GMN高周波スピンドル(HVD)

機械加工の生産性向上：より深い切込み量、より高い切削能率、より良い 動剛性の改善 表面粗さの改善：Rz 62% 従来品との構造的な互換性 加工面 HVDにより、固有振動の減衰性が大幅に向上します。アキシャル方向の動剛 GMNの製造設備を用いた条件下で、内面研削と平面研削の試験を行いま HVD搭載スピンドルは、研削盤だけでなく、ミーリングやドリリングを行うマシニ GMNは、費用対効果に優れたワークの機械加工を実現する、高効率ハイド 性は、最大135%改善しています。これにより、機械加工における固有振動 した。通常のスピンドルでは表面粗さ2.36μmに対し、HVD搭載スピンドルで ングセンタにも同様に使用することができます。これらは標準モデルと構造的に ロビスコスダンピング（以下、HVD）を開発しました。このコンポーネントは、 を著しく低減する効果をもたらし、高品質な加工面を可能にします。 は表面粗さ0.89μmとなりました。 同じため、従来の機械へのレトロフィットを容易に行うことができます。 通常のスピンドルに比べ固有振動を65％低減することで、より深い切込み 量、さらには高い切削能率を可能にします。また、すべての回転域でより良い 加工面を得ることができます。つまり、荒加工だけでなく仕上げ加工や研削に High-speed spindles for manual tool change (according to 対しても効果を発揮します。 catalogue 2508) Spindle type HV-X HV-P Spindle housing Ø ≥ 120 mm ≥ 120 mm Speed ≤ 75,000 rpm ≤ 60,000 rpm Tool interface GMN grinding HSK-C25 ... C100 quill interface Customized spindles for large grinding wheels Speed ≤ 18,000 rpm Tool interface Customized grinding quill interface or HSK ≤ C160 Option Automatic balancing system and AE sensor 切込み量が2倍に エネルギー効率に優れたオイル供給装置 ドイツの研究機関WZLがGMNスピンドルHCS280-18000/60 HSK-100 HVDを搭載したGMN高周波スピンドルは、特別に開発された油圧装置によっ High-speed spindles for automatic tool change with custo- を用いて調査した結果、10000～18000[rpm]での最小切込み量に比べ、 てオイルが供給されます。供給するオイルの圧力により、ベアリングの予圧をコン 2倍の切込み量が可能になるとの結論に至りました。つまり、HVDを搭載した トロールすることができます。これにより、スピンドルの剛性を調整することができ、 mized housing design (please see also catalogue 2505) GMNスピンドルを使用すると、上記回転域における加工において、最小切込 加工の目的、速度、ツールに合わせて最適化することができます。例えば、予 Speed ≤ 75,000 rpm み量6mmという結果が得られました。反対に、同じ条件で通常のスピンドル 圧を増加することで低速域でのスピンドルの性能が向上します。 Tool interface HSK-25 ... HSK-125 or PSC 32 ... 100 を使用すると、最小切込み量3mmとなります。 Power ≤ 150 kW Torque ≤ 850 Nm Option Shaft lock for turning applications