1/23ページ
ダウンロード(2.1Mb)
カップリングを置き換えるだけ!?三木プーリの最新IoT
産業機械の動力源となるモーター。「ねじり共振源」の特定で設備全体の異常検知が可能も、簡単に検知することはできません。この度、三木プーリが「センサ内蔵型カップリング」を開発、簡単トルク計測で原因特定が可能になる製品詳細を解説します。予知保全など活用の応用を一緒に考えましょう。
アペルザTV動画視聴はこちらから
https://tv.aperza.com/watch/799
このカタログについて
ドキュメント名 | 最新事例「センサ内蔵型」部品で 機械設備の異常検知を見える化【ウェビナー資料】#aperzaTV |
---|---|
ドキュメント種別 | 事例紹介 |
ファイルサイズ | 2.1Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 三木プーリ株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログの内容
Page1
最新事例「センサ内蔵型」部品で機械設備の異常検知を見える化
カップリングを置き換えるだけ!?三木プーリの最新IoT
最新事例「センサ内蔵型」部品で
機械設備の異常検知を見える化
Page2
ゲスト紹介
ゲスト紹介
2
Page3
ゲスト紹介
ゲスト紹介
佐々木 太一
三木プーリ株式会社
開発部/研究開発課
3
Page4
会社紹介
会社紹介
三木プーリ株式会社
ヘッドクォーター/所在地:神奈川県座間市小松原1-39-7 資本金:96百万円
創業:昭和14 (1939) 年 10月 売上高:188億円(連結) ※2021年度
事業内容:伝動機器の開発・製造・販売 従業員数:950名(連結)
代表者:代表取締役社長 三木 康治
4
Page5
本日の内容
本日の内容
1. どんな研究をしているのか?
2. トルクの計測はどうして大事なのか?
3. 具体的な検証結果は?
4. 今後の展望は?
5
Page6
どんな研究をしているのか?
どんな研究をしているのか?
6
Page7
Q.1:どんな研究をしているのか?
Q.1:どんな研究をしているのか?
弊社の方針である“ものづくりの未来”を目指した取り組みを実施
3S
7
Page8
Q.1:どんな研究をしているのか?
Q.1:どんな研究をしているのか?
データ分析やAI技術のビジネス化を目指した研究事例
事例① 波形分析(OK/NG判定)
測定データ 判定基準学習
OK
NG
AIモデル
8
Page9
Q.1:どんな研究をしているのか?
Q.1:どんな研究をしているのか?
データ分析やAI技術のビジネス化を目指した研究事例
事例② 加速度センサの異常検知
時系列データ 周波数分析
異 機械学習
常
発
生
前
マッピング
異常発生後
異常発生前
異
常
発
生
後
9
・・ ・・
・・ ・・
Page10
Q.1:どんな研究をしているのか?
Q.1:どんな研究をしているのか?
弊社の強みを活かしたデータ分析とは?
ねじり共振、共振源の特定
トルク
分析
芯ずれ分析
偏心 偏角
軸方向変位
10
Page11
Q.1:どんな研究をしているのか?
Q.1:どんな研究をしているのか?
カップリングにトルクセンサを内蔵した
「IoT化したカップリング」
IoT化
カップリング トルクセンサ
センサ内蔵カップリング
11
Page12
Q.1:どんな研究をしているのか?
Q.1:どんな研究をしているのか?
トルクが見えない トルクセンサを取り付ける
スペースが無い
動力源
インダクションモータ、
ステッピングモータ、エンジンなど
トルクセンサ
センサ内蔵カップリングで
課題解決!?
12
Page13
トルクの計測はどうして大事なのか?
トルクの計測は
どうして大事なのか?
13
Page14
Q.2:トルクの計測はどうして大事なのか?
Q.2:トルクの計測はどうして大事なのか?
回転系の動力源:トルクには多くの情報が含まれている
作動/停止 切削/空回り
軽い/重い
14
Page15
Q.2:トルクの計測はどうして大事なのか?
Q.2:トルクの計測はどうして大事なのか?
電流値 トルク 効率
電流値の波形(イメージ)
=?
サーボモータ 減速機
電流値 トルク 効率 直接見える
トルク波形(イメージ)
サーボモータ 減速機 センサ内蔵カップリング
15
Page16
具体的な検証結果は?
具体的な検証結果は?
16
Page17
Q.3:具体的な検証結果は?
Q.3:具体的な検証結果は?
回転速度とトルク変動 モータ回転に起因する周波数とトルク振幅
高いトルク→共振発生
周波数分析
共振周波数 ピークトルク振幅
回転速度[min-1] 回送転り速速度度[[mm/imn-i1n]]
ねじり共振の詳細(発生源、発生条件)
把握に成功
17
トルク[N・m]
周波数 [Hz]
トルク振幅 [Nm]
Page18
Q.3:具体的な検証結果は?
Q.3:具体的な検証結果は?
条件⓪ 条件① 条件② 条件③ 条件④ 条件⑤ 条件⑥ 条件⑦ 条件⑧
正解率
( 0 100 99 97 94 98 97 93 97
%) 10
⓪ ① ②
③ ④ ⑤
AIモデル ⑥ ⑦ ⑧
18
Page19
今後の展望は?
今後の展望は?
19
Page20
Q.4:今後の展望は?
Q.4:今後の展望は?
新たに生み出す価値:3 S (スマート化/サステナブル化/サービス化)
スマート化 カップリングにトルクセンサーを内蔵することで
お客様の装置の運転状況をスマートに可視化可能
研究目標
サステナブル化 職人や熟練工の勘(暗黙知)を見える化(形式知化)
することで会社のノウハウを継続する 技術伝承
サービス化 誰でも異常を知ることができる。
適切なメンテナンスのタイミングを予測する。 異常検知・予知保全
20