発送費等の ⚫ 書類の印刷・発送が不要になり、かかっていた人件費・印刷費、発送費の
コストがかかっている コストを削減
⚫ 大量の書類を確認し、保管する必要がある ⚫ 大量の書類をシステムによって簡単に処理、保存
⚫ 電話の利用時、言った・言わない等の聞き間違い等がある ⚫ システムに履歴が残るため、やり取りの齟齬や聞き間違いを防止
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2章 受注業務や購買業務におけるDX
脱FAX、デジタル化としての電子取引(EDI) – 購買業務の場合
購買業務も受注業務と同様に従来はアナログな作業がたびたび発生するため、非効率でした。
昨今では電子取引(EDI)を導入しており、取引の一本化による効率化が行われています。
従来の購買業務 電子取引(EDI)による購買業務
メール・FAX・郵送等さまざまな方法があり、 電子取引(EDI)により業務がデジタル化
取引先によって対応が違う 対応も一本化するため管理が容易に
自社 取引先 自社 取引先
メール
FAX
EDI
書類作成 郵送 書類確認・
データ入力 データ確認
データ入力
電話
⚫ 手作業で入力し、作成するためヒューマンエラーが発生しやすい ⚫ 手入力が不要になるため、ヒューマンエラーが発生しにくい
⚫ 書類出力や発送が必要であり、その都度、人件費・印刷費・発送費等の ⚫ 書類の印刷・発送が不要になり、かかっていた人件費・印刷費、発送費の
コストがかかっている コストを削減
⚫ 大量の書類を確認し、保管する必要がある ⚫ 大量の書類をシステムによって簡単に処理、保存
⚫ 電話の利用時、言った・言わない等の聞き間違い等がある ⚫ システムに履歴が残るため、やり取りの齟齬や聞き間違いを防止
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2章 受注業務や購買業務におけるDX
EDI・Web-EDIとは?
EDIとは、「電子データ交換」のことであり、取引で発生する発注書や納品書、請求書等を電子化し、取引先と専用回線で接続してデータでやり取り
する取引のことを言います。EDIの中でも、昨今は、インターネット回線を活用するWeb-EDIサービスを利用する企業が増えてきています。
EDI WebーEDI
取引先と専用回線を介した電子取引のこと インターネットを介した電子取引(EDI)のこと
EDI
Web-EDI
自社 自社
専用回線 インターネット回線
EDI Web-EDI
取引先 取引先
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2章 受注業務や購買業務におけるDX
Web-EDIのメリットおよび効果
Web-EDIはインターネット回線でありブラウザ上で業務が行えるため、従来のEDIと比べて、導入や運用の負担を軽減できます。
また、正確なデータ共有が可能でありインターネットを活用するため、利便性も高いです。
Web-EDIの3つのメリット
メリット① メリット② メリット③
導入・運用の負担を削減 正確なデータの共有が可能 高い利便性
Web-EDIはインターネットに接続できる やりとりに関する情報を同一システムで確認 インターネットにつなぎ、システムにログイ
環境(Webブラウザ)があれば利用できる (双方確認)できたり、過去のやりとりの ンすればいつでもアクセスができます。
ため、導入や運用の負担が少なく、コストも トレーサビリティ性もあり、正確なデータの PC以外にスマホ・タブレットでのアクセスが
抑えられます。 やり取りが可能です。 可能なため利便性が高いです。
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2章 受注業務や購買業務におけるDX
脱FAX事例
Web-EDIの導入による脱FAXや受注業務・購買業務のデジタル化を行うことで業務改善が可能です。
具体的には以下の事例が挙げられます。
Web-EDIで業務改善に成功した事例
事例①:購買Web-EDIの導入 事例②:資材調達のためのWeb-EDI 事例③:Web受注導入プロジェクト
FAXやメールを削減し、 商談プロセス・注文プロ 注文から納期の流れを
デジタル活用が推進 セスのデジタル化を実現 システムで実現
◼ Web-EDIを導入した理由 ◼ Web-EDIを導入した理由 ◼ Web-EDIを導入した理由
取引先に対して、FAXやメール、電話等で行ってきた購 従来、電話やFAX、郵便等で行ってきた資材調達を 取引先からの注文をメールやFAXで受けていましたが、
買・調達におけるやり取りをデジタル化し、基幹システムと 効率化するためWeb-EDIを導入しました。 受注業務の効率化の観点からWeb-EDIを導入しまし
シームレスなデータ連携を行うことで、全体最適化を実現 た。
するために導入しました。
◼ 実際にWeb-EDIを導入してみて ◼ 実際にWeb-EDIを導入してみて ◼ 実際にWeb-EDIを導入してみて
見積や注文、請求業務までのプロセスをWeb-EDIで実 見積依頼及び見積回答の商談プロセス、注文や納期 取引先からの注文をWeb-EDIで受け、注文に対する
現しました。基幹システムとの連携も自動化でき、FAXや 回答を行う注文プロセスをWeb-EDIで実現していただ 納期回答データをWeb-EDI経由で取引先に返す一連
メールの削減も実現することでデジタル活用が進みました。 きました。 の流れをシステムで実現できました。
また、カスタマイズにより複数の部署や業務で利用可能と 加えて、受領情報や買掛金データの連携も行い、資金 導入のみならず、保守における対応も安定しており、各
したため、ビジネス全体での効率化を図れて良かったです。 調達における効率化が進み、非常に満足しています。 種対応において、迅速にご対応いただいており、助かって
います。
以降では、DXの推進をサポートできるWeb-EDIサービスをご紹介します。
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3章 JSOL-EDIサービスのご紹介
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3章 JSOL-EDIサービスのご紹介
JSOL-EDIサービスとは
JSOL-EDIサービスは、電子データ交換のASPサービスをベースとして、個別カスタマイズ可能なアプリケーションサービスと業務運用サービスを組合わせた
SaaS+BPO型のアウトソーシングサービスです。
お取引先 JSOL お客様
EDI接続先 EDIサーバ群 業務システム
インターネット
専用線等
インターネット
専用線等
EDI
業務部門
東日本/西日本
EDI運用端末
運用サービス ※24時間365日常駐対応
インターネット インターネット
(Webブラウザ) • 通信異常時のお取引先への問い合わせ、障害検知 等
ヘルプデスクサービス
• 各種設定、メンテナンス 等 お客様
コンサルティングサービス
• 新規接続時の設計サポート、定期評価 等
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3章 JSOL-EDIサービスのご紹介
JSOL-EDIのソリューション
JSOL-EDIサービスでは、お客様の要望に合わせたソリューションを提供しています。
EDIに関するご相談があればお気軽にお問い合わせください。
取引先も自動連携したい 取引先はWebブラウザで まずは課題整理から
導入から運用まで 業務にfit グランドデザイン
ファイル交換型EDI Web-EDI EDIコンサルティング
ソリューション ソリューション ソリューション
• 小売や流通、医療、金融等各種業界 • セミオーダー型のWebアプリでかゆいとこ • FAXや電話での取引から電子化(EDI化)
とのEDIで培った導入方法論で確実な ろにも手が届き業務も安心 するためのEDIコンサルティング
移行を実現 • 取引先様とのフロントをWebで、基幹 • 電子帳簿保存法への対応相談
• VANサービスを含めて培った運用ノウハ システムとはファイル交換型で行うような • 金融機関とのEDI接続相談(ISO20022
ウで安心のアウトソーシング ハイブリッド導入 対応、 AnserDATAPORT®接続等)
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3章 JSOL-EDIサービスのご紹介
JSOL-EDIサービスの5つの特長
時代の要請に応え、実績とサービス拡充を積み重ねたJSOL-EDIサービスは、多くの導入実績を踏まえた移行方法論に基づき、安心で確実な移行を
実現いたします。また、お客様保有の現資産を最大限に活用し、現場への影響を最小化いたします。
特長① 特長② 特長③ 特長④ 特長⑤
「持たない経営」の コストと運用負荷 安定運用と充実の 高い拡張性 豊富な導入実績
実現 の軽減 保守体制
SaaS + BPOアウトソーシン 共用サービス利用によるコスト 24時間365日の監視サービス Web-EDIに加え、従来のレガ 業種・業界問わず、40年以上
グ・機器の調達、リソース確保 最適化とASPサービス利用に を提供。取引先とのデータ授 シー手順やメールEDI等幅広 の導入・運用実績あり
等の代行を実現 よる運用負荷軽減 受確認までのBPO可能 い通信手段に対応
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3章 JSOL-EDIサービスのご紹介
主なEDI提供機能
JSOL-EDIサービスでは、以下機能を提供しています。
機能① 機能②
通信機能・接続サービス データ交換・変換サービス
⚫ インターネット通信機能 ⚫ 振分処理、連結処理、同報処理
インターネットを介してEDIを実現します。JX手順、ebMS手順、 受信したデータを取引先や業務ごとに振り分けることができま
AS2手順、全銀協標準通信プロトコル(TCP/IP 手順・広域 IP す。複数の取引先のデータを1つにまとめることも可能です。
網)手順等、幅広い通信手順に対応しています。 ⚫ 文字コード・フォーマット変換
⚫ 専用回線・共用VPN接続サービス 取引先に合わせた文字コードやフォーマットに変換して送受信
専用線やVPNを利用したネットワークもご利用いただけます。 することができます。お客さまは文字コードやフォーマットを
意識することなく、取引を実現することもできます。
⚫ 個社スケジュールカレンダー運用機能
祝日やゴールデンウィーク、年末年始等の長期休暇を考慮した、
お客さまの営業日スケジュールでの送受信処理も可能です。
上記に加え、課題で挙げた、電子帳簿保存・セキュリティに対応する機能も取り揃えています。
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お問い合わせ先
本資料についてのお問い合わせやご相談は、下記までご連絡ください。
お問い合わせ先
株式会社JSOL JSOL-EDI お問い合わせ担当窓口
お問い合わせ:https://www.jsolmarketing.jp/public/application/add/16878
E-mail:edi-sales@s1.jsol.co.jp
URL:https://promotion.jsol.co.jp/edi/web-edi/index.html
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