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管理担当者 導入効果インタビュー
1.「Sharepo」導入のきっかけ
2.導入における一番の決め手
3.管理側の業務における貢献度
4.現場での反応や使い勝手
5.管理側としての今後の活用展開
関連メディア
このカタログについて
ドキュメント名 | Sharepo(シェアレポ)簡易版 導入事例vol.3 |
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ドキュメント種別 | 事例紹介 |
ファイルサイズ | 580.7Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 東芝インフラシステムズ株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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簡易版の導入イメージ
点検表のデジタル化により現場と本社をつなぎ、
ストレスなく効率的な報告業務を実現! シェアレポ簡易版
■サービス構成イメージ 導入事例 Vol.3
Sharepoヘルプデスク 東芝クラウドサーバー
インターネット
当社指定通信キャリア回線ネットワーク お客様社内ネットワーク
※当社タブレットレンタルの場合
お客様の使用環境
帳票管理システム iR
iR ConMas Manager/ConMas Designer
結果入力 入力帳票
点検帳票 生成 点検帳票
iR (入力帳票) (帳票定義)作業員 ダウンロード
現 場 側
タブレット端末
(iPad)
帳票管理システム( iR i-Reporterアプリ) 管 理 側
帳票の電子化、帳票の入力、入力データの管理、 社内のPC(WindowsPC)
電子承認 【インターネットWeb利用環境】 管理者
● iR:ライセンス
弊社パートナー営業の声 シェアレポ導入を 営業担当の声 大型複合施設の多様な設備点検
おすすめした理由 作業でシェアレポは独自の問題解決力を発揮します。 ただ電子化するだけではなく、さらに使いやすく、
日常点検において電子化を 今回ご紹介するお客様は、東京・池袋 現場の方 と々帳票をブラッシュアップしています
進 めた い ということ か ら 地区にある大型複合施設の設備機器
シェアレポをご提案させて 点検業務の効率化へ向けて、システム 株式会社サンシャインシティ・ビルマネジメント 設備管理部 部長 佐々木 勝義 様
いただきました。オンライン 導入を検討されていました。まずは帳
相原電気計器株式会社 東芝テック株式会社 東京支社 東芝インフラシステムズ株式会社
代表取締役 オフィスソリューション第二営業部 時はもちろん、タブレットで ビルDX推進部 営業担当 票の電子化から始め、点検データを蓄
山下 裕之 様 第一担当 根本 有己 様 グループ長 美里 道孝 株式会社サンシャインシティ・ビルマネジメント 設備管理部の帳票入力はオフライン時 積。将来はクラウド内のデータを分析
でも使用可能な点、そして、クラウドというご要望にも合致。これから して、設備機器の予防保全に繋げたいとのご要望からシェア サンシャインシティをはじめとするビルや施設における、電気・空調・機械などの設備管理をはじめ、修繕工事の計画・管理、清掃や廃棄物処理、植木
も作業効率の向上面から、サンシャインシティ・ビルマネジメント様 レポをお勧めしました。今後も、お客様と一緒に設備管理に の手入れなどの環境衛生管理まで、多岐にわたる管理業務を通して、ビル、施設の「安全」「安心」「快適」の実現を目指しています。設備管理部では
の業務に大きく貢献するものと確信しております。 おける課題を共有・解決していきたいと考えています。 元請となり、専門的な業務を中心に外部企業をパートナー(協力会社)として共同で進行。各管理物件で各種法令点検に加え、独自の高い技術基準に
基づいた、ビルの電気設備・空調設備・給排水設備などの運用・点検・整備を行い、安心と安全を提供しています。
東芝のシェアレポは、タブレットや当社独自のIT技術を活用することで、点検・検針作業のデジタル化を実現します。現場作業員の
負担や検針時の入力ミス、トラブル対応などを低減します。また、蓄積されたデータは、お客様の企業競争力の強化に寄与します。 導入の背景 従来からの課題
詳細情報はSharepoホームページへ https://www.toshiba.co.jp/cs/sharepo/ シェアレポ 検索 点検箇所や作業時間の増加、増え続ける点検結果の保 課題 設備管理する対象箇所が多いので、
管スペースへの対応、人員不足、働き方改革への取り組み 1 現場の作業効率を改善したい。
・本サービスは、一定の作業効率化等の達成を保証するものではありません。 ・本資料に掲載されている製品およびサービスの使用または、使用不能により生ずる付随的な損害(事業利益の など多くの課題を解決するために、作業時間の短縮や
・本資料の掲載内容は、技術の進歩などにより予告なしに変更されることがあります。 損失、事業の中断、事業情報の損失、またはその他の金銭的損失を含むがこれらに限定されない)に関して当社は
・本資料に掲載してある技術情報は、製品およびサービスの代表的動作・応用を説明するためのもので、その使用に 一切の責任を負いかねます。 業務負荷の軽減、ペーパーレス化や情報の共有化が求め
際して当社および第三者の知的財産権その他の権利に対する保証または実施権の許諾を行うものではありません。 ・Microsoft、Windowsは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標および商標です。 課題 膨大な数に及ぶ点検表のペーパー
・本資料に掲載されている製品およびサービスを、国内外の法令、規則および命令により製造、販売を禁止されて ・iPad、iOSは、米国および他の国々で登録されたApple lnc.の商標です。 られていた。最も重視していたのは、実際に現場で使う
いる応用製品に使用することはできません。 ・ConMas i-Reporterは、株式会社シムトップスの登録商標です。
協力会社の方々に新しく導入するツールをストレスなく 2 レス化を進めたい。
東芝インフラシステムズ株式会社 使ってもらうことであった。現場にはさまざまな年代の人 課題
がいることから、今ある点検表の書式をなるべく変えるこ 現場とシンクロして、管理側で常に
事業開発センター ビルDX推進部 2019年4月現在のものです。 となく、手軽に導入できるツールがないかを探していた。 3 進捗状況を把握したい。
〒212-8585 神奈川県川崎市幸区堀川町72番地34(ラゾーナ川崎東芝ビル) Tel 044-331-0706 2019-4(0)
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管理担当者 導入効果インタビュー
3 管理側と現場側間での情報の共有が管理側の業務における貢献度 スムーズなことが魅力
進捗状況をすぐ確認できるのは大きなメリットですが、他の 採用
POINT
機能も業務の最適化や作業時間の短縮に貢献しています。 ラベル(タグ付け)機能による検索性向上
設備管理部 部長 例えばラベル(タグ付け)機能は、知りたい過去のデータがすぐ
2
佐々木 勝義 様 に検索できるので非常に便利ですね。紙の時代は、いちいち 点検表ごとにラベル(タグ付け)設備管理部 事務所に戻って探していました。今では日報などもすべて電子 けを設定できるため、過去の点
柿山 昂佑 様 化したため、印刷して保管する必要もありません。点検結果を 検表の検索性向上に寄与。
見える化して分析もできますし、業務改善にも有効活用できま 採用POINT
す。また、承認依頼機能は現場で書類作成が完結し、帳票も 承認依頼機能による進捗確認 3
設備点検の効率化を通じて、 電子承認できるので、作業時間の大幅な短縮に貢献しています。点検箇所の多さから、シェアレポの導入効果は計り知れ 現場からの帳票の承認依頼はリアルタイムで、管理側にメールで行えるた
サンシャインシティの
ないですね。 め、進捗確認および時間短縮に貢献。
安全・安心・快適な
環境づくりを支えています。 4 対象施設や点検内容に応じて現場での反応や使い勝手 さらに使いやすくカスタマイズが可能
導入企業プロフィール 株式会社サンシャインシティ・ビルマネジメント様 http://www.ssc-bm.co.jp サンシャインシティは電気室だけで47室、空調機だけでも400 採用
POINT
1978年創業。ビルディングの設備運転管理、環境衛生管理、営繕工事などを行う企業様です。主に地上60階・地下4階のサンシャイン60を 台を超え、その他にも諸設備が多数存在しています。設備の点 カスタマイズも容易なので、
含む業務施設、商業施設、アミューズメント施設、文化施設、公共公益施設、ホテルなどの複合施設で構成されるサンシャインシティの 検表に至っては1,500~2,000にも及びます。現場での結果 4
建物を管理。高度な技術力と徹底した管理システムを通して、「安全」「安心」「快適」な環境の実現を目指されています。 各協力会社が使いやすい帳票に入力・結果保存、帳票の自動作成、作業の進捗や結果の確認な 既存の点検表の書式をベースに、各協
本社所在地/東京都豊島区東池袋3-1-3 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル9F どの機能はもちろん、施設の規模や内容に応じた書式のカスタ
資 本 金/40,000,000円 従業員数/68名 事業内容/ビルメンテナンス業務
力会社が使いやすいように点検項目の
マイズも必要となりますが、シェアレポなら簡単な操作で変更 追 加などのカスタマイズが容 易に行
が可能です。現在は基本の点検表の書式フォーマットをベース え、点検表のブラッシュアップが可能。
に、協力会社ごとに帳票をカスタマイズし、創意工夫を重ねて 採用
さらに現場が使いやすいようブラッシュアップしています。 管理者権限による業務の効率化 POINT
1 リアルタイムに現場から報告ができ、「Sharepo」導入のきっかけ 適用範囲も日々広がっており、当社のビルマネジメントにおい 協力会社A 5すぐに情報が共有できること てシェアレポは不可欠な存在となっています。 各協力会社の責任者ごとに管理・
協力会社B 業務範囲を権限設定しているた
今までは協力会社が紙で書いて報告した内容を、実際に現場に行って確認していたため、手間と時間がかかっていました。改善策としてデジ め、管理業務の効率化を実現。協力会社C
タルカメラで写真を残してみましたが、事務所へカメラ本体を持って帰らないと確認ができないためリアルタイムでの把握はできません。
現場は頑張ってくれていましたが、私たち管理側は現場の情報をいち早く知り的確に対応したかった状況もあり、ITを活用してこの課題を
解決したいと思っていました。シェアレポは点検が終わって情報をアップすれば、すぐに事務所で関係者全員が情報共有できるため、私たち
の課題を解決してくれる良いサービスだと思いました。 5 ニーズに合った機能を随時追加し、管理側としての今後の活用展開 着々と“現場力”を高め一緒に進化する
2 他社のツールとくらべた結果、導入における一番の決め手 私たちは、設備を直接チェックする現場の方々の力がとても大切であると思っています。その点、シェアレポはさまざまな設備の運用・点検・“現場での使いやすさ”が導入の決め手 整備を助け、“現場力”をさらに高めてくれる良き相棒です。ミスを未然に防ぐチェック機能、点検時にタイムリーな情報をその都度閲覧で
きる機能など、自分たちのアイデアを生かして、一緒に進化できるツールとして評価しています。
協力会社に現場点検をお任せする中で、問題だったのが点検 採用 設備点検のツールは、単なる人員削減を推進するものではなく、いかに活用して現場業務の質を高めるかが鍵だと思います。
POINT
箇所の多さです。点検表も膨大な数で、以前は全部紙で処理し 1 現在使用している紙の帳票もカンタンに
今後使い方を広げ、点検結果や故障履歴の分析を行うことで、予防保全につなげることができると期待しています。
て時間も労力も要していたため、業務の効率化やペーパーレス 電子化が可能
化が求められていました。導入の最優先ポイントは、実際にサン
シャインシティの現場で点検している方々にとって、どれだけ Excelと帳票定義作成ツールにより、現在 導入効果
使用している紙の帳票をカンタンに電子化
使いやすいかということでした。皆さんの年齢も経験もさま できます。電子化することにより、ペーパー
ざまですから、基本的には使い慣れている点検表のスタイルは レス化を実現し、使いやすさを格段に向上 1 2 3
変えたくありません。他社メーカーさんのツールとも比較しま させます。 膨大な数の点検箇所や 点検表の電子化により 各協力会社のノウハウと共に
したが、シェアレポは表計算ソフト(Excel)がそのまま電子 STEP1 STEP2 点検項目の結果をリアルタイムに 作業進捗や結果の共有化を実現し、 点検表をカスタマイズすることで
帳票に変換できるため、システム化に戸惑うことなく直感的に Excelと帳票定義作成ツールで クラウドサーバーにアップロード 確認することが可能に 過去の履歴の検索性も向上 業務の効率化を実現
操作できることが導入の決め手となりました。 帳票定義を設定