リチウムイオン電池 SCiB™ SIPシリーズ製品カタログ

外部インタフェース仕様 形状 コネクタ 仕様 備考 主回路端子 － ボルト・ナット（Ｍ６） ボルト・ナット（M6）はお客様にてご準備ください。 INハーネス JST製（8ピン） 上位伝送、デジタル入力 CAN通信を使用しない場合、終端アダプタ２を接続してください。 （250±30㎜） SIP側：０８R-JWPF-VSLE-D 1ch：CAN通信（CAN2.0B準拠、速度：250kbps） 終端アダプタ2装置側：０８T-JWPF-VSLE-D※1 3点：起動信号、CANアドレス付番、モジュール数認識 型式（FMW-GAA0064P） （SIP24単独構成では不要） デジタル出力（FET出力：最大30V、20mA）、電源 補助リレーや表示器などを接続することができます。 DOハーネス JST製（6ピン）SIP側：０6R-JWPF-VSLE-D 2点：SOC出力（SOC残量を2bit-4段階表示） DC5V内部電源以外の外部電源を使用する場合、（250±30㎜) ※3装置側：０6T-JWPF-VSLE-D※1 3点：警告出力 （低電圧、過電圧、高温度） INハーネスの5番ピンが制御用GNDとなります。 産業用リチウムイオン電池 1点：DC5V電源（最大25mA） OUTハーネス JST製（8ピン） スレーブモジュールへの出力 モジュール単独または2直並列で使用時の 終端アダプタ （250±30㎜） SIP側：０８T-JWPF-VSLE-D 1ch：CAN通信（CAN2.0B準拠、速度：250kbps） スレーブ側モジュールには終端アダプタを装置側：付属終端アダプタ接続※2 3点：起動信号、CANアドレス付番、モジュール数認識 接続してください。 型式（FMW-GAA0059P） ※１ 装置側のコネクタはお客様にてご準備ください。 SIPシリーズ ※2 2直並列構成の場合、マスター側OUTハーネスとスレーブ側INハーネスを接続し、スレーブ側のOUTハーネスに付属の終端アダプタを接続してください。 ※3 充放電回路には安全のためDOハーネスの警告出力によるインターロック回路を構築してください。 システム構成 単独構成（CAN通信あり） 単独構成（CAN通信なし） 負荷（24V） 負荷（24V） 上位 コントローラ AGVなどの駆動用SIP24 SIP24 IN DO OUT 終端アダプタ 終端アダプタ型式（FMW-GAA0059P） IN DO OUT 型式（FMW-GAA0059P） 鉛蓄電池の置き換えに 起動スイッチ 補助リレー・表示器など 起動スイッチ 補助リレー・表示器など 2並列／2直列構成（CAN通信あり） 2並列／2直列構成（CAN通信なし） 2並列接続 負荷（24V） 負荷（48V） 2並列接続 負荷（24V） 負荷（48V） 2直列接続 2直列接続 上位 コントローラ SIP24/48 SIP24/48 SIP24/48 SIP24/48 （マスタ） （スレーブ） （マスタ） （スレーブ） 終端アダプタ IN DO OUT IN DO OUT 終端アダプタ２ 終端アダプタ型式（FMW-GAA0059P） 型式（FMW-GAA0064P） IN DO OUT IN DO OUT 型式（FMW-GAA0059P） 補助リレー・表示器など 接続不要起動スイッチ 起動スイッチ 補助リレー・表示器など 接続不要 安全上のご注意 ●本製品の故障や誤動作が、人命や公共の機能に重大な影響を及ぼす恐れのある設備（原子力制御、航空宇宙関連、交通機器、生命維持装置、各種安全装置など）には使用しないでください。 ●本製品は厳重な品質管理のもとに製造しておりますが、使用環境、使用条件により故障することがあります。本製品の故障により重大な事故または損失の発生が予測される設備への使用に際しては、設計上の 配慮（二重化、フェイルセーフ等）をお願いします。 ●ご使用環境については、必ずカタログ・取扱説明書に記載されている仕様範囲内でお使いください。範囲外で使用した場合、けが・火災など事故の原因となります。 ●本製品をご使用の前には、必ず取扱説明書をよくお読みになり、正しくお使いください。 ●本製品の故障や誤動作による装置・接続機器の異常・故障に関する損害・その他二次的な波及損害を含む全ての損害について一切の責任を負いません。 ●本資料に掲載してある技術情報は、製品の代表的動作・応用を説明するためのもので、その使用に際して当社および第三者の知的財産権その他の権利に対する保証または実施権の許諾を行うものではありません。 ●本資料に掲載されている製品を、国内外の法令、規則および命令により製造、販売を禁止されている応用製品に使用することはできません。 ●本製品を単体あるいは装置に組み込み海外に輸出する場合には、経済産業省が定める「キャッチオール規制」に基づく「インフォーム要件」「客観要件」の検討と併せて、必要な輸出手続きの実施をお願いします。 〈取扱店〉 産業システム統括部 〒212-8585 神奈川県川崎市幸区堀川町７２番地３４ TEL:044-331-1675 STB-004C 18-09 ●各特性グラフ・データは、製品の性能を保証するものではありません。ある特定の条件下における参考データです。 ● 製品の色は、印刷の具合で実物と若干異なることがあります。 ●このカタログの内容については、予告なく変更することがあります。 ● 製品のデザイン・仕様・部品などは予告なく変更することがあります。 ●このカタログに掲載している製品名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。 ● 製品のパッケージデザインは、カタログ用のため実物とは異なります。 ●このカタログについては、無断で複製・転載することを禁じます。 INFO 紹介ページは お問い合わせは 製品の情報はホームページでご確認ください。動画はこちら こちら こちら SCiB SIP 検 索 http://www.scib.jp/product/sip このカタログの内容は平成30年9月現在のものです。

鉛蓄電池のいろんなお困りごと、SCiB™ の「SIPシリーズ」で解決しませんか? Before After 充電に8～10時間も 1時間の急速充電で 1 かかってしまう… 稼働率UP！稼働中も充電の必要があり 20分充電※も可能! 稼働用と充電用の お昼休中に充電すれば１セットでOK ２セット必要… ※充電器の選定によって20分の充電にも対応。 鉛蓄電池 たった1~3年で 10年もの長寿命で SIPシリーズ 2 買い換えが必要… トータルコストを削減!頻繁な買い換えにより 長期間買い換え不要で メンテナンス費が トータルコストを削減! かさむ… しかもメンテナンスフリー! 大きくて重いので 約1/4の軽さで 3 電池交換が重労働… 作業負担を軽減!充電用電池の 小型で軽量なので 保管スペースも AGV 交換作業がラクラク! 必要… 安全上、充電場所に 発煙・発火の 4 制約がある… 危険がなく安全!う～ん… 解決!水素ガスが発生するかも 充電時に水素ガスが発生しないので しれないので、夜間の 時間帯と場所を選ばず充電できる！ 無人での充電は心配… 「SIPシリーズ」は、鉛蓄電池からの置き換えが簡単 で様々なメリットがあるリチウムイオン電池です。 注意：本ページ記載の数値は、AGV適用を想定したある条件下での当社独自のシミュレーションによる参考値です。

鉛蓄電池や一般的なリチウムイオン電 池よりも「SCiB™」が選ばれている理由 安全性 長寿命 20,000回 以上 使用可能 危険な水素ガスを 鉛蓄電池 SCiB™ 20,000 以上 サイクル特性（20Ahセル）110100排出しないため 回火災の可能性があり専用の 水素ガスを排出しなくて安全！ 90 SCiB™ 充電スペースが必要 どこでも充電できる！ 繰り返し使える 80容70 どこでも 量回※ 60 鉛蓄電池実測ではSOC 0～100%の充放電を20,000 復率50回繰り返しても70%以上の容量を維持します。 （％40 充電可能 また、SOC※50～90%の充放電で20,000回 ）30 SCiB™ 試験条件 20 鉛蓄電池の例 環境温度25℃ 鉛蓄電池は水素ガスを排出する可能 水素ガスを排出しないため、作業現場 繰り返した場合、当社シミュレーションでは、容 10 充放電電流3C(60A)/3C(60A) 性があるので心配… で容易に充電可能！ 量の劣化はほとんどありません。 0 0 5,000 10,000 15,000 20,000 ※SOC :State of Charge（充電状態） 負極に 一般的なリチウムイオン電池 SCiB™ 急速充電／放電電流 安全性の高い 正極（＋） 正極（＋） 鉛蓄電池の 1 チタン酸リチウム セパレータ Li金属が析出し セパレータ Li金属が 8内部短絡発生 ! 析出せず、安全 1時間で モータなどのLi Li （LTO)を採用 炭素負極（－） LTO負極（－） 充電可能 起動電流の大きな 一般的なリチウムイオン電池では、低温環境下や長期にわたる使用、大きな電流を流すことによって 用途にも適用可能 リチウム金属が析出しやすくなり、セパレータを突き破って内部短絡に至ることがあります。 鉛畜電池で8時間かかっていた充電時間を大 モータなどの負荷は起動時に定格電流の３倍の最 SCiB™ではリチウム金属の析出がありません。 幅に短縮できます。ご要望に応じて20分以内 大電流が流れる場合がありますが、SIPシリーズで の充電にも対応できます。 は１２５Ａ－２００秒※の大電流にも対応できます。 内部短絡箇所の抵抗が 上昇し短絡電流を低減 導電相 高抵抗相 ※ SIP24-23 単独、SIP48-23：125Ａ-200秒/SIP24-23 2並列：150A-200秒 SCiB™は、外部からの圧力な 内部短絡箇所 負L極T どによって内部短絡が発生し 層O セパレータ ても、発煙・発火の可能性は極 正 低温に強い 放電深度DOD※100%使用 めて少ないリチウムイオン電 極層 池です。 －30℃の環境下でも DOD※100%使用可能 70%※以上の容量を出力 不使用 安全規格認証 取得機関 23Ahセル SIP24/48 領域放電温度特性（20Ahセル）・UL1642 120 ・UL62133 ・UL62133 100 50% 100% 等価容量・CAN/CSA-E62133 多数適合 ・CAN/CSA-E62133 放 80電 不使用・JIS C 8715-2 － 容 60量 放電容量（％） 領域 一般的な ％ 40 各温度でのC/3放電容量 ×100 25℃でのC/3放電容量 鉛蓄電池 リチウムイオン SCiB™ 20 （充電は25℃で実施） 電池 0 放電温度 -40 -30 -20 -10 0 10 20 30 40 50 60 (℃) 鉛蓄電池は劣化防止のためDOD※50%程 保護機能 SIPシリーズはBMU※を標準装備しているため、電圧、電流、温度などを常に 低温環境下でもリチウム金属が析出しない 度で使用することが多いですが、SCiB™は監視し、各種異常から電池を保護します。 ため、－30℃でも使用できます。 100%使用可能です。 ※BMU：Battery Management Unit ※25℃を100%としたときの放電容量 ※DOD : Depth of Discharge（放電深度） 4 5 ( ) ( )

自動搬送車（AGV）へのSCiB™導入例と そのメリット ２シフト制での運用例 生産ライン構築例 運用イメージ 電池数量 電池質量（㎏） 充電に伴う作業 寿命 生産ラインとは別に専用充電スペースが必要 Aセット、Bセットを休憩時間中に電池交換 Aセット（稼働用） Bセット（充電用） セット 充電済み電池との交換が、大きく重いの で重労働…2倍の電池と2倍のコストに、 鉛畜電池 8時間稼働 専用充電スペース 8時間 1時間休憩 8時間 19kg 19kg 19kg 充電スペースも必要… 生産 12V-50Ah充電8時間 ライン Aセット稼働 Bセット稼働 ＋ ＋ ＋ 1～3 生産ライン 19kg 19kg 19kg12V-50Ah 年 充電 スペース Bセット充電 Aセット充電 12V×2=24V 12V×2=24V 24V-50Ah AGV AGV電源（24V） 定置式充電器4台 鉛電池12V×2個直列接続 合計 稼働・充電用で2セット→合計4個必要 38㎏ 生産ライン内に急速充電器を設置 １時間の休憩時に充電可能 休憩時間に充電すれば 等価容量 AGVに搭載したまま休憩時に充電すれ （AGVに搭載したまま充電する場合は電池交換不要） 電池を1個に出来る 鉛 SCiB™ ば電池交換は不要。電池を取り外して充一斉に 休憩中の 8時間稼働 1時間 50Ah 50Ah ≒ 22Ah で充電 電する場合でも、小型で軽量なので交換 8時間 1時間休憩 8時間 AGV電源 作業がラクラク！Aセット Bセット （24V） ♪ 専用充電スペース 生産 AGVに搭載 鉛 ＝ SCiB™ 生産ライン ライン 稼働 稼働 したまま 12V 24V 24V AGVに搭載 充電する したまま充電する 24V-1個 場合不要 質量 AGV 場合は不要 休憩時に充電 鉛 SCiB™ 19kg 38kg ＞ 8kg 10 生産ライン内に自動充電システムを設置 ちょっとした停車時間に充電して ちょっとした停車時間に ほぼ同じ稼動時間でも 自動充電で無人運用可能！ 連続稼働を実現 充電することで 重さが鉛蓄電池の24時間 年 連続稼働 5分で 1個の電池で運用＋ 自動充電 24時間連続稼働 自動充電システム Aセット Bセット 約1/4の軽さ 専用充電スペース 生産 生産ライン ライン 不 要 不要 停車時に充電 24V-1個 鉛蓄電池 SIPシリーズ 4つの導入メリット 安全と環境 稼働率の向上 作業負担の軽減 トータルコストの削減 水素ガス発生の不安を解消 急速充電によって 小型で軽量になるため 長寿命でライフサイクル 有害物質の廃棄を伴わないため AGVの稼働率は大幅に向上 充電済み電池との交換作業の コストがお得 削減可能 環境にやさしい 負担を軽減 ※イメージAGVが 休止して 8 1 5 ×充電回数h h min イニシャルコストだけな ラ火気厳禁の充電スペースが不要に。 いる時間 ら鉛蓄電池の方がお得 ンニ鉛蓄電池 SCiB™ SCiB™＋自動充電 鉛蓄電池は大きくて重く、充電 ン 廃棄サイクルが長いため、環境負荷 や電池交換が重労働でしたが、 に見えますが、運用期間 グコ を抑制でき、作業現場と自然環境へ 充電による停車時間を大幅に短縮でき、最少台数で運用す SCiB™は1/4(8kg)の軽さに！ が長くなるにつれて、SIP スト 鉛蓄電池 のやさしさを両立します。 ることで、稼働効率が飛躍的に向上します。 作業負担を軽減します。 シリーズの方が割安に。 導入 10年 注意：本ページ記載の数値は、AGV適用を想定したある条件下での当社独自のシミュレーションによる参考値です。 6 7

各部の名称と充放電特性 多彩なアプリケーションとお客様の声 各部の名称 の特長を活かしたSIPシリーズ適用例 　　 IN ハーネス OUTハーネス 急速充電 高頻度運転 信頼性・安全性 寒冷地対応 電力変動抑制 回生電力 出力端子 (－) DO ハーネス 出力端子 (+) INFO 電池モジュール アーム付きAGV 搬送ロボット 案内ロボット 高所作業車 牽引車 充放電特性（SIP24-23） 充電特性 放電特性 30 30 25 25 モ モ ジ20 ジ20 ュ ュ ー ー ル15 ル15 天井走行モノレール 風力発電 太陽光発電 U P S モータドライブ電 電 圧（ （圧 V 10 V 10 ） 1.0C ）充電条件： 0.2C 放電条件： お客様の声 5 3.0C 各電流にて定電流定電圧(CCCV)充電（28.6V、25℃） 5 1.0C 各電流にて定電流(CC)放電（25℃） 5.0C ＊試験条件は自社によるものです。 3.0C 5.0C ＊試験条件は自社によるものです。 0 0 0 20 40 60 80 100 0 20 40 60 80 100 容量(%) 容量(%) 自動搬送車メーカ A社 レンタル会社 B社 CCCV※充電と充電時間 急速充電と自動充電システ 20,000回の長寿命で SIP24-23をCCCV※充電した場合の充電時間 SIPシリーズの充電は、リチウムイオン電池で一般的に行わ 30 ムを自動車メーカに提案し メンテナンスフリー れているCCCV※充電を推奨いたします。 25 採用されました 費用対効果が決め手でした SIP24-23の場合：CV=28.6V SIP48-23の場合：CV=57.2V モ ジ20 ※CCCV：Constant Current Constant Voltage ュー ル15 電 圧 電源メーカ C社 自動車メーカ D社（ SIPシリーズの充電器につきましては、下記販売会社まで V 10 お問い合わせください。 ） 1.0C 放電条件： 東芝産業機器システム株式会社 5 3.0C 各電流にて定電流定電圧(CCCV)充電（28.6V／MDL、25℃） 非接触充電に適した電池が無 電池交換による取り外し、 機器事業部　産業機器部　バッテリー推進担当 5.0C ＊試験条件は自社によるものです。 電話：044－520－0830／FAX：044－520－0509 0 くて困っていたのですが、つい 取り付け作業は重くて大変 　 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 充電時間（分） にSIPシリーズに巡り会えました でしたが、ラクになりました 注意：各特性グラフ・データは、製品の性能を保証するものではありません。ある特定の条件下における参考データです。 8 9

鉛蓄電池からの置き換えが簡単なSIP シリーズラインアップ SIPシリーズはセル電圧、モジュール温度などを監視し、異常検出を行う BMU（バッテリマネジメント　 ユニット）や、 充電制御機能を搭載しているため、取り扱いやすく、安全性の高いリチウムイオン電池としてご使用い た だくことができます。 SIP12-23（12V） NEW SIP24-23（24V）/SIP48-23（48V） 薄型の形状で、鉛蓄電池が置けなかった場所に設置が可能 充電や放電を頻繁に繰り返す用途に適したリチウムイオン電池 独立電源として使用可能 太陽光パネルと組み合せることにより電源を引き込むことの 最大125A(200秒)の大電流で出し入れ可能 できない場所でも使用できます。 高頻度に充放電を繰り返す無人搬送車などのモータドライブに 最大電力点追従（MPPT※)機能を搭載 適しています。 太陽光パネルによる発電電力を効率的に充電します。 お使いの鉛蓄電池からの置き換えが簡単 62mmの薄型タイプ 一般的な鉛蓄電池より小型・軽量で、かつ一般的なリチウムイオ 太陽光パネルの裏側や狭い設置スペースへの組み込みなど ン電池より取り扱いが簡単なため、現在お使いの電池からSIPシ の用途に適しています。 リーズへお手軽に置き換えいただくことができます。 ※ MPPT：Maximum Power Point Tracking 特長 システム構成例 特長 安全安心 内蔵ＢＭＵ※の保護機能によって、異常から電池を保護。 安全安心 内蔵ＢＭＵ※1の保護機能によって異常から電池を保護。 最大10Aで充電可能。 太陽光パネル DC電源急速充電 急速充電 充電時間が短いため非接触充電や接触式充電の自動充電システムなどに対応。約2時間で充電でき、鉛蓄電池の約4倍高速！ 充電 外部インタフェース 低電圧や過電圧、高温度の警告や異常、SOC※2(4段階)を出力。CAN通信で詳細情報を伝送。 充電制御機能 充電制御機能を搭載しているため、直接太陽光パネルや 出力 標準装備 DC電源から効率的に充電。 重さ1/4 同じ放電容量の一般的な鉛蓄電池にくらべ約１／４ ※3の軽さ。（質量約8kg） ※1 BMU： Battery Management Unit 外部 デジタルI/Oで電池異常やSOC状態を出力。 ※2 SOC：State of Chargeメッセージ 街路灯 監視 気象 ※3 ある特定条件下での当社独自のシミュレーションによる参考値です。インタフェース RS232Cで詳細情報を伝送。 ボード カメラ センサ－ 製品仕様 ※ BMU： Battery Management Unit 製 品 名 SIP24-23（24V） SIP48-23（48V） 製品仕様 型　　　　　 式 FP01101MCB01A FP01101MCB01A×2個 FP01101MCB02A×2個モジュール構成 単独構成 2並列 2直列 製 品 名 SIP12-23（12V） 温度異常、温度センサ異常、過充電セル検出、過放電セル検出、 型　　式 PM051CD 保護機能 不良セル検出、入力過電圧、過電流、アナログ基準電圧範囲外、 モ ジ ュ ー ル ＋ － ＋ － ＋ － 容　　量 230Wh 放電回路故障、充電回路故障、制御基板WDTなど 構 成イメー ジ 556Wh 1112Wh 1112Wh 電　圧 15～24Ｖ デジタル入力 無電圧接点入力：ブラックアウトスタート 電　流 10Ａ（max） DC5V入力（最大15V）：CPU強制シャットダウン、放電制御 公 称 電 圧 DC25.3V DC50.6V 充　電 使用電圧範囲 DC16.5～29.7V DC33.0～59.4V時　間 ２時間 デジタル出力 トランジスタ出力（最大DC24V-10mA） 定 格 容 量 556Wh（22Ah） 1112Wh（44Ah） 1112Wh（22Ah） 端　子 Ｍ４端子台 外 電池異常通知、電池残量警告通知、CPU 動作停止通知 部 最大許容電流 125A（200秒） 150A（200秒） 125A（200秒） 電　圧 9.9～13.0Ｖ イ ン 〈通信仕様〉 充 電 方 式 CCCV定電流定電圧（V=28.6V） CCCV定電流定電圧（V=57.2V）出　力 電　流 10Ａ タ 方式：半二重・調歩同期式 / ボーレート：9,600bps 寸　　　　　 法 W247×D188×H165mm 左記2個使用 W247×D188×H165mmを２個使用 端　子 M4端子台 フェ データ長：8 / スタートストップビット：1 / パリティ：偶数 質　　　　　 量 約8kg 約16kg 約16kg 周囲温度 －10～+40℃ ー シリアル通信 ス 〈通信データ〉 使用周囲温度 －30～45℃ 保存温度 －25～+55℃ （RS232C） F/W＆パラメータ バージョン、電池残量、充電電流、総電圧、 保管周囲温度 －30～55℃（推奨35℃以下 ） 使用湿度 85%ＲＨ以下（結露なきこと） 各セル電圧、充電器電圧、供給電力、充電電力、 使用 / 保存湿度 85%RH以下（結露なきこと ） 外形寸法 W140×D421×H62mm 電池パック温度、充電モード、DC/DC電源状態、 各種異常検出、DI/DOの状態、他 防 塵 防 水 IP53相当 質　　量 約4kg 保 護 機 能 過充電保護、過放電保護、過電流保護、高温度保護、低温度保護 ご発注の際は、モジュール構成をご確認ください。製品は上記のモジュール構成のみご使用いただけます。 10 11

外部インタフェース仕様 形状 コネクタ 仕様 備考 主回路端子 － ボルト・ナット（Ｍ６） ボルト・ナット（M6）はお客様にてご準備ください。 INハーネス JST製（8ピン） 上位伝送、デジタル入力 CAN通信を使用しない場合、終端アダプタ２を接続してください。 （250±30㎜） SIP側：０８R-JWPF-VSLE-D 1ch：CAN通信（CAN2.0B準拠、速度：250kbps） 終端アダプタ2装置側：０８T-JWPF-VSLE-D※1 3点：起動信号、CANアドレス付番、モジュール数認識 型式（FMW-GAA0064P） （SIP24単独構成では不要） デジタル出力（FET出力：最大30V、20mA）、電源 補助リレーや表示器などを接続することができます。 DOハーネス JST製（6ピン）SIP側：０6R-JWPF-VSLE-D 2点：SOC出力（SOC残量を2bit-4段階表示） DC5V内部電源以外の外部電源を使用する場合、（250±30㎜) ※3装置側：０6T-JWPF-VSLE-D※1 3点：警告出力 （低電圧、過電圧、高温度） INハーネスの5番ピンが制御用GNDとなります。 産業用リチウムイオン電池 1点：DC5V電源（最大25mA） OUTハーネス JST製（8ピン） スレーブモジュールへの出力 モジュール単独または2直並列で使用時の 終端アダプタ （250±30㎜） SIP側：０８T-JWPF-VSLE-D 1ch：CAN通信（CAN2.0B準拠、速度：250kbps） スレーブ側モジュールには終端アダプタを装置側：付属終端アダプタ接続※2 3点：起動信号、CANアドレス付番、モジュール数認識 接続してください。 型式（FMW-GAA0059P） ※１ 装置側のコネクタはお客様にてご準備ください。 SIPシリーズ ※2 2直並列構成の場合、マスター側OUTハーネスとスレーブ側INハーネスを接続し、スレーブ側のOUTハーネスに付属の終端アダプタを接続してください。 ※3 充放電回路には安全のためDOハーネスの警告出力によるインターロック回路を構築してください。 システム構成 単独構成（CAN通信あり） 単独構成（CAN通信なし） 負荷（24V） 負荷（24V） 上位 コントローラ AGVなどの駆動用SIP24 SIP24 IN DO OUT 終端アダプタ 終端アダプタ型式（FMW-GAA0059P） IN DO OUT 型式（FMW-GAA0059P） 鉛蓄電池の置き換えに 起動スイッチ 補助リレー・表示器など 起動スイッチ 補助リレー・表示器など 2並列／2直列構成（CAN通信あり） 2並列／2直列構成（CAN通信なし） 2並列接続 負荷（24V） 負荷（48V） 2並列接続 負荷（24V） 負荷（48V） 2直列接続 2直列接続 上位 コントローラ SIP24/48 SIP24/48 SIP24/48 SIP24/48 （マスタ） （スレーブ） （マスタ） （スレーブ） 終端アダプタ IN DO OUT IN DO OUT 終端アダプタ２ 終端アダプタ型式（FMW-GAA0059P） 型式（FMW-GAA0064P） IN DO OUT IN DO OUT 型式（FMW-GAA0059P） 補助リレー・表示器など 接続不要起動スイッチ 起動スイッチ 補助リレー・表示器など 接続不要 安全上のご注意 ●本製品の故障や誤動作が、人命や公共の機能に重大な影響を及ぼす恐れのある設備（原子力制御、航空宇宙関連、交通機器、生命維持装置、各種安全装置など）には使用しないでください。 ●本製品は厳重な品質管理のもとに製造しておりますが、使用環境、使用条件により故障することがあります。本製品の故障により重大な事故または損失の発生が予測される設備への使用に際しては、設計上の 配慮（二重化、フェイルセーフ等）をお願いします。 ●ご使用環境については、必ずカタログ・取扱説明書に記載されている仕様範囲内でお使いください。範囲外で使用した場合、けが・火災など事故の原因となります。 ●本製品をご使用の前には、必ず取扱説明書をよくお読みになり、正しくお使いください。 ●本製品の故障や誤動作による装置・接続機器の異常・故障に関する損害・その他二次的な波及損害を含む全ての損害について一切の責任を負いません。 ●本資料に掲載してある技術情報は、製品の代表的動作・応用を説明するためのもので、その使用に際して当社および第三者の知的財産権その他の権利に対する保証または実施権の許諾を行うものではありません。 ●本資料に掲載されている製品を、国内外の法令、規則および命令により製造、販売を禁止されている応用製品に使用することはできません。 ●本製品を単体あるいは装置に組み込み海外に輸出する場合には、経済産業省が定める「キャッチオール規制」に基づく「インフォーム要件」「客観要件」の検討と併せて、必要な輸出手続きの実施をお願いします。 〈取扱店〉 産業システム統括部 〒212-8585 神奈川県川崎市幸区堀川町７２番地３４ TEL:044-331-1675 STB-004C 18-09 ●各特性グラフ・データは、製品の性能を保証するものではありません。ある特定の条件下における参考データです。 ● 製品の色は、印刷の具合で実物と若干異なることがあります。 ●このカタログの内容については、予告なく変更することがあります。 ● 製品のデザイン・仕様・部品などは予告なく変更することがあります。 ●このカタログに掲載している製品名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。 ● 製品のパッケージデザインは、カタログ用のため実物とは異なります。 ●このカタログについては、無断で複製・転載することを禁じます。 INFO 紹介ページは お問い合わせは 製品の情報はホームページでご確認ください。動画はこちら こちら こちら SCiB SIP 検 索 http://www.scib.jp/product/sip このカタログの内容は平成30年9月現在のものです。