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2018年11月にリリースされた Windows 10 IoT version 1809 (Redstone 5)について、わかりやすく解説しています!
■Windows 10 IoT 2019(RS5) ハイライト
- LTSCはリリースから10年間サポート
SACはサポート期間が、従来の18ヶ月から30ヶ月に変更
- Azure IoT Device Management サポート
リモート(Azure)から2019 LTSC搭載デバイスを高度に管理可能となります。
- Windows AI Platform サポート(Azure IoT Edge)
デバイス(Edge)側で AI(コグニティブサービス;顔、表情、音声認識等々)や
ML(マシーンラーニング)などが利用可能となります。(APIを搭載)
- Assigned Access 機能の改善
Multi-app kiosk experienceにおけるアプリ自動実行、kiosk向けプリント設定など
- DirectX Raytracing
DirectX12向けにリアルタイム・レイトレーシングAPI(DirectX Raytracing:DXR)を提供
最新GPUを利用し非常に高度な色彩の再現と高画質を実現
- HORM機能がuEFI環境においても利用できるようになりました。(2016 LTSCではBIOS環境のみで利用可)
このカタログについて
ドキュメント名 | Windows 10 IoT 解説チラシ |
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ドキュメント種別 | その他 |
ファイルサイズ | 552.6Kb |
取り扱い企業 | アヴネット株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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スライド番号 1
Windows 10 IoT 概要
2018年11月にリリースされた Windows 10 IoT version 1809
(Redstone 5)について、わかりやすく解説しています!
サポート期間の延長や、デバイス(Edge)側での AI(コグニティブサービ
ス;顔、表情、音声認識等々)・マシーンラーニングが利用可能になるなど、
以前のバージョンからのアップデートが一目でわかります。
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スライド番号 2
Windows 10 IoT 概要
2018年11月 Windows 10 IoT version 1809(Redstone 5)が新たにリリースされました。
- Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSC :2016 LTSB(RS1)から2年3か月ぶりのリリース
- Windows 10 IoT Core 1809 (LTSC) :IoT Coreとしては初めてのLTSC版がリリース
これにより、IoT Coreも10年間固定(機能アップ無し)で利用出来るようになりました。
Windows 10 IoTバージョンの経緯と
EOL(End of License)製品出荷可能期間&サポート提供期間
TE2 RS1 RS2 RS3 RS4 RS5
Enterprise LTSC 2015 LTSB 2016 LTSB → → → 2019 LTSC
OSリリース 2015/07/29 2016/08/02 2018/11/13
メインストリーム 2020/10/13 2021/10/12 2024/01/09
延長フェーズ 2025/10/14 2026/10/13 2029/01/09
製品出荷可能期限 2025/10/14 2026/10/13 2028/11/30
Enterprise SAC CBB 1511 CBB 1607 CBB 1703 SAC 1709 SAC 1803 SAC 1809
OSリリース サポート終了 2017/04/11 2017/10/17 2018/04/30 2018/11/13
メインストリーム 2019/10/08 2020/04/14 2020/11/10 2021/05/11
Core LTSC 1809 LTSC
OSリリース 未リリース 2018/11/13
メインストリーム 2024/01/09
延長フェーズ 2029/01/09
製品出荷可能期限 2028/11/30
Core SAC 1709 SAC 1803 SAC 1809 SAC
OSリリース サポート終了 2017/10/17 2018/04/30 2018/11/13
メインストリーム 2019/04/09 2019/11/12 2020/05/12
LTSC : Long Term Servicing Channel SAC : Semi-Annual Channel (Targeted)
Windows 10 IoT エディション比較
Windows 10 IoT Core Windows 10 IoT Enterprise
フォアグラウンドで起動する 1つの UWP アプ 高度なロックダウン機能を備えた従来の
ユーザーエクスペリエンス リ と バッググラウンドアプリ、サービス Windows シェル
ヘッドレスのレポート Yes Yes
アプリ/アーキテクチャのサポート UWP UWP または Win32
コルタナ 対応(Cortana SDK 経由) 対応
Azure IoT DM, Intune, MDM & DUC Azure IoT DM, Intune, MDM & traditional
管理 agent- based (e.g. SCCM)
デバイスセキュリティ管理 TPM, Secure Boot, BitLocker, Device Guard, TPM, Secure Boot, BitLocker, Device
Device Health Attestation Guard, Device Health Attestation,
Windows Advanced Threat Protection
対応 CPU アーキテクチャ x86, x64 & ARM x86 & x64
512MB メモリ + 2GB ストレージ 1GB メモリ + 16GB ストレージ
システム リソース (64bit は 2GB メモリ + 20GB ストレージ)
オンライン ライセンス契約、エンベデッド エンベデッド OEM 契約
ライセンス OEM 契約、 サブスクリプション
- Digital signage & kiosks - Small medical devices - Digital signage & kiosks - Large medical devices
シナリオ(使用例) - IoT gateway - Wearables - IoT gateway - Industry tablets- Manufacturing devices - Smart building - Manufacturing devices - POS, ATM
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スライド番号 3
Windows 10 IoT Enterprise 2019
LTSC (RS5)機能と特徴
LTSCは2016(RS1)以来の新規リリースとなるため、この間(RS2 → RS3 → RS4)にSAC版にて提供された機能
アップデートの多くが、2019 LTSCでも提供されます。
(Microsoft Edge などコンシューマ 向け機能はLTSC版では提供されません。)
RS2(1703) RS3(1709) RS4(1803)
- Creators Update - Fall Creators Update - April 2018 Update
• 新しいPOS周辺機器サポート • UWP とWin32 アプリなど、複数アプリに • MDM を用いた自動ログインKiosk 制定
• 消費電力、パフォーマンス最適化 対するAssigned Access • AA (w/Intune) & Shell Launcher CSPs
• Windows Hello 強化 • データ通信向けeSIMサポート • 認証されたユーザーグループ向けの複数
• コルタナWake-On-Voice • RhProxyによるユーザーモードバス制御 アプリに対するAssigned Access
• 仮想化ベースのセキュリティ • Azure IoT Services: Edge, Device • Assigned Access のマルチモニタサポー
• Windows Wireless Docking Provisioning Service & Management ト
• Windows Miracast プロジェクション support (プレビュー) • MDM 経由のKiosk アプリステータス管理
• Container Hosting, Device Health • General Data Protection Regulation
• 高DPI モニタにおける表示の改善 Attestation (プレビュー) (GDPR) 準拠
• Windows Defender セキュリティ
• センタMicrosoft IME 入力モード表示 • Windows Subsystem for Linux • タイムライン
• 更新プログラムの配信の最適化 • 音量ミキサーUWP 対応 • 近距離共有
• (1607も2017/04 累積適用以降対応) • タスクマネージャーGPUパフォーマンス • 集中モード
• モニタ(WDDM2.xドライバー必須) • 新しい元号に向けた対応
• Fluent Design System 実運用 • Universal Driver(DCHU) 実運用
Windows 10 IoT 2019(RS5)ハイライト
- LTSCはリリースから10年間サポート
SACはサポート期間が、従来の18ヶ月から30ヶ月に変更
- Azure IoT Device Management サポート
リモート(Azure)から2019 LTSC搭載デバイスを高度に管理可能となります。
- Windows AI Platform サポート(Azure IoT Edge)
デバイス(Edge)側で AI(コグニティブサービス;顔、表情、音声認識等々)や
ML(マシーンラーニング)などが利用可能となります。(APIを搭載)
- Assigned Access 機能の改善
Multi-app kiosk experienceにおけるアプリ自動実行、kiosk向けプリント設定など
- DirectX Raytracing
DirectX12向けにリアルタイム・レイトレーシングAPI(DirectX Raytracing:DXR)を提供
最新GPUを利用し非常に高度な色彩の再現と高画質を実現
- HORM機能がuEFI環境においても利用できるようになりました。(2016 LTSCではBIOS環境のみで利用可)
シリコンサポートモデル / 2019 LTSC
Windows Edition Processor Table (Intel)
Up through the following Intel 7th Generation Processors
2016 LTSB 1607 (Intel Core i3/i5/i7/i9-7xxxx, Core m3-7xxx, and Xeon E3-xxxx v6), through series equivalent
Intel Atom, Celeron, and Pentium Processors, and Intel 8th Generation Embedded Processors
Up through the following Intel 8th Generation Processors (Intel Core i3/i5/i7-8xxxK/U/G)
LTSC/SAC 2019 and through current Intel Atom (J4xxx/J5xxx and N4xxx/N5xxx), Celeron and Pentium
Processors
【注】サポートされるシリコン情報はマイクロソフト社Webサイトにて更新されます。
https://docs.microsoft.com/en-us/windows-hardware/design/minimum/windows-processor-requirements
ご不明な点がございましたら弊社までお問い合わせください。
アヴネット株式会社 エンベデッド事業本部
■お問い合わせ先 〒150-6023 東京都渋谷区恵比寿4丁目20-3 恵比寿ガーデンプレイス 23F TEL: 03-5792-9820 FAX: 03-5792-9703 Email: akk-ms-marketing@avnet.com
URL: avnet.com/japan