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多機能計測システムSA-A1について実機を使っての操作講習や工場見学をわかりやすくまとめました
【製品勉強会内容】
●多機能計測システムSA-A1 勉強会
・SA-A1本体 操作説明
・SX-A1RT 操作説明 測定実習サンプル音分析
・SX-A1FT 操作説明 測定実習 サンプル音分析 固有振動測定
・SX-A1VA 操作説明 測定実習 振動計モード FFTモード
●SA-A1特注内容 販売情報
【多機能計測システム SA-A1 とは?】
●オクターブバンド分析、FFT分析、波形収録の機能を1台に搭載可能
●ケーブル配線が困難であった現場などでも無線を使用すれば計測が簡単に!
・カラー液晶タッチパネル搭載で直観的な操作性
・現場測定で最適なB5サイズ
・アンプ、電池を含んで1.2kgの軽量設計
・取り外し可能なリチウムイオンバッテリを採用。 現場でバッテリ交換が可能
・本体部は防水等級IP54に対応
・無線計測にも対応。現場でのケーブルの引き回しが不要に
・振動分析プログラムSX-A1VAを使用すると最大4chの振動計測が可能
◆詳細はカタログをダウンロードしご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
このカタログについて
ドキュメント名 | 【製品勉強会・工場見学レポート】リオン株式会社様「多機能計測システム SA-A1 」 |
---|---|
ドキュメント種別 | ホワイトペーパー |
ファイルサイズ | 1.7Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 長尾産業株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログの内容
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Vol・6
未来へ・・・ 2019年12月
人にやさしい自然と環境を創るために歩み続けます
リオン株式会社様勉強会レポート
SA-A1製品勉強会+工場見学
僕 ナガオ君
背番号 45
〒319-1221
茨城県日立市大みか町4-25-15
電話番号:0294-52-1115
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Vol・6
未来へ・・・ 2019年12月
人にやさしい自然と環境を創るために歩み続けます
● リオン株式会社様製品勉強会&工場見学
【目的】
・主要仕入先メーカー様の工場見学を実施することで弊社社員の知識・教養の向上を図る。
・主要製品が一品一品人の手で作られている事を実感し、今後の計測器の取扱いに活かす。
・工場内の整理整頓など5Sについて学び、社内展開する。
・長尾社員⇔仕入先メーカー様が良好な人間関係を築き、結果顧客満足に繋げる礎とする。
【工程:11月21日、22日】
【実施場所】リオン株式会社
東京都国分寺市東元町3-20-41
https://www.rion.co.jp/
1・リオン株式会社 会社紹介
音響学と物理学の民間研究所である一般財団法人小林理学研究所の研究成果の製品化を目的として、
昭和19年、株式会社小林理研製作所の社名で設立され、わが国最初の音響機器用クリスタルエレメン
トおよびその応用製品の製造を開始しました。
さらに難聴者の福祉をはかるためにわが国初の量産型補聴器を発売し、リオネットの名で親しまれる
ことになり、国内では常に最大のシェアを維持するとともに、海外にも福祉の輪を広げています。
昭和35年には、理学の“リ”、音響の“オン”に由来する「リオン株式会社」に社名を改めました。
※リオン株式会社様 ホームページより抜粋
< 商 号 > リオン株式会社
<本社住所> 東京都国分寺市東元町3-20-41
< 設 立 > 1944年(昭和19年)6月21日
< 資本金 > 20億1,461万円(2019年3月31日現在)
< 売上高 > 212億8,951万円(2019年3月期・連結>
<従業員数> 886名(2019年3月31日現在・連結>
<事業内容>
●医療機器事業(補聴器、医用検査機器)
●環境機器事業(音響・振動計測器)
●微粒子計測器事業(微粒子計測器)
の製造、販売およびこれらに関連する部品、機器等の製造、販売、サービス
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● 製品勉強会内容
●多機能計測システムSA-A1 勉強会
・SA-A1本体 操作説明
・SX-A1RT 操作説明 測定実習
サンプル音分析
・SX-A1FT 操作説明 測定実習
サンプル音分析 固有振動測定
・SX-A1VA 操作説明 測定実習
振動計モード FFTモード
●SA-A1特注内容 販売情報
多機能計測システム SA-A1 とは?
□オクターブバンド分析、FFT分析、波形収録の機能を1台に搭載可能
□ケーブル配線が困難であった現場などでも無線を使用すれば計測が簡単に!
●カラー液晶タッチパネル搭載で直観的な操作性
●現場測定で最適なB5サイズ
●アンプ、電池を含んで1.2kgの軽量設計
●取り外し可能なリチウムイオンバッテリを採用。 現場でバッテリ交換が可能
●本体部は防水等級IP54に対応
●無線計測にも対応。現場でのケーブルの引き回しが不要に
●振動分析プログラムSX-A1VAを使用すると最大4chの振動計測が可能
【SA-A1専用サイト公開中】
詳細はこちらから
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●オプションプログラム紹介
FFT分析プログラム SX-A1FT
【時間波形】
1フレーム分(FFT分析点数)の時間波形が表示されます。波形収録したデータの場合、収録した
時間波形を表示することができ、再演算を行うことも可能です。
【FFT分析】
入力信号を高速フーリエ変換(FFT)することにより、 信号のもつ規則性を見い出し、信号に含ま
れている周波数分析を行います。特に、自動車・家電製品の品質評価、設備診断・異音検出など
音響・振動の 信号分析に幅広く使用されます。
【伝達関数】
伝達関数は、入力信号と出力信号の周波数領域で示しており、 振幅と位相が求められます。
SA-A1にはこの種の演算として他にコヒー レンス関数とクロススペクトルがあります。
【再演算】
SA-A1で波形収録したWAVE形式のデータは、SX-AIFTによりFFT分析をすることができます。
1/3オクターブバンド分析プログラム SX-A1RT
【オクターブバンド分析】
騒音レベルや振動レベルの評価・対策を目的とした分析には、人間の感覚に対応させや すいオク
ターブバンド分析(オクターブバンド、1/3オクターブバンド)が一般的に使用されます。画面は1/3
オクターブバンド分析時のグラフと数値を同時に表示しています。
【リコール演算】
オクターブバンド分析時のストアデータを呼び出した表示画面です(リコール画面)。
このストアデータから時間区間を指定しての2次演算も可能です。
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振動分析プログラム SX-A1VA
振動測定の機能を付加するプログラム
振動計測の基本的な機能を有し、産業機械の 設備診断や傾向管理が行える
FFT分析機能やエンベロープ処理機能を用いた 精密診断なども可能
● 工場見学 小林理学研究所&リオン
一般財団法人 小林理学研究所
【事業概要】
騒音、振動、低周波音等に係わる基礎研究を行うと共に、様々な機関等からの受託調査研究を行
っています。当所が有する人材、施設、設備を活用し、現場測定調査、模型実験、感覚実験等により
騒音、振動、低周波音等の対策、予測、評価を行い、また残響室法吸音率、音響透過損失、床衝
撃音等の試験や斜入射吸音率などの音響材料試験も行っています。さらに圧電材料の開発やその応
用に係わる研究も行っています。
~小林理学研究所 公式ホームページ 事業概要より~
【主な見学先】
【リオン】
・無響室
・補聴器/医用検査機器/音響・振動計測機器/微粒子計測器の各製造現場
【小林理学研究所】
・音に関する展示室
・残響室
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● 勉強会&工場見学出席者の感想
小林理研見学では“音に関する展示室”があり、音と人との歴史を感じることができました。打楽器、
蓄音機から騒音計までの歴史的な展示品があり、大変興味深く見学することができました。 この見学
は申し込めば無償見学ができるそうですが、有償でもいいのではと思える内容だと感じました。
リオンの生産ライン見学、は、20年以上前でしたので、今回の見学ではどの様に変わっているのか興
味があり、大変楽しみにしておりました。見学してみますと、補聴器、音響計測器、微粒子計測器の生
産ラインともクリーンで精密機器を生産するのにふさわしいと感じました。
また、各生産現場に標語の掲示がありましたが、その中でも、
「その商品、自分が買っていたらどう思う?」
と言うものが特に印象に残り、肝に銘じたいと思いました。
今後も取り扱いメーカの工場見学を実施して自分の糧としていきたいと思います。
営業部 志和
SA-A1について実機を使っての操作の講習があり、シンプルで操作性がいい点、また1/3オクターブ、FFT、
VA他多機能であるこを体験でき、その後の工場見学ではリオンの思いが伝わってくる内容でした。
勉強会日程の最後に、担当営業様から「リオン製品をぜひ愛して」という言葉がありました。
何より2日間通して、担当営業様がリオン製品を愛していることが伝わり、この若者のために何とか実績
を作りたいという気持ちを起こさせる、とても熱い2二日間でした。
営業一課 遠藤
今回の勉強会の題材であったSA-A1を実際に操作する事は初めてであり、細かくご説明いただき貴
重な経験となりました。今後1人でもPR活動ができるようになることと、引き合い件数を増やし受注に繋
げられるよう復習をして今後の営業活動に精進していきます。
工場見学では普段見る事の出来ない無響室や様々な製品の歴史を体感することができました。話
の引き出しの一つとしてお客様にも話せる知識を増やすことができたと思うので、実践し経験を積んでい
きます。
営業一課 赤津
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● 勉強会&工場見学出席者の感想
今回の研修にて特に刺激になった点を3つに纏めます。
①SA-A1VAを使用して設備診断を行う事例が増えているということです。
多くのメーカーが予知保全や設備診断を行ってきていますが、1台で複数台の計測器、分析器の機能
を搭載していることは非常にメリットがあると感じました。
②無響室や残響室を見学し、規格で製品検査(性能テスト)を行う際の正確さや必要性を感じるこ
とができました。(体験しなければ、お客様に伝えることも難しいので)
③会社全体の5Sも徹底されており、近隣小学校の工場見学会を定期的に行っていると伺い、社会貢
献にも力を注いでいる優良企業だと改めて感じることができました。
営業二課 長山
【勉強会】
①SA-A1VAを数台販売していますが、実機を使用して操作をするのは初めてでした。
手順書を見ながらであれば私でも操作し、計測する事が出来ました。計測器は難しいという概念
がありましたがとても操作が易しく使いやすいと感じました。もう少し実機を使い操作を覚えいずれ
はお客様への説明が出来る様にしたいと思います。
②勉強会では、多様なアプリケーション例の紹介もあり、販売におけるイメージを掴む事も出来て
多くのお客様へPRするきっかけとなると思いました。
【工場見学】
①医療系の製品を製作する現場の見学をする事が出来ました。多くの製品は「音」に関する技術
に繋がっており、聴覚の検査装置をはじめ補聴器など、私たちの生活に関わる製品の製造現場
を見学しました。補聴器は、70年前に製造された製品との比較の為、並べて展示されていました
が10分の1以下の小ささになっており、小型化の技術に驚きました。
②一般財団法人小林理学研究所の見学もさせて頂きました。
音に関する今までの代表的な「蓄音機」「民芸品」「玩具」などが展示されていました。
「音」の歴史を辿り色々見る事が出来ましたが、「音を目で見る」という音のデモンストレーションの
展示がとても興味深く感じました。
営業二課 滑川
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● 勉強会&工場見学出席者の感想
下記、研修と工場見学の感想になります。
【研修を終えて】
今回参加させて頂いた勉強会は参加者長尾産業のみの勉強会であった。
一人につき一台、実機のSA-A1を準備して頂き、それを基に操作方法の説明やフトの使用方法につ
いてのレクチャーを受ける事が出来たが、一人一台使用できるとは思っていなかった為、充分に操作し
貴重な体験が出来た。この体験の御礼は、営業活動の中で引合いや情報をメーカー様へフィードバック
する事だと感じた為、思いが一方通行にならないようしっかりと営業活動をしていきます。
営業一課 高畠
今回の勉強会・工場見学にて感じた点を以下の通りまとめます。
1. SA-A1の勉強会について今回初めてSA-A1に触れることができました。
操作方法は手順書を見ながら短時間で行うことができました。新規で購入検討されているお客様がい
た際は、今回いただいた手順書に従い提案したと思いました。
ソフトウエアも多種あり、様々な測定に対応できるところから販売に向けての刺激になりました。
2.工場見学については、補聴器の製造現場が目に留まりました。
補聴器は使用する側の人に対しての配慮がされていました。
高齢の方には操作性の良い補聴器、補聴器を付けるのに抵抗を感じる方にはお洒落なデザインや、サ
イズを小さくして付けているのが見えないように配慮された製品が多数あり、ユーザー目線で製品開発に
取り組んでいる会社だと思いました。
営業二課 助川
工場見学を実施しましたが、整理・整頓がしっかりと行われている印象があり必要最低限の物しかない
状況でした。ホワイトボードや画面上で工程管理をしているわけではないようでしたのでどのように管理し
ているかは興味があります。
社員一人ひとりにとっても挨拶含めしっかりとして頂き、気持ちよく工場見学勉強会に参加できました。
弊社としても、来客・社内試験等で色々な方が来社されるので見習わなければならない点と感じました。
改善委員会の委員として、各企業様のいい点は見習い、長尾産業としてもいい会社になるよう努めて
いきます。
勉強会も実機を交えて実施していただき、お客様へAS-A1の良さを伝え1台でも多く販売できるよう
PRしていきます。
営業一課 早坂
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● 勉強会&工場見学出席者の感想
工場が非常に綺麗。5S管理がしっかりしていると思いました。
また、工場内が静か。慌ただしさがなく落ち着いた良い雰囲気と感じました。
SA-A1の操作は、具体的な設定と測定を行ったため今まで以上に理解できたと思います。非常にあり
がたいプログラムでした。製品に対して更に愛着がわきました。
また、小林理学研究所の音に関する歴史や製品の展示は大変興味深く見学ができました。
営業二課 川野
11月21日、22日と二日間に渡り製品勉強会、工場見学にご対応いただきまして誠に有難うござい
ました。お忙しい中にも関わらず、一人一台のデモ機での製品勉強会、大変親切な工場案内とご説
明に見学者一同大変感動いたしました。
この度の製品勉強会、工場見学で学ばせていただいたことを、貴社製品の更なる拡販と、弊社の品質
向上活動に十分に生かしていきたく存じます。
特に参加いたしました営業各担当者は、製品の良さをお客様にご理解いただく責任を心に刻んだと申
しており、今後の営業活動が非常に楽しみになりました。
聴能、医療器、微粒子、音響計測器の各説明担当者様、勉強会の開催だけでなく準備・片付け等
対応いただきました営業、営業技術部署の関係者様にはこの場を借りて御礼申し上げます。
以上、簡単ではございますが御礼の挨拶とさせていただきます。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
長尾産業 足立
To the future ...
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