3Dプリンタ向けに最適化された設計を可能にするポリゴンベースのデザイン編集ソフトウェア「3-matic」

STLベースのデザイン編集ソフトウェア Materialise 3-maticは、STLデータのまま、CADのような高度なデザイン編集/調 整が可能なソフトウェアです。 様々な設計編集をすべてSTL上で行えて、3Dプリントの利点を最大限に生かし た設計へと高めることができます。 3-maticの特長 – 3-maticでは、トポロジー最適化モデルの表面処理や格子構造の設計といった、3Dプリント向けの設計最適化を行 えます。また、各種解析ソフトとの連携や、モデルをCADへリバースすることも可能です。 CAD CAD STL 3Dプリント SCAN FEA解析 FEA解析 トポロジー最適化 スキャンデータの修復 3次元スキャンしたデータは不完全なものです。スキャン不足に よる面の欠け、幾何学形状のいびつな変形など。3-maticではそ のような不完全なデータを、CADに戻ることなく、修整すること が可能です。またオプションのCADリンク モジュールを用いるこ とで、修整後のデータをCADに戻すこともできます。 作業の様子の動画はこちら トポロジー最適化モデルのクリーンアップ トポロジー最適化ソフトウェアは、設計空間に加わる一定の荷 重の組み合わせと材料特性に基づいて、指定した領域の重量を 削減する次世代型の設計ツールです。トポロジー最適化後のラ フな結果をSTLのままクリーンアップでき、3Dプリント可能な状 態に整えることが可能です。 作業の様子の動画はこちら materialise.com/ja/software

Lightweight Structureモジュール 3Dプリント最大のメリットのひとつは、従来の工法では非常に高価になってしまう、または製造自体が不可能な形状を作 り出せること。お客様のデザインを最適化し、軽量化した構成要素へ変換するLightweight Structure モジュールを用い れば、3Dプリント技術が秘めたパワフルな潜在能力を最大限活用することが可能です。 ▶モデルのサーフェスに沿った格子、内部領域に均一／ランダムな格子構造の生成 ▶設計した格子構造の3Dプリント造形適・不適（サポート必要有無）の検証 ▶FEA解析結果を基に格子の太さを自在に変更 ▶Materialise Build Processorを用いて、大容量なSTLを介さずに直接スライスデータ出力 作業の様子の動画はこちら Texturingモジュール 2Dモノクロ画像を基に、モデルの表面に3Dテクスチャを簡単に生成できます。皮シボ、木目、ヘアライン、幾何学形状・・・、 お好きな模様を表面の3D形状として転写させることが可能です。 Remeshモジュール CAEパッケージ向けにメッシュの形状を整えることができます。また解析ソ フトへのデータ出力および解析結果のデータ読み込みの際のインターフェ イスとしても機能します。 ▶対応出力フォーマット： ABAQUS, ANSYS, Comsol, FLUENT, Nastran, Patran, FEM CAD Linkモジュール STLメッシュをIGESまたはSTEP形式に変換することができます。3-matic 上のサーフェス単位で変換しますが、複雑形状の場合には自動的にパッチ 分割します。