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実際には止まってしまっていることが多い監視カメラ
現在、IPカメラが普及していますが、現場に設置されているカメラが安定して稼働していないケースがかなり多いのが実情です。
まずSDカードへの映像データの書き込みであるが、SDカードで使用されているFlashメモリーは書き込み回数に上限があり、監視カメラに装着されているSDカードの多くは、この書き込み回数の上限値を超えてそれ以上データを記録できない状態になっているのです。
また、カメラの停止も問題になっています。最近のカメラは高機能なプロセッサを搭載しているが、長時間連続で使用していくうちにプロセッサがハングアップしてしまうことが良くあります。
これらの要因により、カメラの録画が人知れず停止してしまっていることが非常に多いのです。
このような状態から復旧するためには、SDカードを交換したり、カメラの電源供給をいったん停止することによってリセットする、というような対処が必要ですが、実際にはこのような対処は容易ではありません。
監視カメラは一般的に、人の手が届きにくい場所に設置されています。さらに屋外に設置されることが多い監視カメラは防水のために装置がシールドされており、SDカードの入れ替えを行うには取り外し工事とシールド除去を行なって、さらに元に戻す作業が必要になります。
このように手間とコストがかかる保守作業を継続的に行う体制ができていないため、結果的に監視カメラが撮影や録画ができない状態になっていることが多くなっています。
本レポートにて、監視カメラシステムの抱える課題、今後の映像の活用方法、AIの需要を「現場の生の声」として資料にまとめました。ぜひ、貴社が監視カメラシステムの導入を検討する際の参考データーとしてご活用ください。
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このカタログについて
ドキュメント名 | 【ホワイトペーパー】監視カメラの映像活用に用いられる技術の進化 |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 8.4Mb |
取り扱い企業 | アムニモ株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |