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発生源から放流監視まで全てに対応
◆東レTOC計は原水試料も独自の低温密封燃焼と触媒で長期安定測定が可能
◆高濃度領域から放流水や雨水などの低濃度領域まで信頼の測定、下水放流等のBOD監視としても数多く使用頂いています。
◆国内最大の納入実績。様々な要求に最適な方法でお答えします。
◆40年以上の蓄積された技術と実績をもとに、さらなる保守性を追求 あらゆる試料に対応し、海水試料も安定した測定が可能 各用途に対応した4機種をラインナップ
・1流路専用機 TOC-200S
・1流路 希釈機能付き TOC-200SD
・多流路対応機 TOC-200M
・多流路 希釈機能付き TOC-200MD
◆詳細はカタログをダウンロードしご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
このカタログについて
ドキュメント名 | オンラインTOC自動分析装置 TOC-200シリーズ |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 2.2Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 東レエンジニアリング株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
このカタログの内容
Page1
■ 東レデータ管理サービス ■
国内最大の納入実績! 発生源から
TOC-200の測定データや運転状況をPCやスマートデバイスで参照できるサービスです。
様々な要求に最適な方法でお応えします 遠隔地や常時人がいない施設に設置されたTOC-200の運転管理が、設備工事不要で簡単に行えます。また、各工場に設置されたTOC-200の測定データや装置の運転状況を本部で 放流監視まで全てに対応
一括管理する場合にも活用頂けます。
40年以上の蓄積された技術と実績をもとに、さらなる保守性を追求 東レTOC計は原水試料も独自の低温密封燃焼と触媒で長期安定測定が可能
あらゆる試料に対応し、海水試料も安定した測定が可能 ■ システムイメージ図 高濃度領域から放流水や雨水などの低濃度領域まで信頼の測定
※TOC-200/ 3G 通信ユニットはオプション
各用途に対応した4機種をラインナップ TOC-200シリーズ 下水放流等のBOD監視としても数多く使用頂いています
Cloud オ ン ラ イ ン T O C 自 動 分 析 装 置
web ・ メールサーバ プラントA
放流水
・ 測定データ 一般排水処理・ 各種データ参照
・ 異常値警報 ・ アラームメール受信
・ 装置異常アラーム プラントB
濃厚排水処理
プラントC 発生源
運転
雨水
A工場 TOC-200 B工場 TOC-200 生活排水/雨水 放流
TOC-200S 発生源 雨水 放流
1流路専用機 ・ 1流路測定に特化したシンプル構造
・ ワイドな測定レンジ:0ー5~1000mg/L
国 民 の 健 康 と 生 活 環 境 を ま も る た め 、 発生源 発生源対策
TOC-200SD 発生源 「 信 頼 」で き る モ ノ を 。 ・ 発生源からの有機物変化を特定することで漏洩の監視・ プラントからの排水濃度を管理することで水質事故の未然防止
1流路 希釈機能付き ・ 最大 60000mg/L まで測定可能
・ 濃厚排液や海水試料も測定可能 ! 安全にお使いいただくために 機器のご使用の前に取扱説明書をよくお読みの上、正しくお使いください。 運転 運転管理
■カタログの記載内容は、改良のため予告なく変更することがあります。 ■詳しい資料のご請求は下記にお問い合わせください。 ■本製品(ソフトウェアを含む)において、外国為替 ・ 濃厚排液等の一般排水への漏洩防止
及び外国貿易法に定める輸出許可、承認対象貨物(又は技術)に該当するものを輸出(又は非居住者に提供)する場合は、同法に基づく輸出許可、承認(又は役務取引許可)が必要となります。
TOC-200M 従って、これら該当するものを輸出(又は非居住者に提供)する際は、外国為替及び外国貿易法の規定に基づき、日本国政府の輸出許可申請など、必要な手続きをお取りください。 ・ 処理設備の急激な負荷変動を防止し運転コストの軽減発生源 運転 ・ 曝気量、薬液添加量の制御による運転管理の最適化
多流路対応機 ・ 最大8ポイントまで測定可能
・ 内部洗浄機能によりコンタミの影響を軽減 雨水 雨水監視
・ 雨水への有機物漏洩も早期に発見
TEL( 077)544-6224 FAX (077)544-1679
□ 西日本(瀬田) ・ 洗浄作業やバルブ閉め忘れ等による有機物の流入を検知
TOC-200MD 発生源 運転 〒520-2141 滋賀県大津市大江1-1-45
多流路 希釈機能付き ・ 流路間の濃度差に対応 エレクトロニクス事業本部 TEL( 03)3241-8461 FAX( 03)3241-1702□ 東日本(東京) 放流 放流監視
・ 流路毎に希釈有/無の選択可能 第二事業部 〒103-0028 東京都中央区八重洲1-3-22 八重洲龍名館ビル
・ 水質総量規制など排水管理目的の常時監視
TEL / FAX(052)331-5003
□ 中部地区(名古屋) ・ 環境・社会活動(CSR)の取り組み強化による環境負荷の軽減
〒460-0022 愛知県名古屋市中区金山1-2-4 IDエリアビル708
http://www.toray-eng.co.jp
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■ 東レデータ管理サービス ■
国内最大の納入実績! 発生源から
TOC-200の測定データや運転状況をPCやスマートデバイスで参照できるサービスです。
様々な要求に最適な方法でお応えします 遠隔地や常時人がいない施設に設置されたTOC-200の運転管理が、設備工事不要で簡単に行えます。また、各工場に設置されたTOC-200の測定データや装置の運転状況を本部で 放流監視まで全てに対応
一括管理する場合にも活用頂けます。
40年以上の蓄積された技術と実績をもとに、さらなる保守性を追求 東レTOC計は原水試料も独自の低温密封燃焼と触媒で長期安定測定が可能
あらゆる試料に対応し、海水試料も安定した測定が可能 ■ システムイメージ図 高濃度領域から放流水や雨水などの低濃度領域まで信頼の測定
※TOC-200/ 3G 通信ユニットはオプション
各用途に対応した4機種をラインナップ TOC-200シリーズ 下水放流等のBOD監視としても数多く使用頂いています
Cloud オ ン ラ イ ン T O C 自 動 分 析 装 置
web ・ メールサーバ プラントA
放流水
・ 測定データ 一般排水処理・ 各種データ参照
・ 異常値警報 ・ アラームメール受信
・ 装置異常アラーム プラントB
濃厚排水処理
プラントC 発生源
運転
雨水
A工場 TOC-200 B工場 TOC-200 生活排水/雨水 放流
TOC-200S 発生源 雨水 放流
1流路専用機 ・ 1流路測定に特化したシンプル構造
・ ワイドな測定レンジ:0ー5~1000mg/L
国 民 の 健 康 と 生 活 環 境 を ま も る た め 、 発生源 発生源対策
TOC-200SD 発生源 「 信 頼 」で き る モ ノ を 。 ・ 発生源からの有機物変化を特定することで漏洩の監視・ プラントからの排水濃度を管理することで水質事故の未然防止
1流路 希釈機能付き ・ 最大 60000mg/L まで測定可能
・ 濃厚排液や海水試料も測定可能 ! 安全にお使いいただくために 機器のご使用の前に取扱説明書をよくお読みの上、正しくお使いください。 運転 運転管理
■カタログの記載内容は、改良のため予告なく変更することがあります。 ■詳しい資料のご請求は下記にお問い合わせください。 ■本製品(ソフトウェアを含む)において、外国為替 ・ 濃厚排液等の一般排水への漏洩防止
及び外国貿易法に定める輸出許可、承認対象貨物(又は技術)に該当するものを輸出(又は非居住者に提供)する場合は、同法に基づく輸出許可、承認(又は役務取引許可)が必要となります。
TOC-200M 従って、これら該当するものを輸出(又は非居住者に提供)する際は、外国為替及び外国貿易法の規定に基づき、日本国政府の輸出許可申請など、必要な手続きをお取りください。 ・ 処理設備の急激な負荷変動を防止し運転コストの軽減発生源 運転 ・ 曝気量、薬液添加量の制御による運転管理の最適化
多流路対応機 ・ 最大8ポイントまで測定可能
・ 内部洗浄機能によりコンタミの影響を軽減 雨水 雨水監視
・ 雨水への有機物漏洩も早期に発見
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多流路 希釈機能付き ・ 流路間の濃度差に対応 エレクトロニクス事業本部 TEL( 03)3241-8461 FAX( 03)3241-1702□ 東日本(東京) 放流 放流監視
・ 流路毎に希釈有/無の選択可能 第二事業部 〒103-0028 東京都中央区八重洲1-3-22 八重洲龍名館ビル
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一括管理する場合にも活用頂けます。
40年以上の蓄積された技術と実績をもとに、さらなる保守性を追求 東レTOC計は原水試料も独自の低温密封燃焼と触媒で長期安定測定が可能
あらゆる試料に対応し、海水試料も安定した測定が可能 ■ システムイメージ図 高濃度領域から放流水や雨水などの低濃度領域まで信頼の測定
※TOC-200/ 3G 通信ユニットはオプション
各用途に対応した4機種をラインナップ TOC-200シリーズ 下水放流等のBOD監視としても数多く使用頂いています
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web ・ メールサーバ プラントA
・ 測定データ 一般排水処理
放流水
・ 各種データ参照
・ 異常値警報 ・ アラームメール受信
・ 装置異常アラーム プラントB
濃厚排水処理
プラントC 発生源
運転
雨水
A工場 TOC-200 B工場 TOC-200 生活排水/雨水 放流
TOC-200S 発生源 雨水 放流
1流路専用機 ・ 1流路測定に特化したシンプル構造
・ ワイドな測定レンジ:0ー5~1000mg/L
国 民 の 健 康 と 生 活 環 境 を ま も る た め 、 発生源 発生源対策
TOC-200SD 発生源 「 信 頼 」で き る モ ノ を 。 ・ 発生源からの有機物変化を特定することで漏洩の監視・ プラントからの排水濃度を管理することで水質事故の未然防止
1流路 希釈機能付き ・ 最大 60000mg/L まで測定可能
・ 濃厚排液や海水試料も測定可能 ! 安全にお使いいただくために 機器のご使用の前に取扱説明書をよくお読みの上、正しくお使いください。 運転 運転管理
■カタログの記載内容は、改良のため予告なく変更することがあります。 ■詳しい資料のご請求は下記にお問い合わせください。 ■本製品(ソフトウェアを含む)において、外国為替 ・ 濃厚排液等の一般排水への漏洩防止
及び外国貿易法に定める輸出許可、承認対象貨物(又は技術)に該当するものを輸出(又は非居住者に提供)する場合は、同法に基づく輸出許可、承認(又は役務取引許可)が必要となります。
TOC-200M 従って、これら該当するものを輸出(又は非居住者に提供)する際は、外国為替及び外国貿易法の規定に基づき、日本国政府の輸出許可申請など、必要な手続きをお取りください。 ・ 処理設備の急激な負荷変動を防止し運転コストの軽減発生源 運転 ・ 曝気量、薬液添加量の制御による運転管理の最適化
多流路対応機 ・ 最大8ポイントまで測定可能
・ 内部洗浄機能によりコンタミの影響を軽減 雨水 雨水監視
・ 雨水への有機物漏洩も早期に発見
TEL( 077)544-6224 FAX (077)544-1679
□ 西日本(瀬田) ・ 洗浄作業やバルブ閉め忘れ等による有機物の流入を検知
TOC-200MD 発生源 運転 〒520-2141 滋賀県大津市大江1-1-45
多流路 希釈機能付き ・ 流路間の濃度差に対応 エレクトロニクス事業本部 TEL( 03)3241-8461 FAX( 03)3241-1702□ 東日本(東京) 放流 放流監視
・ 流路毎に希釈有/無の選択可能 第二事業部 〒103-0028 東京都中央区八重洲1-3-22 八重洲龍名館ビル
・ 水質総量規制など排水管理目的の常時監視
TEL / FAX(052)331-5003
□ 中部地区(名古屋) ・ 環境・社会活動(CSR)の取り組み強化による環境負荷の軽減
〒460-0022 愛知県名古屋市中区金山1-2-4 IDエリアビル708
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測定フロー 構造 自動洗浄型フィルタ(ACF) 仕様
独自に開発した自動洗浄型フィルタは、
《試料計量弁/注入部》 円形のディスクとクリーニングブレードを重ね合わせた窒素ガス
or 網目のないエレメントで試料濾過する前処理器です。
計装圧空 O2添加チューブ SLパイプ 《カラータッチパネル》 ・ セラミックス特殊加工により
密封用1 洗浄液排出用 密封用2 ACFエレメント部は、約100メッシュ(147μm相当)の 計量の高信頼性を実現
見やすい大型パネルと簡単操作 ・ 測定毎に洗浄液を 目開きで試料に含まれる懸濁物質をキャッチします。
駆動用 注入ガス キャリアガス 測定データをUSBに保存可能 注入することで
P 注入管・触媒部を洗浄 懸濁物質はクリーニングブレードによりかき落とされ、
・ 注入部の保守が容易に可能 余剰サンプルの流れを利用することで
P
注入ガス ドレインから排出されます。検水用 試料計量弁
曝気筒
洗浄液
洗浄水
また、エレメントの目詰まりを軽減させるために
電気炉 洗浄液 試料
試料I N 洗浄水を使用した逆洗浄機能やエレメントの
試料 OUT 信号処理部 30μL注入 通過時間を制御するオプションも用意しております。
P 除湿器 フィルター
オフラインTOC試料 《曝気筒》オフラインTC試料 逆洗浄時 TOC計
密封用3 NDIR ・ 無機体炭素除去、 《燃焼炉/触媒部》 試料 OUT
洗浄水槽(希釈水) P 大気 希釈(オプション)が可能 試料 IN
逆流防止用 曝気用ポンプ 業界一低温の・ 洗浄水を供給することで ドレイン650℃燃焼方式を採用する
P P 試料ラインの洗浄が可能 ことで消耗品の劣化を軽減 流路切替機能(MVユニット)
塩酸(2mol / L)
2~8流路に対応した流路切替が可能となり、
原水から放流水まで1台で測定することが出来ます。
測定原理 また、洗浄水を供給することで、MVユニット~TOC計間を洗浄し
《自動洗浄型フィルタ》 《CO2除去フィルタ》( オプション) 配管内の汚れ・詰まりを軽減させます。
(オプション) キャリアガスを計装圧空選択の
本装置に供給された試料は必要に応じて希釈され、少量の酸を添加し 場合に必要。窒素ガスを準備
曝気処理を行うことで無機体炭素を除去処理。その後、試料は計量部へ検水され した際には不要
一定量注入した後、独自の低温密封完全燃焼(650℃)により酸化され
生成されたガス中の二酸化炭素を赤外線分析計で測定し、
TOC濃度に変換・出力します。
洗浄水 IN
《洗浄液》 《試薬》 《自動校正液》 (オプション)
また、洗浄水を供給することで試料通液ラインを酸性溶液によるライン洗浄が 蒸留水 2mol/ L-HCL スパン校正
可能となり、コンタミの影響回避や懸濁物質類の付着低減が期待できます。
ACF
試料 IN
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測定フロー 構造 自動洗浄型フィルタ(ACF) 仕様
独自に開発した自動洗浄型フィルタは、
《試料計量弁/注入部》 円形のディスクとクリーニングブレードを重ね合わせた窒素ガス
or 網目のないエレメントで試料濾過する前処理器です。
計装圧空 O2添加チューブ SLパイプ 《カラータッチパネル》 ・ セラミックス特殊加工により
密封用1 洗浄液排出用 密封用2 ACFエレメント部は、約100メッシュ(147μm相当)の 計量の高信頼性を実現
見やすい大型パネルと簡単操作 ・ 測定毎に洗浄液を 目開きで試料に含まれる懸濁物質をキャッチします。
駆動用 注入ガス キャリアガス 測定データをUSBに保存可能 注入することで
P 注入管・触媒部を洗浄 懸濁物質はクリーニングブレードによりかき落とされ、
・ 注入部の保守が容易に可能 余剰サンプルの流れを利用することで
P
注入ガス ドレインから排出されます。検水用 試料計量弁
曝気筒
洗浄液
洗浄水
また、エレメントの目詰まりを軽減させるために
電気炉 洗浄液 試料
試料I N 洗浄水を使用した逆洗浄機能やエレメントの
試料 OUT 信号処理部 30μL注入 通過時間を制御するオプションも用意しております。
P 除湿器 フィルター
オフラインTOC試料 《曝気筒》オフラインTC試料 逆洗浄時 TOC計
密封用3 NDIR ・ 無機体炭素除去、 《燃焼炉/触媒部》 試料 OUT
洗浄水槽(希釈水) P 大気 希釈(オプション)が可能 試料 IN
逆流防止用 曝気用ポンプ 業界一低温の・ 洗浄水を供給することで ドレイン650℃燃焼方式を採用する
P P 試料ラインの洗浄が可能 ことで消耗品の劣化を軽減 流路切替機能(MVユニット)
塩酸(2mol / L)
2~8流路に対応した流路切替が可能となり、
原水から放流水まで1台で測定することが出来ます。
測定原理 また、洗浄水を供給することで、MVユニット~TOC計間を洗浄し
《自動洗浄型フィルタ》 《CO2除去フィルタ》( オプション) 配管内の汚れ・詰まりを軽減させます。
(オプション) キャリアガスを計装圧空選択の
本装置に供給された試料は必要に応じて希釈され、少量の酸を添加し 場合に必要。窒素ガスを準備
曝気処理を行うことで無機体炭素を除去処理。その後、試料は計量部へ検水され した際には不要
一定量注入した後、独自の低温密封完全燃焼(650℃)により酸化され
生成されたガス中の二酸化炭素を赤外線分析計で測定し、
TOC濃度に変換・出力します。
洗浄水 IN
《洗浄液》 《試薬》 《自動校正液》 (オプション)
また、洗浄水を供給することで試料通液ラインを酸性溶液によるライン洗浄が 蒸留水 2mol/ L-HCL スパン校正
可能となり、コンタミの影響回避や懸濁物質類の付着低減が期待できます。
ACF
試料 IN
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測定フロー 構造 自動洗浄型フィルタ(ACF) 仕様
独自に開発した自動洗浄型フィルタは、
《試料計量弁/注入部》 円形のディスクとクリーニングブレードを重ね合わせた窒素ガス
or 網目のないエレメントで試料濾過する前処理器です。
計装圧空 O2添加チューブ SLパイプ 《カラータッチパネル》 ・ セラミックス特殊加工により
密封用1 洗浄液排出用 密封用2 ACFエレメント部は、約100メッシュ(147μm相当)の 計量の高信頼性を実現
見やすい大型パネルと簡単操作 ・ 測定毎に洗浄液を 目開きで試料に含まれる懸濁物質をキャッチします。
駆動用 注入ガス キャリアガス 測定データをUSBに保存可能 注入することで
P 注入管・触媒部を洗浄 懸濁物質はクリーニングブレードによりかき落とされ、
・ 注入部の保守が容易に可能 余剰サンプルの流れを利用することで
P
注入ガス ドレインから排出されます。検水用 試料計量弁
曝気筒
洗浄液
洗浄水
また、エレメントの目詰まりを軽減させるために
電気炉 洗浄液 試料
試料I N 洗浄水を使用した逆洗浄機能やエレメントの
試料 OUT 信号処理部 30μL注入 通過時間を制御するオプションも用意しております。
P 除湿器 フィルター
オフラインTOC試料 《曝気筒》オフラインTC試料 逆洗浄時 TOC計
密封用3 NDIR ・ 無機体炭素除去、 《燃焼炉/触媒部》 試料 OUT
洗浄水槽(希釈水) P 大気 希釈(オプション)が可能 試料 IN
逆流防止用 曝気用ポンプ 業界一低温の・ 洗浄水を供給することで ドレイン650℃燃焼方式を採用する
P P 試料ラインの洗浄が可能 ことで消耗品の劣化を軽減 流路切替機能(MVユニット)
塩酸(2mol / L)
2~8流路に対応した流路切替が可能となり、
原水から放流水まで1台で測定することが出来ます。
測定原理 また、洗浄水を供給することで、MVユニット~TOC計間を洗浄し
《自動洗浄型フィルタ》 《CO2除去フィルタ》( オプション) 配管内の汚れ・詰まりを軽減させます。
(オプション) キャリアガスを計装圧空選択の
本装置に供給された試料は必要に応じて希釈され、少量の酸を添加し 場合に必要。窒素ガスを準備
曝気処理を行うことで無機体炭素を除去処理。その後、試料は計量部へ検水され した際には不要
一定量注入した後、独自の低温密封完全燃焼(650℃)により酸化され
生成されたガス中の二酸化炭素を赤外線分析計で測定し、
TOC濃度に変換・出力します。
洗浄水 IN
《洗浄液》 《試薬》 《自動校正液》 (オプション)
また、洗浄水を供給することで試料通液ラインを酸性溶液によるライン洗浄が 蒸留水 2mol/ L-HCL スパン校正
可能となり、コンタミの影響回避や懸濁物質類の付着低減が期待できます。
ACF
試料 IN
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測定フロー 構造 自動洗浄型フィルタ(ACF) 仕様
独自に開発した自動洗浄型フィルタは、 共通仕様 TOC-200シリーズ
円形のディスクとクリーニングブレードを重ね合わせた 測定レンジ 0-5~1000mg/L (オプションレンジ: 0-150~3000mg/L)
窒素ガス 《試料計量弁/注入部》
or 網目のないエレメントで試料濾過する前処理器です。 測定モード オンラインTOC オフラインTOC オフラインTC
計装圧空 O2添加チューブ SLパイプ 《カラータッチパネル》 ・ セラミックス特殊加工により ACFエレメント部は、約100メッシュ(147μm相当)の 測定周期 4 分~(TC測定時) 5分~(TOC測定時)密封用1 洗浄液排出用 密封用2 計量の高信頼性を実現 測定方法 全炭素量測定: 自動間欠式密封燃焼赤外分析法見やすい大型パネルと簡単操作 ・ 測定毎に洗浄液を 目開きで試料に含まれる懸濁物質をキャッチします。 無機体炭素除去: 自動間欠式塩酸酸性空気曝気法
駆動用 注入ガス キャリアガス 測定データをUSBに保存可能 注入することで 測定値換算機能 TOCからCODまたはBODに換算機能搭載( 換算値=a+bx 係数a,bはお客様にて決定ください)
P 注入管・触媒部を洗浄 懸濁物質はクリーニングブレードによりかき落とされ、
・ 注入部の保守が容易に可能 直線性/再現性 ± 2%FS以内または±0.15mg/L以内でいずれか大きい方余剰サンプルの流れを利用することで
ゼロ/スパン安定性 ± 2%FS/日以内または±0.15mg/L以内/日でいずれか大きい方
P ドレインから排出されます。
検水用 試料計量弁 注入ガス 周囲温度変化 ± 2%FS/5℃以内または±0.15mg/L以内/5℃でいずれか大きい方
計測値出力 DC4~20mA( 負荷抵抗: 0~500Ω)
曝気筒
通信出力 USB (オプション: RS-232C RS-485)
洗浄液
入力信号 無電圧接点、DC24V項目: 外部連動 測定停止 警報解除
洗浄水
また、エレメントの目詰まりを軽減させるために 出力信号 無電圧接点、 AC125V 1A(抵抗負荷)
電気炉 洗浄液 試料 項目: 保守中信号 電源断信号 外付けポンプ信号 計数信号 選択出力
試料I N 洗浄水を使用した逆洗浄機能やエレメントの 測定値異常(選択出力) 上上限 上限 下限 下下限
試料 OUT 信号処理部 30μL注入 通過時間を制御するオプションも用意しております。 装置異常(選択出力) 温度異常 試料断 配管洗浄水断( 重故障/軽故障に任意に割り当て可能)(オプション: ガス圧力低下 試薬断 洗浄液断)
P 除湿器 フィルター その他オプション 記録計 自動校正機能 別置きプリンタ 電装部エアパージ 負荷量演算ユニット
《曝気筒》 ACF入口: 0.05~0.15MPa、 3L/min 以上、1~50℃オフラインTOC試料 オフラインTC試料 逆洗浄時 TOC計
密封用3 試料条件 ( 常時40℃以上はご相談)NDIR ・ 無機体炭素除去、 《燃焼炉/触媒部》 試料 OUT ( 本体入口: 0.02~0.1MPa、 500mL/min 以上、1~50℃)
洗浄水槽(希釈水) P 大気 希釈(オプション)が可能 試料 IN業界一低温の オフライン試料量 200~500mL/3回測定( オフラインTOC測定では約900mL/3回測定)逆流防止用 曝気用ポンプ ・ 洗浄水を供給することで ドレイン650℃燃焼方式を採用する 試薬 2mol/L-HCL 5分周期で約5L/月
P P 試料ラインの洗浄が可能 60分周期で約5L/年(配管洗浄なしの場合)ことで消耗品の劣化を軽減 流路切替機能(MVユニット) 洗浄液 蒸留水
逆洗浄水 0.1~0.4MPa 流量:3~5L/min 1~50℃( 有機炭素/ゴミ等を含まないこと、 試料に化学的影響を与えないこと)
塩酸(2mol / L)
配管洗浄水 0.02~0.05MPa 0.4~0.6L/min 1~50℃2~8流路に対応した流路切替が可能となり、 ( 有機炭素/ゴミ等を含まないこと)
原水から放流水まで1台で測定することが出来ます。 キャリアガス 0.3MPa 窒素(99.9%以上)または計装圧空 約7Nm
3/月
測定原理 ( 計装圧空はCO2除去フィルタが必要で水分/油分を含まないこと)また、洗浄水を供給することで、MVユニット~TOC計間を洗浄し 電源 AC100V±10V 600VA 消費電力: 約350W( 多流路仕様: 450W)
《自動洗浄型フィルタ》 《CO2除去フィルタ》( オプション) 配管内の汚れ・詰まりを軽減させます。 設置場所 屋内 1~40℃(硫化水素等腐蝕性ガス雰囲気を避けること)
(オプション) キャリアガスを計装圧空選択の 外形寸法/質量 550(W)×538(D)×1430(H)mm( キャスタ70mm含まず) 約100kg
本装置に供給された試料は必要に応じて希釈され、少量の酸を添加し 場合に必要。窒素ガスを準備 アンカー取付寸法 4 -φ13 510(W)×457(D)
曝気処理を行うことで無機体炭素を除去処理。その後、試料は計量部へ検水され した際には不要
サービスエリア 前面/左右側面600mm(後面不要)
一定量注入した後、独自の低温密封完全燃焼(650℃)により酸化され
生成されたガス中の二酸化炭素を赤外線分析計で測定し、 機種別仕様 TOC-200S TOC-200SD TOC-200M TOC-200MD
TOC濃度に変換・出力します。 流路切替 1流路 1流路 最大8流路 最大8流路
洗浄水 IN
《洗浄液》 《試薬》 《自動校正液》 (オプション) 希釈機能 なし 2~20倍 なし 2~20倍
また、洗浄水を供給することで試料通液ラインを酸性溶液によるライン洗浄が 蒸留水 2mol/ L-HCL スパン校正 選択出力数 8点 8点 16点 16点
可能となり、コンタミの影響回避や懸濁物質類の付着低減が期待できます。 測定モード - - サイクル測定 ランダム測定
ACF 多流路入力信号 - - 流路別測定開始信号入力
多流路出力信号 - - 流路別測定値異常信号出力
試料 IN
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■ 東レデータ管理サービス ■
国内最大の納入実績! 発生源から
TOC-200の測定データや運転状況をPCやスマートデバイスで参照できるサービスです。
様々な要求に最適な方法でお応えします 遠隔地や常時人がいない施設に設置されたTOC-200の運転管理が、設備工事不要で簡単に行えます。また、各工場に設置されたTOC-200の測定データや装置の運転状況を本部で 放流監視まで全てに対応
一括管理する場合にも活用頂けます。
40年以上の蓄積された技術と実績をもとに、さらなる保守性を追求 東レTOC計は原水試料も独自の低温密封燃焼と触媒で長期安定測定が可能
あらゆる試料に対応し、海水試料も安定した測定が可能 ■ システムイメージ図 高濃度領域から放流水や雨水などの低濃度領域まで信頼の測定
※TOC-200/ 3G 通信ユニットはオプション
各用途に対応した4機種をラインナップ TOC-200シリーズ 下水放流等のBOD監視としても数多く使用頂いています
Cloud オ ン ラ イ ン T O C 自 動 分 析 装 置
web ・ メールサーバ プラントA
放流水
・ 測定データ 一般排水処理・ 各種データ参照
・ 異常値警報 ・ アラームメール受信
・ 装置異常アラーム プラントB
濃厚排水処理
プラントC 発生源
運転
雨水
A工場 TOC-200 B工場 TOC-200 生活排水/雨水 放流
TOC-200S 発生源 雨水 放流
1流路専用機 ・ 1流路測定に特化したシンプル構造
・ ワイドな測定レンジ:0ー5~1000mg/L
国 民 の 健 康 と 生 活 環 境 を ま も る た め 、 発生源 発生源対策
TOC-200SD 発生源 「 信 頼 」で き る モ ノ を 。 ・ 発生源からの有機物変化を特定することで漏洩の監視・ プラントからの排水濃度を管理することで水質事故の未然防止
1流路 希釈機能付き ・ 最大 60000mg/L まで測定可能
・ 濃厚排液や海水試料も測定可能 ! 安全にお使いいただくために 機器のご使用の前に取扱説明書をよくお読みの上、正しくお使いください。 運転 運転管理
■カタログの記載内容は、改良のため予告なく変更することがあります。 ■詳しい資料のご請求は下記にお問い合わせください。 ■本製品(ソフトウェアを含む)において、外国為替 ・ 濃厚排液等の一般排水への漏洩防止
及び外国貿易法に定める輸出許可、承認対象貨物(又は技術)に該当するものを輸出(又は非居住者に提供)する場合は、同法に基づく輸出許可、承認(又は役務取引許可)が必要となります。
TOC-200M 従って、これら該当するものを輸出(又は非居住者に提供)する際は、外国為替及び外国貿易法の規定に基づき、日本国政府の輸出許可申請など、必要な手続きをお取りください。 ・ 処理設備の急激な負荷変動を防止し運転コストの軽減発生源 運転 ・ 曝気量、薬液添加量の制御による運転管理の最適化
多流路対応機 ・ 最大8ポイントまで測定可能
・ 内部洗浄機能によりコンタミの影響を軽減 雨水 雨水監視
・ 雨水への有機物漏洩も早期に発見
TEL( 077)544-6224 FAX (077)544-1679
□ 西日本(瀬田) ・ 洗浄作業やバルブ閉め忘れ等による有機物の流入を検知
TOC-200MD 発生源 運転 〒520-2141 滋賀県大津市大江1-1-45
多流路 希釈機能付き ・ 流路間の濃度差に対応 エレクトロニクス事業本部 TEL( 03)3241-8461 FAX( 03)3241-1702□ 東日本(東京) 放流 放流監視
・ 流路毎に希釈有/無の選択可能 第二事業部 〒103-0028 東京都中央区八重洲1-3-22 八重洲龍名館ビル
・ 水質総量規制など排水管理目的の常時監視
TEL / FAX(052)331-5003
□ 中部地区(名古屋) ・ 環境・社会活動(CSR)の取り組み強化による環境負荷の軽減
〒460-0022 愛知県名古屋市中区金山1-2-4 IDエリアビル708
http://www.toray-eng.co.jp