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【ホワイトペーパー】製造業のBCP経営に貢献するコニカミノルタの画像IoTソリューション

ホワイトペーパー

IPネットワークカメラを活用することで製造業のBCP経営に貢献するコニカミノルタの画像IoTソリューションをご紹介

不確実性が増す現代社会においては、設備を効率化することで限られた人材を100%活用することが求められます。コニカミノルタが提供する画像IoTソリューションは、画像を活用することで客観的な情報を提供し、製造業のBCP推進やSDGs経営に貢献いたします。

このカタログについて

ドキュメント名 【ホワイトペーパー】製造業のBCP経営に貢献するコニカミノルタの画像IoTソリューション
ドキュメント種別 ホワイトペーパー
ファイルサイズ 6.4Mb
取り扱い企業 コニカミノルタジャパン株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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製造業のBCP経営に貢献する コニカミノルタの 画像IoTソリューション

製造業のBCP経営に貢献する コニカミノルタの 画像IoTソリューション R20241030V03 © KONICA MINOLTA
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企業と社会課題

企業と社会課題 © KONICA MINOLTA
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令和はVUCA時代

令和はVUCA時代 変化の激しいVUCA時代では、予見できない事象に対する備えが不可欠 Volatility Uncertainty Complexity Ambiguity 変動性 不確実性 複雑性 曖昧性 「これからどのような変化が起 不確実な事柄が多く、「この先、 様々な要素・要因が複雑に絡み 「どうしたら、問題を解決でき こっていくのか」が予測不可能 私たちを取り巻く環境がどう変 合っていて、単純な解決策を導 るのか」「本当にこの方法で解 な、変動が激しい状態 化していくのか」がわからない き出すのが難しい状態 決できるのか」、絶対的な解決 状態 方法が見つからない曖昧な状態 • スマートフォンやSNSの急速 • 地球温暖化による気候変動 • 国によって差がある「キャッ • 大手企業がベンチャー企業向 な普及 • COVID-19 シュレス化」の浸透度合い けに投資する「ベンチャー • DXに伴うワークスタイルや • 少⼦⾼齢化の影響 等 • 国をまたいだリアルタイムな キャピタル」 等 マーケティング手法の変化 デジタルサービスの提供 等 引用︓令和3年度産業経済研究委託事業(創造的思考及び創造的態度に関する調査研究) https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/souzousei_jinzai/pdf/houkokusho_r3.pdf © KONICA MINOLTA 3
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不確実性の増す現代社会 近年では地球温暖化に伴う気象災害も激化

不確実性の増す現代社会 近年では地球温暖化に伴う気象災害も激化 予見のできない気象災害による経済損失は、50年で8倍に急増 森林火災の消失面積は20年で 2倍相当に 出典︓JIRCASウェブサイト「853. 森林火災・山火事のトレンド」https://www.jircas.go.jp/ja/program/proc/blog/20230907 干ばつによる 集中豪雨の 穀物への被害は27年で 発生件数は45年で 約1,660億ドル 2.2倍 出典︓農研機構「(研究成果) 干ばつによる世界の穀物生産被害をマッ 出典︓気象庁気象研究所「集中豪雨の発生頻度がこの45年間で プ化」 増加している~特に梅雨期で増加傾向が顕著~」 出典︓”Economic costs of weather-related disasters soars but early warnings save lives” World Meteorological Organization © KONICA MINOLTA 4
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生産年齢人口の減少

生産年齢人口の減少 日本の総人口1億2,550万人のうち、65歳以上人口は約3,600万人となり高齢化率は28.9% 生産年齢人口は1995年の約8700万人がピーク 直近2020年では約7500万人に 出典︓令和4年版⾼齢社会白書『労働力調査 令和5年平均結果の概要Ⅰ基本集計・Ⅱ詳細集計』 © KONICA MINOLTA 5
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不確実性の増す現代社会 生産年齢人口の減少と、労働力人口の高齢化

不確実性の増す現代社会 生産年齢人口の減少と、労働力人口の高齢化 生産年齢人口 労働力人口 生産年齢人口 生産年齢人口 0歳~14歳 15歳~64歳 65歳~ 0歳~14歳 15歳~64歳 65歳~ 65歳以上の⾼齢者は、 65歳以上の⾼齢者でも、 働いてもカウントされない 働けばカウントされる 日本の人口減少トレンドとともに減る 労働力人口は維持できても高齢化は進む 出典︓厚生労働省『厚生労働統計に用いる主な比率及び用語の解説』https://www.mhlw.go.jp/toukei/kaisetu/index-hw.html © KONICA MINOLTA 6
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生産年齢人口が減ると 人材不足や業績悪化のリスクに

生産年齢人口が減ると 人材不足や業績悪化のリスクに 1 2 人材不足 生産性・品質の低下 特に優秀な若い人材の 特に人手が重要な産業では 確保が困難に 成果に直結 4 3 業績悪化のリスク 顧客満足度の低下 お客様が離れてしまい 生産性・品質が低下すると 業績悪化のリスク お客様の期待に届かない © KONICA MINOLTA 7
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設備で効率化を図り、限られた人材を100%活用

設備で効率化を図り、限られた人材を100%活用 従来の人材と設備の活用イメージ これからの活用イメージ 生産年齢人口の減少 機械やサービスで ラインの自動化・ 一部が自動化しても 遠隔監視などの導入で 人手に頼ったオペレーションがメイン 設備による省人化・効率化を実現 © KONICA MINOLTA 8
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人手不足が続く見通しの下、企業は省力化のために設備投資

人手不足が続く見通しの下、企業は省力化のために設備投資 企業では、労働を資本(機械)で代替する省力化・効率化投資を進める動きがみられている 雇用人員判断別の設備投資 人手不足と設備投資 人手不足に直面している企業ほど 人手不足が長期化するほど企業が 設備投資に積極的 設備投資を積極化する傾向が⾼い 図表B3-2:雇用人員判断別の設備投資(前年比、%) 図表B3-2:雇用人員判断別の設備投資(感応度) 30 1.0 [過去8四半期の間に「人手不足」と回答した回数] 25 人手不足と回答した先 1~2期 3~4期 5~8期 人手適正/過剰と回答した先 20 0.8 一時的 やや長期化 長期化 15 0.6 *** 10 5 0.4 0 *** -5 0.2 -10 -15 0.0 -20 一時期 やや長期化 長期化 14 15 16 17 18 19 20 21 22 <人手不足> 出所)日本銀行 出所)日本銀行 注)短客個票を用いたパネル推計。被説明変数は、設備投資額の売上⾼比率。説明変数は、過去2年間に雇用 注)短客個票を用いて、年度初時点の雇用人員判断別に設備投資額(ソフトウェア投資額を含み土地投資額は 人員判断を「不足」と回答した回数別のダミー、業況、生産・営業用設備、資金繰り判断。巣系機関は2008 含まない)を集計。2022年度は、2023/3月調査時点の計画値。 ~2021年度。点線は有意でないこと、***は1%有意であることを示す。 出典︓日本銀行『展望レポート・ハイライト(2023年4月)』https://www.boj.or.jp/mopo/outlook/gor2304b.pdf © KONICA MINOLTA 9
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国も高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドラインを公表 (2022年)(エイジフレンドリーガイドライン)

国も高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドラインを公表 (2022年)(エイジフレンドリーガイドライン) ガイドライン作成の背景 年齢別・男女別の労働災害発生率(千人率)平成30年 • 労働災害による休業4日以上の死傷者数のうち、60歳以上 出典︓労働力調査、労働者死傷病報告 の労働者の占める割合が増加傾向。(平成30年は26.1%) 5.00 4.00 • 労働者千人当たりの労働災害件数(千人率)では、男女と ■男性 ■女性 4.06 もに若年層に比べ⾼年層で相対的に⾼い。(25~29歳と比べ 65~69歳では男性2.0倍、女性4.9倍) 4.00 求められる取組 3.00 2.05 ●事業者 0.82 • ⾼年齢労働者の就労状況や業務の内容等の実情に応じて、 2.00 国や関係団体等による支援も活用して、実施可能な労働災 害防止対策に積極的に取り組むよう努める 1.00 ●労働者 • 事業者が実施する労働災害防止対策の取組に協力するとと もに、自己の健康を守るための努力の重要性を理解し、自 0.00 らの健康づくりに積極的に取り組むよう努める。 出典︓厚生労働省『エイジフレンドリーガイドライン』別添資料1 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10178.html © KONICA MINOLTA 10
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BCP推進を可能とする各種施策を通じてSDGs経営の実現を

BCP推進を可能とする各種施策を通じてSDGs経営の実現を コニカミノルタの画像IoTソリューションは、 ”見える化”によりSDGs経営の実現に貢献します SDGs 社会全体の共通目標 変化が激しい時代→持続可能な社会、会社へ BCP経営 B C P 事業者としての SDGs実現に向けた経営 快適な職場 省人化経営 労働生産性の 地域との 環境の形成 の実践 向上 共生 BCP経営を支える 事業者としての統治範囲 コニカミノルタの画像IoTソリューション © KONICA MINOLTA 11
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不確実な時代に 持続可能な企業とは

不確実な時代に 持続可能な企業とは © KONICA MINOLTA
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未然に防ぎ 最小限の被害で食い止め 早期復旧へ BCP(事業継続計画)

未然に防ぎ 最小限の被害で食い止め 早期復旧へ BCP(事業継続計画) 事故は起こる前に防ぐ、起きてしまってからも最小限の被害に抑えることが求められます。 BCP(Business Continuity Plan)を定めている会社も多いのではないでしょうか。 BCPは、計画して終わりではなく、いざ災害が発生した際に、 従業員や機械が直ちに正しく行動/動作できることが大切です。 BCP(Business Continuity Plan):事業継続計画 企業が自然災害、大火災などの緊急事態に備え、平常 災害発生 現状の予想復旧曲線 BCP実践後の復旧曲線 時に行うべき活動や緊急時の事業継続のための手段な 事前 事後 操 業 どを取り決めておく計画のこと。 度 ( 100% 復旧 製 品 供 災害の いかに 給 量 完全未然防止は 早期に回復するか な ど ) 不可能 が重要 許容限界 目標の回復時期 時間軸 出典︓図3−5−1 事業継続計画(BCP)の概念図 : 防災情報のページ - 内閣府 (bousai.go.jp) © KONICA MINOLTA 13
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今後不可欠となる企業姿勢はSDGs経営です

今後不可欠となる企業姿勢はSDGs経営です 変化によるダメージを受けることを大前提として、しなやかに存続する強さが望まれます その実践には、SDGs経営が不可欠です © KONICA MINOLTA 14
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コニカミノルタの画像IoTソリューションは、 BCPとSDGs経営に貢献します

コニカミノルタの画像IoTソリューションは、 BCPとSDGs経営に貢献します 人は情報の80%超を視覚から獲得 災害の完全未然防止は不可能 ▼ → いかに早期に回復するかが重要 蓄積する情報としての画像の重要性 五感による知覚の割合 迅速で正確な状況把握と 判断・意思決定が求められる 客観的な情報である 画像が活用できます 視覚 ・蓄積された平時/有事の画像閲覧 83.0% ・同じ情報を基に議論可能 ・遠隔でもリアルタイムで共有可能 ・遠隔でも明確な指示が可能に ■視覚 ■聴覚 ■嗅覚 ■触覚 ■味覚 出典︓図1.2 五感による知覚の割合『産業教育機器システム便覧』p4 教育機器編集委員会編 日科技連出版社 1972 © KONICA MINOLTA 15
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画像は、あらゆる場面でお役立ちします

画像は、あらゆる場面でお役立ちします あらゆる個別の課題に、個別の対処が必要 VMS(映像の統合管理システム)で1つのシステムに統合 1つのシステムにまとまっている 現場によって課題が様々なので、 し重要な部分だけ見られるから、 複数のシステムが 現場の状況がよくわかる。 本社 同時に走っていてよくわからない。 部門長 本社PC 画面 部門長 本社映像・音声 現場1-A 広い工場や遠隔地の定期巡回に 裏門入口 人手を取られて困っている。 他エリア リア 現場1 カメラ映像 VMS 他エ カメラ映像 映像の閲覧・ 先日事故が発生したと聞いた。 現場 音声の視聴 なんで起きてしまったんだろうか。 現場1-B 正門入口 明日からの勤務が不安。 現場2 工場入口の車両の出入りが激しい。 現場1 現場2 総務 地域住民との事故が起きないか不安。 何かあったら通知が来る 事故の前後を映像で確認 カメラが車両の接近を検 総務 し、現場の映像を遠隔か し再発防止策を検討。現 知し、自動でお知らせし ら確認可能で負担減。 場1にも共有しよう。 てくれて安心。 ※VMS: Video Management System © KONICA MINOLTA 16
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画像が、製造業の見える化の価値の中枢を担います

画像が、製造業の見える化の価値の中枢を担います 設備の故障や工程変更のための停止 や 作業員の操作ミス によるダウンタイムの発生 従来の見える化 画像を用いた見える化 データのグラフ化や文書化 設備や作業の様子を画像化(静止画・動画) 気になる点があっても、 現場で何が起きているかは 分からない 蓄積した録画データを 気になる点は カイゼン活動へ 実際に目で見える © KONICA MINOLTA 17
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コニカミノルタの画像IoTソリューションは、 BCPとSDGs経営に貢献します

コニカミノルタの画像IoTソリューションは、 BCPとSDGs経営に貢献します SDGsの数ある目標の中でも、 企業や現場に広く関わるものとして特に以下の4つへ貢献します 現場での困りごと解決には、具体的に言い換えてご紹介します 労働生産性の向上 省人化経営の実践 快適な職場環境の形成 地域との共生 © KONICA MINOLTA 18
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コニカミノルタのコア技術

コニカミノルタのコア技術 4つのコア技術を活用し 「みたい」を軸に世界中のお客様に「新しい価値」を提供しています 看せる 介護士の業務をみえる 化 コア 診せる 技術 疫病・がんの兆候をみ 日本 える化 アジア他 材料 視せる 25 16% % 光学 ものづくりの品質、ガ ス漏れやインフラ老朽 売上高 化をみえる化 構成比 北米 画像 見たい 欧州 30% 見せる 微細 印刷物を高精彩に、業 29% 加工 務プロセスの課題をみ グループ会社数 拠点展開 える化 観せる 約170社 事業展開 約50カ国 美しい映像をみえる化 150カ国超 © KONICA MINOLTA 19
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シンプルなシステム構成で、様々な価値をご提供します

シンプルなシステム構成で、様々な価値をご提供します ※基本構成イメージ LAN LAN エッジAIカメラ PoE HUB PC イベント アクション 照明のオン・オフ メール スピードオーバー 回転灯 物体の動きの方向 内蔵スピーカーから警告 (周辺)温度の上昇・低下 ドア・シャッターの開閉 衝撃を検知 設備機器のON・OFF 設定温度からの超過 イベントの記録・録画 ドア open・close 管理PCへの通知(MxMC) © KONICA MINOLTA 20